2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期予想からの修正は無し(実績は会社予想/市場予想との比較記載なし → 影響は「ほぼ予想どおり」と判断)。
  • 業績の方向性:中間累計で「売上高ほぼ横ばい(△0.3%)」、しかし「営業利益・経常利益・中間純利益はいずれも増益(営業利益+27.8%、経常利益+26.6%、親会社株主に帰属する中間純利益+26.1%)」。
  • 注目すべき変化:ホテル事業が好調で売上高が前年同期比+16.6%(中間で過去最高の売上高)、一方で不動産事業は賃貸マンション1棟売却等により売上高が前年同期比△35.1%と大幅減。スポーツクラブ事業は店舗閉店等で微減(△0.5%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上高26,790百万円、営業利益5,880百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,330百万円)に対して中間進捗は売上高約51.7%、営業利益約62.6%、純利益約73.0%であり、現時点で通期達成の見通しは維持されている(会社は予想修正なし)。
  • 投資家への示唆:収益性改善は価格転嫁やコスト削減(省エネ投資・業務効率化)、さらにホテル事業の稼働改善が寄与。短期的には業績は堅調だが、不動産の売却や店舗閉鎖など一時要因とマクロ(消費動向・物価)影響に注意。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社 東祥
    • 主要事業分野:スポーツクラブ事業(ホリデイスポーツクラブ等の運営)、ホテル事業(ABホテルの運営)、不動産事業(賃貸マンション等の保有・運営)
    • 代表者名:代表取締役社長 沓名 裕一郎
    • 上場市場・証券コード:東証(東名)/8920
    • URL:https://www.to-sho.net/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月7日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明資料作成:有(アナリスト向け決算説明会も開催)
  • セグメント:
    • スポーツクラブ事業:施設運営、会費収入等
    • ホテル事業:ABホテルの宿泊運営(OTA活用、レベニューマネジメント)
    • 不動産事業:賃貸マンション等の所有・賃貸・売却
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):38,315,000株(中間期末)
    • 期中平均株式数(中間期):38,021,104株
    • 期末自己株式数:835,293株(中間期末。自己株取得により増加)
    • 時価総額:–(資料に記載無し)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月9日
    • 決算説明会:実施(アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社は通期予想を修正せず公表。中間実績と通期予想の達成率を表示)
    • 中間売上高:13,842百万円(通期予想26,790百万円に対する進捗率 51.7%)
    • 中間営業利益:3,682百万円(通期予想5,880百万円に対する進捗率 62.6%)
    • 中間親会社株主に帰属する中間純利益:1,701百万円(通期予想2,330百万円に対する進捗率 73.0%)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:営業利益・純利益が大幅増加した主因は費用構造の改善(会費値上げの一部転嫁、省エネ・プロセス改善による費用削減)とホテル事業の収益拡大(宿泊単価上昇・稼働率維持)。
    • 下振れ要因:不動産事業の売上は賃貸マンション1棟売却などで減少(期ズレ・売却影響)。
  • 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。中間の進捗率から見ると営業・純利益は通期予想達成の可能性は高いと判断されているが、下期の需要動向(消費、インバウンド、物価・コスト)に依存。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:72,960百万円(前期末72,177百万円、+782百万円)
    • 純資産:43,876百万円(前期末42,265百万円、+1,610百万円)
    • 自己資本(会社提示):37,288百万円(中間期)
    • 自己資本比率:51.1%(安定水準、前期末50.2%)
  • 収益性(中間累計)
    • 売上高:13,842百万円(前年同期比△0.3% / △45百万円)
    • 営業利益:3,682百万円(前年同期比+27.8% / +802百万円)
    • 営業利益率:26.6%(前年同期は約20.7%)→ 改善
    • 経常利益:3,696百万円(前年同期比+26.6%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:1,701百万円(前年同期比+26.1%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):44.75円(前年同期35.23円)
  • 収益性指標(目安)
    • ROE(年率換算で試算):約9.1%(年率換算:中間純利益1,701百万円×2 ÷ 自己資本37,288百万円)→ 目安(8%以上で良好)に近い/達成
    • ROA(年率換算で試算):約4.7%(年率換算:1,701×2 ÷ 総資産72,960)→ 目安(5%以上で良好)にやや届かず
    • 営業利益率:26.6%(業種によるが高水準。サービス業の比較では優良)
  • 進捗率分析(中間→通期)
    • 売上高進捗率:51.7%(やや早め〜概ね均等配分)
    • 営業利益進捗率:62.6%(進捗良好)
    • 純利益進捗率:73.0%(進捗良好)
    • 過去同期間との比較:営業利益・純利益ともに前年同期を大きく上回る進捗
  • キャッシュフロー(中間累計)
    • 営業CF:3,569百万円(前年同期2,348百万円)→ 増加(税引前利益増・減価償却等)
    • 投資CF:△1,606百万円(前年同期△5,114百万円)→ 支出縮小(前年は大規模固定資産取得等)
    • 財務CF:△2,054百万円(前年同期+3,220百万円)→ 借入れ減少・長期借入金返済・自己株取得(△540.6百万円)が主因
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約1,963百万円(プラス)
    • 現金及び現金同等物期末残高:18,914百万円(前期中間比△90百万円)
    • 営業CF/純利益比率:3,569 / 1,701 ≒ 2.10(中間期間ベース、1.0以上で健全)
  • 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細記載無し(中間累計のみ)。季節性はホテル需要の季節変動等あるが資料に特段の注記なし。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:51.1%(安定水準、目安40%以上)
    • 有利子負債(概算):短期借入548百万円+長期借入(1年内返済含)約11,013百万円+社債5,000百万円=約16,561百万円(大雑把計算)。現金21,840百万円に対して現金が上回るため実質ネットキャッシュ(概算)あり(約4,000~5,000百万円の余剰)。 ※正確値は負債明細参照の上確認必要
  • 効率性:総資産回転率等は資料に明示なし。売上高に対する固定資産比率は高め(ホテル・不動産保有の構造)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:88,042千円(主な内訳:資産除去債務戻入益69,304千円、固定資産売却益12,799千円、店舗閉鎖損失引当金戻入5,938千円)
  • 特別損失:16,245千円(主な内訳:店舗閉鎖損失引当金繰入14,900千円、固定資産除却損1,345千円)
  • 一時的要因の影響:特別益が計上されているが金額は営業利益に比して限定的。実質的な営業力改善(営業利益率向上)が主要要因であるため、特別損益を除いても収益改善は確認できる。
  • 継続性判断:資産除去債務戻入等は一時要因の可能性が高く継続性は限定的。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(本中間期):5.00円(前期は2.00円)
    • 期末配当(予想):5.00円(変更無し)
    • 年間配当予想(会社予想):10.00円(前期合計5.00円 → 増額)
  • 配当性向(予想):年間配当10円 ÷ 通期EPS61.28円 ≒ 16.3%(低め。会社の還元方針に沿っている)
  • 特別配当:無し
  • 自社株買い:当中間期に自己株式826,200株取得(支出540,624千円)。株主還元の一環で実施。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間累計)
    • 有形固定資産取得による支出:978百万円(前年同期は大幅投資ありで7,579百万円)
    • 主な投資内容:省エネ設備更新等(費用削減目的)、その他(詳細は資料参照)
    • 減価償却費:1,112.955百万円(中間累計)
  • 研究開発:資料に該当記載無し(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:該当記載無し(–)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品・貯蔵品等):合計減少(商品1,797千円、貯蔵品42,322千円等)。在庫回転日数の記載無し(–)

セグメント別情報

  • セグメント売上(中間累計、百万円)
    • スポーツクラブ事業:6,210.6百万円(前年同期比△0.5%)
    • ホテル事業:6,019.9百万円(前年同期比+16.6%)→ 既存34店の平均稼働率85.6%(△0.5ポイント)で単価上昇
    • 不動産事業:1,612.4百万円(前年同期比△35.1%)→ 1棟(80室)売却が影響
  • セグメント利益(中間累計、百万円)
    • スポーツクラブ:679.6百万円
    • ホテル:2,417.7百万円
    • 不動産:584.3百万円
    • 合計:3,681.6百万円(セグメント間消去調整含む)
  • セグメント戦略と動向:
    • スポーツクラブ:会費体系の見直し(新規割引会員、既存会費の統一)、コスト削減で収益力改善
    • ホテル:OTA強化・ウェルカム施策・自社清掃拡大で稼働率・客単価を維持向上
    • 不動産:満室対策・一部資産売却でポートフォリオ調整

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に明確な中期数値目標の記載無し(詳細は中期計画資料参照)→ KPI進捗は中期計画側資料で確認が必要(–)
  • 今回の決算で見る限り、収益性改善の取り組み(料金転嫁・省人化・設備更新)は計画に沿った施策である旨記載あり。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:同業他社との比較数値は資料に無し(–)。ただしホテル事業の回復は国内需要増・インバウンド回復の恩恵を受けている点は業界共通のトレンド。
  • 市場動向:国内はインフレ率約3%が継続、実質消費を抑える可能性あり。原材料・人件費高騰は企業コスト圧迫要因。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正無し):売上高26,790百万円(△24.8%)※注:対前期の構成差等に依存、営業利益5,880百万円(△0.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,330百万円(+89.7%)
    • 会社予想の前提条件:資料P.3に記載の前提を参照(為替・原油等の明示的な前提は資料参照)
  • 予想の信頼性:中間実績から営業・純利益の進捗は良好で、会社は通期予想据え置き。過去の予想達成傾向は資料に明示無し(–)。
  • リスク要因:マクロ(消費減速・インフレ継続)、労務・資源コスト上昇、宿泊需要の変動、物件売却・取得のタイミング、金利動向。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • その他重要事項:
    • 第2四半期決算短信はレビュー対象外(公認会計士のレビュー無し)
    • 当中間期に自己株式(826,200株)を取得(支出540,624千円)
    • 業績見通しや将来予測には不確実性があり、実際の業績は変動する可能性がある旨の開示あり

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8920
企業名 東祥
URL http://www.to-sho.net/
市場区分 スタンダード市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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