2025年3月期 第1四半期決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:四半期ベースで会社の四半期予想は未提示だが、通期計画に対する進捗は概ね順調(通期予想の修正なし)。前年同期に計上した大規模太陽光発電所売却益(営業利益への影響約5,019百万円)の反動で営業利益・当期利益は大幅減少。ただし同一要因を除くと営業利益は前年同期比で増加していると会社説明。
  • 業績の方向性:売上収益は減収(211,030百万円、△1.7%)だが、セグメントで明暗あり。営業活動に係る利益は大幅減(5,415百万円、△41.4%)、当社株主に帰属する四半期純利益も減少(3,686百万円、△28.3%)。
  • 注目すべき変化:前年同期の一過性の売却益(メガソーラー)が大きく影響し、電力・ユーティリティ事業の売上・利益が前年同期比で大幅減少(売上167億→167.3億?表記差ありだが前年反動で▲39.6%)。一方、産業ビジネスやホームライフ事業は採算改善を示す。
  • 今後の見通し:通期業績予想(営業利益21,500百万円、税引前22,300百万円、当社株主帰属当期純利益13,500百万円)は据え置き。第1四半期の当社株主帰属当期純利益3,686百万円は通期計画に対して進捗率27.3%で「順調な滑り出し」と会社は評価。
  • 投資家への示唆:一過性利益の有無でYoY変動が大きく出ているため、前年の特殊要因を除いたベースでの事業別トレンド(産業ビジネスの堅調、ホームライフで輸入価格上昇の転嫁等)に着目。キャッシュ・ポジションは期末で減少している点(現金同等物18,526百万円)も確認。

基本情報

  • 企業名:伊藤忠エネクス株式会社
  • コード:8133(東京証券取引所 上場)
  • URL:https://www.itcenex.com
  • 代表者:代表取締役社長 CEO 吉田 朋史
  • 問合せ先:財務経理部長 岸部 茂実 TEL 03-4233-8025
  • 報告(提出)日:2024年7月31日
  • 対象会計期間:2025年3月期 第1四半期(連結、2024年4月1日~2024年6月30日)
  • 決算説明会:決算補足資料作成あり、決算説明会は無
  • セグメント:ホームライフ事業(LPガス等)、カーライフ事業(給油所・自動車関連等)、産業ビジネス事業(アスファルト、産業ガス等)、電力・ユーティリティ事業(電力小売、熱供給等)
  • 発行済株式数:期末(自己株式含む)116,881,106株
  • 期中平均株式数(四半期累計):112,817,511株
  • 時価総額:–(資料に記載無し)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社が四半期予想を提示していないため、通期見通しとの進捗で評価)
    • 売上収益:211,030百万円(前年同期比△1.7%)。会社通期売上予想の掲示なしのため達成率は算出不可。
    • 営業活動に係る利益:5,415百万円。通期予想21,500百万円に対する進捗率 ≒25.2%。
    • 当社株主に帰属する四半期純利益:3,686百万円。通期予想13,500百万円に対する進捗率 27.3%(会社も同数値を提示し「順調」と表現)。
  • サプライズの要因:
    • マイナス:前年同期のメガソーラー売却益(営業利益への影響 約5,019百万円)の反動で営業利益・純利益が低下。
    • プラス:一過性利益を除けば営業利益は前年同期比増加。ホームライフ(LPガス販売価格上昇)や産業ビジネス(アスファルト販売等)の採算改善が寄与。
  • 通期への影響:通期予想に修正なし。第1四半期の進捗(特に純利益の進捗27.3%)は会社が示す通期計画達成に概ね整合。ただしエネルギー市況・為替・地政リスク等の外部要因が不透明。

財務指標(要点)

  • 損益(第1四半期累計:百万円)
    • 売上収益:211,030(△1.7%/△3,713百万円)
    • 営業活動に係る利益(営業利益相当):5,415(△41.4%/△3,831)
    • 税引前四半期利益:6,031(△29.2%)
    • 四半期純利益:4,276(△25.4%)
    • 当社株主に帰属する四半期純利益:3,686(△28.3%)
    • 1株当たり四半期純利益(基本):32.67円(前年45.54円)
  • 損益率・収益性指標
    • 営業利益率(=営業活動に係る利益/売上収益):5,415 / 211,030 ≒ 2.57%(業種平均との比較は業種別で差が大きく一概に不可。目安:2–5%は業種により判断)
    • ROE:–(資料に直接の年間純利益見通しはあるが、期末平均自己資本等での算出には追加計算が必要のため不明)
    • ROA:–(同上)
  • 進捗率分析(通期見通しに対する第1四半期進捗)
    • 営業利益進捗率:約25.2%(5,415 / 21,500)
    • 税引前利益進捗率:約27.1%(6,031 / 22,300)
    • 当社株主帰属当期純利益進捗率:27.3%(3,686 / 13,500)
    • 評価:第1四半期としては純利益進捗が良好(会社コメントと整合)
  • 貸借対照表(主要項目、百万円)
    • 資産合計:413,582(前期末444,304、△30,722)
    • 負債合計:222,092(前期末252,095、△30,003)
    • 資本合計:191,490(前期末192,209、△719)
    • 株主資本合計:163,069 → 株主資本比率 39.4%(前期末36.6%→39.4%、安定水準に近い。目安40%で安定)
  • 流動性・キャッシュフロー(百万円)
    • 営業活動によるCF:△652(前年同期 8,733 → 大幅減)
    • 投資活動によるCF:△4,837(前年同期 13,323)
    • フリーCF(営業−投資):△5,489(前年同期 △22,056)
    • 財務活動によるCF:△6,130(前年同期 △17,688)
    • 現金及び現金同等物残高:18,526(前期末 30,103、△11,577 ≒ 文中は△17,911の表記。資料内の四半期比較の数値差は表内を参照)
    • 実質営業キャッシュフロー(営業CFから運転資金影響を除いたもの):6,478(前年同期 5,358、増加)
    • 営業CF/純利益比率:営業CFが△652、純利益4,276なので比率はマイナス(目安1.0以上で健全だが、運転資金変動の影響を考慮する必要あり)
  • 四半期推移(QoQ):
    • 当資料は第1四半期単独の比較(前年同期比)中心。季節要因で売上債権・営業債務が減少し資産・負債ともに減少している点に注意。

財務安全性・効率性

  • 自己資本比率:39.4%(安定水準に近い。目安:40%で安定)
  • ネットDER(ネット有利子負債/自己資本):△0.09倍(ネットキャッシュの状態。健全)
  • 流動比率(簡易算出):流動資産177,611 / 流動負債143,777 ≒ 123.6%(100%以上で短期支払余力有)
  • 総資産回転率等:–(詳細な年次売上見通しと平均総資産が必要のため省略)

特別損益・一時的要因

  • 一時要因:前年同期に大規模太陽光発電所(メガソーラー)売却益が発生し、営業活動に係る利益に約5,019百万円のプラス影響。これが今年度比較での主因となり、前年比で営業利益等が大幅減少している。
  • 実質評価:一過性の売却益を除けば営業活動利益は前年同期比増加。継続性があるかは各事業の採算次第(産業ビジネス、ホームライフの改善は継続可能性ありとの記載)。

配当

  • 中間配当(実績):28.00円(2024年3月期は中間26.00→本期28.00)
  • 期末配当(予想):28.00円(予想、2025年3月期)
  • 年間配当予想:56.00円(前期実績54.00円→増配見込み)
  • 配当予想の修正:直近公表からの修正無し
  • 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は資料に明示無し(単純計算可だが省略)。自社株買い等は第1四半期で自己株式取得210百万円実施。

設備投資・研究開発

  • 投資活動(第1四半期、百万円)
    • 投資(持分法投資含む)取得による支出:△9,275
    • 有形固定資産及び投資不動産の取得:△4,242
    • 預け金の回収:+10,000(特記事項)
    • 投資活動によるキャッシュフロー合計:△4,837
  • 減価償却費:53,202百万円(注:資料の単位は百万円。第1四半期の減価償却費は53億2百万円=5,302百万円と表記箇所あり → 第1四半期の損益計算書内の減価償却費は5,302百万円)
  • R&D費用:–(明示なし)

受注・在庫状況

  • 棚卸資産:27,981百万円(前期末28,508、ほぼ横ばい)
  • 在庫回転日数等:–(記載なし)
  • 受注高・受注残高:–(記載なし)

セグメント別情報(主要点、百万円)

  • ホームライフ事業
    • 売上収益:16,871(+7.4%)
    • 営業活動に係る利益:110(前年は△35 → 営業黒字化)
    • コメント:LPガス輸入価格上昇を販売価格に転嫁。直売顧客数約574千軒で販売数量は気温影響で前年同期下回るが価格転嫁で増収。
  • カーライフ事業
    • 売上収益:144,164(+3.6%)
    • 営業活動に係る利益:1,776(△13.6%)
    • コメント:中古車販売好調で自動車関連は利益寄与。一方、CS(給油所)事業の収益性低下があり全体で減益。
  • 産業ビジネス事業
    • 売上収益:33,261(+3.6%)
    • 営業活動に係る利益:1,382(+43.2%)
    • コメント:アスファルト販売や産業ガス等が好調で増益。
  • 電力・ユーティリティ事業
    • 売上収益:16,734(△39.6%)
    • 営業活動に係る利益:2,005(△67.3%)
    • コメント:電力市況・卸取引の減少および前年のメガソーラー売却益の反動が大幅減少の主因。電力小売の高圧は伸長も、全体で前年割れ。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内での具体的KPI進捗は限定的。通期計画(利益目標)は据え置きで第1四半期の利益進捗は計画と整合。
  • KPI達成状況:当第1四半期の純利益進捗率27.3%(通期目標に対して)で、会社は「順調」と評価。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:エネルギー価格は落ち着きつつあるが、地政学リスク・為替等で不透明感継続。電力市況の変動が電力・ユーティリティ事業に影響。
  • 競合比較:同業他社との比較データは資料に無し。個別比較は別途データ収集が必要。

今後の見通し・リスク

  • 業績予想:通期予想は据え置き(営業活動に係る利益 21,500百万円、税引前 22,300百万円、当社株主に帰属する当期純利益 13,500百万円)。第2四半期累計の業績予想は作成していない旨。
  • 会社予想の前提条件:為替・原油価格等の前提は資料に詳細記載無し(通期前提の明示なし)。
  • 主なリスク要因:電力等エネルギー市況、為替変動、地政学的リスク、需給動向、在庫評価差(LPガス在庫単価変動)等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し(ただし報告セグメントの一部組替あり:一部持分法適用会社を「産業ビジネス事業部門」へ再分類)
  • 公認会計士レビュー:要約四半期連結財務諸表に対して任意で有限責任監査法人トーマツのレビューを受け、レビュー報告書添付の予定(2024年8月7日)。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8133
企業名 伊藤忠エネクス
URL http://www.itcenex.com/
市場区分 プライム市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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