2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想の修正は無し。四半期単体の進捗は概ね良好(会社予想に対して「ほぼ予想通り」)。市場コンセンサスは提示なし。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高1,057百万円、前年同期比+16.9%、営業利益341.9百万円、前年同期比+61.7%)。
  • 注目すべき変化:主力のCLOMO事業が好調で、CLOMO単独では売上1,057百万円(前年同期比+35.0%)、営業利益346.4百万円(同+77.8%)。一方、投資事業は前年同期の売上120.9百万円→当期0、営業損失化(▲4.4百万円)している点が相違点。
  • 今後の見通し:通期予想の修正は無し。通期進捗は売上23.5%、営業利益30.7%、親会社帰属当期純利益30.4%で、利益面は比較的順調に進捗している(営業利益率が高く、通期見通し達成は現時点で妥当と判断される余地あり)。
  • 投資家への示唆:CLOMO事業の顧客基盤拡大(NTTドコモ向けOEM含む)とARPU向上施策が主要な成長ドライバー。一方、投資事業の収益は期次で変動しやすく、グループトータルの業績変動要因になり得る。ワンビ子会社化に伴うのれん償却増(当四半期のれん償却19.2百万円)も短期的に費用増を押し上げる要因。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社アイキューブドシステムズ
    • 主要事業分野:モバイル端末管理などのSaaS(CLOMO事業)を主軸。投資事業(CVC/M&A)も運営。最近はWindows PC向け情報漏洩対策等のサービス拡充。
    • 代表者名:代表取締役 執行役員社長 CEO 佐々木 勉
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期(2025年7月1日~2025年9月30日)
    • 決算補足資料:作成あり、決算説明会:開催なし
  • セグメント:
    • CLOMO事業:CLOMO MDM等のSaaSサービス提供。主力セグメント。
    • 投資事業:CVC・出資活動。子会社を通じ投資運営。
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):5,307,450株(2026年6月期1Q)
    • 期末自己株式数:420,168株
    • 期中平均株式数(四半期累計):4,887,160株(当第1四半期)
    • 時価総額:–(記載無し)
  • 今後の予定:
    • 決算発表・株主総会・IRイベント等:直近のスケジュール記載なし(個別IR等は継続実施との言及あり)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(数値は百万円、対会社通期予想に対する達成率は概算)
    • 売上高:実績1,057(通期予想4,508)→進捗率 約23.5%
    • 営業利益:実績341.97(通期予想1,113)→進捗率 約30.7%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績213.50(通期予想703)→進捗率 約30.4%
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:CLOMO事業でのOEM提供による新規顧客獲得や既存販売網強化により売上・利益が増加。CLOMO内のクロスセルやオプション拡充によるARPU向上が寄与。
    • 下振れ要因:投資事業は営業投資有価証券の売却予定が無く、前年同期に比べ売上・損益が悪化(前年は投資収益が計上されていた)。
    • のれん償却の増加(ワンビ子会社化影響)で販管費が増加しているが、それを上回るCLOMOの収益改善が確認できる。
  • 通期への影響:現時点で通期予想修正は無し。利益の進捗(営業・当期純)が良好なため、通期予想達成の可能性は高いと判断されるが、投資事業の処分益の有無が最終利益に影響し得る点に留意。

財務指標(主要点)

(注:以下金額は百万円単位。前年同期比は決算資料記載の%を使用)

  • 損益(第1四半期累計:2025/7/1–9/30)
    • 売上高:1,057(+16.9%)
    • 売上総利益:825.9(–)
    • 販売費及び一般管理費:483.9(–)
    • 営業利益:341.97(+61.7%)→ 営業利益率 約32.3%(高水準。SaaS事業として良好目安)
    • 経常利益:345.67(+62.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:213.50(+43.8%)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):43.69円(前年29.09円)
  • 貸借対照表(期末:2025/9/30)
    • 総資産:4,320(前期末4,438、前期末比 -117(-2.7%))
    • 純資産:2,915(前期末2,860、前期末比 +55(+1.9%))
    • 自己資本比率:60.1%(前期末57.7%、安定水準)
    • 現金及び預金:2,119(前期末2,225、▲106、減少)
    • 自己資本(参考):2,598(資料内参照)
  • 主要収益性指標(会社通期予想ベースの簡易算出)
    • ROE(会社通期予想の当期純利益703 / 自己資本2,598)≈ 27.1%(良好:目安8%以上で良好、10%以上で優良)
    • ROA(会社通期予想の当期純利益703 / 総資産4,320)≈ 16.3%(良好:目安5%以上で良好)
    • 営業利益率:第1Qで約32.3%(SaaS事業として高水準)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
    • 売上高進捗率:約23.5%(通期比)
    • 営業利益進捗率:約30.7%
    • 純利益進捗率:約30.4%
    • コメント:利益の進捗が売上を上回っており、収益性が向上している。
  • キャッシュフロー:
    • 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし現金預金は106.4百万円減少。
    • 固定資産関連:ソフトウエア仮勘定が増加(+57.2百万円)→開発投資の増加を示唆。減価償却費(のれん除く)67.8百万円(前年77.9百万円)、のれん償却19.2百万円(前年6.7百万円)。
    • フリーCF(営業CF−投資CF):未開示(四半期CF未作成)
  • 四半期推移(QoQ):第1四半期単独の比較のみ提示。季節性についての明確な言及なし。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率60.1%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 負債合計:1,405(前期末1,578、減少)
    • 流動比率:明確数値未算出だが流動資産2,889、流動負債1,307のため流動比率は高い(約221%)
  • 効率性:
    • のれん・無形資産の増減により償却負担が増加。ソフトウェア関連の資本化が進んでいる点は投下資本の増加を反映。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益/特別損失:当四半期に関する開示では特別損益の計上記載なし。
  • 一時的要因:
    • のれん償却の増加(19.2百万円)はワンビ子会社化に伴うもので一時性より中短期継続的な費用発生要因。
    • 投資事業における営業投資有価証券売却の有無が利益に大きく影響するため、一時的な上下が発生しやすい。
  • 実質業績評価:CLOMO事業の継続的収益性が高く、投資事業の変動を除けば基礎的業績は好調。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年6月期 実績:期末34.00円(年間 34.00円)
    • 2026年6月期 予想:中間17.00円、期末17.00円、年間合計34.00円(修正無し)
  • 配当性向(会社予想ベース):年間配当34円 / 予想EPS143.93円 ≈ 23.6%(参考。目安:安定還元)
  • 特別配当:無し
  • 自社株買い:直近開示での新規取得情報なし(ただし過去に機動的に実施する方針の言及あり)

設備投資・研究開発

  • 設備投資(開示項目)
    • ソフトウエア仮勘定:130.1百万円(期末)、前期比で増加(ソフトウェア投資が進行)。ソフトウエア勘定は減少(資産化済み分の償却等)。
    • 減価償却費:67.8百万円(当第1Q、前年77.9百万円)
  • 研究開発:
    • R&D費の明確数値開示なし(ただしソフトウェア仮勘定の増加は開発投資を示す)
    • 主なテーマ:Windows PC向け機能強化、他社連携、オプションサービス拡充等

受注・在庫状況

  • 該当業種(SaaS)につき在庫は該当なし。
  • 受注関連の具体数値開示なし。
  • 導入法人数(顧客基盤指標):9,078社(前連結会計年度末比+458社、+5.3%)※TRUST DELETEは含まず

セグメント別情報

  • CLOMO事業(第1Q)
    • 売上高:1,057.03百万円(前年同期比+35.0%)
    • セグメント利益:346.38百万円(前年同期比+77.8%)
    • 製品別内訳(第1Q)
    • CLOMO MDM:814.19百万円
    • TRUST DELETE:147.45百万円
    • CLOMO SECURED APPs:38.33百万円
    • その他:57.05百万円
    • コメント:OEM提供(NTTドコモ「あんしんマネージャーNEXT」)などで新規顧客獲得が進行。ARPU向上施策も推進。
  • 投資事業(第1Q)
    • 売上高:0百万円(前年同期120.99百万円)
    • セグメント損失:▲4.40百万円(前年同期営業利益16.74百万円)
    • コメント:売却益の有無により収益が大きく変動する点に注意。
  • 地域別売上:明確な国内/海外比率開示なし(主に国内顧客中心の記載)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料内での具体的KPIは限定的だが、CLOMOの市場シェア維持拡大(MDM市場で14年連続シェアNo.1)とM&A/CVCを通じた成長戦略を継続。
  • KPI達成状況:導入法人数の増加やARPU向上施策、Windows PC領域・医療・官公庁市場への展開などで成長戦略と整合。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:MDM市場で自社ブランドは長期的に高シェア(資料参照)。競合優位性はセキュリティ認証(ISMAP登録)やパートナー販路に依存。
  • 市場動向:DX加速に伴うPC/モバイル資産管理市場の拡大が追い風。ただし市場競争は激化の可能性あり。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2026年6月期):売上4,508百万円(+20.2%)、営業利益1,113百万円(+23.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益703百万円(+25.9%)、1株当たり当期純利益143.93円
    • 予想修正:当資料時点で変更なし
    • 会社予想の前提条件:詳細は添付資料参照(為替等の前提は別途記載)
  • 予想の信頼性:第1Qの利益進捗が良好であり現時点で達成可能性は高いが、投資事業の処分益の有無やM&A統合コスト、のれん償却が最終利益に影響する点に注意。
  • 主なリスク要因:投資事業の評価・売却状況、競合環境、為替・市場景況感、M&A統合リスク、人材確保・コスト増(人件費増)など。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表作成に特有の会計処理:有(税金費用は見積実効税率を乗じて算出)
  • 四半期キャッシュ・フロー計算書:当第1Qは作成していない(注記あり)
  • その他:重要な後発事象は無し

(注)

  • 金額は原資料に準じて百万円(資料内の表記)で示しました。四半期ベースの指標や進捗率は簡易算出のため実際の季節性や会計上の調整要因により変動します。
  • 本資料は提供された決算短信の要約であり、投資助言を行うものではありません。意思決定の際は原資料および会社資料を参照してください。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4495
企業名 アイキューブドシステムズ
URL https://www.i3-systems.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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