2025年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(当第1四半期結果に対する修正)は無し。第1四半期の実績は会社公表の第2四半期累計/通期予想との進捗率を踏まえると「おおむね想定内(ほぼ予想通り)」。
- 業績の方向性:増収(売上高 +3.0%)・損益は赤字縮小(営業損失の縮小、四半期純損失も縮小) → 増収増益(損益改善)傾向。ただし営業黒字化には至らず。
- 注目すべき変化:食品事業が売上・営業利益ともに大幅増(売上 +10.8%、営業利益 +164,224千円)で全体改善を牽引。不動産賃貸も売上・利益とも大幅増(売上 +59.8%)。一方、菓子事業は売上減(-4.4%)だが損失は改善。
- 今後の見通し:通期・第2四半期累計の業績予想に変更は無し。第1四半期の進捗は(第2四半期累計に対する)売上43.4%、営業損失進捗46.0%、純損失進捗46.4%で、通期見通し達成に向け極端な乖離はない。
- 投資家への示唆:売上・利益改善の主因は食品・不動産の好転。財務体質は自己資本比率61.2%と高水準で安定。ただし季節性(冬季偏重)と短期借入金の増加(1,500百万円増)による流動性・運転資金動向に注視が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社中村屋(Nakamuraya Co., Ltd.)
- 主要事業分野:菓子事業(和洋菓子・中華まん等)、食品事業(市販・業務用カレー等)、不動産賃貸事業(新宿中村屋ビル等)
- 代表者名:代表取締役社長 島田 裕之
- URL:https://www.nakamuraya.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2024年8月7日
- 対象会計期間:2025年3月期 第1四半期(2024年4月1日~2024年6月30日)、非連結(日本基準)
- セグメント:
- 菓子事業:パックデザート、和洋菓子、パン、中華まん等
- 食品事業:市販食品(レトルトカレー等)、業務用食品、直営飲食店等
- 不動産賃貸事業:商業ビル賃貸(新宿中村屋ビル等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数:5,976,205株(自己株式含む)
- 期末自己株式数:169,342株
- 期中平均株式数(四半期累計):5,806,887株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:無し(本資料記載)
- 株主総会/IRイベント:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の第2四半期累計(上期目標)との比較で達成率を算定)
- 売上高:実績 5,637 百万円。第2四半期累計目標 13,000 百万円に対する達成率 43.4%。
- 営業利益:実績 営業損失 △965.7 百万円。第2四半期累計目標 営業損失 △2,100 百万円に対する進捗 46.0%(損失の比率)。
- 純利益:実績 四半期純損失 △649.3 百万円。第2四半期累計目標 △1,400 百万円に対する進捗 46.4%。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:食品事業(市販・業務用・直営店舗)が好調、不動産賃貸収入増が寄与。賞与引当金の減少等で比較上利益改善が見られる。
- 下振れ要因:菓子事業での売上減少があるが、損失幅は縮小。
- 通期への影響:会社予想の修正は無し。第1四半期の進捗は上期目標に対し概ね均衡しており、現時点では通期見通しの大幅な修正材料は示されていない(ただし季節性と原材料・人件費動向に注意)。
財務指標
(単位:百万円、四半期累計は2025年3月期第1四半期 / 前年同期比較は%表記)
- 主要数値(損益)
- 売上高:5,637 百万円(前年同期 5,471 百万円、+3.0%、増加額 +166 百万円)
- 営業利益:△965.7 百万円(前年同期 △1,292.5 百万円、損失幅縮小:改善 326.8 百万円、改善約 25.3%)
- 経常利益:△951.4 百万円(前年同期 △1,280.6 百万円、改善 329.2 百万円)
- 四半期純利益:△649.3 百万円(前年同期 △953.4 百万円、改善 304.1 百万円、改善約 31.9%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△111.82 円(前年同期 △159.96 円)
- 収益性指標
- ROE(四半期ベースの単純算出):△2.52%(四半期純利益 ÷ 自己資本 25,738 百万円)→ 目安8%以上が良好、現状は低下(赤字)
- ROA:△1.55%(四半期純利益 ÷ 総資産 42,032 百万円)→ 目安5%以上が良好
- 営業利益率:△17.1%(営業損失率、営業損失 ÷ 売上高)→ 業種平均と比較して要注意(業種平均は企業により差異)
- 進捗率分析(第2四半期累計目標に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率:43.4%
- 営業利益(損失)進捗率:46.0%
- 純利益(損失)進捗率:46.4%
- 過去同期間との比較:季節性(上半期は冬季に比べて弱い)を考慮すると通常ペース(突出した遅れや過度な前倒しは見られない)
- キャッシュフロー(当第1四半期累計)
- 営業CF:△913,850 千円(支出:マイナス)
- 投資CF:△159,625 千円(支出、主に有形固定資産取得146,500千円)
- 財務CF:+1,165,713 千円(主に短期借入金純増 1,500,000千円)
- フリーCF(営業CF-投資CF):△1,073,475 千円(支出)
- 営業CF/純利益比率:1.41(-913,850 / -649,322 = 1.41)。目安1.0以上は健全だが、分母・分子ともマイナスのため解釈には注意
- 現金同等物残高:1,228,770 千円(期首比 +92,256 千円)
- 四半期推移(QoQ):–(前四半期の四半期実績は資料対象外のため詳細なQoQ比較は記載不可)
- 財務安全性
- 自己資本比率:61.2%(安定水準)
- 流動比率(流動資産/流動負債):約119.7%(9,091,593 / 7,599,419、目安100%以上で良好)
- 負債純資産比(負債/純資産):約63.3%(16,293,802 / 25,738,257)
- 短期借入金:4,000 百万円(前期末 2,500 百万円 → 1,500 百万円増加)
- 効率性:総資産回転率等の詳細指標は資料に記載なし(→ –)
- セグメント別(主要)
- 菓子事業:売上高 3,118 百万円(-4.4%)、セグメント損失 △755.9 百万円(損失幅改善)
- 食品事業:売上高 2,281 百万円(+10.8%)、営業利益 262.8 百万円(+164.2 百万円)
- 不動産賃貸事業:売上高 238 百万円(+59.8%)、営業利益 127.1 百万円(+72.8 百万円)
特別損益・一時的要因
- 当期(第1四半期)に計上された特別損失等:
- 減損損失:2,178 千円(食品事業の一部店舗で計上)
- 固定資産除却損:1,795 千円
- 特別損失合計:3,973 千円(前年同期は環境対策費等で 92,470 千円と大きかった)
- 一時的要因の影響:前年同期に比べ特別損失が大幅縮小しており、前年の大きな環境対策費が改善差を生んでいる点が利益改善要因の一部
- 継続性の判断:計上額は小さく、継続的な影響は限定的と見込まれるが、店舗の収益性見直し等は継続的な施策の可能性あり
配当
- 配当実績と予想:
- 2024年3月期:年間配当 60.00 円(期末 60.00 円、年合計 60.00)
- 2025年3月期(予想):年間配当 65.00 円(期末 65.00、中間配当無し)
- 直近の配当予想修正:無し
- 配当性向(会社予想ベース)
- 会社の通期EPS予想:112.86 円 → 配当性向(予想)=65.00 / 112.86 ≒ 57.6%
- 配当利回り:–(株価情報が資料にないため算出不可)
- 株主還元方針:特別配当の記載無し。自己株式の期中増減はわずか(自己株式増減額 △175 千円、保有あり)。
設備投資・研究開発
- 設備投資(当第1四半期)
- 有形固定資産取得による支出:146,500 千円
- 無形固定資産取得:9,429 千円
- 合計(投資CFベース):約159,625 千円の支出
- 研究開発:明確なR&D費等の記載なし(→ –)
受注・在庫状況(該当情報がある範囲で)
- 棚卸資産(商品及び製品等):増加(商品・製品 +489,869 千円、原材料等 +362,811 千円)
- 在庫回転日数等:記載なし(→ –)
- 受注関連:記載なし(→ –)
セグメント別情報(要旨)
- 菓子事業:売上減(-4.4%)だが、主力商品の品質改良や新製品投入で自家用菓子・パンで増収の店舗もあり。全体では収益改善に寄与したが黒字化には至らず。
- 食品事業:市販・業務用ともに販路開拓(関西エリア、業務用・中食販路)が奏功し大幅増収増益。レストラン・直営店舗も堅調。
- 不動産賃貸事業:満室稼働維持に加え定期借地権設定による地代収入等で大幅増収増益。
- 地域別売上:資料に地域別詳細無し(→ –)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:「中村屋2027ビジョン」を掲げ、ブランド強化やバリューチェーン再構築等に投資。第1四半期の食品・不動産の改善は計画方向性と整合。
- KPI進捗:具体KPIの数値進捗は資料に記載無し(→ –)
競合状況や市場動向
- マクロ面:個人消費は弱く、原材料・エネルギー高騰や人手不足が継続的なリスク要因。
- 競合比較:同業他社比較データは資料に無し(→ –)。食品事業の業務用・中食販路拡大は市場ニーズに合致している旨を会社側は説明。
今後の見通し
- 業績予想:
- 第2四半期累計(上期)予想:売上 13,000 百万円(+2.2%)/営業損失 △2,100 百万円/当期純損失 △1,400 百万円
- 通期予想:売上 38,000 百万円(+0.6%)/営業利益 900 百万円(+8.4%)/当期純利益 670 百万円(+65.4%)/1株当たり当期純利益 112.86 円
- 直近発表からの予想修正:無し
- 予想の前提条件:為替や原材料の前提等の詳細は添付資料(3ページ)参照(本短信には要旨のみ)。
- 予想の信頼性:第1四半期の進捗は上期想定に概ね整合。過去の達成傾向は資料に限定的記載(→保守的/中立/楽観的判断は資料不足で明確化不可)。
- リスク要因:為替・原材料価格高騰、人手不足、季節性(冬偏重)、大口取引先の販促動向、短期借入の増加による資金調達コスト等。
重要な注記
- 会計方針の変更、見積り変更、修正再表示:無し
- 四半期財務諸表のレビュー(監査):無し
- 季節変動:同社は主力商品特性上、冬季に需要が高く上半期と下半期で季節差あり(上半期は相対的に弱い)。
(注)不明・未記載項目は「–」で省略しています。本要約は提出資料に基づく整理であり、投資助言を目的とするものではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2204 |
| 企業名 | 中村屋 |
| URL | http://www.nakamuraya.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 食料品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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