2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期業績予想に対する修正は無し(会社予想どおり)。市場予想は提示なしのため比較不可。
- 業績の方向性:増収ではなく「減収減益」:売上高13,383百万円(前年同期比△12.8%)、営業利益259百万円(△25.2%)、中間純利益166百万円(△18.3%)。
- 注目すべき変化:建設事業の売上は減少したがセグメント利益は増加(建設事業セグメント利益958百万円、前年同期比+3.1%)。一方で砕石事業は売上・損益ともに悪化(売上277百万円、△16.2%、セグメント損失92百万円)。また、砕石事業(生瀬砕石所)を南海砂利へ事業譲渡する旨を開示(事業譲渡益42百万円の記載あり、事業譲渡日:2025/10/01)。
- 今後の見通し:会社は通期予想(売上28,800百万円、営業利益1,020百万円、当期純利益680百万円)を据え置き。中間期の進捗率は売上で約46.5%、営業利益で約25.4%、当期純利益で約24.4%と利益の進捗が遅れているため、下期での収益回復(または特別要因の寄与)が必要。
- 投資家への示唆:キャッシュポジションは強化(現金9,182百万円)されている一方、売上・利益とも前年同期比で減少。砕石事業の譲渡により負担軽減が期待されるが、通期目標達成には下期の受注・施工利益率の改善が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社森組(非連結)
- 主要事業分野:建設事業(主力)、不動産事業、砕石事業(中間期に事業譲渡決定)
- 代表者名:代表取締役社長 吉田 裕司
- 他:第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)=2025年4月1日~2025年9月30日(日本基準、非連結)
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- セグメント:
- 建設事業:完成工事(一般土木・建築等)
- 不動産事業:不動産販売・賃貸等
- 砕石事業:砕石・砕砂等(2025/10/01に南海砂利へ事業譲渡)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:32,800,000株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期):32,749,698株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算補足説明資料作成の有無:–(決算説明会の有無も資料に明記無し)
- 株主総会等:–(資料に記載なし)
- IRイベント:資料参照欄に「添付資料」に詳細あり(但し本短信では特記なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する中間期の達成率)
- 売上高:中間13,383百万円 → 通期予想28,800百万円に対する進捗率 46.5%(中間で約半分。季節性により上下あり)
- 営業利益:中間259百万円 → 通期予想1,020百万円に対する進捗率 25.4%(利益進捗は低め)
- 純利益:中間166百万円 → 通期予想680百万円に対する進捗率 24.4%(同上)
- サプライズの要因:
- 売上・営業利益の減少は主に建設事業の売上の減少(完成工事売上の減)と砕石事業の悪化が影響。建設事業は受注構成の変化(前年に比べ官庁比率増、民間減)や工事進捗の差が寄与。
- 一方で建設セグメントのセグメント利益は増加しており、工事粗利はやや堅調(完成工事総利益は増加)だった点はポジティブ。
- 投資CFのプラス要因は事業譲渡に係る前受収入等(事業譲渡関連)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行っていないが、利益面の進捗が遅れているため下期での利益回復が必須。砕石事業の譲渡は今後の損益改善要因になり得る(譲渡益42百万円など、継続的改善は要確認)。
財務指標(中間期:2025/4/1–2025/9/30、単位:百万円)
- 財務諸表要点(中間末)
- 総資産:26,175(前期末25,301、増加874)
- 純資産:14,662(前期末14,901、減少239)
- 自己資本比率:56.0%(前期末58.9%)(目安:40%以上で安定 ⇒ 56.0%は安定水準)
- 主要損益項目(対前年同期)
- 売上高:13,383(△12.8%:前年15,353、差額△1,970)
- 営業利益:259(△25.2%:前年346、差額△87)、営業利益率=259/13,383 = 1.94%(参考:低め。業種平均の確認推奨)
- 経常利益:262(△16.9%:前年316)
- 中間純利益:166(△18.3%:前年204)
- 1株当たり中間純利益(EPS):5.10円(前年6.24円)
- 収益性指標
- ROE(中間期ベース):166 / 14,662 = 1.13%(中間期実績、年率換算概算 ≒2.3%)※目安:8%以上で良好 → 現状は低い
- ROA(中間期ベース):166 / 26,175 = 0.64%(年率換算概算 ≒1.3%)※目安:5%以上で良好 → 現状は低い
- 営業利益率:1.94%(業種平均との比較が必要。一般建設業では案件構成により上下)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間期進捗)
- 売上高進捗率:46.5%(通常ペースかは期別の季節性に依存)
- 営業利益進捗率:25.4%(低め。下期で利益率向上が求められる)
- 純利益進捗率:24.4%(同上)
- 過去同期間の進捗との比較:資料上、前年中間期は売上15,353で通期実績との比較は記載なし。ただし前年通期は売上25,522で中間比は約60%だった可能性があり、今期は売上進捗がやや遅め(要確認)。
- キャッシュフロー(中間期)
- 営業CF:+4,463(前年同期:△451 → 大幅改善。良好:営業CFがプラスは健全)
- 投資CF:+708(前年同期:△25)。内訳に事業譲渡に係る前受収入850を計上(受取)
- 財務CF:△461(前年同期△461、主に配当金支払)
- フリーCF(営業CF−投資CF):4,463 − 708 = 3,755(プラス)
- 営業CF/純利益比率:4,463 / 166 = 26.9(1.0以上で健全 → 非常に高い数値。※ただし投資回収・運転資本変動の影響が大きい)
- 現金同等物残高:9,182(前期末4,472、増加4,710)
- 四半期推移(QoQ):四半期別は詳細数値提示なし。中間累計で前年比減収減益。
- 財務安全性
- 自己資本比率:56.0%(安定水準)
- 流動資産(22,553)/ 流動負債(11,492)=約1.96(流動比率約196%で良好)
- 短期借入金:800(大きな借入依存は見られない)
- 効率性
- 総資産回転率や売上高営業利益率は低下傾向(詳細は期別データ参照のこと)
- セグメント別(中間期)
- 建設事業:売上13,087(△12.8%)、セグメント利益958(+3.1%)
- 不動産事業:売上17(+10.2%)、セグメント利益5(前年は損失25)
- 砕石事業:売上277(△16.2%)、セグメント損失92(前年△10)→ 事業譲渡の対象
特別損益・一時的要因
- 重要な後発事象:生瀬砕石所の砕石・砕砂事業を南海砂利株式会社に事業譲渡(譲渡日2025/10/01)。事業譲渡に係る想定の移転損益として事業譲渡益42百万円を開示(資産合計807百万円、売上263百万円、営業損失△103百万円の概算記載あり)。
- 一時的要因の影響:中間期の投資CFに事業譲渡に係る前受収入850百万円が計上されているため、キャッシュ増加に寄与。譲渡により今後砕石事業の損失は消滅する見込み(継続性なし=一時的な改善)。
- 継続性の判断:事業譲渡は恒常的な改善につながる可能性があるが、譲渡益は一時的収益。建設本業の収益力回復が重要。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):14.00円(支払済:配当金の支払額456百万円を計上)
- 期末配当(予想):14.00円
- 年間配当予想(会社予想):合計28.00円(14+14)
- 配当利回り:–(株価情報の記載なしのため算出不可)
- 配当性向:通期予想当期純利益680百万円に対する配当(年間456百万円支払済+期末見込456→合計912百万円?注意:中間に456百万円を既に支払っており、通期予想に対する配当性向は資料から直接算出困難。注:中間に456百万円支払の記載有り。)
- 特別配当の有無:無し(資料に特別配当の記載なし)
- 株主還元方針:自己株式の変動なし、継続的配当方針を想定(詳細は会社方針参照)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得による支出:125百万円(中間期)
- 無形固定資産取得:26百万円
- 減価償却費:85百万円(中間期)
- 研究開発:
- R&D費用:資料に明示なし(–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:
- 中間受注高:11,273百万円(前年同期比△0.4%)
- 受注内訳:建設事業の官公庁比率増(官公庁 6,594 百万円、民間 4,678 百万円)
- 通期受注予想:28,000百万円(前年比+9.7%)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品及び製品等):19百万円(小さい水準)
- 在庫回転日数等:資料に記載なし(–)
セグメント別情報(要旨)
- 建設事業:中核。売上減だがセグメント利益は増加。官庁案件比率上昇。利益率改善が寄与。
- 不動産事業:小規模だが黒字化(セグメント利益5百万円)。
- 砕石事業:売上・損益悪化で事業譲渡を実施(譲渡により将来の損失負担は軽減見込み)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本短信内に具体的数値目標の記載なし(–)。砕石事業の整理は中長期での企業価値向上を目的としている旨を開示。
- KPI達成状況:具体KPIは記載なし(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内建設市場は公共・民間投資堅調だが、建設資材高止まりや労務費上昇がリスク。米国の関税措置等の外部不確実性も指摘。
- 競合比較:同業他社との定量比較は資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想の修正:無し(2025年5月14日発表数値から変更なし)
- 次期予想:–(資料に記載なし)
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(業績予想の前提参照)にて確認推奨
- 予想の信頼性:中間期の利益進捗が低いため、下期での利益回復(施工採算の改善、受注の着実な遂行、砕石事業譲渡効果等)が前提となる。過去の予想達成傾向は本短信では明示なし(–)。
- リスク要因:建設資材価格、労務費上昇、受注環境変動、マクロ経済の不確実性、為替等(資料記載の一般的リスク)。
重要な注記
- 会計方針:会計基準等の改正に伴う会計方針の変更記載なし。中間財務諸表作成に特有の会計処理適用の記載あり。
- その他重要事項:砕石事業の事業譲渡(2025/10/01)に関する注記(事業譲渡益42百万円等の記載は重要な後発事象)。
(注)本資料のまとめは提供された決算短信(非連結)に基づく要約であり、投資助言は行いません。記載のない項目は「–」として省略しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1853 |
| 企業名 | 森組 |
| URL | http://www.morigumi.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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