2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:通期業績予想を下方修正(2025/5/13発表→2025/11/14修正)。四半期単独での市場コンセンサスは本資料に明示されていないため「市場乖離」は不明。中間決算は会社が想定する回復時期が遅れる中で前年同期比で減収減益。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収減益」(売上高72,648百万円、△4.1%/営業利益7,867百万円、△14.2%)。
- 注目すべき変化:自動機械部門の売上が大幅減(8,893百万円、△33.6%)でセグメント利益も大幅悪化。機器部門は売上は微増(63,754百万円、+2.2%)もセグメント利益は減少(8,219百万円、△4.2%)。
- 今後の見通し:通期予想を下方修正(売上151,000百万円、△3.2%/営業利益16,600百万円、△12.6%)。中間進捗は売上進捗48.1%とおおむね半期ペースであり「現時点では通期予想達成は見込み得るが、下期の需要回復が鍵」。会社は半導体関連の回復を2026年度以降と見ており、リスクは残る。
- 投資家への示唆:半導体関連は地域差(中国・台湾堅調、米国はデータセンター向けが牽引)で回復のバラツキあり。自動機械部門(特に電池・薬品包装関連)の需要動向が業績変動の要となる。配当は減配(通期67円予想、前期80円)に修正。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:CKD株式会社
- 主要事業分野:自動機械(包装機等)および機器(主に半導体製造装置向け等)の開発・製造・販売
- 代表者名:代表取締役社長 奥岡 克仁
- URL: https://www.ckd.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算補足説明資料:有(機関投資家・アナリスト向け説明会あり、WEB開催予定)
- セグメント:
- 自動機械部門:包装サービス事業、薬品包装機、リチウムイオン電池製造システム等
- 機器部門:半導体製造装置向け機器等(地域別では中国・台湾・ASEANなどで販売)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):67,909,449株
- 期中平均株式数(中間期):66,808,371株
- 時価総額:–(資料未記載)
- 今後の予定:
- 中間報告書提出予定日:2025年11月14日
- 配当支払開始予定日(中間配当):2025年12月8日
- 決算説明会:2025年11月14日(機関投資家・アナリスト向け、WEB)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(当中間期:2025/4/1–9/30)
- 売上高:72,648百万円(前年同期75,761百万円、△4.1%)─ 会社は中間単体の予想数値を明示していないため達成率は不明。通期見通しは下方修正済。
- 営業利益:7,867百万円(前年同期9,164百万円、△14.2%)─ 同上。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:5,376百万円(前年同期6,340百万円、△15.2%)─ 同上。
- サプライズの要因:
- 主因は自動機械部門の需要減(薬品包装機の投資一巡、BEV向け車載電池関連の慎重投資)に伴う売上減。機器部門は地域別に堅調だったが利益率はやや低下。
- 特別損益はほぼ影響小(特別利益:退職給付制度終了益32百万円)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を下方修正(売上▲5,000百円、営業利益▲2,400百円、当期純利益▲1,900百円)。下期の半導体需要回復のタイミングが遅れる想定で慎重化。現時点の中間進捗は概ね半期水準(売上進捗48%前後)だが、下期の需要次第で更なる修正リスクあり。
財務指標
- 財務諸表の要点(中間期:2025/9/30)
- 総資産:212,709百万円(前期末210,867百万円)
- 純資産:141,238百万円(前期末136,521百万円)
- 自己資本比率:66.4%(前期末64.7%)→ 66.4%(安定水準)
- 収益性(中間期)
- 売上高:72,648百万円(前年同期比 △4.1% / △3,113百万円)
- 営業利益:7,867百万円(前年同期比 △14.2% / △1,297百万円)
- 営業利益率:10.83%(7,867/72,648=10.83%)→ 業界や同業と比較の必要あり(目安:高めの水準)
- 経常利益:7,900百万円(前年同期比 △14.4%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:5,376百万円(前年同期比 △15.2%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):80.48円(前年中間94.96円、△)
- 収益性指標(ROE/ROA等)
- ROE(中間期間ベース)=5,376 / 141,238 = 3.8%(半期ベース)
- 年率換算(単純×2)=約7.6%(目安:8%未満 → やや物足りない)
- ROA(中間期間ベース)=5,376 / 212,709 = 2.5%
- 年率換算=約5.1%(目安:5%以上で良好に相当)
- 営業利益率:10.8%(比較的良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗:会社の「修正後」通期予想を基準)
- 通期売上予想:151,000百万円 → 進捗率 72,648 / 151,000 = 48.1%(概ね半期ペース)
- 通期営業利益予想:16,600百万円 → 進捗率 7,867 / 16,600 = 47.4%
- 通期親会社株主当期純利益予想:11,200百万円 → 進捗率 5,376 / 11,200 = 48.0%
- 過去同期間(前期中間)の進捗(参考):75,761 / 前期通期155,634 = 48.7% → 大きな乖離なし
- キャッシュフロー(中間期)
- 営業CF:7,429百万円(前年同期比+8.7%) → 営業CF/純利益比率 = 7,429 / 5,376 = 1.38(1.0以上で健全)
- 投資CF:△1,677百万円(前年同期△4,347百万円。投資支出が減少)
- 主な投資:有形固定資産の取得1,199百万円、定期預金預入等
- 財務CF:△4,114百万円(前年同期△2,956百万円、配当支払増等)
- 主な内訳:配当金支払2,801百万円、長期借入金返済556百万円
- フリーCF(営業CF-投資CF):約5,752百万円(プラス)
- 現金及び現金同等物残高:36,260百万円(前期末比+1,915百万円)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細は短信に記載なし(中間累計のみ)。季節性についての記載は特になし。
- 財務安全性
- 自己資本比率:66.4%(安定水準)
- 流動比率(概算):流動資産133,046 / 流動負債36,810 = 361%(高水準で安全)
- 有利子負債(概算:短期借入金5,008 + 1年内返済予定長期借入金1,173 + 長期借入金27,572)=約33,753百万円
- 有利子負債/自己資本 ≒ 33,753 / 141,238 = 23.9%(低い=安全寄り)
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は四半期データのため限定的だが、売上減の中でも資本効率は大きく悪化していない模様。
- セグメント別(中間期)
- 自動機械部門:売上高 8,893百万円(△33.6%)、セグメント利益 2,126百万円(△27.3%)
- 受注高 10,059百万円(△16.3%)、受注残高 18,039百万円(△4.2%)
- 機器部門:売上高 63,754百万円(+2.2%)、セグメント利益 8,219百万円(△4.2%)
- セグメント合計:売上高 72,648百万円(△4.1%)、セグメント利益合計 10,345百万円(△10.1%)→ 全社調整後営業利益7,867百万円
- 財務の解説:
- 総資産は微増、純資産が増加して自己資本比率が改善。現金は増加、営業CFは堅調。設備投資は前期比で減少しており(有形固定資産取得が減少)、投資活動CFは縮小。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:退職給付制度終了益 32百万円(小額、業績に与える影響は限定的)
- 特別損失:該当大項目なし
- 一時的要因の影響:特別項目は小額で、業績悪化の主因は事業需要の変動(特に自動機械部門)であり、除外しても実態は大きく変わらないと判断できる。
- 継続性の判断:一時項目は継続性低(制度終了に伴う一時益)。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(支払予定):32.00円(2025/12/8支払開始予定)→ 前年中間は38.00円(減配)
- 期末配当(予想):35.00円
- 年間配当(予想):67.00円(前期80.00円 → 減配)
- 配当利回り:–(株価が資料に無いため算出不可)
- 配当性向(通期予想ベース):配当合計67円 / 1株当たり当期純利益167.63円 = 約40.0%(目安:やや高めの株主還元水準)
- 特別配当の有無:なし
- 株主還元方針:直近で配当を修正(減配)。自社株買いの記載なし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 当中間期の有形固定資産取得による支出:約1,199百万円(前年同期3,803百万円→大幅減)
- 減価償却費:3,358百万円(中間期)
- 研究開発:
- 主な研究テーマ:記載なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:
- 自動機械部門 受注高:10,059百万円(△16.3%)、受注残高:18,039百万円(△4.2%)
- 機器部門:需要見込による生産方式を採用のため受注高は記載なし
- 在庫状況:
- 商品及び製品:11,309百万円(前期10,959百万円) → わずか増加
- 仕掛品:4,766百万円(前期3,987百万円) → 増加
- 在庫回転日数等の記載なし(–)
- 在庫の質:仕掛品増加、原材料ほぼ横ばい
セグメント別情報
- 自動機械部門:
- 売上高:8,893百万円(△33.6%)、セグメント利益:2,126百万円(△27.3%)
- 主因:薬品包装機の投資一巡、BEV向け車載電池関連の投資慎重化が影響。包装サービス事業は増加も、全体押し下げ。
- 機器部門:
- 売上高:63,754百万円(+2.2%)、セグメント利益:8,219百万円(△4.2%)
- 主因:半導体関連の地域別需要で中国・台湾・シンガポール等が堅調。利益率は若干低下。
- 地域別売上:
- 地域別詳細は金額明示なし。短信では中国の堅調、台湾・シンガポールで増加と記載あり。
- 為替の影響:通期想定為替レートは1米ドル=145円(修正なし)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:短信での具体的な中計数値は記載なし。設備・生産体制強化は継続中との記載。
- KPI達成状況:明示的なKPIは記載なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:
- 半導体市場:データセンター等AI関連投資は堅調だが、全体的な本格回復は来期以降と会社見解。
- 二次電池市場:BEV関連の設備投資が鈍化傾向。
- 競合比較:同業他社との定量比較は短信に記載なし(–)。ただし、地域別・顧客別の需要差が業績に影響。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(修正後、2025/4/1–2026/3/31):売上高151,000百万円(△3.2%)、営業利益16,600百万円(△12.6%)、当期純利益11,200百万円(△14.5%)、1株当たり当期純利益167.63円
- 予想修正理由:半導体関連の回復が下期では限定的で、本格的回復は2026年度以降と見込むため。自動機械部門の需要減も影響。
- 会社想定の前提条件:為替想定は1米ドル=145円(変更なし)
- 予想の信頼性:
- 中間の進捗は概ね半期水準(売上・利益ともに約48%前後)。ただし下期の市場回復タイミングに依存するため変動リスクあり。
- リスク要因:
- 地政学的リスク・為替変動、半導体・電池投資の回復時期の不確実性、主要顧客の設備投資判断。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 監査:第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビューの対象外
- その他:通期予想の下方修正並びに配当予想の修正を同日(2025/11/14)に公表済
(注記)
- 不明・未記載項目は「–」としました(例:時価総額、R&D費内訳、詳細な地域別売上金額、四半期別の季節性分析値など)。
- 数値はすべて百万円未満切捨ての短信数値に基づいています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6407 |
| 企業名 | CKD |
| URL | http://www.ckd.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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