2026年3月期第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が公表している通期予想に変更はなく、今回の中間実績は「ほぼ想定どおり(上振れ/下振れの明示的修正なし)」。売上高は予想どおり堅調で過去最高の中間売上を達成。
- 業績の方向性:増収減益(売上高 +8.0%、営業利益 △6.3%、親会社株主に帰属する中間純利益 △36.3%)。
- 注目すべき変化:前年同期に計上された固定資産売却益(4,414百万円など)が剥落した影響で中間純利益が大幅に減少。製品刷新(「LIVE DAM WAO!」)に伴う入替費用や販管費増加も利益を圧迫。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上162,700百万円、営業利益18,000百万円、当期純利益15,400百万円)は変更なし。売上・営業利益の進捗は概ね順調(売上進捗約49.4%・営業利益進捗約46.8%)だが、中間純利益の進捗は低め(約39.7%)。通期達成可能性は営業面では概ね問題ないが、当期純利益は特別利益の有無で変動しやすい。
- 投資家への示唆:売上は堅調で新機種効果やパーキング等で収益基盤を拡大している一方、製品入替やプロモーション投資で短期的に利益率が低下。前年の一時収益の反動で純利益が減少しており、継続的な収益性回復の有無を四半期で確認することが重要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社第一興商
- 主要事業分野:業務用カラオケ(機器販売・賃貸)、カラオケ・飲食店舗運営(ビッグエコー等)、音楽ソフト(音楽出版等)、その他(パーキング事業、BGM放送、家庭用カラオケ等)
- 代表者名:代表取締役社長 保志 忠郊
- URL: https://www.dkkaraoke.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料作成の有無:有(説明会も開催)
- セグメント:
- 業務用カラオケ:機器販売・賃貸、DAM稼働促進等
- カラオケ・飲食店舗:ビッグエコー等の直営/フランチャイズ店舗運営
- 音楽ソフト:音楽制作・出版等
- その他:パーキング事業(「ザ・パーク」)、BGM放送、家庭用サービス等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):103,968,400株(2026年3月期中間期)
- 期中平均株式数(中間期):103,813,806株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
- 配当支払開始予定日(中間配当):2025年12月5日
- その他IR・株主総会等:–(資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は「通期」公表値との対比/中間実績との達成率を記載)
- 売上高:中間実績 80,276百万円(前年同期比 +8.0%)。通期予想162,700百万円に対する進捗率 49.4%(通年の概ね半分に到達、順調)。
- 営業利益:中間実績 8,430百万円(同 △6.3%)。通期予想18,000百万円に対する進捗率 46.8%(やや下振れの余地)。
- 純利益(親会社株主帰属):中間実績 6,117百万円(同 △36.3%)。通期予想15,400百万円に対する進捗率 39.7%(進捗低め)。
- サプライズの要因:
- 売上は新機種(LIVE DAM WAO!)発売による販売・導入効果やパーキング事業拡大で増加。
- 営業利益・純利益が下振れしている主因は(1)新機種導入に伴う入替費用・販促費の増加、(2)前年同期に計上された固定資産売却益や投資有価証券売却益(特別利益)が大きく剥落したこと。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。売上・営業利益は達成可能性が高いが、純利益は特別利益の発生有無により上下するため、通期での達成は特別利益の発生状況に依存。
財務指標
- 財務諸表の要点(中間期:単位 百万円)
- 売上高:80,276(前年中間 74,321、増減 +5,954、+8.0%)
- 営業利益:8,430(前年中間 8,996、△565、△6.3%)
- 経常利益:8,606(前年中間 8,991、△385、△4.3%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:6,117(前年中間 9,598、△3,481、△36.3%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):58.93円(前年中間 90.43円)
- 収益性指標(中間期ベース、期末残高を分母とする概算)
- ROE(中間期純利益 / 期末純資産):6,117 / 119,101 = 約5.13%(目安:8%以上で良好、10%以上で優良 → 現状はやや低め)
- ROA(中間期純利益 / 総資産):6,117 / 201,623 = 約3.03%(目安:5%以上で良好 → やや低め)
- 営業利益率:8,430 / 80,276 = 約10.5%(業種差あり。参考値として健全)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:49.4%(80,276 / 162,700)
- 営業利益進捗率:46.8%(8,430 / 18,000)
- 純利益進捗率:39.7%(6,117 / 15,400)
- コメント:売上はほぼ順調、営業利益はやや下振れ、純利益は前年の一時利益の反動で進捗が遅い。
- キャッシュフロー(中間期)
- 営業CF:11,798百万円(前年中間 10,006百万円、+1,792百万円) — 税引前利益や減価償却でプラス。
- 投資CF:△13,617百万円(前年中間 △1,222百万円、投資大幅増。主な支出:有形固定資産取得11,056、映像使用許諾権取得2,160、無形資産取得1,929等)
- 財務CF:△13,383百万円(前年中間 △16,575百万円。主な支出:長期借入金返済10,368、配当支払3,030、自己株取得1,884)
- フリーCF(営業CF−投資CF):△1,819百万円(=11,798−13,617)=マイナス(投資フェーズ)
- 現金同等物残高:中間期末 26,387百万円(期首 41,584百万円、△15,197百万円減)
- 営業CF/純利益比率:11,798 / 6,117 ≒ 1.93(目安:1.0以上で健全 → 良好)
- 四半期推移(記載のある範囲で)
- 細かなQoQは別表なし。中間累計でみると前期比増収だが利益率は低下。
- 季節性:夏季の猛暑でインドア需要が増加しており既存店の集客寄与あり。
- 財務安全性
- 総資産:201,623百万円(前期末 209,316、△7,693)
- 純資産:119,101百万円(前期末 117,862、+1,238)
- 自己資本比率:58.3%(前期末 55.6%。目安:40%以上で安定 → 安定水準)
- 流動負債の短期借入金が減少(12,443→3,536百万円)、長期借入金は41,581百万円で残存
- 効率性(主要項目)
- 総資産回転率(中間期ベース):売上高 / 総資産 = 80,276 / 201,623 ≒ 0.398(年換算等で比較可能だが資料内の業種平均は不明)
- セグメント別(中間期)
- 業務用カラオケ:売上 33,644百万円(+9.3%)、営業利益 6,236百万円(△3.8%)
- カラオケ・飲食店舗:売上 33,656百万円(+5.8%)、営業利益 2,432百万円(△5.0%)
- 音楽ソフト:売上 2,628百万円(△5.2%)、営業利益 110百万円(△41.6%)
- その他:売上 10,346百万円(+15.8%)、営業利益 1,436百万円(+25.1%)
- セグメント利益合計 10,216百万円、調整額 △1,785百万円により連結営業利益 8,430百万円
- 財務の解説:
- 売上は新商品導入およびパーキング事業の拡大で増加。利益は設備入替・プロモーション・旧期の特別利益剥落で圧迫。CFは投資フェーズで投資CFが大幅にマイナス、営業CFは堅調。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:
- 固定資産売却益:当中間期 972百万円(前年中間 4,414百万円)
- 投資有価証券売却益:当中間期 0百万円(前年中間 1,118百万円)
- 合計 特別利益:972百万円(前年中間 5,532百万円)
- 特別損失:
- 固定資産処分損:108百万円、減損損失 104百万円、合計 212百万円(前年中間 327百万円)
- 一時的要因の影響:
- 前年同期に計上された固定資産売却益・有価証券売却益の反動が中間純利益の大幅減少の主因。営業利益の減少は一部は恒常的コスト増(機器入替費用・販促)によるため継続性のリスクあり。
- 継続性の判断:
- 固定資産売却等の特別利益は一時的なため、今後も同規模の特別利益が発生しない限り純利益は回復しにくい。
配当
- 配当実績と予想:
- 2025年3月期:第2四半期末 28円、期末 29円、合計 57円
- 2026年3月期(予想):第2四半期末 28円(既払)、期末 39円(内訳:普通配当29円 + 記念配当10円(創業55周年))、合計 67円
- 直近の配当予想修正:無
- 配当利回り:–(株価情報非掲載のため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースの配当性向は資料に明示なし(計算可だが株価等外部数値が必要)。配当性向(概算)は通期当期純利益15,400百万円、発行済株式数ベースでの1株当たりは148.97円 → 年間配当67円の配当性向 ≈ 45.0%(概算)。
- 株主還元方針:自己株式の取得・消却を実施(第2四半期中に自己株式5,500,000株を消却)。期末に記念配当10円を予定。
設備投資・研究開発
- 設備投資(当中間期)
- 有形固定資産取得支出:11,056百万円(前年中間 7,261百万円、増加)
- 主な投資内容:店舗設備投資、カラオケ賃貸機器導入、その他施設投資
- 減価償却費(中間期):7,932百万円(前年中間 6,841百万円)
- 研究開発:
- 映像使用許諾権等の無形資産取得:2,160百万円、無形固定資産取得合計 1,929百万円
- R&D費用の明細・対売上比は資料に明示なし
受注・在庫状況
- 受注状況:–(資料に明示なし)
- 在庫状況:
- 棚卸資産:14,451百万円(前期中間 13,769、+682百万円)
- 在庫回転日数:–(資料に明示なし)
セグメント別情報(要点)
- 業務用カラオケ:売上増(+9.3%)だが機器入替等で営業利益は減少(△3.8%)。新フラッグシップ「LIVE DAM WAO!」を4月発売、プロモーション費用増。
- カラオケ・飲食店舗:既存店売上はカラオケ+4%、飲食+1%。導入費用等で営業利益は減少(△5.0%)。店舗数:カラオケ505店舗、飲食162店舗。
- 音楽ソフト:売上・利益ともに縮小(売上 △5.2%、営業利益 △41.6%)。
- その他:パーキング事業拡大により売上・利益とも好調(売上 +15.8%、営業利益 +25.1%)。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内に明示的な中期計画数値はなし(セグメントごとの事業拡大方針は示唆あり)。
- KPI達成状況:主要KPI(DAM稼働台数は前年同期比+1%)など、エルダー市場等での成長戦略の進展が示されているが、詳細KPIは限定的。
競合状況や市場動向
- 市場動向:カラオケ市場はナイト市場・カラオケボックス市場で緩やかに需要改善。競争は中心市街地で活発化。
- 競合比較:同業他社との相対比較は資料に記載なし。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(2026年3月期):売上 162,700百万円(+6.3%)、営業利益 18,000百万円(+0.3%)、経常利益 18,800百万円(+2.2%)、当期純利益 15,400百万円(△15.3%)、1株当たり当期純利益 148.97円
- 予想修正:なし(2025年8月7日発表の予想を据え置き)
- 会社想定の前提条件:詳細は添付資料参照(為替等特記事項は当資料には明記なし)
- 予想の信頼性:過去に特別利益が業績に影響しているため、純利益は一時項目の有無で変動しやすい点に留意。
- リスク要因:消費マインドの変化、競争激化、機器入替等のコスト増、投資回収の遅延、為替・原材料コスト(影響がある場合)等。
重要な注記
- 会計方針の変更や見積りの変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 第2四半期決算短信は監査法人のレビュー対象外
- 株式関連:2025年8月18日付で自己株式5,500,000株を消却(利益剰余金・自己株式に影響)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7458 |
| 企業名 | 第一興商 |
| URL | http://www.dkkaraoke.co.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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