2026年1月期 第3四半期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収増益(売上高+28.5%、営業利益+121.5%、親会社株主に帰属する四半期純利益+106.8%、前年同期比)。
- 注目すべき変化:商業(商業その他施設)セグメントの売上・利益が大幅に伸長(売上+54.6%、セグメント利益+約213.6%)。一方で受注高は前年同期比で5.2%減少(受注高 79,433百万円)。
- 今後の見通し:通期業績(修正後)に対する進捗率は売上高77.8%、営業利益92.1%、純利益88.3%と高水準で、通期予想達成の可能性は高いが(資材・人件費上昇等のコストリスクに留意)、会社が公表した修正内容の詳細確認が必要。
- 投資家への示唆:四半期ベースの収益性改善が顕著。配当予想も上方修正されており(年間72円予想)、株主還元面の強化が示唆される。ただし受注高の減少やコスト上昇リスクは継続モニタリングが必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社丹青社
- 主要事業分野:ディスプレイ・空間デザイン・施工を中心とする商業施設、チェーンストア、文化施設等の企画・設計・施工・運営(セグメント参照)
- 代表者名:代表取締役社長 小林 統
- 報告概要:
- 提出日:2025年12月12日
- 対象会計期間:2026年1月期 第3四半期累計(2025年2月1日~2025年10月31日、連結・日本基準)
- 決算説明会:無し(決算補足説明資料は有)
- セグメント:
- 商業その他施設事業:商業施設等の企画・設計・施工・運営
- チェーンストア事業:チェーンストア向け什器・内装等の設計・施工
- 文化施設事業:美術館・博物館等文化施設の設計・施工
- その他:事務機器等のレンタル・販売、労働者派遣、Web等の情報サービス等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):48,424,071株(2026年1月期3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):47,198,292株(2026年1月期3Q)
- 期末自己株式数:1,171,454株(2026年1月期3Q)
- 時価総額:–(株価情報無し)
- 今後の予定:
- 決算補足説明資料掲載:同日(2025/12/12)に当社HPへ掲載
- 株主総会、IRイベント等:–(該当情報無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社が公表した通期修正予想に対する第3四半期累計の進捗率)
- 売上高:82,535百万円/通期予想106,000百万円 → 達成率 77.8%
- 営業利益:7,915百万円/通期予想8,600百万円 → 達成率 92.1%
- 親会社株主に帰属する当期純利益:5,297百万円/通期予想6,000百万円 → 達成率 88.3%
- サプライズの要因(上振れ要因)
- 商業セグメントの需要好調(販促投資、インバウンド回復、万博等の影響)に伴う売上・利益拡大。
- 販管費の伸びはあるが売上増が寄与し営業利益率が改善(後述)。
- 特別損益は小幅(第3Q累計の特別損失は6百万円、特別利益17百万円)で業績を大きく左右していない。
- 通期への影響
- 高い進捗率(特に営業利益)が示す通り、通期予想達成は現時点で現実的。ただし会社は通期予想・配当を修正しており、修正内容(公表資料参照)を確認すること。
財務指標
(単位:百万円、%は前年同期比)
- 主要財務数値(第3四半期累計:2025/2/1~2025/10/31)
- 売上高:82,535(前年比 +28.5%)
- 売上原価:65,647
- 売上総利益:16,887
- 販売費及び一般管理費:8,971
- 営業利益:7,915(前年比 +121.5%)
- 経常利益:7,854(前年比 +111.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:5,297(前年比 +106.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):112.24円(前年同期 54.30円)
- 収益性指標
- 営業利益率:7,915 / 82,535 = 9.6%(業界平均は業種により異なるが、一般に高め。目安:業種平均と比較のこと)
- 粗算ROE(四半期累計純利益/期末自己資本):5,297 / 35,897 = 14.8%(目安:8%以上で良好)
- 粗算ROA(四半期累計純利益/総資産):5,297 / 54,279 = 9.8%(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想106,000/8,600/6,000に対して)
- 売上高進捗率:77.8%
- 営業利益進捗率:92.1%
- 純利益進捗率:88.3%
- 過去同期間の進捗率比較:–(過年度進捗データの提示無し)
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成せず(注記あり)。主要項目は直接提示が無いため以下は財務諸表からの断片情報:
- 現金預金残高:17,207 → 13,695(△3,511百万円)
- 減価償却費:141百万円(第3四半期累計)
- 営業CF/投資CF/財務CFの詳細数値:–(開示無し)
- フリーCF(概算):–(不明)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF非開示のため算出不可)
- 財政状態(貸借対照表要点)
- 総資産:54,279百万円(前期末 54,195 百万円、+0.2%)
- 純資産:35,897百万円(前期末 33,370 百万円、+7.6%)
- 自己資本比率:66.1%(安定水準、目安40%以上)
- 流動資産合計:44,873、固定資産合計:9,405
- 流動負債:16,738(前期 19,343、△11.3%)、負債合計:18,381(前期 20,824、△11.7%)-支払手形・工事未払金の減少が主因
- 効率性
- 総資産回転率(簡易):売上高82,535 / 総資産54,279 = 1.52回(参考:高いほど資産効率良好)
- 売上高営業利益率=営業利益率=9.6%(前期は約5.6%=3,572/64,214 → 5.6%、改善)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:17百万円(投資有価証券売却益等、内訳:売却益6、ゴルフ会員権売却益7、引当金戻入3など)
- 特別損失:6百万円(投資有価証券売却損4、評価損2等)
- 一時的要因の影響:総額で小額のため、業績改善は一時項目によるものではなく本業の増収が主因と判断可能
- 継続性:一時項目は継続性は低く、今後の業績は本業の受注・工事進捗・コスト動向に依存
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年1月期(実績):中間 15.00円、期末 30.00円、年間 45.00円
- 2026年1月期(修正):中間 35.00円(支払済)、期末予想 37.00円、年間予想 72.00円(直近の配当予想修正あり)
- 配当利回り:–(株価情報無しのため算出不可)
- 特別配当:無し(表記無し)
- 株主還元方針:配当増額を含む還元強化の姿勢(今回予想修正により示唆)
設備投資・研究開発
- 設備投資額:開示無し(四半期累計の投資CF明細は未作成のため–)
- 減価償却費:141百万円(第3四半期累計)
- 研究開発費:開示無し
受注・在庫状況
- 受注状況:
- 受注高(当第3四半期累計):79,433百万円(前年同期比 △5.2%)
- 受注残高の内訳/前期比較:詳細開示無し(ただし受注高の減少は中期見通しへの注視事項)
- 在庫状況:
- 棚卸資産等の明細:開示無し(流動資産内の未成工事支出金等は増加:2,708 → 3,831百万円)
セグメント別情報
(当第3四半期累計=2025/2/1~2025/10/31、単位:百万円)
- 外部売上高:
- 商業その他施設事業:56,860(前年同期 36,798、増加率 +54.6%)
- チェーンストア事業:18,487(前年同期 19,597、△5.6%)
- 文化施設事業:6,816(前年同期 7,497、△9.1%)
- その他:370
- 計(外部顧客売上):82,535(前年同期 64,214、+28.5%)
- セグメント利益:
- 商業その他施設事業:6,502(前年同期 2,074、+約213.6%)
- チェーンストア事業:1,492(前年同期 1,338、+11.5%)
- 文化施設事業:△229(前年同期 +52 → 悪化)
- その他:148
- 合計:7,915(営業利益に一致)
- セグメント戦略・所見:
- 商業分野が成長の主軸。大型案件や万博関連、インバウンド需要等が寄与した可能性。
- 文化施設事業は利益面で足かせ。案件採算性や進捗影響を確認する必要あり。
- 受注高は全体で減少しており、将来の売上継続性は受注動向の確認が必要。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2025年1月期~2027年1月期):成長基盤整備と新領域投資を掲げている(本文に記載)。
- 進捗状況:第3四半期累計では収益性改善が確認され、計画の初期フェーズとしては概ね整合的。ただし受注の減少は中期目標達成に対する注意点。
競合状況や市場動向
- 市場動向:ディスプレイ業界は企業の販促投資やインバウンド、万博等で堅調。ただし原材料・人件費上昇のリスクが継続。
- 競合比較:同業他社比較データは提示無しのため–。ただし営業利益率・ROEは同業平均と比較して良好な水準に見える(業界平均による確認推奨)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(修正後)予想:売上高 106,000百万円(+15.4%)、営業利益 8,600百万円(+67.1%)、経常利益 8,600百万円(+61.8%)、親会社株主に帰属する当期純利益 6,000百万円(+54.8%)、1株当たり当期純利益 126.98円
- 直近に公表されている業績予想からの修正:有(詳細は当社公表の「通期業績予想および配当予想の修正に関するお知らせ」を参照)
- 予想の信頼性:第3四半期時点での進捗率は高く、通期達成の可能性は高い。ただし受注高減少・コスト上昇リスクを考慮する必要あり。
- リスク要因:資材価格・人件費上昇、受注動向の変化、大型案件の進捗/採算性、国内外マクロリスク(景気・通商政策等)
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)の適用に伴う会計方針変更あり。四半期連結財務諸表への影響は限定的と記載。
- 四半期連結キャッシュフロー計算書は作成していない。
- 会社は第1四半期から表示単位を「千円」→「百万円」に変更(比較表は百万円換算済み)。
- 添付資料(決算補足説明資料)を参照すること(公表:2025/12/12)。
(注)
- 本まとめは提供された決算短信資料に基づく要約・数値計算を含みます。不明項目・市場コンセンサス等は「–」で表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9743 |
| 企業名 | 丹青社 |
| URL | http://www.tanseisha.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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