2026年3月期 第2四半期 決算説明動画公開のお知らせ
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 上半期が好調に推移したため下半期も堅調を想定し、通期業績予想を上方修正。ブランド統合(KOKO HOTELS)と新ロイヤリティ「KOKO FAMILY」でスケールメリットと直販促進を図る。
- 業績ハイライト: 第2四半期(上半期)売上高22,988百万円、営業利益(のれん償却前)2,592百万円。通期業績を上方修正:売上高46,600百万円(+2.0%)、営業利益(のれん償却前)4,904百万円(+9.1%)、当期純利益(のれん償却後)2,600百万円(+30.0%)。
- 戦略の方向性: ミナシア買収後のブランド統合とPMIでコスト削減/収益改善、ホテルタイプ多様化(スモールラグジュアリ〜アパートメント〜温泉等)による受託機会拡大、直販・ロイヤリティ強化で利益率向上。
- 注目材料: 期末配当を3円→4円へ引上げ(+33.3%)。のれん(ミナシア買収)261億円計上、償却13億円/年(非キャッシュ)。上半期営業CF約25億円。
- 一言評価: 統合効果と需要回復を背景に業績を上方修正、成長投資と株主還元を両立するフェーズ。
基本情報
- 企業概要: ポラリス・ホールディングス株式会社(証券コード:3010、東証スタンダード)
主要事業分野:ホテル運営事業、ホテル投資事業(国内外の宿泊特化型ホテルの運営・受託等)
代表者名:代表取締役社長 田口 洋平 - 説明会情報: 決算説明資料公開日 2025年11月13日、説明動画公開案内 2025年12月2日。形式:資料公開+説明動画(代表取締役社長による説明)。参加対象:投資家向け(一般公開資料)。
- 説明者: 田口 洋平(代表取締役社長)による説明。要旨:上半期の好調・通期上方修正、ブランド統合進捗、出店加速、株主還元強化。
- セグメント: 主に「国内ホテル運営事業」「海外ホテル運営事業(Red Planet)」。資料は国内/海外別KPIを提示。
業績サマリー
- 主要指標(単位:百万円/円)
- 営業収益(売上高・上半期): 22,988 百万円(前年同期比 +134%)
- 営業利益(のれん償却前・上半期): 2,592 百万円(前年同期比 +245%)/営業利益率(のれん償却前) ≒ 11.3%(2,592/22,988)
- 営業利益(のれん償却後・上半期): 1,940 百万円(前年同期比 +158%)
- 経常利益(のれん償却前・上半期): 2,005 百万円(前年同期比 +328%)
- 純利益(親会社株主に帰属・のれん償却後・上半期): 1,096 百万円(前年同期比 +177%)/のれん償却前 1,748 百万円(+342%)
- 1株当たり利益(EPS・上半期、のれん償却後): 4.69 円(前年同期比 +49%)
- 予想との比較
- 会社予想に対する達成率(上半期→通期進捗): 売上高進捗 50%、営業利益(のれん償却前)進捗 58%、当期純利益(のれん償却後)進捗 55%(資料による)。
- サプライズ: 通期予想の上方修正(当期純利益:のれん償却後 +30.0%)および期末配当引上げ(3円→4円)。
- 進捗状況
- 通期(修正)予想に対する上半期進捗:売上 50%、営業利益(のれん償却前)58%、純利益(のれん償却後)55%。
- 中期経営計画(〜2027/3)に対する到達度:売上 95%、営業利益 98%、親会社株主帰属当期純利益 98%(のれん償却前比、資料の計算値)。
- 過去同時期との比較:上半期はミナシア取り込み等で前年同期比大幅増。
- セグメント別状況(上半期 2025/4–9)
- 国内:売上 21,540 百万円、営業利益(のれん償却前)2,445 百万円(営業利益構成で大半を占める)
- 海外(Red Planet):売上 1,447 百万円、営業利益(のれん償却前)147 百万円
- 収益貢献度(上半期営業利益・のれん償却前ベース): 国内 ≒94%(2,445/2,592)、海外 ≒6%(147/2,592)
- KPI(国内比較可能66ホテル、2025/4–9 vs 2024/4–9): 稼働率 90.1%(+3.4ポイント)、ADR 12,617円(+11.0%)、RevPAR 11,363円(+15.4%)、インバウンド比率 50.7%(+5.5ポイント)
- 海外(Red Planet、14ホテル・2025年1–6):稼働率 67.9%(+0.2ポイント)、ADR(ペソ)1,721(+7.5%)、RevPAR(ペソ)1,169(+7.9%)
業績の背景分析
- 業績概要
- 国内宿泊需要の回復(インバウンド増加)と新規ホテル開業(上半期に4ホテル開業)により売上・営業利益は過去最高値を更新。特に国内RevPARが前年同期比 +15.4%と力強く成長。
- ミナシア買収の取り込みにより規模拡大(運営客室数急増)と連結効果を発現。
- 増減要因
- 増収要因: インバウンド回復、ADR上昇(国内 +11.0%)、新規開業、リブランド等による直販促進。
- 増益要因: 売上増加に伴うレバレッジ効果、PMIによるコスト削減施策(決済集約、メーカー統一等)。
- マイナス要因: 2025年6–8月の地震デマで韓国・香港からの訪日客が一時減(エリア別で影響)。
- 競争環境
- 国内の宿泊特化型チェーン内で運営規模は上位(資料内ランキングで上位)。価格競争よりも直販・ブランド差別化、リピーター獲得の重要性が高まる。
- リスク要因
- 外部リスク:インバウンドの国別変動(韓国・香港等の需要ショック)、為替変動(海外事業)、マクロ景気・旅行需要の変動。
- 事業固有リスク:のれん償却負担(13億円/年)による会計上の利益圧迫、開業遅延リスク、オーナーとの契約条件変化(賃料構成等)。
戦略と施策
- 現在の戦略
- ブランド統合(新生 KOKO HOTELS)による認知向上・直販強化(KOKO FAMILY)でOTA依存低減とCRM強化を推進。
- ホテルタイプ多様化(スモールラグジュアリー、アップスケール、アパートメント、温泉、ライフスタイル)で受託機会拡大・リスク分散。
- PMI(買収後統合)でコスト削減(決済集約 約30百万円/年、Vending統一 約4百万円/年、駐車場外部収益化 約15百万円/年 等)。
- 進行中の施策
- 公式サイト刷新、ブランド共通サービス導入(出汁パック、アロマ、エコバッグ、tripla guide 等)。
- 新ロイヤリティプログラム「KOKO FAMILY」導入(ポイント3–10%・会員割引等)。
- 組織再編と本社統合(2025年10月に完了)で意思決定・業務効率化。
- セグメント別施策
- 国内:付加価値向上(ReFaルーム等)、F&B自販機設置、アパートメント展開で長期滞在需要対応。
- 海外(Red Planet):単価向上によるRevPAR改善を継続。
- 新たな取り組み
- 中期目標(〜2027/3)100ホテル・15,000室を上回る計画(現時点で108ホテル・15,903室見込み)。今後も受託案件を積極的に確保。
- 一部案件で共同投資等の資本参加も検討(KOKO HOTEL 大阪千日前等)。
将来予測と見通し
- 業績予想(2026年3月期・修正予想)
- 売上高:46,600 百万円(前回比 +900 百万円 / +2.0%)
- 営業利益(のれん償却前):4,904 百万円(+9.1%)
- 営業利益(のれん償却後):3,600 百万円(+12.9%)
- 経常利益(のれん償却後):2,500 百万円(+19.0%)
- 親会社株主に帰属する純利益(のれん償却後):2,600 百万円(+30.0%)
- 配当(予想):年間4円(期末引上げ 3→4円、+33.3%)
- 予想の前提条件: 上半期の好調が下半期も継続するとの前提(訪日客動向、RevPAR維持・改善、ブランド統合効果等)。為替前提は明示なし(海外数値は現状の平均為替等を利用)。
- 予想修正
- 通期の上方修正:当期純利益(のれん償却後)2,000→2,600 百万円(+600 百万円 / +30.0%)。主なドライバーは上半期の好転と新規出店・運営効率化の効果。
- 中長期計画とKPI進捗
- 中期(2027/3)目標:売上 490億円、営業利益 50億円、親会社株主帰属当期純利益 40億円。現時点で売上95%、営業利益98%、当期純利益98%(進捗ベース)。
- 運営規模:中計目標 100ホテル・15,000室に対し、現時点運営予定含む 108ホテル・15,903室(達成見込)。
- KPI目標(配当性向等):中期配当性向目標 30%(2026予想は36.0%)。
- 予想の信頼性: 上半期実績に基づく上方修正である一方、外部ショック(国別インバウンド変動等)により不確実性あり。
- マクロ経済の影響: 訪日外客数の動向(2025年1–9月で+18%)、為替変動、地政学・自然災害(例:地震デマの影響)等が業績に影響。
配当と株主還元
- 配当方針: 業績に応じた剰余金の配当を基本方針。連結配当性向30%を中期目標として設定。
- 配当実績:
- 2025年3月期(実績): 1株当たり 3円(連結配当性向:17.8%)
- 2026年3月期(予想): 1株当たり 4円(連結配当性向:36.0%)
- 変更:期末配当予想を3円→4円に引上げ(+33.3%)。
- 特別配当: なし(資料内記載なし)。
- その他株主還元: 新株主優待制度(宿泊割引券)を導入。株主優待サイト開設。
製品やサービス
- 製品(主要ホテルタイプ): KOKO HOTEL(宿泊特化型/複数ライン)、KOKO HOTEL Premier(上位)、KOKO HOTEL Residence(アパートメント)、KOKO STAY(カジュアル)、Best Western系、Value the Hotel、yugen(アップスケール)、kokonoyu(温泉)等。
- 新規/注目施設: yugen kyoto shijo(アップスケール、2025年9月開業)、ホテル ふたり木もれ陽(スモールラグジュアリー、全10室)。
- サービス: 新ロイヤリティ「KOKO FAMILY」、ブランド共通サービス(出汁パック・アロマ等)、公式サイト刷新・直販誘導。
- 協業・提携: Star Asiaグループと資本・運営面で協業(リート等との連携)、ReFa等との客室付加価値協業、ミニストップ(MINISOF)自販機設置等。
- 成長ドライバー: 出店加速(中期で100+ホテル)、ブランド統合による直販比率向上、収益改善施策(単価向上、コスト共通化)。
Q&Aハイライト
- 未回答事項: 将来のM&A方針や具体的な借入返済スケジュールの詳細等は資料上限定的。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 強気〜中立。上方修正、配当引上げ、ブランド統合推進を積極的に示しており、成長に対する自信を示唆。
- 表現の変化: ミナシア買収以降は「統合」と「スケールメリット」を強調し、直販・ロイヤリティやPMI効果に言及する比重が増加。
- 重視している話題: ブランド統合(KOKO HOTELS)、ロイヤリティ導入、出店計画、資本配分(成長投資と株主還元の両立)。
- 回避している話題: 細かな財務の将来の借入条件や国別の需要変動に対する定量的ストレスケースは限定的。
投資判断のポイント(助言ではない整理)
- ポジティブ要因:
- 上半期の強いRevPAR伸長(国内 +15.4%)と過去最高売上・営業利益の更新。
- ブランド統合による直販強化(KOKO FAMILY)とPMIによるコスト削減見込み。
- パイプラインが厚く、中期目標(100ホテル・15,000室)を上回る見込み。
- 配当引上げおよび株主優待導入で株主還元を強化。
- ネガティブ要因:
- のれん(261億円)償却による会計上の利益圧迫(13億円/年)が存在(非現金費用)。
- インバウンドの国別変動や自然災害等、外部ショックによる需要変動リスク。
- 海外事業(フィリピン)の為替・経済リスク。
- 不確実性:
- 下半期の需要維持、リブランド効果の実際の速さ、PMIで予定通りのコスト削減が実現するか。
- 注目すべきカタリスト:
- KOKOブランドの統合完了(2026年4月目標)と新ロイヤリティの会員拡大動向。
- 四半期ごとのRevPAR動向、国別インバウンド回復(特に中国・米国動向)。
- 新規開業スケジュールの進捗とPMIの定量的効果開示(費用削減額の実績)。
重要な注記
- 会計方針: ミナシア取得に伴うのれん261億円を計上。償却期間 20年、償却額 13億円/年(四半期約3.3億円)。現金流出は伴わない。会社は「のれん償却前」の利益を経営指標として重視。
- リスク要因: 資料末尾の留意事項・免責事項参照。数値は監査を経ていない部分があり、将来修正の可能性あり。
- その他: 提示数値は一時的要因(不動産売却や出資分配益等)の影響を除外した数値で時系列比較を行っている箇所あり。
(注)
- 数値は資料記載の百万円および円表示をそのまま引用。前年同期比は資料中の表示を採用(%を明示)。不明点は「–」で示しました。
- 本要約は情報整理を目的としたものであり、投資助言・推奨を行うものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3010 |
| 企業名 | ポラリス・ホールディングス |
| URL | https://www.polaris-holdings.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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