2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社が公表している通期業績予想に変更はなし(サプライズ修正なし)。中間実績は会社予想・市場予想に対して「概ね予想どおり」だが、上半期の進捗はやや弱め(以下参照)。
  • 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比▲4.0%、営業利益は▲22.9%)。
  • 注目すべき変化:商業施設事業は増収(同+1.1%)も減価償却費増で営業利益が圧迫。ヘルスケア事業は資材調達遅延や天候影響で売上・利益が悪化(売上▲13.3%、営業損失拡大)。全社では営業利益率が前年中間の約8.6%→今回約6.9%に低下。
  • 今後の見通し:通期予想(売上4,600百万円、営業利益370百万円、当期純利益100百万円)は据え置き。中間累計の進捗は売上で約41.7%、営業利益で約35.8%、当期純利益で約31.8%。上期低調のため下期に回復が前提となるが、達成には下期での回復が必要。
  • 投資家への示唆:上期は業種別で明暗(商業施設は堅調だが償却負担、ヘルスケアは供給制約で苦戦)。通期据え置きだが進捗は保守的でないため、下期の販売回復・在庫/調達改善、借入金の短期化対応に注目。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:ダイトウボウ株式会社(証券コード 3202)
    • 主要事業分野:商業施設事業(施設運営等)、ヘルスケア事業(健康・寝装等)、せんい事業(テキスタイル・プロダクツ等)
    • 代表者:取締役社長執行役員CEO 山内 一裕
    • IR窓口:理事 経営管理本部 経理部長 松田 好司(TEL 03-6262-6565)
  • 報告概要
    • 提出日:2025年11月6日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日〜2025年9月30日)
    • 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外
  • セグメント
    • 商業施設事業:商業施設運営(例:サントムーン柿田川)
    • ヘルスケア事業:健康関連商品の製販(寝装等)
    • せんい事業:テキスタイル(官需ユニフォーム等)およびプロダクツ
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数:30,360,000 株(自己株式を含む)
    • 期末自己株式数:433,788 株
    • 期中平均株式数(中間期):29,955,023 株
    • 時価総額:–(未記載のため省略)
  • 今後の予定
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月6日
    • 株主総会、IR説明会等の予定:–(未記載)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較は「通期予想据え置き」前提で中間実績の通期比進捗を記載)
    • 売上高:1,919 百万円(前年中間 2,000 百万円、前年同期比▲4.0%)。通期予想4,600百万円に対する進捗率:41.7%(上期で50%を下回る)。
    • 営業利益:132 百万円(前年中間 171 百万円、▲22.9%)。通期予想370百万円に対する進捗率:35.8%。
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:31 百万円(前年中間 38 百万円、▲17.1%)。通期予想100百万円に対する進捗率:31.8%。
  • サプライズの要因
    • 商業施設:売上は微増も設備更新による減価償却費増で営業利益圧迫。
    • ヘルスケア:資材調達遅れ・猛暑等で販売機会を逸し売上・粗利低下、営業損失拡大。
    • せんい:官需は堅調だが一部大口取りこぼし、人員増等で利益が圧迫。
    • 金利負担は高水準を継続(支払利息:104.9百万円/中間)。
  • 通期への影響
    • 会社は業績予想を修正せず(2025年5月発表の数値を維持)。上期の進捗が低めのため、通期達成は下期での回復(特にヘルスケアの供給回復・せんいの受注回復)が前提。

財務指標(中間累計:2025/4/1–2025/9/30、単位は百万円/%は前年同期比)

  • 損益(連結)
    • 売上高:1,919 百万円(▲4.0%、前年中間 2,000 百万円)
    • 売上総利益:629 百万円(前年 666 百万円)
    • 販管費:497 百万円(前年 494 百万円)
    • 営業利益:132 百万円(▲22.9%、営業利益率 6.9% → 前年中間 8.6%)
    • 経常利益:36 百万円(▲50.7%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:31 百万円(▲17.1%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):1.06 円(前年 1.28 円)
  • 主要指標
    • 自己資本比率:24.2%(前期末 24.5%、目安:40%以上で安定)
    • ROE(中間期ベース、簡便計算):約0.65%(親会社株主帰属中間純利益31.8百万円/自己資本4,885百万円)。目安8%に対して低位。
    • ROA(同):約0.16%(31.8百万円/資産合計20,188百万円)。
    • 営業利益率:6.9%(業種平均は業種によるため一概に言えないが、前年中間から低下)
  • 貸借対照表(中間末:2025/9/30)
    • 総資産:20,188 百万円(前期末 20,036 百万円、+0.8%)
    • 流動資産:2,409 百万円(現金預金 1,115 百万円、受取手形売掛金 459 百万円、棚卸資産 795 百万円)
    • 固定資産:17,779 百万円(有形固定資産 17,055 百万円、投資有価証券 511 百万円)
    • 負債合計:15,296 百万円(前期末 15,113 百万円、微増)
    • 純資産:4,892 百万円(前期末 4,924 百万円、減少)
    • 借入金:短期借入金 4,356 百万円(前期 581 百万円)、長期借入金 5,302 百万円(前期 8,968 百万円)→ 短期化(期分類の変化)で短期借入金が大幅増
  • キャッシュ・フロー(中間累計)
    • 営業CF:+269 百万円(前年同期 +92 百万円、前年同期比 +192.9%)
    • 投資CF:▲101 百万円(主に有形無形固定資産取得)
    • 財務CF:▲13 百万円(借入4億、返済2.9億、配当89百万円、自己株取得等)
    • フリーCF(営業CF−投資CF):約+168 百万円
    • 期末現金及び現金同等物残高:1,105 百万円(前年同期比 +20.0%)
  • 流動性・安全性
    • 自己資本比率 24.2%(安定基準40%未満 → 要確認)
    • 負債/自己資本比(概算):約3.13倍(15,296 / 4,892)→ レバレッジ高め
    • 流動比率(流動資産/流動負債):2,409 / 5,329 ≒ 45.2%(流動比率は低め)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益/損失等:該当記載なし(のれん減損等の特記事項はなし)。
  • 一時的要因:
    • 株主優待引当金46.5百万円の取崩しが営業CF押し上げに貢献。
    • 設備更新による減価償却増(商業施設事業)→ 営業利益を下押し。
  • 継続性の判断:減価償却費増は継続的要因、株主優待引当金の取崩しは一時的。

配当

  • 中間配当(実績):0.00 円(本中間期は無配)
  • 期末配当(会社予想):3.00 円(通期予想 年間配当 3.00 円)
  • 配当性向:会社予想ベースでの算出は通期純利益100百万円に対し年間配当総額は約(3.00円×発行済株数)で具体数値は–(株式数と配当総額から計算可)。配当利回り:–(株価情報なしのため省略)
  • 自社株買い:当中間期に自己株式100,000株取得(自己株式残高増加 10,431千円)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当中間期):有形無形固定資産取得による支出 約100,601千円(=100.6百万円)。
  • 減価償却費(中間累計):254,763千円(=254.8百万円)。
  • R&D費用:明示なし(–)。

受注・在庫状況(該当情報)

  • 受注状況:該当記載なし(–)
  • 在庫状況:棚卸資産 795 百万円(前年中間 821 百万円、▲約3.1%)。在庫回転日数等は記載なし。

セグメント別情報

  • 商業施設事業
    • 売上高:1,119 百万円(前年中間比 +1.1%)
    • セグメント利益:445.8 百万円(前年 458.7 百万円、▲2.8%)
    • コメント:サントムーン柿田川が堅調。設備更新による減価償却負担増が利益を圧迫。
  • ヘルスケア事業
    • 売上高:466 百万円(▲13.3%)
    • セグメント損失:▲17.0 百万円(前年も赤字だが損失拡大)
    • コメント:資材調達遅延、猛暑の影響で新規開拓が停滞。冬物等一部商品は好調だったが全体で低迷。
  • せんい事業
    • 売上高:333 百万円(▲5.9%)
    • セグメント利益:8.0 百万円(▲65.6%)
    • コメント:官需は堅調だが一部大口の取りこぼし、人員増でコスト上昇。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:「Jumping over the 130th ~成長の未来へ~」に基づく施策を継続。
  • 進捗:上期は一部事業で想定より弱含み。中期計画達成にはヘルスケアの供給改善、商業施設の収益回復(償却負担を相殺するEBITDA確保)、せんい事業の受注拡大が必要。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は個人消費が持ち直す一方、米国関税や猛暑、物価上昇等の外部リスクあり。アパレルや自動車向け関連で業況差。
  • 競合比較:決算短信に競合比較は無し(–)。

今後の見通し

  • 通期業績予想(変更なし)
    • 売上高:4,600 百万円(前期比 +12.0%)
    • 営業利益:370 百万円(+17.3%)
    • 経常利益:160 百万円(+31.2%)
    • 当期純利益:100 百万円(+82.0%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):3.33 円
  • 前提:会社は5月発表の前提条件を踏襲。下期に向けた需要回復や在庫調整、資材調達正常化を見込んでいる想定。
  • リスク要因:資材調達の遅延継続、天候不順、金利負担、短期借入金比率の上昇(償還スケジュール)、地政学的リスク等。

重要な注記

  • 会計方針:会計基準改正に伴う変更等の記載あり(詳細は注記参照)。
  • 中間連結財務諸表は公認会計士/監査法人のレビュー対象外。
  • 発行済株式関連:当中間期に自己株式取得(100,000株)を実施。

(注)資料の数値は会社決算短信記載の連結数値を基に作成。未記載の項目は“–”で省略。投資助言は行っていません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3202
企業名 ダイトウボウ
URL http://www.daitobo.co.jp/
市場区分 スタンダード市場
業種 素材・化学 – 繊維製品

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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