2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正はなし。第2四半期(中間)実績は会社予想と概ね整合する範囲で公表されたが、営業外での「暗号資産評価益」11,420千円が利益面の改善寄与(その他に関連のお知らせを公表)。通期見通しの修正は無し。
- 業績の方向性:増収・損失縮小(増収増益とは言えないが、前年同期比で売上高は増加、営業損失は大幅に縮小)
- 注目すべき変化:売上高319,263千円(前年同期比+21.5%)、営業損失は△46,631千円(前年同期は△183,537千円)と損失幅が大幅に縮小(損失縮小額136,906千円)。HR・教育事業が黒字化寄与、Platform/Web3は売上減で損失幅改善。
- 今後の見通し:通期予想(売上高830百万円、営業利益28百万円)に対する売上進捗率は約38.5%で、第4四半期に売上が偏重する季節性を踏まえると通期達成は可能性ありと会社は判断(修正無し)。ただし中間は依然赤字のため、Q3/Q4での収益回復が前提。
- 投資家への示唆:人的資本・教育分野での成長軌道が確認されつつ、Platform/Web3は戦略的再編中。暗号資産評価益や前受金の増加、借入実行により当面の資金繰りは安定化。ただし季節性・非継続的要因(暗号資産評価益等)やQ4集中を踏まえ、通期達成の可否は後半の実績次第。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:Institution for a Global Society株式会社(コード 4265)
- 主要事業分野:人的資本(HR)サービス、教育事業(評価システム「Ai GROW」等)、プラットフォーム/Web3事業(ブロックチェーン関連)
- 代表者名:代表取締役会長CEO 福原 正大
- IR連絡先:執行役員CFO 丸山 素子(TEL 03-6447-7151)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け、2025/11/19予定)
- セグメント:
- HR事業:人的資本評価「GROW360」等、企業向け研修・コンサル
- 教育事業:評価システム「Ai GROW」、探究力測定等、学校・自治体向け
- プラットフォーム/Web3事業:ブロックチェーン技術・プラットフォーム開発(ONGAESHIは国内撤退)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:4,515,800株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):4,510,008株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明資料掲載:決算説明会後に会社サイトへ掲載予定(2025/11/19)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が公表している通期予想との比較)
- 売上高:実績319,263千円。通期予想830,000千円に対する進捗率 約38.5%(通期達成に向けて中間は概ね順調な進捗。ただし売上は第4四半期偏重の季節性あり)
- 営業利益:実績△46,631千円。通期予想28,000千円に対し未達(通期での黒字回復をQ3/Q4に依存)
- 経常利益:実績△34,175千円。通期予想63,000千円に対し未達
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績△35,321千円。通期予想60,000千円に対し未達
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:HR/教育での売上成長(Ai GROWの拡大、補助金採択等)および売上総利益の改善(売上原価の大幅低下)により営業損失が大幅縮小。営業外で暗号資産評価益11,420千円計上が経常損失縮小に寄与。
- 下振れ要因:Platform/Web3事業は戦略的撤退や再構築で短期売上は減少。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。中間は改善傾向だが、通期達成はQ4偏重の販売季節性とPlatform事業の回復、および非継続的項目(暗号資産評価益等)に左右される。
財務指標
- 損益(当中間期:2025/4/1–2025/9/30)
- 売上高:319,263千円(前年同期比+21.5% → 増収)
- 売上原価:142,942千円(前年同期 207,538千円)
- 売上総利益:176,320千円(前年同期 55,165千円)
- 販売費及び一般管理費:222,952千円(前年同期 238,702千円)
- 営業利益:△46,631千円(前年同期 △183,537千円)→ 損失幅が大幅縮小(損失縮小額136,906千円)
- 経常利益:△34,175千円(前年同期 △185,267千円)
- 親会社株主に帰属する中間純損失:△35,321千円(前年同期 △186,412千円)
- 1株当たり中間純利益(EPS):△7.83円(前年同期 △41.34円)
- 収益性指標:
- 営業利益率:△14.6%(319,263千円に対する△46,631千円)※マイナス(業種平均との比較は業種別に異なるため参照必要)
- ROE:–(計算に必要な年間数値・平均自己資本の提示無しのため省略)
- ROA:–(同上)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:319,263 / 830,000 = 約38.5%(第4四半期偏重の季節性あり)
- 営業利益進捗率:目標28,000百円に対し実績は損失のため未達(△46,631千円)
- 純利益進捗率:目標60,000千円に対し実績は△35,321千円で未達
- キャッシュフロー(当中間期・千円)
- 営業CF:91,141千円(前年同期は△71,549千円)→ 大幅改善。主因は前受金増加(+94,384千円)等
- 投資CF:△34,549千円(前年同期は+14,770千円)→ ソフトウェア開発等の支出(固定資産取得13,963千円)、投資有価証券取得20,585千円
- 財務CF:30,962千円(前年同期 △197千円)→ 長期借入金による収入30,000千円
- フリーCF(営業CF−投資CF):約56,592千円(ポジティブ)
- 現金及び現金同等物残高:409,204千円(前期末321,597千円、増加87,606千円)
- 営業CF/純利益比率:営業CF 91,141 /(税引前中間純損失△34,175)=比率は正負が逆(営業CFはプラス、当期損失はマイナス)→ キャッシュ創出は良好
- 四半期推移(QoQ):四半期別は詳細未提示だが、会社は売上が第4四半期に偏重すると明記(季節性あり)。
- 財務安全性:
- 総資産:847,928千円
- 純資産:670,486千円
- 自己資本比率:75.9%(安定水準。前期 88.2%)
- 長期借入金:24,000千円(当期計上。資金繰り強化のため実行)
- 流動負債の増加(前受金増加等)により流動負債は増加
- 効率性:
- 売上総利益の大幅改善が見られる(原価率改善)
- セグメント別(当中間期)
- HR事業:売上133,865千円(+39.9%)、セグメント利益18,974千円(前年は損失)
- 教育事業:売上166,182千円(+19.5%)、セグメント利益64,043千円(+76.4%)
- プラットフォーム/Web3:売上19,214千円(△31.2%)、セグメント損失△14,288千円(前期損失より改善)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:暗号資産評価益 11,420千円(営業外収益)を計上。評価益は時価変動要因であり継続性は不確定。
- 特別損失:該当の大きな特別損失は開示なし(ただし過去期の損失継続影響あり)
- 一時的要因の影響:暗号資産評価益が経常損失縮小に寄与しているため、同項目を除いた実質業績評価では営業ベースでの改善(売上総利益増、販管費抑制)が確認されるが、外部要因(暗号資産評価)の剥落リスクはあり。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(会社予想):0.00円(通期合計0.00円)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:–(赤字のため参考外)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:現状は配当ゼロ、自己株式取得の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動支出):固定資産取得(主にソフトウェア開発)13,963千円
- 投資有価証券取得:20,585千円
- 減価償却費:343千円(中間期間)
- 研究開発費(販売費及び一般管理費内):18,708千円(前中間期 9,930千円 → 大幅増加)。主に「GROW360+」等のソフト開発・R&D投資
受注・在庫状況
- 受注・在庫に関する詳細数値の開示なし(売上計上が3月偏重のため受注残や前受金の動きが重要)
- 前受金:99,233千円(前期末 4,849千円)と大幅増加 → 将来売上への前払・受注の先行指標として注目
セグメント別情報(補足)
- HR事業:測定→育成→ROI測定まで提供し、GROW360のデータを活用したコンサルで収益化。セグメント黒字化。
- 教育事業:Ai GROWの導入拡大、補助金採択で継続利用が拡大。国内基盤をベースにアジア展開を推進。
- プラットフォーム/Web3:ONGAESHIは国内撤退、技術(ZKPなど)へ経営資源集中。短期売上は落ちるが中長期の基盤整備を優先。
中長期計画との整合性
- 中期計画:プラットフォーム事業でIEO(2027年3月期想定)を目指す等の中期目標を設定。現在は再構築期間と位置付け、資源配分を見直し中。
- KPI達成状況:売上成長(HR・教育)および販管費削減(全社で約15%目標)が進捗。詳細KPIは資料参照。
競合状況や市場動向
- 市場動向:教育分野では非認知能力・生成AI活用など追い風。人的資本開示の政策動向も追い風。暗号資産/ブロックチェーンは米国政策等で商機が拡大しているが不確実性あり。
- 競合比較:同業他社との定量比較は本資料に無し(別途比較推奨)。
今後の見通し
- 業績予想:通期予想(売上830百万円、営業利益28百万円、経常利益63百万円、当期純利益60百万円)は据え置き(修正無し)
- 会社が示す前提:売上の第4四半期偏重を踏まえた計画。外部要因(暗号資産評価、助成金の採択継続、為替等)の影響あり。
- 予想の信頼性:第4四半期の売上集中・Platform事業の再構築状況・非継続的収益の影響が大きく、通期達成は後半の実績に依存。
- リスク要因:売上の季節性(Q4偏重)、補助金・公的案件の継続性、暗号資産評価の変動、Platform/Web3事業の事業化リスク、資金調達動向。
重要な注記
- 会計・開示:中間連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用あり(注記参照)。当中間期決算短信は公認会計士等のレビュー対象外。
- 継続企業の前提:前連結年度に続く赤字計上があり一時は重要な疑義があったが、借入実行・資金計画進捗などにより会社は「継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められない」と判断。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4265 |
| 企業名 | Institution for a Global Society |
| URL | https://i-globalsociety.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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