2026年6月期 第1四半期決算短信[日本基準](非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:四半期・通期予想の「修正は無い」と開示。四半期(第1四半期)実績について会社の四半期目標は開示されておらず、四半期単独での「上振れ/下振れ判定」は不可。ただし通期予想(修正無し)に対する進捗は下記参照。
- 業績の方向性:減収・減益(要点:売上高44百万円、前年同期比▲36.2%。営業損失255百万円と損失拡大)。
- 注目すべき変化:売掛金が大幅に減少(598,953千円 → 51,148千円、▲547,805千円)、現金・預金は増加(507,095千円 → 612,461千円、+105,366千円)。新規案件獲得は通期計画に対し進捗遅め(新規獲得2件/計画25件、契約済18件/計画64件)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上1,613百万円、営業損失▲853百万円等)は修正無し。第1四半期実績は通期損失の約30%を既に計上しており(営業損失進捗 ≒29.9%)、通期達成の可否はプロジェクト実行(実機導入・契約案件の売上化)次第。
- 投資家への示唆:短期的には引き続き赤字・投資フェーズ。注目点は(1)マイクロ波発振器の内製化によるコスト削減と納期改善の進捗、(2)契約済案件の実機導入と売上化スピード、(3)資金調達制約(コミットメントラインの財務制限条項)の動向。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:マイクロ波化学株式会社
- 主要事業分野:マイクロ波技術を用いたプロセス・装置の開発・提供(提携事業:炭素繊維、鉱山プロセス、ケミカルリサイクル等)、新規事業探索
- 代表者名:代表取締役社長CEO 吉野 巌
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月5日
- 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期(2025年4月1日~2025年6月30日)。注:本決算期は定款変更に伴う経過期間で通期は2025年4月1日~2026年6月30日の15か月決算。
- 決算説明資料:有(決算説明会開催予定:2025年8月19日、機関投資家向け)
- セグメント:
- 単一セグメント(マイクロ波化学関連事業)。セグメント開示は省略。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):15,852,700株
- 期中平均株式数(第1四半期累計):15,852,690株
- 時価総額:–(記載無し)
- 今後の予定:
- 決算説明会:2025年8月19日(投資家向け、動画公開予定)
- 株主総会:2025年6月25日(既開催)
- IRイベント:決算説明会あり
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の四半期目標が未開示のため「会社の四半期予想との達成率」は記載不可。通期予想に対する進捗は下記)
- 売上高:44,098千円(44百万円)。通期予想1,613百万円に対する進捗率:約2.7%(44 / 1,613)
- 営業利益:営業損失 △255,371千円(△255百万円)。通期予想営業損失△853百万円に対する進捗(損失比)は約29.9%(絶対値ベース)
- 純利益:四半期純損失 △260,081千円(△260百万円)。通期予想当期純損失△884百万円に対する進捗:約29.4%
- サプライズの要因:
- 主因は売上の減少(前年同期比▲36.2%)に対し販売費及び一般管理費が増加(販売費及び一般管理費 282,827千円 → 前年246,652千円)しており、固定費負担が重く損失が拡大。
- 付随的に支払利息等営業外費用が増加(支払利息 4,172千円、前年1,895千円)。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想に修正を行っていない。第1四半期で通期損失の約3割を計上しているため、下期での売上回復・利益改善(契約案件の実機導入・収益化)が必須。現状では通期達成可能性は案件進捗に依存。
財務指標(第1四半期:2025年4月1日~6月30日、単位:千円/記載があるものは原本に準拠)
- 損益計算書(要点)
- 売上高:44,098千円(前年同期69,158千円、前年同期比▲36.2%)
- 売上原価:16,642千円(前年16,946千円)
- 売上総利益:27,455千円(前年52,211千円)
- 販売費及び一般管理費:282,827千円(前年246,652千円)
- 営業損失:△255,371千円(前年△194,440千円、損失拡大 +31.4%〔損失の絶対値で算出〕)
- 経常損失:△259,368千円(前年△196,037千円、損失拡大 +32.3%)
- 四半期純損失:△260,081千円(前年△196,749千円、損失拡大 +32.2%)
- 1株当たり四半期純利益(損失):△16.41円(前年△12.57円、損失率増加 約30.5%)
- 収益性指標
- 営業利益率:△255,371 / 44,098 = △579.5%(大幅マイナス。注:売上が小さく固定費が大きいため。業種平均との比較:–)
- ROE(簡易計算、第1四半期ベース):△260,081 / 803,279 ≒ △32.4%(自己資本に対する損失)
- ROA(簡易計算):△260,081 / 1,764,796 ≒ △14.7%
- 参考目安:ROE 8%以上良好、ROA 5%以上良好 → 現状は基準を下回る
- 財政状態(貸借対照表要点)
- 総資産:1,764,796千円(前期末2,124,539千円、▲359,742千円)
- 純資産:805,279千円(前期末1,064,007千円、▲258,727千円)
- 自己資本比率:45.6%(前期末50.1% → 45.6%(安定水準だが低下))
- キャッシュ・流動性(注:四半期キャッシュフロー計算書は未作成)
- 現金及び預金:612,461千円(前期末507,095千円、+105,366千円)
- 売掛金:51,148千円(前期末598,953千円、▲547,805千円)
- 仕掛品:99,596千円(前期末40,306千円、+59,289千円)
- 負債合計:959,517千円(前期末1,060,531千円、▲101,014千円)
- コミットメントライン:総額500,000千円、未実行残高500,000千円(財務制限条項あり)
- 営業CF/純利益比率:営業CF未提示(四半期CFは作成していないため算出不可)
- 減価償却費:第1四半期累計 26,426千円(前期24,887千円)
- 四半期推移(QoQ):–(第4四半期との比較データ無し)
- 財務安全性:自己資本比率45.6%(安定水準、ただし前期より低下)。長期借入金 344,226千円、リース債務 276,337千円。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:該当なし
- 特別損失:該当なし
- 一時的要因の影響:売掛金大幅減少・仕掛品増加は案件の進捗・売上計上タイミングに起因する可能性(注記あり)。特別損益は無く、現状の損失は事業継続的な構造(売上減、固定費)によるもの。
配当
- 配当実績・予想:
- 期末配当(前期):0.00円
- 2026年6月期(予想):年間0.00円(中間0.00円、期末0.00円)
- 直近の配当予想修正:無
- 配当利回り:–(株価データ未提示)
- 配当性向:–(マイナスのため配当性向は意味を成さず)
- 株主還元方針:現時点で特別配当・自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:当第1四半期での固定資産合計は892,953千円(前期910,279千円)。横浜ラボ新設(稼働開始2025年7月1日)による発振器内製化プロジェクトを本格始動。具体的な投資額は未記載。
- 減価償却費:26,426千円(第1四半期累計、前年24,887千円)。
- 研究開発費:明細の記載無し(–)。ただしラボ開設・開発プロジェクトは継続中。
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 新規案件獲得数:通期計画25件に対し第1四半期累計で2件(進捗遅め)
- 契約済み案件総数:通期計画64件に対し18件(うち6件が当第1四半期内で売上計上)
- Book-to-Bill:明確な指標開示なし(売上認識は一部計上)
- 在庫状況:
- 仕掛品(WIP):99,596千円(前期40,306千円、+59,289千円)→ 装置・案件進捗で増加した可能性
セグメント別情報
- セグメント:単一(マイクロ波化学関連事業のため細部省略)
- セグメント別の売上・利益構成:記載省略
中長期計画との整合性
- 中期・成長施策:
- 提携事業の深化:既存案件をPhase3(実機導入)へ進め大口収益化、標準化・装置アップグレードを推進
- 発振器の内製化:横浜ラボ(稼働開始2025/7/1)で設計・試作・検証を行い、2026年度末までに試作機完成を目標。量産化後は外販も視野
- 新規事業探索:半導体材料領域への展開、既存顧客向けの新ソリューション、小規模M&A等
- KPI進捗:契約件数・新規獲得は通期計画に比べ遅れ気味。発振器内製化着手は中期目標に沿った動き。
競合状況や市場動向
- 競合比較:決算短信に同業他社比較の記載無し(–)
- 市場動向:マイクロ波による省エネ・高効率プロセスの需要は想定されるが、事業化(実機導入・量産)とコスト競争力が重要。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025/4/1~2026/6/30、15か月):売上高 1,613百万円、営業利益 △853百万円、当期純利益 △884百万円(予想数値に修正無し)
- 会社側前提:記載あり(詳細前提は決算資料3ページ参照)。主要リスクは各プロジェクトの実機導入時期・量産化・コスト削減の進捗。
- 予想の信頼性:第1四半期で通期損失の約30%を計上しており、下期での売上回復とコスト削減が見込めるかが重要。過去の予想達成傾向:–(記載無し)
- リスク要因:
- 案件の売上化遅延
- 発振器等の外部調達コスト・納期問題(内製化は対応策だが時間要)
- 財務制限条項付きコミットメントライン(運転資金確保の制約)
- 金利上昇による支払利息増加
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期財務諸表に対する監査・レビュー:第1四半期は監査法人等のレビュー無し
- 決算期変更:第18回定時株主総会の承認を受け、2026年6月期は15か月決算(2025/4/1~2026/6/30)である点に留意
- その他:決算短信と併せて決算説明資料を開示。投資家向け説明会の開催予定あり(動画公開予定)
(注)記載数値は決算短信(千円単位)に基づく。未記載・不明の項目については「–」としています。本資料は情報整理を目的とした要約であり、投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9227 |
| 企業名 | マイクロ波化学 |
| URL | https://mwcc.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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