2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する「修正なし」。市場予想は提示されていないため市場比較は–。第2四半期実績は会社の通期計画に対しておおむね順調な進捗(下記進捗率参照)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高13,254百万円、前年同期比+17.4%/営業利益557百万円、前年同期比+472.3%)。
- 注目すべき変化:受注高が大幅増(15,084百万円、前年同期比+173.2%)、特に土木(官公庁向け)で大口受注が集中(受注構成比73.6%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上29,500百万円、営業利益1,000百万円、当期純利益680百万円)は変更なし。第2四半期の進捗からは通期達成は可能性が高いが、受注の偏り(上期集中)や建設コストの上昇リスクは留意点。
- 投資家への示唆:受注の先食いによる上期好調であるため、上期の増益は評価できるが、通期での安定化(工事執行、コスト管理、残工事の採算)が重要。配当方針は維持されているが、会社予想ベースでは配当性向が100%超となっており(持続性には注意)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社森組
- 主要事業分野:建設事業(完成工事、土木・建築)、不動産事業、砕石事業
- 代表者名:代表取締役社長 吉田 裕司
- URL:https://www.morigumi.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2023年11月8日
- 対象会計期間:2024年3月期 第2四半期累計(2023年4月1日~2023年9月30日、非連結)
- 四半期報告書提出予定日:2023年11月14日
- セグメント:
- 建設事業:完成工事(土木・建築)が主。第2Q累計で売上12,964百万円、セグメント利益1,071百万円。
- 不動産事業:賃貸等。売上16百万円、セグメント利益5百万円(小規模)。
- 砕石事業:砕石販売等。売上273百万円、セグメント利益10百万円。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):32,800,000株
- 期末自己株式数:50,302株
- 期中平均株式数(四半期累計):32,749,698株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 四半期決算短信公表:既済(2023/11/8)
- 四半期報告書提出予定:2023/11/14
- 株主総会、IRイベント等:–(該当記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較/達成率)
- 売上高:第2Q累計 13,254百万円。通期予想29,500百万円に対する進捗率 44.9%(13,254/29,500)。
- 営業利益:第2Q累計 557百万円。通期予想1,000百万円に対する進捗率 55.7%(557/1,000)。
- 純利益:第2Q累計 339百万円。通期予想680百万円に対する進捗率 49.9%(339/680)。
- (注)会社の当該四半期単体予想は開示されておらず、進捗は通期予想に対する割合で算出。
- サプライズの要因:
- 受注高の大幅増(+173.2%)により上期売上が増加。工事損失引当金の設定増(132百万円の増加)など会計上の調整もありつつ、営業利益は大幅改善。
- 通期への影響:
- 通期予想は据え置き。上期の受注・売上は順調だが、原材料高・労務費高騰等のコスト上振れリスクおよび上期受注偏重の影響(残工事の採算)を注視すべき。
財務指標
- 財務諸表の要点(第2Q末 2023/9/30)
- 総資産:23,818百万円(前期末23,777百万円、+41百万円)
- 純資産:13,985百万円(前期末14,060百万円、△74百万円)
- 自己資本比率:58.7%(前期末59.1%)(安定水準)
- 現金及び現金同等物:8,869百万円(前期末9,433百万円、△564百万円)
- 収益性(第2Q累計:2023/4/1–2023/9/30)
- 売上高:13,254百万円(前年同期比+17.4%、増加額1,960百万円)
- 営業利益:557百万円(前年同期比+472.3%、増加額460百万円)
- 営業利益率:4.20%(557/13,254)(前年同期0.86% → 大幅改善)
- 経常利益:515百万円(前年同期比+820.4%)
- 四半期純利益:339百万円(前年同期25百万円、+94.9%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):10.36円(前年同期0.78円)
- 収益性指標(概算・年率化)
- ROE(概算・年率=(四半期純利益×2)/自己資本):約4.85%(678/13,985、目安:8%以上が良好 → 現状は低め、概算値)
- ROA(概算・年率=(四半期純利益×2)/総資産):約2.85%(678/23,818、目安:5%以上が良好 → 低め、概算値)
- 注:上は半期実績を単純年換算した概算値。参考情報として提示。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:44.9%(通常ペースは四半期の季節性に依存。今期は上期受注増で上振れ気味)
- 営業利益進捗率:55.7%(利益率が上振れ)
- 純利益進捗率:49.9%
- 過去同期間との比較:前年同期は売上11,294百万円、営業利益97百万円 → 今年度は上期で利益貯金ができている状況
- キャッシュフロー(第2Q累計)
- 営業CF:△61百万円(前年同期△431百万円、改善)
- 投資CF:△39百万円(前年同期△81百万円)
- 財務CF:△462百万円(前年同期△461百万円、主に配当支払)
- フリーCF(営業CF+投資CF):△100百万円(資金流出)
- 営業CF/純利益比率:営業CF(△61)÷税引前四半期純利益515 ⇒ マイナス/一時調整要因あり(目安1.0以上が健全)
- 現金同等物残高:8,869百万円(前期末9,433百万円、△564百万円)
- 財務安全性:
- 自己資本比率:58.7%(安定)
- 流動比率(簡易):流動資産20,948 / 流動負債9,716 = 約215.6%(流動性は良好)
- 有利子負債:短期借入金800百万円、目立つ長期負債は限定的
- 効率性・セグメント貢献:
- 建設事業が圧倒的主力(売上比 約97.8%=12,964/13,254)、セグメント利益1,071百万円が主要な利益源
特別損益・一時的要因
- 特別損益:明確な大型の特別利益・損失の記載なし。ただし訴訟和解金の発生(当期43百万円の計上)がある。
- 一時的要因:工事損失引当金の増加(132百万円の増加)が営業CFや費用計上に影響。
- 継続性の判断:工事損失引当金や訴訟関連は案件依存。一時的要因の可能性が高いが、同社は工事採算の継続管理が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当:14円(支払済、資料にて配当支払額455百万円)
- 期末配当(予想):14円
- 年間配当予想:28円(据え置き)
- 配当利回り:–(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向(純利益に対する比率):予想ベースで 28円 ÷ 1株当たり当期純利益20.76円 = 約135%(100%超、注目点:高配当性向)
- 株主還元方針:配当継続を示しているが、配当支払により上期に455百万円の財務CF出血(実績)あり。自社株買い等は特記事項なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得による支出:30百万円(第2Q累計)
- 減価償却費:第2Q累計 58百万円
- 研究開発:
- 特段のR&D費用・テーマの記載なし(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 受注高(第2Q累計):15,084百万円(前年同期比+173.2%)
- 受注内訳:土木(官公庁)11,111百万円(構成比73.6%)、建築は民間が増加
- 受注残高:資料に具体的金額の記載はないが、上期で受注集中
- 通期受注予想:28,500百万円(通期想定に対して上期で約52.9%取得)
- 在庫状況:棚卸不動産等は極小。商品及び製品16百万円、材料貯蔵品64百万円(特段の問題記載なし)
セグメント別情報
- 建設事業(主力)
- 売上高:12,964百万円(前年同期比+17.9%)
- セグメント利益:1,071百万円(前年同期比+77.8%)
- 受注は官公庁向け土木案件が中心で大幅増
- 不動産事業
- 売上高:16百万円(横ばい)
- セグメント利益:5百万円(微増)
- 砕石事業
- 売上高:273百万円(前年同期比△4.0%)
- セグメント利益:10百万円(前年は損失→改善)
- 地域別:地域別売上の詳細は記載なし(国内中心と推定)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画の詳細記載なし(–)
- KPI達成状況:受注獲得力は上期で改善。ただしROE/ROAは年換算で低め(概算)で、中期での改善が求められる。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との相対比較データは資料に記載なし(–)
- 市場動向:公共投資・民間投資は堅調だが、原材料高・労務不足による建設コスト上昇がリスク(会社記載)
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2024/3期):売上29,500百万円(+19.8%)、営業利益1,000百万円(+20.0%)、当期純利益680百万円(+30.0%)。今回修正なし。
- 会社予想の前提:詳細数値は添付資料参照(為替や原油など特別前提の明示はなし)。
- 予想の信頼性:上期受注増はポジティブだが、過去の予想達成傾向や保守性の評価は資料に記載なし(–)。
- リスク要因:原材料価格上昇、労務費高、工事採算の悪化、受注の偏りによる着工・収益化タイミングの不確実性。
重要な注記
- 会計方針の変更や重要な会計上の見積り変更:特記事項なし。
- 四半期決算短信は公認会計士・監査法人の四半期レビュー対象外(注記あり)。
- 参考:四半期受注の内訳や受注予想が添付資料に記載あり(上期受注大幅増)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1853 |
| 企業名 | 森組 |
| URL | http://www.morigumi.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 建設業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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