2026年3月期 第1四半期決算短信[日本基準](連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正はなし。第1四半期の実績は会社予想との修正無し(ほぼ想定内)。
- 業績の方向性:増収減益(売上高は前年同期比 +1.4%、営業利益は同 △34.4%)。
- 注目すべき変化:営業利益・経常利益が前年同期から大幅減少(営業利益198百万円、△34.4%)だが、親会社株主に帰属する四半期純利益は101百万円で前年同期比 +34.2%(前年は特別損益の影響で比較が不均衡)。
- 今後の見通し:通期(2026年3月期)予想に変更なし(通期売上高17,898百万円、営業利益670百万円)。第1四半期の進捗は売上高で約25.2%、営業利益で約29.6%とおおむね季節的な進捗レンジ。
- 投資家への示唆:営業利益率低下と自己資本比率の低さ(7.2%)が注目点。売上は堅調に推移しているが、人件費などコスト増が利益圧迫要因。特別損益の有無で純利益の比較が歪みやすいため、継続的な営業利益の回復動向を注視する必要あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社シダー
- 主要事業分野:介護サービス(デイサービス、施設サービス(有料老人ホーム等)、在宅サービス(訪問看護等))、その他(給食事業・福祉用具等)
- 代表者名:代表取締役社長 座小田 孝安
- 問合せ先:取締役管理本部長 下屋敷 寛、TEL 093-932-7005
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月12日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結(2025年4月1日~2025年6月30日)
- セグメント:
- デイサービス事業:通所介護サービス等
- 施設サービス事業:有料老人ホーム等施設運営
- 在宅サービス事業:訪問看護等在宅支援
- その他:給食事業、福祉用具事業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):11,476,000株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(四半期累計):11,221,963株
- 時価総額:–(資料に未記載)
- 今後の予定:
- 決算発表:通期予想は既に2025年5月9日公表のものから変更なし(次回の適時開示予定は資料参照)
- 株主総会・IRイベント:–(本短信に特記なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社は通期予想の修正なし)
- 売上高:第1四半期実績 4,503百万円(前年同期比 +1.4%)。通期予想17,898百万円に対する進捗率 25.2%(第1四半期として概ね想定内)。
- 営業利益:第1四半期 198百万円(前年同期比 △34.4%)。通期予想670百万円に対する進捗率 29.6%。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:101百万円(前年同期比 +34.2%)。通期予想251百万円に対する進捗率 40.2%。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:純利益は前年同期に発生した特別損益(前期は保険解約返戻金112百万円の特別利益と特別功労金250百万円の特別損失があり、純損益が変動) が比較を歪めているため、単純比較で純利益が改善して見える側面がある。
- 下振れ要因(営業利益):人件費増(介護職員の人件費上昇)と管理部門強化に伴う販売費及び一般管理費の増加が主因。
- 通期への影響:会社は通期見通しを据え置き。第1四半期の進捗は売上・営業利益ともに大きな乖離はなく、通期達成可能性は現時点で「変更なし」としている。ただし人件費動向や稼働率の季節変動により注意が必要。
財務指標
- 貸借対照表の要点(百万円)
- 総資産:20,421(前期末20,003、+418)
- 純資産:1,484(前期末1,496、△12)
- 自己資本比率:7.2%(前期末7.4%)(目安:40%以上で安定 → 現状は低水準)
- 現金及び預金:1,798(前期末1,481、+317)
- 有利子負債(注記より概算):短期借入金3,950、1年内返済予定長期借入金816、長期借入金4,892 → 有利子負債計 約9,658百万円。概算ネット有利子負債 ≒ 9,658 − 1,798 = 約7,860百万円
- 損益計算書の要点(第1四半期累計、百万円)
- 売上高:4,503(前年同期 4,440、+1.4% / +63)
- 売上原価:3,922(前年同期 3,763、+4.2%)
- 売上総利益:581(前年同期 676、△14.1%)
- 販売費及び一般管理費:382(前年同期 374、+2.1%)
- 営業利益:198(前年同期 301、△34.4%)→ 営業利益率 4.4%(前年同期 6.8%)
- 経常利益:142(前年同期 256、△44.3%)
- 四半期純利益(親会社株主に帰属):101(前年同期 75、+34.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):9.00円(前年同期 6.71円、+34.2%)
- 収益性指標(第1四半期ベース)
- 営業利益率:4.4%(業種平均は事業形態により差があるが、介護系は低めでも6%前後が標準のケースあり → 今回は低下)
- 単純ROE(四半期期間比):四半期純利益 / 親会社株主純資産 = 101 / 1,474 = 6.85%(四半期ベース)。年率換算(単純×4)で約27.4%となるが、四半期単体の年率換算は季節性・一時要因で歪みやすい点に注意。目安:ROE 8%以上が良好(通年ベースで判断要)。
- ROA(四半期ベース):101 / 20,421 = 0.495%(年率換算で約1.98%)。目安:ROA 5%以上が良好 → 現状は低水準。
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:4,503 / 17,898 = 25.2%(第1四半期として概ね標準)
- 営業利益進捗率:198 / 670 = 29.6%
- 純利益進捗率:101 / 251 = 40.2%(純利益は特別損益の有無で変動しやすい点に留意)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。ただし貸借対照表上で現金預金は317百万円増加。
- 減価償却費:183百万円(前年同期 175百万円)
- フリーCF等の詳細:–(作成なしのため記載無し)
- 四半期推移(QoQ)
- 前四半期(2025年3月期末)との比較(貸借対照表ベース)では現金・売掛金増加、建物等微減、総資産微増。損益のQoQ推移は四半期単独データの開示無し。
- 財務安全性
- 自己資本比率:7.2%(低水準、目安:40%以上で安定)
- 流動比率:流動資産5,040 / 流動負債7,115 = 70.8%(目安:100%以上が望ましい → 現状はやや低い)
- 負債比率:負債合計18,937 / 純資産1,484 ≒ 12.8倍(高いレバレッジ水準)
- 効率性
- 総資産回転率(四半期×4年率換算簡易):(売上高年率換算 4,503×4 / 総資産 20,421)≈0.88回/年(業種によるが概ね低め)
- セグメント別(当第1四半期:2025/4-6、百万円・対前年)
- デイサービス:売上高 1,029(+6.9%)、セグメント利益 117(+3.4%)
- 施設サービス:売上高 3,162(+0.2%)、セグメント利益 416(△16.7%)
- 在宅サービス:売上高 286(△3.3%)、セグメント損失 30(前年は損失7→損失拡大)
- その他:売上高 24、利益 32
- 備考:施設サービスは売上は横ばいだが利益が減少(コスト上昇が影響)。在宅サービスは新規施設開設に伴う先行負担等が影響。
特別損益・一時的要因
- 当第1四半期(2025/4-6):特別利益・特別損失の計上なし(0)。
- 前第1四半期(2024/4-6):保険解約返戻金112百万円(特別利益)、特別功労金250百万円(特別損失)を計上しており、これが前年比較を歪める要因になっている(前年は特別損失の方が大きく、当期比較で純利益が相対的に良好に見える)。
- 継続性の判断:今回の四半期は特別損益の影響は無く、営業ベースでの収益力の回復が継続性の判断ポイント。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年3月期 実績:第2四半期末等に計10.00円の配当実績(短信表記による)。
- 2026年3月期 予想:中間配当 0.00円、期末配当 6.00円、年間配当予想 合計 6.00円(前回公表から修正なし)。
- 配当性向(会社予想ベース):予想EPS(通期)22.41円に対する配当6.00円 → 配当性向 約26.8%(算出:6/22.41)。
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当・自社株買いの記載なし(現状は通常配当の継続)。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第1四半期のキャッシュフロー表は作成しておらず、明細なし)
- 減価償却費:183百万円(前年同期 175百万円)
- 研究開発費:–(該当記載なし)
- 主な投資内容:在宅サービスで訪問看護ステーション1施設を新規開設(文中記載)
受注・在庫状況
- 受注・在庫情報:該当項目の記載なし(–)
セグメント別情報(要約)
- デイサービス:稼働率改善により売上・利益とも増加(売上 +6.9%)。
- 施設サービス:入居率向上に取り組むも利益率低下(売上ほぼ横ばい、利益 △16.7%)。
- 在宅サービス:新規施設展開で売上減少(現状は損失拡大)。人員配置や業務見直しで効率化を進める方針。
- 地域別売上:地域別の詳細記載なし(–)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:本短信での中期計画進捗の詳細は記載なし(–)。会社は通期予想を維持。
- KPI達成状況:特段のKPI開示なし(稼働率や入居率は文中言及のみ)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内は超高齢化で介護需要は拡大。人手不足・人件費上昇が業界共通の課題。
- 競合比較:同業他社との定量比較は本短信に記載なし(–)。収益性面では人件費上昇の影響で改善余地あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 会社は2025年5月9日公表の第2四半期累計および通期予想を変更せず(通期:売上17,898百万円、営業利益670百万円、親会社株主当期純利益251百万円、1株当たり当期純利益22.41円)。
- 会社が明示する前提条件等の詳細は添付資料(四半期決算短信 P.2)参照。
- 予想の信頼性:第1四半期の実績は概ね通期想定の範囲にあるが、人件費や稼働率の変動、政策・介護報酬の変更リスク等により変動し得る旨を会社は注記。
- リスク要因:人材確保の難航、人件費上昇、為替・資源価格の影響(外部環境)、政策・介護報酬改定等。
重要な注記
- 会計方針の変更:該当事項なし。
- 四半期キャッシュフロー計算書は作成していない(注記あり)。
- 発行済株式数・自己株式:自己株式数 254,037株(うち信託E口保有 253,900株を含む)。
(注)本資料は提供された決算短信に基づく整理・要約です。投資判断を促す助言は行っていません。数値は百万円単位で原資料の値を採用しています。不明な箇所は " — " と記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2435 |
| 企業名 | シダー |
| URL | http://www.cedar-web.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。