2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。中間決算は市場予想との比較データが無いため明示できないが、通期予想に対する進捗は売上進捗率39.0%、営業利益進捗率61.7%、当期純利益進捗率72.2%と、利益面の進捗が良好。
- 業績の方向性:増収増益(売上高2,592百万円:前年同期比+2.0%、営業利益216百万円:前年同期比+83.6%、中間純利益216百万円:前年同期比+93.3%)。
- 注目すべき変化:輸出(主に医薬中間物)が大幅に減少(輸出売上46百万円、前年同期308百万円、△84.8%)し、結果として国内比率が上昇。製品別では農薬中間物と機能性中間物が大幅増(農薬72.2%構成へ)。
- 今後の見通し:2026年3月期の通期予想は変更無し(売上6,650百万円、営業利益350百万円、当期純利益300百万円)。中間の進捗から見ると営業・純利益は通期予想の達成可能性は高いが、期後半の需要・在庫動向や米国の通商政策等の外部要因に注意が必要。
- 投資家への示唆:利益面では中間で大幅改善。主因は売上原価率の改善および特別利益(訴訟引当金戻入等)による寄与。輸出依存の低下と農薬分野への寄与拡大が構造変化として重要。為替・原料・顧客在庫調整の動向をフォローすること。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:スガイ化学工業株式会社
- 主要事業分野:化学品製造(医薬中間体、農薬中間体、機能性中間体、界面活性剤等の製造販売)※単一セグメント
- 代表者名:代表取締役社長 野間 修
- IR問合せ:常務取締役 管理本部長 種治 崇(TEL 073-422-1171)
- 上場:東証(コード 4120) URL: https://www.sugai-chem.co.jp
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月6日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期) 2025年4月1日~2025年9月30日(非連結)
- 決算説明資料の有無:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 単一セグメント(製品種別の内訳を注記):
- 医薬中間物、農薬中間物、機能性中間物、界面活性剤、その他
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):1,373,000株
- 期中平均株式数(中間期):1,306,388株
- 自己株式数(期末):66,613株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月11日
- 株主総会・IRイベント:–(資料記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較、達成率は通期予想に対する中間実績の進捗率)
- 売上高:中間実績2,592百万円。通期予想6,650百万円に対する進捗率39.0%(2,592/6,650)。ほぼ計画的な進捗。
- 営業利益:中間実績216百万円。通期予想350百万円に対する進捗率61.7%。利益の進捗は良好。
- 純利益:中間実績216百万円。通期予想300百万円に対する進捗率72.2%。
- サプライズの要因:
- 売上原価率の改善(売上総利益655百万円、前年同期546百万円)により営業利益が拡大。
- 特別利益:訴訟損失引当金戻入(38,450千円)および解体撤去引当金戻入(8,506千円)計46,957千円が利益改善に寄与(訴訟和解による戻入)。
- 輸出(医薬中間物)の大幅減少を国内の農薬・機能性中間物増で補完。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想に変更無し。中間の高い利益進捗から通期予想達成可能性は高いが、後半の外部環境(米国通商政策、顧客在庫調整の動向、原料価格等)に左右される。
財務指標(中間期・非連結)
- 損益要点(中間:2025/4–9、単位:百万円)
- 売上高:2,592(前年同期2,541、+2.0%)
- 売上原価:1,937(前年同期1,995、△)→売上総利益:655(前年同期546、+)
- 販管費:439(前年同期428、+)
- 営業利益:216(前年同期117、+83.6%)
- 経常利益:262(前年同期181、+45.1%)
- 中間純利益:217(前年同期112、+93.3%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):165.79円(前年同期85.76円)
- 収益性指標(中間期ベース)
- 営業利益率:8.34%(216/2,592)
- ROE(中間期純利益/期末純資産ベース):約2.78%(216,592千円/7,803,684千円)※中間期ベース
- ROA(中間期純利益/総資産ベース):約1.92%(216,592千円/11,291,570千円)※中間期ベース
- (目安)ROE 8%以上で良好、ROA 5%以上で良好 → 本数値は中間期ベースのため年率化前提で低めに出る点に留意
- 財政状態(期末:2025/9/30、単位:百万円)
- 総資産:11,292(前期末11,477、△185)
- 純資産:7,804(前期末7,452、+351)
- 自己資本比率:69.1%(前期末64.9%)(自己資本69.1%(安定水準))
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:39.0%
- 営業利益進捗率:61.7%
- 当期純利益進捗率:72.2%
- 過去同期間との比較:利益改善が大きく進捗良好
- キャッシュフロー(中間累計、千円)
- 営業CF:+925,263千円(前年同期+842,951千円) → 営業CFは収入
- 投資CF:△455,519千円(前年同期△157,730千円) → 有形固定資産取得281,756千、除却145,034千等
- 財務CF:△534,605千円(前年同期△716,512千円) → 短期借入金の減少、長期借入金返済240,000千等、配当支払90,518千
- フリーCF(営業CF−投資CF):約+469,744千円(925,263−455,519)
- 現金及び現金同等物残高:345,902千円(期首409,418千円、△63,516千円)
- 営業CF/当期純利益比率:営業CF925,263千/当期純利益216,592千 ≒4.27(目安1.0以上で健全)
- 流動性・安全性
- 流動比率:流動資産5,006,610千/流動負債2,276,406千 ≒ 220%(流動比率良好)
- 有利子負債:長短借入金合計(短期300,000千 + 1年内返済予定390,000千 + 長期715,000千)等 → 負債合計3,487,886千、自己資本比率69.1%(安定)
- 在庫・売掛債権等
- 受取手形及び売掛金:1,604,517千(前期末2,479,414千、大幅減少)
- 商品及び製品:2,051,451千(前期末1,893,145千、増加)
- 仕掛品:446,330千(前期末106,708千、大幅増加)→ 生産・在庫構成の変化要注視
特別損益・一時的要因
- 特別利益:訴訟損失引当金戻入 38,450千円(和解による戻入)、解体撤去引当金戻入 8,506千円。特別利益合計 46,957千円。
- 特別損失:固定資産除却損 6,635千円、解体撤去関連費用 2,259千円。特別損失合計 8,894千円。
- 一時的要因の影響:訴訟引当金戻入が純利益を押し上げているため、これを除く実質業績評価では営業利益の改善(売上原価率改善)が主因。
- 継続性の判断:訴訟戻入は特別項目のため継続性は低い(再発の可能性は低いと思われるが、将来の類似受入は想定外)。
配当
- 中間配当:0.00円(実績)
- 期末配当(予想):70.00円(会社予想、修正無し)
- 年間配当予想:70.00円(通期)
- 配当性向(会社予想ベース、概算):約32.0%(算出方法:総配当額 = 70円×発行済株式数1,373,000株 ≒ 96.1百万円、通期当期純利益予想300百万円 → 96.1/300 ≒ 32.0%)※簡便計算、端数処理等により差異あり
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当無し。自社株買いの記載:無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産の取得による支出 281,756千円(前年同期152,231千円、増加)
- 減価償却費:245,227千円(前年同期220,934千円、増加)
- 研究開発費:–(明確な記載無し)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:受注高・受注残高の記載無し(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・仕掛・原材料合計)は増加(商品及び製品2,051百万円、仕掛品446百万円)。棚卸資産増加は営業CFにおける増加要因(CF上は531,425千円の増加)。
- 在庫回転日数:–(記載無し)
セグメント別情報
- 単一セグメント(製品別売上)
- 医薬中間物:14,296千円(1.4億円、構成比0.6%)前年同期595,648千円(23.4%)→ 大幅減少(顧客在庫調整の影響)
- 農薬中間物:1,872,675千円(1,873百万円、構成比72.2%)前年同期1,398,221千円(55.0%)→ 大幅増加(主力)
- 機能性中間物:439,294千円(439百万円、構成比16.9%)前年同期294,768千円(11.6%)→ 増加
- 界面活性剤:181,934千円(181.9百万円、構成比7.0%)
- その他:83,988千円(83.9百万円、構成比3.3%)
- 各セグメントの寄与:農薬・機能性中間物が利益押上げの中心。医薬中間物の輸出減が構成比低下の主因。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に明示的な中期計画記載無し(進捗は通期予想との対比で評価)
- KPI達成状況:–(明記無し)
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との定量比較データ無し(–)
- 市場動向(会社コメント):米国の通商政策、物価上昇、人手不足等が下押しリスク。国内は設備投資・個人消費の堅調さがあるが、顧客在庫調整の影響は大きい。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更無し):売上高6,650百万円(+0.4%)、営業利益350百万円(△35.3%)、経常利益430百万円(△33.3%)、当期純利益300百万円(△17.4%)、EPS229.64円
- 次期予想(開示無し)
- 会社予想の前提条件:添付資料P.2に記載の前提あり(為替等の具体値は本短信に詳細記載無し)
- 予想の信頼性:中間で利益進捗が高いが、特別利益(一時的)を除いた営業利益ベースでも進捗良好。過去の予想達成傾向に関する記載無し(–)。
- リスク要因:為替変動、原材料価格、米国通商政策、顧客の在庫調整、訴訟関連リスク(今回和解で収束したが類似案件の可能性は留意)。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
- 訴訟等:元従業員遺族との訴訟は2025年10月1日に和解成立。これに伴う引当金戻入を特別利益に計上(訴訟関連の注記あり)。
- その他:中間財務諸表作成に特有の会計処理適用無し
(注記)
- 不明な項目は「–」で示しています。数字は会社短信(非連結)記載値を基に要約しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 4120 |
| 企業名 | スガイ化学工業 |
| URL | http://www.sugai-chem.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 素材・化学 – 化学 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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