2025年10月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想との比較では「通期予想の修正なし」。市場予想は不明のため比較不可。四半期決算単体で見れば、売上は大幅上振れ(前年同期比で大幅増)だが、特別損失(のれん減損等)の計上により純損失が大幅に拡大(サプライズ要因は一時の減損)。
- 業績の方向性:売上は増収(前年同期比+723.4%)だが、営業損失・経常損失・当期純損失とも拡大(増収減益、実態は一時損失の影響で大幅赤字拡大)。
- 注目すべき変化:クラウドファンディング子会社(WeCapital等)の連結開始や複数社の子会社化により売上が急増。一方で、のれん・固定資産の減損(クラウドファンディング事業ののれん減損15,073百万円等)を計上し、親会社株主に帰属する四半期純損失が△16,795百万円に拡大(前年同期△118百万円)。
- 今後の見通し:会社は通期(2025年10月期)業績予想の修正を行っていない。通期予想に対する進捗は売上約74.9%、営業損失進捗約44.8%、親会社株主損失進捗約97.3%で、純損失はほぼ通期見込みに到達している。
- 投資家への示唆:売上拡大はM&A/連結範囲拡大によるものだが、一時的な減損計上で自己資本が大幅に目減りしている(自己資本比率3.3%)。継続的収益力の改善とバランスシート改善(負債構成・流動性管理)が重要。資本政策(資本金・資本準備金の減少案)も進行中。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社REVOLUTION
- 主要事業分野:不動産事業、投資事業、不動産クレジット事業、クラウドファンディング事業(WeCapital等を連結)
- 代表者名:代表取締役社長 砂川 優太郎
- 報告概要:
- 提出日:2025年9月16日
- 対象会計期間:2025年10月期 第3四半期連結累計(2024年11月1日~2025年7月31日)
- セグメント:
- 不動産事業:販売用不動産の取得・売却、賃貸等
- 投資事業:金融商品出資、第三者割当等(新規投資は停止)
- 不動産クレジット事業:不動産担保融資等
- クラウドファンディング事業:WeCapitalグループ中心のクラウドファンディング運営
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式)2025年10月期3Q:116,678,357株
- 期中平均株式数(四半期累計):115,800,958株
- 時価総額:–(資料内記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期)公表済(2025/9/16)
- 臨時株主総会(予定):資本金・資本準備金の減少について(株主総会決議 2025/10/23予定)
- 決算説明会:無(補足資料作成無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との関係)
- 売上高(累計):実績25,165百万円。通期予想33,584百万円に対する進捗 25,165/33,584 ≒ 74.9%(高進捗)。会社は予想修正なし。
- 営業利益(累計):実績営業損失△1,939百万円。通期営業損失見込み△4,330百万円に対する進捗 ≒ 44.8%(損失進捗)。予想修正なし。
- 親会社株主に帰属する当期純利益(累計):実績△16,795百万円。通期見込み△17,255百万円に対する進捗 ≒ 97.3%(ほぼ通期見込みに到達)。予想修正なし。
- サプライズの要因:
- 売上の大幅増はWeCapitalの連結開始や子会社化(REVO GINZA等)によるもの(連結範囲の拡大)。
- 一方で、のれん等の減損(クラウドファンディング事業でのれん減損15,073百万円、不動産関連での減損等)を計上したことが純損失拡大の主因。
- 営業外収益に受取還付金や受取保険金等の計上がある点も確認。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き(修正なし)。ただし第3Q累計で純損失が通期見込みにほぼ到達しているため、残り期間での改善がない場合、通期見通しはほぼ確定的にマイナス域で推移する見込み(会社は現時点で修正を行っていない旨明記)。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 売上高(第3Q累計):25,165百万円(前年同期3,056百万円、前年同期比+723.4%)
- 営業損失:△1,939百万円(前年同期△112百万円、差損増)
- 経常損失:△1,444百万円(前年同期△127百万円)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失:△16,795百万円(前年同期△118百万円)
- 総資産:48,223百万円(前期末51,628百万円、△3,405百万円)
- 純資産:1,903百万円(前期末19,054百万円、△17,151百万円)
- 自己資本比率:3.3%(前期末35.6% → 3.3%(安定水準の目安:40%以上))
- 1株当たり四半期純利益(累計):△145.04円(前年同期△1.82円)
- 収益性(主な数値、百万円)
- 売上高:25,165(前年+22,109、+723.4%)
- 営業利益:△1,939(前年△112、営業利益率=△1,939/25,165 ≒ △7.7%)
- 経常利益:△1,444(前年△127)
- 親会社株主純利益:△16,795(前年△118)
- EPS(1株当たり四半期純利益):△145.04円(前年△1.82円)
- 収益性指標
- ROE(目安 8%以上良好): 親会社株主純資産が1,903百万円に対する累計損失△16,795のため、大幅マイナス(概算 ROE ≒ △882%)。(参考値:マイナス・極めて悪化)
- ROA(目安 5%以上良好): 純損失/総資産 = △16,795/48,223 ≒ △34.8%(マイナス)
- 営業利益率:△7.7%(業種平均と比較し低下)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:74.9%(通常ペースより高い)
- 営業利益進捗率:44.8%(損失ベース)
- 純利益進捗率:97.3%(通期予想の損失額にほぼ到達)
- 過去同期間との比較:売上は大幅増、利益面は大幅悪化(主因はのれん等減損)
- キャッシュフロー(注記)
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料未掲載)。ただし貸借対照表の現金及び預金は4,424百万円(前期末3,294百万円、増加1,130百万円)。営業債権・匿名組合出資預り金等の動きに注意。
- フリーCF等は不明(キャッシュ・フロー明細なし)。
- 流動性・財務安全性
- 流動資産:36,604百万円、流動負債:44,457百万円 → 流動比率 ≒ 82%(100%未満で流動性に注意)
- 総負債:46,320百万円、純資産:1,903百万円 → 負債依存度高い(自己資本比率3.3%:要注意)
- 四半期推移(QoQ)
- 当該資料は累計開示。直近四半期のみの数字は別表参照必要。季節性の記載なし。
- 効率性
- 総資産回転等は売上急増で改善の余地ありだが、収益化が伴っていない(マイナス利益が続く)。
- セグメント別(第3Q累計)
- 不動産事業:売上2,361百万円(前年比△22.5%)、営業利益211百万円(前年同四半期比+13.2%)
- 投資事業:売上0、営業損失1百万円
- 不動産クレジット事業:売上1百万円(△75.9%)、営業損失0百万円
- クラウドファンディング事業:売上22,801百万円(前年0)、営業損失1,318百万円(WeCapitalグループ連結開始が主因)
- セグメント合計:クラウドファンディングが売上の約90%を占めるが収益は赤字
特別損益・一時的要因
- 特別利益:364,581千円(≈365百万円)に計上(子会社株式売却益、受取還付金、受取保険金等を含む)
- 特別損失:15,408,954千円(≈15,409百万円)計上
- 内訳の主なもの:のれん等の減損(クラウドファンディング事業:15,073百万円)、その他固定資産除却損等
- 一時的要因の影響:特別損失(減損)が純損失拡大の主因であり、恒常的な営業損益とは性格が異なる一時的要因と判断される(ただし事業計画の見直しが背景であり、今後の業績見通しに影響する可能性あり)。
- 継続性の判断:減損自体は通常一時的だが、根本的に事業計画が未達の場合は今後も影響が残る恐れがある。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:0.00円(無配)
- 期末配当(予想):0.00円(無配)
- 年間配当予想:0.00円
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:–(当期赤字のため適用外)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:特になし(自己株式保有はあるが自社株買いの公表なし)
設備投資・研究開発
- 設備投資:詳細は開示なし(固定資産の増減は有形固定資産の増加・のれん減少等があり、土地が増加8,713百万円、のれん減少16,141千円相当の動き)
- 減価償却費:当第3Q累計で減価償却費68,337千円(≈68.3百万円)、のれん償却804,697千円(但しのれん償却の扱いは注記参照)
- 研究開発費:開示無し(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:該当記載なし(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(販売用不動産等):24,698百万円(前期 25,153百万円、若干減少)
- 在庫回転日数等は開示なし(–)
セグメント別情報(補足)
- セグメント別売上・利益(累計)
- 不動産事業:売上2,361百万円、営業利益211百万円(利益寄与)
- クラウドファンディング事業:売上22,801百万円、営業損失1,318百万円(売上の大半を占めるが赤字)
- 投資・不動産クレジットは小規模
- セグメント戦略:WeCapital子会社化等でクラウドファンディング事業を拡大。だが連結後の業績進捗と期待にギャップが生じ、のれん減損を計上。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内での中期計画進捗の詳細開示はなし(KPI進捗は–)
- KPI達成状況:開示なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向(会社記載)
- 国内不動産市場は投資需要は堅調だが、土地・建設費高騰で注意が必要。
- クラウドファンディングは個人投資家の関心が依然強い。
- 競合比較:同業他社との比較データは開示なし(–)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025年10月期)予想:売上33,584百万円(△6.0%)、営業損失△4,330百万円、経常損失△3,877百万円、親会社株主に帰属する当期純損失△17,255百万円(1株当たり当期純利益△149.56円)。会社は8月25日公表の予想から修正なし。
- 会社予想の前提条件:添付資料「経営成績等の概況(3)」参照(為替等の明示は今回資料に限定的)。
- 予想の信頼性:第3Q累計で純損失が通期見込みにほぼ到達しているため、残り期間での事業改善の有無が予想達成に直接影響する。過去の予想達成傾向は資料内に明確な記載なし(–)。
- リスク要因:
- のれん・固定資産の追加減損リスク(事業計画未達による)
- 流動性リスク(流動比率82%、自己資本比率3.3%)
- 匿名組合出資預り金等の返済・運用リスク
- 金利・建設費・不動産市況の変動
重要な注記
- 会計方針:2025年第3四半期より「法人税等に関する会計基準」等を期首から適用(四半期連結財務諸表への影響はない旨)。
- 連結範囲の変更:WeCapital及び複数社の連結開始、REVO GINZA1/2の完全子会社化等(連結範囲拡大が売上増の主因)。
- 継続企業の前提:注記なし(継続企業の前提に関する開示該当なし)。
- 資本政策:資本金・資本準備金の減少(無償減資→その他資本剰余金へ振替)を臨時株主総会で付議予定(取締役会決議日2025/9/4、株主総会2025/10/23予定、効力発生日2025/10/31予定)。
- 監査:四半期連結財務諸表に対する期中レビューあり(監査法人アリア)で、期中レビュー上の結論に問題なし。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8894 |
| 企業名 | REVOLUTION |
| URL | https://revolution.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 不動産 – 不動産業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。