2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:第3四半期累計は会社の通期予想に対する進捗率は売上高77.1%、営業利益79.1%、親会社株主に帰属する当期純利益66.4%となっており、売上・営業利益は通期予想に対して概ね順調だが、純利益はやや遅れ。なお、会社は2025年11月13日に通期業績予想を修正済(修正内容は開示資料参照)。
  • 業績の方向性:増収でなく「減収減益」(売上高は前年同期比△11.9%、営業利益△57.1%)。
  • 注目すべき変化:貸倒引当金繰入額が前年同期5,250千円から97,094千円へ急増し、経常費用を押し上げた点(大幅な一時的損失要因)。また、海外(マレーシア向け)出荷台数は増加した一方、タイ市場では中国EV増加で販売が低迷。
  • 今後の見通し:通期予想は11月に修正済み。第3四半期時点の進捗は売上・営業で比較的順調だが、貸倒や金利負担の影響で純利益は通期達成に向け注意が必要。
  • 投資家への示唆:収益回復の鍵は(1)東南アジア市場の地域差を踏まえた販売先ポートフォリオ、(2)貸倒リスクの動向と在庫管理、(3)金利負担に対する資本政策・借入構成の管理。財務制約(借入契約の財務制限条項)も継続モニタリングの対象。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:アップルインターナショナル株式会社
    • 主要事業分野:中古車の国内小売・卸売および海外中古車輸出(主に東南アジア)、リユース流通(時計・貴金属等の買取事業を子会社で展開)
    • 代表者名:代表取締役会長兼社長 久保 和喜
    • 上場取引所/コード:東証/2788
    • 問合せ先:営業本部 事業推進部 森岡 宏昭 TEL 059-347-3515
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月14日
    • 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期累計、連結、日本基準)
    • 決算説明会資料作成:無、決算説明会:無
  • セグメント:
    • 自動車販売関連事業:中古車の国内販売・卸売及び海外輸出(セグメント売上の大部分)
    • その他(リユース流通事業):時計・貴金属等のブランド品買取販売(子会社で展開)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):13,861,400株
    • 期末自己株式数:1,020,276株
    • 期中平均株式数(累計):12,841,124株
  • 今後の予定:
    • 次回決算発表(通期):2025年12月期決算(期末)予定(詳細日程は別途開示)
    • 株主総会/IRイベント:–(該当開示なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社公表の通期予想に対する進捗)
    • 売上高:実績29,527百万円/通期予想38,259百万円=達成率77.1%
    • 営業利益:実績526.955百万円/通期予想666百万円=達成率79.1%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績341.087百万円/通期予想514百万円=達成率66.4%
  • サプライズの要因:
    • ポジティブ要因:為替円安基調などもあり、マレーシア向け海外中古車出荷台数は想定以上で売上寄与。
    • ネガティブ要因:タイ市場で中国製EVの拡大により日本車販売が振るわず、売上総利益確保が困難。貸倒引当金繰入額の大幅増(97,094千円)や為替差損、支払利息増加(72,664千円)により経常・純利益が圧迫。
  • 通期への影響:
    • 会社は11月13日に通期業績予想を修正済(当第3四半期累計の業績を勘案)。第3四半期時点で売上・営業利益は通期比でおおむね順調だが、貸倒・金利等の非継続的要因や販売環境の変化で純利益は不確実性あり。必要に応じて追加修正を開示する方針。

財務指標

(全て金額は百万円表示、前年同期比は必ず%で表記)

  • 損益要点(第3四半期累計、2025/1/1~9/30)
    • 売上高:29,527百万円(前年同期比 △11.9%/前期33,526百万円)
    • 売上総利益:2,292百万円(前年同期比 △22.3%)
    • 販管費:1,765百万円(前年同期比 +2.5%)
    • 営業利益:527百万円(前年同期比 △57.1%/営業利益率 1.78% ← 目安:業種平均と比較を要確認)
    • 経常利益:517百万円(前年同期比 △61.5%)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益:341百万円(前年同期比 △66.5%)
    • EPS(四半期累計ベース):26.56円(前年同期79.40円)
  • 主要資本・収益性指標(第3Q時点)
    • 総資産:20,338百万円(前期末19,763百万円、+576百万円)
    • 純資産合計:10,347百万円(前期末10,182百万円、+165百万円)
    • 自己資本(注記):9,726百万円(参考)
    • 自己資本比率:47.8%(安定水準。目安:40%以上で安定)
    • ROE(概算):約3.5%(341百万円 ÷ 自己資本9,726百万円)※目安:8%以上良好 → 現状は低い
    • ROA(概算):約1.68%(341百万円 ÷ 総資産20,338百万円)※目安:5%以上良好 → 現状は低い
    • 営業利益率:1.78%(前年同期約3.66%から低下)
  • 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計の進捗)
    • 売上高進捗率:77.1%(通常ペースかやや前倒し)
    • 営業利益進捗率:79.1%(比較的良好)
    • 純利益進捗率:66.4%(やや遅れ)
    • 過去同期間との比較:前年は増収増益であったが、今期は減収減益に転じている。
  • キャッシュ・フロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)。
    • 現金及び預金:5,254百万円(前年末4,381百万円、+872.6百万円)
    • 売掛金:6,110百万円(前年末4,814百万円、+1,296.9百万円)
    • 商品及び製品(在庫):6,302百万円(前年末7,743百万円、△1,441.2百万円)
    • 短期借入金:4,110百万円(前年末5,209百万円、△1,098.6百万円)
    • 長期借入金:1,967.8百万円(前年末1,559.4百万円、+408.4百万円)
    • フリーCF:–(未作成のため算出不可)
    • 営業CF/純利益比率:–(営業CF不明のため算出不可。目安:1.0以上が健全)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率47.8%(安定水準)
    • 有利子負債の構成に変化:短期借入減、長期借入増で借入構成を変更。
    • 借入契約には複数の財務制限条項(純資産75%以上維持、経常損益の2期連続赤字回避、棚卸資産回転期間等)が付帯。違反リスクの監視が必要。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:
    • 固定資産除却損:0 → 621千円(当期)
    • 店舗閉鎖損失:0 → 6,070千円(当期)
    • 合計特別損失:6,692千円
  • 一時的要因:
    • 営業外費用に計上された貸倒引当金繰入額の大幅増(97,094千円)が経常利益を大きく押し下げている点が一時的だが重要。
    • 為替差損(9,792千円)や支払利息増加(72,664千円)も影響。
  • 継続性の判断:
    • 貸倒引当金の増加は、与信環境や取引先状況に依存するため、継続性は状況次第。会社コメントや今後の回収状況を注視する必要あり。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2024年12月期:中間 0.00円、期末 15.00円(普通配当10円+特別配当5円)
    • 2025年12月期(予想):中間 0.00円、期末 10.00円、年間合計 10.00円(直近公表の配当予想から修正なし)
  • 配当利回り:–(株価が不明のため算出不可)
  • 配当性向:–(通期予想の純利益・最終確定値必要)
  • 株主還元方針:特別配当は前期に実施。現時点で自社株買い等の開示なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資額:–(該当開示なし)
  • 減価償却費:第3四半期累計 35,006千円(前年同期 40,193千円)
  • 研究開発費:–(該当開示なし)
  • 主な投資内容:–(該当開示なし)

受注・在庫状況(該当性あり)

  • 受注状況:–(開示なし)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品及び製品):6,302百万円(前年同期末7,743百万円、△1,441百万円)
    • 在庫回転日数:–(記載なし)
    • 在庫構成の質:–(仕掛品・製品・原材料内訳は限定的情報のみ)

セグメント別情報

  • 自動車販売関連事業(主要)
    • 売上高:29,465百万円(前年同期比 △12.0%)
    • セグメント利益:627百万円(前年同期比 △52.6%)
    • 備考:マレーシア向け輸出堅調、タイ向け販売低迷が影響。
  • その他(リユース流通事業)
    • 売上高:62百万円(前年同期比 +96.4%)
    • セグメント損失:△16百万円(前年同期 △29百万円)
    • 備考:事業開始間もないが概ね計画通り推移。
  • セグメント戦略:海外多国間ルート確保と高付加価値化で収益拡大を図る旨を記載。

中長期計画との整合性

  • KPI達成状況:–(該当開示なし)

競合状況や市場動向

  • 市場動向:
    • 国内中古車登録台数(2025/1-9):2,744,363台(前年同期比 △0.4%)
    • 中古車輸出台数(2025/1-9):1,101,111台(前年同期比 +10.9%)
    • 東南アジアでは市場拡大の見込み。ただし地域ごとに需要差(マレーシア堅調、タイでの中国EV台頭による日本車の苦戦)あり。
  • 競合比較:同業他社との相対比較データは開示なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期(2025年12月期・会社想定):売上高 38,259百万円(△12.6%)、営業利益 666百万円(△51.6%)、経常利益 698百万円(△54.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 514百万円(△57.1%)、1株当たり当期純利益 40.03円
    • 予想修正の有無:会社は11月13日に通期予想を修正済(資料参照)。直近公表の配当予想に修正は無し。
    • 会社予想の前提条件:為替等の前提は別紙(添付資料P.2)参照。
  • 予想の信頼性:貸倒や為替、海外需要の変動、金利負担が影響要因。過去の予想達成傾向は本資料単体では判断できず、保守的/中立/楽観的の判定は困難。
  • リスク要因:
    • 為替変動(輸出比率に影響)
    • 取引先需要の急変(地域別リスク:タイ、マレーシア等)
    • 貸倒リスクの顕在化
    • 金利上昇と借入条件(財務制限条項)違反リスク
    • 在庫回転鈍化

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(注記参照)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当第3四半期累計期間に係る計算書は作成していない(注記あり)
  • 財務制限条項:複数の借入契約に純資産維持や経常損益に関する財務制限条項が付帯。該当条項の遵守状況は継続監視が必要。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 2788
企業名 アップルインターナショナル
URL http://www.apple-international.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 商社・卸売 – 卸売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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