2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比+1.4%、営業利益は前年同期比△41.8%)。
- 注目すべき変化:営業利益の大幅減(564百万円 → 328百万円、△41.8%)が最大の変化。主因は介護職員の人件費増や管理部門強化による売上原価・販管費の上昇。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上高17,898百万円、営業利益670百万円、親会社株主に帰属する当期純利益251百万円)は据え置き。中間期の進捗は売上・営業利益ともに概ね計画ペース(売上進捗約50.5%、営業利益進捗約49.0%)であり、会社は通期予想の達成を前提としている。
- 投資家への示唆:中間期は入居・稼働改善で売上は底堅い一方、人件費等のコスト上昇で利益率が低下。通期予想は据え置かれているが、中間期利益が通期予想に占める割合が高く(中間累計で親会社株主利益228百万円に対し通期予想251百万円、進捗約90.8%)、下期における採算改善の見通しや季節性の想定を確認する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社シダー(証券コード 2435)
- 主要事業分野:介護サービス(有料老人ホーム等の施設サービス、デイサービス、在宅サービス、給食・福祉用具等のその他事業)
- 代表者名:代表取締役社長 座小田 孝安
- URL:http://www.cedar-web.com
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日(半期報告書提出予定日 2025年11月14日)
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結 — 2025年4月1日~2025年9月30日
- セグメント(報告セグメント):
- デイサービス事業:通所介護等(施設稼働率向上を重視)
- 施設サービス事業:有料老人ホーム等(入居率向上を重視)
- 在宅サービス事業:訪問看護等(新規開設を含む)
- その他:給食事業、福祉用具事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式を含む): 11,476,000株
- 期中平均株式数(中間期): 11,221,963株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月14日
- その他(株主総会、IR説明会等):記載なし(直近の決算説明会開催の有無は別紙参照)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較/達成率)
- 売上高(中間累計):9,044百万円。通期予想17,898百万円に対する進捗率 9,044 / 17,898 = 50.5%(達成率:約50.5%)
- 営業利益(中間累計):328百万円。通期予想670百万円に対する進捗率 328 / 670 = 49.0%(達成率:約49.0%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:228百万円。通期予想251百万円に対する進捗率 228 / 251 = 90.8%(達成率:約90.8%)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:売上は既存施設の稼働改善やデイサービスの稼働向上で増収(デイサービス売上+6.8%)。営業活動によるキャッシュ・フローが大幅改善(248 → 641百万円)した点。
- 下振れ要因:介護職員の人件費増加や管理部門強化により売上原価・販管費が上昇し、営業利益が大幅減少(営業利益率低下)。施設サービスのセグメント利益が19.2%減少。
- 特別損益の影響:前年同期には特別利益112百万円・特別損失250百万円があったが当期は該当なし。前年の一時項目が業績差に寄与。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。中間の純利益進捗が高く見える(90.8%)ため、下期での利益確保が限定的でも通期達成は想定可能だが、下期のコスト動向(人件費等)と入居率維持が鍵。現時点で予想修正は無し。
財務指標(中間累計/単位:百万円、%は前年同期比)
- 損益(中間期:2025/4/1–2025/9/30)
- 売上高:9,044(+1.4%、前年中間 8,923)
- 売上総利益:1,082(前年1,280)
- 販売費及び一般管理費:753(前年715)
- 営業利益:328(△41.8%、前年564) 営業利益率:3.63%(前年 6.32%)
- 経常利益:304(△35.5%、前年472)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:228(△6.7%、前年245)
- 1株当たり中間純利益(EPS):20.40円(前年21.86円、△6.7%)
- 収益性指標(参考)
- ROE(中間期ベース)= 中間純利益228 / 自己資本1,607 = 14.2%(注:中間利益を用いた単純計算。年率化していないため比較時は注意)
- ROA(中間期ベース)= 中間純利益228 / 総資産20,043 = 1.14%
- 営業利益率:3.63%(業種平均との比較は地域・事業形態に依存;目安:高いほど良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:50.5%(通期目標17,898)
- 営業利益進捗率:49.0%(通期目標670)
- 中間純利益進捗率:90.8%(通期目標251)
- コメント:売上・営業利益は概ね半期想定ペース。中間純利益が通期に近い高進捗は、通期予想が保守的である可能性または下期の収益性低下を見込む想定があることを示唆。
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:641百万円(前年248百万円) — 改善(主に減価償却費378、税引前利益等)
- 投資CF:△271百万円(前年+148百万円) — 有形固定資産取得等による支出(269百万円)
- 財務CF:△344百万円(前年△600百万円) — 借入・返済の純額や配当支払等
- フリーCF(営業CF − 投資CF):約+370百万円(健全)
- 現金同等物残高:1,506百万円(前期末1,481百万円、増加+24百万円)
- 営業CF/純利益比率:約641 / 304 = 2.11(目安1.0以上で健全)
- 四半期推移(QoQ等):四半期別詳細は原資料参照。中間期累計ベースで季節性・四半期差の詳細記載なし。
- 財務安全性
- 自己資本比率:8.0%(自己資本1,607/総資産20,043、目安:40%以上で安定→現状は低い)
- 有利子負債(短期3,840 + 長期4,835)合計:約8,675百万円。負債依存度高め、負債/自己資本比率(D/E)≈ 8,675 / 1,607 = 5.4倍(高い)
- 流動比率:流動資産4,741 / 流動負債6,725 = 70.5%(100%未満は短期的流動性リスクを示唆)
- 効率性
- 総資産回転率(中間)= 売上9,044 / 総資産20,043 = 0.45回/期(年率換算注意)
- セグメント別(中間累計、前年同期比)
- デイサービス:売上2,070(+6.8%)、セグメント利益216(+4.1%)
- 施設サービス:売上6,341(±0.0%)、セグメント利益767(△19.2%)
- 在宅サービス:売上582(△1.1%)、セグメント損失△59(前年△17 → 損失拡大)
- その他(給食・福祉用具等):売上49、利益65
- 財務の解説:売上は堅調に維持している一方で、人件費等のコスト上昇が利益圧迫。自己資本比率が低く有利子負債比率は高めであり、財務安定性の観点からは注意が必要。
特別損益・一時的要因
- 当中間期の特別利益:該当無し
- 当中間期の特別損失:該当無し
- 前年同期は特別利益112百万円、特別損失250百万円が計上されており、一時項目の差が前年との比較に影響
- 一時的要因の影響:当中間期は一時項目が無いため、当期業績は通常の営業活動と費用構造が直接反映されていると評価可能。継続性のあるコスト上昇(人件費増)は今後も継続の可能性あり。
配当
- 配当実績・予想:
- 中間配当(直近公表):6円(通期予想では中間6円・期末6円、年間12円)※決算短信の配当表記より通期予想は中間6円・期末6円、年間12円と読み取れる
- 期末配当(予想):6円
- 年間配当予想:12円(変更なし)
- 配当利回り:–(株価情報がないため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向 = 予想年間配当総額(株主一株当たり12円 × 発行済株式数)/ 当期純利益(251百万円)→ 発行済株式数等を踏まえて算出可能だが、原資料は個別ベースの配当性向明記無し。–(明確な配当性向記載なし)
- 特別配当:無
- 株主還元方針:自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動によるキャッシュ・フロー内訳)
- 有形固定資産の取得:支出 269百万円(中間期)
- 無形固定資産取得:1百万円
- 投資合計(当中間期の投資CF支出):271百万円(前年は投資で収入148百万円)
- 減価償却費:378百万円(中間期、前年354百万円)
- 研究開発:該当記載なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注高/受注残:該当記載なし(–)
- 在庫状況(棚卸資産等):該当記載なし(介護事業のため在庫指標は限定的)→ 棚卸資産等は貸借対照表の「その他」等に含まれるが詳細は未提示。
セグメント別情報(要点まとめ)
- 主要セグメントの状況:
- 施設サービスが売上比率・利益貢献度で最大だが、利益率は前年より悪化(セグメント利益767百万円、△19.2%)。
- デイサービスは増収増益(売上+6.8%、利益+4.1%)で稼働改善の成果あり。
- 在宅サービスは訪問看護1施設を新規開設するなど拡張を図るも、セグメント損失が拡大(△59百万円)。
- 地域別売上:記載なし(–)
- 為替等外部影響:該当なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:原資料内に詳細な中期計画進捗の数値記載なし(–)。通期予想は据え置かれており、中期計画との整合性は将来開示で要確認。
- KPI達成状況:特定KPIの記載なし(–)
競合状況や市場動向
- 市場動向:介護需要は高齢化で拡大継続。ただし人材確保が業界課題であり、賃金上昇等のコスト圧力が継続すると想定されると会社はコメント。
- 競合比較:同業他社との相対比較は資料に無し(–)。利益率や自己資本比率は同業平均と比較して評価が必要(自己資本比率8.0%は低い水準)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高17,898百万円(+0.4%)、営業利益670百万円(+24.8%)、経常利益396百万円(+40.7%)、親会社株主に帰属する当期純利益251百万円(+27.7%)、1株当たり当期純利益22.41円
- 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(四半期決算短信P.3「連結業績予想などの将来予測情報に関する説明」)参照
- 予想の信頼性:当中間期での中間純利益進捗が高い一方、営業利益は半期で約49%進捗。過去の予想達成傾向は別資料参照(原資料注記:業績見通しは確約ではない)。
- リスク要因:人件費・原材料費の高騰、入居率の低下、人材確保の難航、金利上昇による利息負担、流動性・財務安全性(自己資本比率低下)等。
重要な注記
- 会計方針変更:該当なし
- 関連事項:中間決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外
- 発行済株式・自己株式:期末自己株式数 254,037株(うち信託口253,900株含む)
- その他:特記事項に「当中間期における連結範囲の重要な変更なし」「重要な後発事象なし」
(注・留意事項)
- 本資料は提供された決算短信を要約したものであり、投資助言・勧誘を行うものではありません。詳細数値や判断は原資料および会社提出資料をご確認ください。
- 不明項目は「–」と記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2435 |
| 企業名 | シダー |
| URL | http://www.cedar-web.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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