2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社業績予想の修正はなし。市場コンセンサスとの差異は提供資料にないため不明(–)。通期予想維持のまま第3四半期累計は順調に推移。
  • 業績の方向性:増収増益(売上高525,506百万円、前年同期比+5.6%;営業利益48,177百万円、同+3.5%;親会社株主に帰属する四半期純利益35,147百万円、同+4.5%)。
  • 注目すべき変化:在庫(商品)は56,829→78,669百万円と21,840百万円増加、売掛金も増加(13,726→28,869百万円)しており、運転資本が拡大。投資有価証券関連の売買で投資CFが大幅マイナス化(投資CF △83,462百万円)。
  • 今後の見通し:通期予想(売上692,640百万円、営業利益60,690百万円、親会社株主に帰属する当期純利益42,858百万円)は据え置き。第3四半期までの進捗率は売上約75.9%、営業利益約79.4%、純利益約82.0%と順調で、達成可能性は高い水準にある。
  • 投資家への示唆:営業利益率は約9.2%と高水準で推移している一方、投資活動(有価証券取得等)によるキャッシュアウトが大きくフリーCFはマイナス。株式分割(1→3、2026/2/21効力)により1株当たり指標は希薄化(EPSは帳票値の1/3に)。

基本情報

  • 企業概要
    • 企業名:株式会社しまむら(証券コード 8227)
    • 主要事業分野:衣料品・関連商品の小売(主力:しまむら、アベイル、バースデイ、シャンブル、ディバロ等)、海外事業(台湾:思夢樂)
    • 代表者名:代表取締役 社長執行役員 高橋 維一郎
  • 報告概要
    • 提出日:2025年12月22日
    • 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年2月21日~2025年11月20日、連結・日本基準)
    • 決算説明会:有(アナリスト・機関投資家向け)
  • セグメント(報告セグメント)
    • 日本(国内事業:しまむら、アベイル、バースデイ、シャンブル、ディバロ等)
    • 海外(台湾:思夢樂 等)
  • 発行済株式
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):73,826,598株(第3Q時点)
    • 期中平均株式数(四半期累計):73,506,939株
    • 株式分割予定:1株→3株(基準日 2026/2/20、効力発生日 2026/2/21)。分割後発行済株式数 221,479,794株。
    • 時価総額:–(資料未記載)
  • 今後の予定
    • 決算説明会:2025/12/22(実施予定、補足資料は会社HPに掲載予定)
    • IRイベント:説明会等(詳細は会社発表参照)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較は「修正なし」)
    • 売上高:525,506百万円(前年同期比+5.6%)。通期予想692,640百万円に対する進捗率 約75.9%。
    • 営業利益:48,177百万円(前年同期比+3.5%)。通期予想60,690百万円に対する進捗率 約79.4%。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:35,147百万円(前年同期比+4.5%)。通期予想42,858百万円に対する進捗率 約82.0%。
  • サプライズの要因
    • 主に既存施策(PB/JBの商品強化、販促・キャラクター企画、オンライン店舗受取サービスの拡大、半期の大型セール等)による客数・売上増加。特段の特別利益はなく、業績は営業の積み上げによる上振れ傾向。
  • 通期への影響
    • 進捗率は概ね高水準で通期予想達成の可能性は高いと判断されるが、投資有価証券の取得などによる投資CFが拡大しており、財務・資金面の動きには注意が必要。会社は業績予想の修正を行っていない。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 総資産:616,902百万円(前連結年度末 567,144百万円 → +49,758百万円)
    • 純資産:522,366百万円(前連結年度末 500,976百万円 → +21,390百万円)
    • 自己資本比率:84.7%(安定水準、前期 88.3%)
  • 収益性(第3四半期累計)
    • 売上高:525,506百万円(前年同期比 +5.6% / +27,703百万円)
    • 営業利益:48,177百万円(前年同期比 +3.5% / +1,618百万円)
    • 営業利益率:48,177 / 525,506 = 9.17%(高水準)
    • 経常利益:49,975百万円(前年同期比 +4.7%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:35,147百万円(前年同期比 +4.5%)
    • 1株当たり四半期純利益(報告値):478.14円(当期累計、潜在株式調整後:―)
    • 株式分割(1→3)を考慮した仮定値:159.38円(資料に記載)
  • 収益性指標
    • ROE(単純計算、期末純資産基準):35,147 / 522,366 ≒ 6.73%(目安:8%以上が良好 → やや不足)
    • ROA(単純計算、期末総資産基準):35,147 / 616,902 ≒ 5.70%(目安:5%以上は概ね良好)
    • 営業利益率:9.17%(業種平均との比較は業種別で異なるが、小売としては高め)
  • 進捗率分析(通期予想に対する)
    • 売上高進捗率:525,506 / 692,640 ≒ 75.9%(通常ペース:第3Q時点で約75%は順調)
    • 営業利益進捗率:48,177 / 60,690 ≒ 79.4%(順調)
    • 純利益進捗率:35,147 / 42,858 ≒ 82.0%(順調)
  • キャッシュフロー(第3四半期累計)
    • 営業CF:31,266百万円(前年同期比 +2,087百万円)
    • 投資CF:△83,462百万円(前年同期 △32,405百万円 → 投資アウト大幅増)
    • 主な内訳:有価証券の取得支出 384,000百万円、投資有価証券取得 17,699百万円、有形固定資産取得 15,774百万円。償還収入等で334,300百万円入金。
    • 財務CF:△15,060百万円(前年同期 △12,488百万円、配当支払等)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):31,266 − 83,462 = △52,196百万円(マイナス)
    • 現金及び現金同等物:138,992百万円(第3Q末、前年同期差 −65,334百万円)
    • 営業CF/純利益比率:31,266 / 35,147 ≒ 0.89(目安1.0以上が良好 → やや低い)
  • 四半期推移(QoQ)/季節性
    • 四半期単位の詳細(QoQ)は資料に四半期単体数値の明示なし。ただし第3Q累計の進捗は季節性を踏まえた通常の範囲内で推移。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率 84.7%(安定水準)
    • 有利子負債の大型負債は特になし(負債合計 94,536百万円、比較的低い水準)
    • 流動比率:流動資産 392,078 / 流動負債 83,581 ≒ 469%(高水準、流動性良好)
  • 効率性
    • 総資産回転率(売上/総資産):525,506 / 616,902 ≒ 0.85回/年(小売業では妥当圏)
  • セグメント別(第3Q累計)
    • 日本(国内):売上 518,464百万円、セグメント利益 47,898百万円(国内が主力)
    • 海外:売上 7,042百万円、セグメント利益 279百万円(台湾等)
    • 各事業(テキストベース)
    • しまむら:売上 389,819百万円(+5.1%)、店舗数 1,419(+11開設・8閉店)
    • アベイル:売上 52,752百万円(+5.2%)、店舗数 317(+5・−4)
    • バースデイ:売上 62,681百万円(+7.0%)、店舗数 338(+7・−5)
    • シャンブル:売上 12,423百万円(+10.8%)、店舗数 123
    • ディバロ:売上 787百万円(+13.0%)、店舗数 18
    • 思夢樂(台湾):売上 約7,042百万円(+9.3%)、店舗数 44
  • 財務の解説
    • 在庫・売掛金の増加が資産の増加要因。営業CFは増加しているが、投資CFの大きさ(有価証券の取得等)でフリーCFはマイナスとなり、現金同等物が減少。自己資本比率は高く財務基盤は強いが、短期的な資金動向に注意。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当無し(資料上目立つ特別利益無し)
  • 特別損失:497百万円(固定資産除売却損 360、減損122等)—金額は小さく業績全体への影響は限定的
  • 一時的要因の影響:特別損失を除いても増益基調。特別損失は小規模で継続性は低いと判断される。

配当

  • 配当実績・予想
    • 中間配当(第2四半期末):100.00円(前年 95.00円)
    • 期末(予想):105.00円
    • 年間予想配当:205.00円(前年 200.00円)
    • 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
    • 配当性向(会社予想ベース):配当合計205.00 / 1株当たり当期純利益(通期EPS 583.07円) ≒ 35.2%
  • 特別配当:無し
  • 株主還元方針:継続的な配当と株主還元(自己株式取得は少額実施)。株式分割により投資単位が下がる点を示唆。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(投資活動の内訳)
    • 有形固定資産の取得:15,774百万円(第3Q累計)
    • 無形固定資産の取得(ソフト等):599百万円
    • 投資有価証券取得:17,699百万円(注:有価証券取得384,000百万円は短期有価証券等の大口取得を含む)
    • 減価償却費:5,030百万円(第3Q累計)
  • 研究開発
    • R&D費用:記載なし(–)
    • 主なテーマ:商品開発(PB/JB、機能性商品等)に注力との記述

受注・在庫状況(該当性)

  • 受注状況:該当記載なし(–)
  • 在庫状況
    • 棚卸資産(商品):56,829 → 78,669百万円(前年末比 +21,840百万円、前年同期比も増加)
    • 在庫増は新商品投入やシーズン在庫増等が要因(資料内では「商品の増加218億39百万円」と記載)

セグメント別情報(要点)

  • 国内(主力):売上518,464百万円、セグメント利益47,898百万円。PB/JBの強化、販促・キャラクター企画、半期セール等が奏功。
  • 海外:売上7,042百万円、利益279百万円。台湾でのブランド強化・SNS活用が効いている。
  • セグメント別成長率:個別事業ごとにプラス成長(しまむら+5.1%、アベイル+5.2%、バースデイ+7.0%、シャンブル+10.8%、ディバロ+13.0%、思夢樂+9.3%)。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画2027:2年目。グループ統一テーマ「ネクスト・チャレンジ2nd」を掲げ、PB/JB強化・販売力強化・デジタル/オムニチャネル推進等で進捗している旨。主要KPIの進捗(売上・営業利益)は現時点では中期計画と整合的に推移している記述。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内消費は節約志向が強く衣料品消費は厳しいが、アイテム戦略・販促で客数を取り戻している旨。
  • 競合比較:資料に同業他社比較は無し(–)。

今後の見通し

  • 業績予想
    • 通期予想(据え置き):売上 692,640百万円(+4.1%)、営業利益 60,690百万円(+2.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益 42,858百万円(+2.3%)、1株当たり当期純利益 583.07円
    • 前提条件:特段の為替・原材料前提の明示なし(詳細は添付資料P.4参照)
    • 予想の信頼性:第3Q累計で進捗率が高く、通期達成は妥当と判断される。ただし投資CFの大幅支出による資金配分の影響は確認が必要。
  • リスク要因:消費環境の悪化、為替変動、サプライチェーン/原材料価格上昇、投資有価証券の評価変動等。

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理:税効果会計等で合理的見積りを用いていることを注記
  • 重要な後発事象:株式分割(1→3、効力発生日 2026/2/21)および定款の一部変更。期末配当の基準は分割前株式数に基づく(会社説明参照)。

(注)数値はすべて会社提出の決算短信(百万円未満切捨て、連結)に基づく。資料に記載のない項目は「–」と記載しています。投資助言は行いません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 8227
企業名 しまむら
URL http://www.shimamura.gr.jp/
市場区分 プライム市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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