2025年6月期 通期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: CLOMO事業の安定成長とM&A(ワンビ子会社化など)による事業領域拡大で、2025年6月期は過去最高益を更新。中期目標(2026年6月期 売上50億円)達成に向け周辺領域でのM&A・新規事業創出を加速すると表明。
  • 業績ハイライト: 連結売上高3,749百万円(前年同期比 +27.2%)(良い:増収)、連結営業利益905百万円(前年同期比 +30.8%)(良い:増益)、親会社株主に帰属する当期純利益558百万円(前年同期比 +20.5%)(良い)。
  • 戦略の方向性: OEM提供による顧客基盤拡大、オプションサービス拡充でARPU向上、Windows PC管理領域への進出(ワンビの連結化)、官公庁(ISMAP)・医療市場の開拓、CVCを通じた投資で新規事業創出。
  • 注目材料: ①ワンビ株式会社を2025年1月から連結(PC向け製品・販路の取り込み)、②CLOMOがISMAP登録(官公庁向け優位性)、③2026年6月期から中間配当開始(中間17円/期末17円、年間34円)および株主優待導入。
  • 一言評価: CLOMO事業のストック収益を軸に、M&Aと市場開拓で規模拡大を目指す成長フェーズ。

基本情報

  • 企業概要: 会社名 株式会社アイキューブドシステムズ(東証グロース:4495)/主要事業 CLOMO事業(企業向けMDMサービス「CLOMO MDM」中心)および投資事業(CVCによるスタートアップ投資)/代表者 代表取締役執行役員社長 CEO 佐々木 勉
  • 説明者: 代表取締役執行役員社長 CEO 佐々木 勉(発言概要:CLOMO事業の成長・M&Aの効果・2026年見通し・株主還元強化について説明)
  • 報告期間: 対象会計期間 2025年6月期(通期)/報告書提出予定日 –/配当支払開始予定日 中間配当は2026年(FY26)より開始予定(中間基準日 12月末、期末基準日 6月末)
  • セグメント: CLOMO事業(MDMおよび関連オプション・運用支援等)/投資事業(CVCを通じたスタートアップ投資およびグループシナジー創出)

業績サマリー

  • 主要指標:
    • 連結営業収益(売上高): 3,749百万円、前年同期比 +27.2%(良い:大幅増収)
    • 連結営業利益: 905百万円、前年同期比 +30.8%、営業利益率 24.1%(良い:増益・高水準の利幅)
    • 連結経常利益: 877百万円、前年同期比 +31.3%(良い)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益: 558百万円、前年同期比 +20.5%(良い)
    • 1株当たり利益(EPS): –(未提示)
    • 単体(親会社): 売上高 3,267百万円、前年同期比 +10.8%/営業利益 938百万円、前年同期比 +21.1%
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率: 売上高 101.3%、営業利益 106.1%(達成)
    • サプライズの有無: 進捗・達成率から見て市場予想に対する大きな下振れはなく、営業利益で上振れ
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗率(売上・営業利益・純利益): 四半期ベースの達成率は売上101.3%、営業利益106.1%(通期計画に対し概ね達成)
    • 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 2026年6月期の中期売上目標50億円に対し、FY26予想は45.08億円(残り約5億円、達成未完了)
    • 過去同時期との進捗率比較: ARR・導入法人数とも拡大(導入法人数8,620社、ARR前年同期比 +14.0%)
  • セグメント別状況:
    • CLOMO事業: 主力で成長ドライバー(OEM提供による導入増、オプション/運用支援でARPU改善施策)
    • 投資事業: 投資先9社(FY25に新規2社、内1社はEXIT済み)、営業投資有価証券残高は216百万円(FY24末265→FY25末216、評価損等あり)
    • セグメント別売上比率等の詳細数値: –(個別明細は提示なし)

業績の背景分析

  • 業績概要: OEMによる新規顧客獲得、既存顧客のアップセル・クロスセル、ワンビの連結化(FY25は6ヶ月分を取り込み)により売上拡大。販管費や開発投資は増加したが、売上増で営業利益率は維持・改善。
  • 増減要因:
    • 増収の主要因: CLOMO MDMの導入法人数増加(OEM経由含む)、アップセル、ワンビ連結による売上(FY25で282百万円を計上)、投資事業の売上計上(120百万円)。
    • 増益の主要因: 売上拡大に伴うスケールメリット、クロスセルによるARPU改善。減益抑制要因としてM&A関連費用・のれん償却・積極採用による人件費増。
    • 4Qにおける費用集中: 開発投資や広告宣伝費が第4四半期に集中。
  • 競争環境:
    • 国内MDM市場において「自社ブランド」で14年連続シェアNo.1を主張(出典:市場レポート)。ISMAP登録により官公庁案件取り込み優位性を獲得。
    • 競合との差別化要因: 自社での販売・開発・運用一体体制、GoogleのAndroid Enterprise Gold Partner、ISMAP登録。
  • リスク要因:
    • OS(Android/iOS/Windows)アップデートや仕様変更による対応コスト
    • ARPU低下圧力(中小顧客の比率増大)
    • M&Aの統合リスク・のれん償却負担・投資先評価損
    • 官公庁・医療分野での導入遅延、競合優位性の変化
    • サプライチェーン/外部パートナー依存リスク

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 顧客基盤拡大:OEM提供(NTTドコモグループ等)を活用し新規導入を促進
    • ARPU向上:オプションサービス拡充、クロスセル体制強化
    • 市場拡大:官公庁(ISMAP活用)・医療市場への注力、PC資産管理市場への参入(ワンビ買収)
    • 成長投資:CVCによるスタートアップ投資、M&Aによる周辺領域拡大
  • 進行中の施策:
    • 「あんしんマネージャーNEXT」のOEM提供拡大、CLOMO HOME機能強化、Microsoft Intune連携(条件付きアクセス対応)
    • 24時間365日の紛失対応やキッティング等の運用支援オプション拡充
  • セグメント別施策:
    • CLOMO事業: オプション・運用代行サービス拡充、OEM販路強化、医療・官公庁向けマーケティング強化
    • 投資事業: アイキューブドベンチャーズ経由での投資(FY25で新規2社)
  • 新たな取り組み:
    • 株主優待制度導入、FY26より中間配当開始(株主還元強化)
    • ワンビ連携によるWindows PC向けサービス開発・販路共有

将来予測と見通し

  • 業績予想(2026年6月期 連結予想):
    • 売上高 4,508百万円(前年比 +20.2%)(良い:増収見込み)
    • 営業利益 1,113百万円(前年比 +23.0%)、営業利益率 24.7%
    • 経常利益 1,089百万円(前年比 +24.1%)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益 703百万円(前年比 +25.9%)
  • 予想の前提条件: CLOMO事業の継続成長、ワンビの通期取り込み、広告宣伝・採用による費用増を織り込みつつ投資事業で売上原価を減少見込み(詳細の為替等前提は明記なし)
  • 予想の根拠と経営陣の自信度: OEM拡大とワンビ通期取り込みが主要ドライバーとして示され、成長見通しには一定の自信を示すトーン
  • 予想修正:
    • 通期予想の修正有無: FY25実績は通期予想に対し達成(売上101.3%、営業利益106.1%)。FY26は新予想(増収増益)を提示。
    • 修正の主要ドライバー: ワンビの通期取り込み、CLOMOのOEM拡大、広告宣伝・株主優待等による販管費増
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期売上目標 50億円(2026年6月期達成目標)に対しFY26予想は45.08億円(未達の可能性あり。残り約5億円をM&Aや新規事業で補填予定)
    • その他KPI: ARR(FY25は前年同期比 +14.0%)、導入法人数8,620社、継続率約95.5%、ARPU約32千円
  • 予想の信頼性: 過去の売上・営業利益拡大実績およびFY25の予想超過達成から、一定の信頼度はあるがM&A・投資先の不確実性は残る
  • マクロ経済の影響: OSベンダー動向、DX需要、官公庁の調達方針、景気動向が需要に影響(為替や金利に対する明確な前提は不記載)

配当と株主還元

  • 配当方針: 株主還元強化の方針を示し、FY26から中間配当を開始
  • 配当実績:
    • FY26予想(新): 中間配当 17円、期末配当 17円、年間合計 34円(配当性向目標 23.6% 表示)
    • FY25期末配当(支払可否は総会付議予定): –(付議予定)
  • 特別配当: –(なし記載)
  • その他株主還元: 株主優待制度導入(年2回、100株以上保有者対象。100株〜299株:中間・期末それぞれデジタルギフト1,000円分、300株以上:5,000円分。交換先多数指定)

製品やサービス

  • 製品: CLOMO MDM(ライセンス型SaaS)、CLOMO HOME(ホーム画面カスタマイズ)、オプションにDeep Instinct等セキュリティ連携、Windows向け製品(TRUST DELETE by ワンビ)等
  • サービス: オンボーディング、キッティング、サポートチケット、運用代行、リモートオペレーション(24/365紛失対応)
  • 協業・提携: Google(Android Enterprise Gold Partner)、Deep Instinct/Cybertrust等セキュリティベンダー、Microsoft Intuneとの連携実装
  • 成長ドライバー: OEM提供による導入拡大、オプション/運用支援によるARPU向上、ISMAP登録による官公庁向け導入加速、ワンビによるPC管理領域の取り込み

Q&Aハイライト

  • 注目の質問と回答: –(Q&Aの詳細記載なし)
  • 経営陣の姿勢: 成長戦略・投資施策・株主還元に対して説明を重視し、前向きな姿勢を示す

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 強気〜中立(売上・利益の増加実績を踏まえ自信を示すが、M&Aや投資活動に伴う費用増を説明)
  • 表現の変化: 前回期と比較して成長施策・M&A効果の強調が増加(ワンビ連結やISMAP活用など)
  • 重視している話題: CLOMOの市場拡大(OEM、ARPU向上)、PC統合管理への展開、官公庁・医療市場の開拓、株主還元
  • 回避している話題: 投資事業の詳細な個別実績や将来評価の不確実性に関する突っ込んだ説明は限定的

投資判断のポイント(助言ではなく事実整理)

  • ポジティブ要因:
    • ストック型収益(サブスクリプション)主体でARR・導入数が拡大(ARR +14.0%、導入法人数8,620社)
    • ISMAP登録やGoogleのGold Partner認定により官公庁・Android領域での競争優位
    • ワンビ連結でPC資産管理領域へ進出、販路と製品力を補完
    • FY25で過去最高益を更新、FY26も増収増益計画
  • ネガティブ要因:
    • M&A関連コスト・のれん償却、積極採用による販管費増加
    • 中小顧客比率拡大によりARPU低下リスク
    • 投資事業で評価損や売却損の発生可能性
    • OSベンダーや競合の技術・価格競争
  • 不確実性:
    • M&Aや投資先の将来収益性、ワンビとのシナジー実現度合い
    • 官公庁・医療市場での採用スピード
  • 注目すべきカタリスト:
    • ワンビの通期取り込み効果(FY26以降の業績寄与)
    • 官公庁案件受注(ISMAP関連の大型受注)
    • ARPU改善(オプション拡充やアップセルの効果)
    • 投資先のEXITや評価回復

重要な注記

  • 会計方針: 別段の記載がない限り日本基準に準拠。連結範囲の変更(10KNの完全子会社化を2024年4月から、ワンビを2025年1月から連結)を業績に反映。
  • リスク要因: 提示資料末尾の開示参照(将来見通しは不確実性を伴う旨の注意書き)
  • その他: 株主優待の交換先は変更の可能性あり。配当(期末)については2025年9月の定時株主総会で付議予定。

(不明な項目は — としています。投資助言は行っていません。)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4495
企業名 アイキューブドシステムズ
URL https://www.i3-systems.com/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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