2025年9月期 連結決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 過去最高の売上高更新を評価しつつ、開発案件の販売タイミングを来期にずらす判断により当期は減益となったが、2026年9月期は過去最高益更新を目指す(配当は連結配当性向50%を目安)。
  • 業績ハイライト: 連結売上高は1,297.6億円(+20.4%、良い)で過去最高を更新。一方で営業利益254.1億円(▲11.2%、懸念)・親会社帰属当期純利益181.5億円(▲11.2%、懸念)と減益。
  • 戦略の方向性: 不動産小口化商品・リースファンドの商品販売を強化(組成・販売拡大)、個人向け新商品(F.bit)展開、営業拠点拡大と不動産オンライン取引の拡充、DX推進。
  • 注目材料: 個人向け航空機小口化商品「F.bit第1号」が完売、F.bit第2号組成に着手。国内不動産のオンライン取引を2025年10月より開始。開発案件(プレステージレジデンス白金台)の販売を来期に繰り延べ(利益先高観)。
  • 一言評価: 売上は堅調だが、開発案件の期ずれで利益面に一時的な弱さ。来期に向け利幅改善を見込む予想を提示。

基本情報

  • 説明会情報: 開示対象期間:2024年10月~2025年9月(2025年9月期 連結決算説明資料)。決算説明会開催日時・形式・参加対象:資料上に明示なし(–)。
  • 説明者: 発表者(役職):資料では明記なし(–)。発言要旨:売上は過去最高、利益は開発案件の販売時期繰延が主因で減益、来期は過去最高益更新を目指す等。
  • 報告期間: 対象会計期間:2024年10月~2025年9月。報告書提出予定日:–。配当支払開始予定日:期末配当(65.20円)は2025年12月23日開催予定の第24期定時株主総会に付議。
  • セグメント:
    • リースファンド事業:航空機・船舶・コンテナ等のオペレーティング・リース案件の組成・販売、フルエクイティ案件の取り扱いあり。
    • 国内不動産ファンド事業:不動産小口化商品の組成・販売(信託機能活用)。
    • 海外不動産ファンド事業:海外不動産を対象とした集団投資事業の組成・販売。
    • その他事業:航空事業、共同保有プラットフォーム、M&A等。

業績サマリー

  • 主要指標(連結、単位:億円、前年同期比は%で記載)
    • 売上高:1,297.6(+20.4% / 良い)
    • 売上総利益:360.4(▲6.0% / 懸念)
    • 営業利益:254.1(▲11.2% / 懸念) 営業利益率:約19.6%(254.1/1,297.6、参考)
    • 経常利益:264.9(▲8.4% / 懸念)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:181.5(▲11.2% / 懸念)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):216.18円(前年240.07円→▲約10.0%)
    • 1株当たり年間配当金:130.40円(+8.4% / 良い)※期末配当65.20円は株主総会付議
  • 予想との比較:
    • 期初会社予想に対する達成率:売上は期初1,235.0億円に対し達成率約105.1%(超過、良い)、営業利益は期初317.0億円に対し達成率約80.2%(未達、懸念)。サプライズ:売上は上振れ、利益は下振れの結果。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(当期は通期実績のため評価済)。中期経営計画に対する達成率:資料上の中期KPI進捗は限定的(–)。過去同時期との進捗比較:売上・販売額は過去最高水準で推移。
  • セグメント別状況(連結、単位:億円、対前年比%)
    • リースファンド事業:売上高298.4(+1.9% / 小幅増収)、売上総利益231.4(▲11.4% / 減益)。出資金販売額:2,332.2(+26.5% / 良い)。注:海外子会社の航空機売却(25.5億円)を売上にグロス計上。
    • 国内不動産ファンド事業:売上高959.8(+27.8% / 良い)、売上総利益100.7(+3.6% / やや良い)。販売額949.5(+28.6% / 良い)。ただしプレミアム大型案件比率増で原価率上昇。
    • 海外不動産ファンド事業:売上高35.1(+28.7% / 良い)、売上総利益31.0(+32.0% / 良い)。出資金販売額168.5(+30.8%)。組成は慎重対応で期中は見合わせあり。
    • その他事業:売上高4.1(▲38.4% / 懸念)、売上総利益▲2.8(赤字)。

業績の背景分析

  • 業績概要: 売上はリースファンドと国内不動産の販売拡大で増収。利益は開発案件販売の期ずれ(プレステージレジデンス白金台)および高原価案件比率の増加、前年にあった一括売却による成功報酬の剥落が主因で減益。
  • 増減要因:
    • 増収要因:短期フルエクイティ案件など投資家需要の強さ(リース出資販売額増)、国内不動産小口化商品の販売旺盛。
    • 減益要因:開発案件の販売時期繰延による利益繰延、原価率の高いプレミアム案件比率上昇、前年に計上された一括売却による成功報酬の反動。
  • 競争環境: 個人向け小口化商品や短期案件への需要が高く、同分野での競争は活発。FPGはグループ(証券・信託・Amentum)を活かした商品提供で差別化。海外市場は金利・インフレ動向により慎重姿勢。
  • リスク要因: 金利・為替の変動(特に海外不動産・航空機関連)、規制変更、サプライチェーンや開発案件の販売時期リスク、在庫(組成用不動産・商品出資金)水準の変動。

戦略と施策

  • 現在の戦略: グループ総合力を活かした商品開発(例:F.bit)、個人投資家向け商品拡充、組成・販売の積極推進、営業拠点拡大(18拠点化)、オンライン取引拡充(国内不動産→海外も視野)、DX推進、SDGsやトランジション・ファイナンス等のESG対応。
  • 進行中の施策: F.bit第2号組成着手、2025年10月より国内不動産ファンドのオンライン取引開始、営業所新設(静岡等)、大規模開発案件着手(神宮前5丁目計画)。
  • セグメント別施策:
    • リース:短期フルエクイティ案件を中心に販売拡大、収益性向上。
    • 国内不動産:都心・主要都市での積極的組成、在庫の早期積み上げと大型開発案件推進。
    • 海外不動産:米国金利・インフレを注視しつつ、慎重に組成・販売を推進。
  • 新たな取り組み: 個人向け航空機小口化商品(F.bit)、テレビCM等のPR強化、オンライン販売・DX推進。

将来予測と見通し

  • 次期業績予想(2026年9月期、単位:億円・対前年比)
    • 売上高:1,305.0(+0.6%)
    • 売上総利益:416.0(+15.4%)
    • 営業利益:304.0(+19.6%)
    • 経常利益:306.0(+15.5%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:210.0(+15.7%)
    • 配当:年間125.40円(連結配当性向50%目安、前年比▲5.00円)
  • 予想の前提条件・根拠: リース事業では前年の航空機売却のグロス計上分(25.5億円)を除外すると増益見込み、国内不動産は積極組成・販売で増益、海外は金利・インフレを注視しつつ組成推進。経営陣は過去最高益更新を目指す姿勢を示すが、海外環境には慎重。
  • 予想修正: 2025年9月期決算後の通期予想修正は資料中に特段の記載なし(当期実績は期初予想から売上は上振れ、利益は未達となったため、来期は利益回復想定の新予想を提示)。
  • 中長期計画とKPI進捗: 連結配当性向目安50%を明確化。組成額目標(2026年予想):リース組成4,750億円、国内不動産1,200億円。中期目標の進捗は資料で断片的に提示。
  • 予想の信頼性: 過去数期は売上・利益とも変動が大きく、予想達成は案件の組成・販売タイミングに依存するため変動リスクあり(実績例:当期は売上好調も利益未達)。
  • マクロ経済の影響: 米国金利・インフレ、国内不動産市況、為替変動、金利コストが業績に影響。

配当と株主還元

  • 配当方針: 持続的な成長と内部留保の確保を前提に、継続的かつ安定的な配当を実施。連結配当性向50%を目安。
  • 配当実績:
    • 2025年9月期(実績):年間130.40円(中間65.20円・期末65.20円、配当性向60.3%、増配) → 良い(株主還元拡大)
    • 2026年9月期(予想):年間125.40円(中間62.70円・期末62.70円、目安配当性向50.0%) → 若干の減配見込み(▲5.00円)
  • 特別配当: なし。
  • その他株主還元: 自社株買い等の言及は資料に記載なし(–)。

製品やサービス

  • 主要製品・新製品: F.bit(個人向け航空機小口化商品)第1号完売、第2号組成へ、国内不動産小口化商品、リースファンド(短期フルエクイティ案件等)。
  • サービス・提供エリア・顧客層: 個人投資家向け商品を中心に、国内(全国、営業拠点18拠点)および海外の機関投資家等。オンライン取引は国内不動産で拡充、将来的に海外へ拡大予定。
  • 協業・提携: グループ内(FPG証券、FPG信託、FPG Amentum)連携、地域金融機関との提携、医療搬送サービス(オンリーユーエア)等。
  • 成長ドライバー: 個人向け小口商品の需要、短期フルエクイティ案件の人気、オンライン流通拡大、開発案件の収益化。

Q&Aハイライト

  • 説明資料内にQ&Aの議事録はなし(–)。予想される注目質問と想定回答(参考):販売時期繰延の根拠・来期の収益貢献時期、海外組成再開の条件(米国金利・インフレの見通し)、F.bit第2号の規模・販売見通し等。未回答事項:個別プロジェクトの利益感応度や期毎の着地見込みは詳細非開示(–)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 全体として「やや強気〜中立」。売上拡大や販売実績を強調しつつ、海外や開発案件のタイミングに関しては慎重。来期の過去最高益更新に強い目標を示す。
  • 表現の変化: 個人向け・小口化商品のPR強化やテレビCMなどで認知拡大に注力する姿勢が明確化。
  • 重視している話題: 組成・販売の拡大、商品ラインアップ(F.bit等)、DXによる利便性向上、株主還元(高配当)。
  • 回避している話題: 個々の開発案件の具体的な収益予測や海外組成の詳細条件は深掘りが少ない。

投資判断のポイント(情報整理)

  • ポジティブ要因: 高い販売実績(販売額・組成額の過去最高更新)、個人向け新商品(F.bit)やオンライン流通拡充による顧客基盤拡大、配当性向目安など株主還元方針の明確化。
  • ネガティブ要因: 開発案件の販売タイミングで利益が期ずれするリスク、収益は案件のタイミング依存で変動しやすい点、海外事業は金利・インフレ影響を受けやすい。
  • 不確実性: 大型案件の販売時期、米国金利・インフレの動向、在庫(組成用不動産・商品出資金)水準の回復タイミング。
  • 注目すべきカタリスト: F.bit第2号の販売状況、プレステージレジデンス白金台等の開発案件の来期収益計上、国内不動産のオンライン取引開始とそれに伴う販売効率改善。

重要な注記

  • 会計方針・特記事項: 以前に収益認識基準適用の影響で国内不動産売上の表示方法を変更。2025年9月期にはAMENTUM ALPHA LIMITEDの航空機売却に伴う25.5億円をリースファンド事業の売上にグロス計上(参考)。
  • 財務上の動き: 流動資産・負債とも大幅に減少(商品出資金や短期借入金の減少等)し、総資産が前年2,306.1億円→1,268.5億円に縮小(期中の売買・販売による資金回収等が影響)。
  • リスク要因: 資金調達コストや短期在庫の変動、個別大型案件の販売時期に伴う業績の変動。
  • その他: 期末配当は株主総会での承認が必要(2025年12月23日開催予定の第24回定時株主総会に付議)。

(注)不明な項目・資料未記載の事項は「–」で記載しました。記載の数値は決算説明資料に基づくもので、本文中の表現は投資助言を意図するものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7148
企業名 FPG
URL https://www.fpg.jp/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – 証券、商品先物取引業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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