2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:中間累計は減収減益(売上高33,178百万円、前年同期比△3.1%、営業利益397百万円、前年同期比△1.5%)だが、親会社株主に帰属する中間純利益は384百万円(前年同期比+3.0%)。
- 注目すべき変化:セグメント別では、コーティング関連事業の売上・利益が減少(売上23,131百万円、△2.0%、セグメント利益917百万円、△11.0%)した一方、エレクトロニクス関連事業は売上が減少しつつもセグメント利益は増加(売上10,046百万円、△5.6%、セグメント利益375百万円、+14.8%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上71,000百万円、営業利益1,250百万円、親会社株主に帰属する当期純利益1,000百万円)に変更は無し。中間実績の進捗は売上で約46.7%(ほぼ半期水準)、営業利益進捗が約31.8%とやや低めで、下期に利益回復を見込んでいることが示唆される。
- 投資家への示唆:自動車関連需要の変動が業績に影響を与えている点(コーティング事業依存)が重要。キャッシュは改善(営業CFプラス、フリーCFプラス)しており財務は安定的。通期見通しは据え置きだが、営業利益の上積みが必要なため下期の受注・製品ミックス動向を確認することが重要。
基本情報
- 企業概要
- 企業名:オーウエル株式会社(7670)
- 主要事業分野:コーティング関連事業(塗料・表面処理剤、化成品、機器、完成工事等)、エレクトロニクス関連事業(電気・電子部品等)
- 代表者名:代表取締役社長 川戸 康晴
- 連絡先:執行役員 山田 麻紀子(TEL 06-6473-0138)
- URL:https://www.owell.co.jp/
- 報告概要
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料の有無:有(機関投資家・アナリスト向け)
- セグメント
- コーティング関連事業:塗料・表面処理剤、化成品、機器、完成工事、その他(自動車・鉄鋼・建設機械向け中心)
- エレクトロニクス関連事業:電気・電子部品(車載向けセンサー、モーターコントローラ等)
- 発行済株式
- 期末発行済株式数:10,500,000株
- 期中平均株式数(中間):10,049,244株
- 自己株式:439,678株(中間末)
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日(実施済)
- 配当支払開始予定日:2025年12月2日
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は「通期予想」について修正無し。中間の会社予想達成率は中間想定値の提示無しのため、通期に対する進捗で示す)
- 売上高:33,178百万円(通期予想71,000百万円に対する進捗率46.7%)
- 営業利益:397百万円(通期予想1,250百万円に対する進捗率31.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:384百万円(通期予想1,000百万円に対する進捗率38.4%)
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主因)
- 減収の主因:国内自動車生産台数の減少、鉄鋼・建設機械等の生産減がコーティング事業に影響。エレクトロニクス事業もカーナビ向けソフトやタッチパネルの販売減少で売上減。
- 利益の持ち直し要因:エレクトロニクス事業で車載向けセンサー・モーターコントローラの受注拡大によりセグメント利益は増加。さらに中間では子会社清算益58百万円(特別利益)が計上され税前利益を押上げ。
- 通期への影響:通期予想に修正は無し。中間の営業利益進捗が低め(31.8%)であるため、通期達成には下期での利益回復(受注・販売改善、コストコントロール等)が必要。
財務指標(主要数値)
- 損益(中間累計:2025/4/1〜2025/9/30)
- 売上高:33,178百万円(前年同期34,241百万円、前年同期比△3.1%)
- 売上総利益:4,292百万円(前年同期4,295百万円)
- 販管費:3,894百万円(前年同期3,891百万円)
- 営業利益:397百万円(前年同期403百万円、△1.5%) 営業利益率:1.20%(業種平均は業種により差あり)
- 経常利益:510百万円(前年同期544百万円、△6.2%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:384百万円(前年同期373百万円、+3.0%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):38.22円(前年同期36.45円)
- 財政状態(2025/9/30)
- 総資産:44,030百万円(前期末45,820百万円)
- 純資産:21,683百万円(前期末21,539百万円)
- 自己資本比率:48.9%(前期末46.6%)→ 安定水準(目安:40%以上で安定)
- 収益性指標(中間実績を基に年率換算した目安)
- ROE(年率換算・簡易):約3.6%(目安:8%以上で良好 → 今回は低め)
*計算メモ:中間純利益384百万円を年率換算(×2)して平均自己資本で割った概算値。 - ROA(年率換算・簡易):約1.7%(目安:5%以上で良好 → 低め)
- 営業利益率:1.20%(低水準、業種比で確認要)
- ROE(年率換算・簡易):約3.6%(目安:8%以上で良好 → 今回は低め)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:46.7%(ほぼ半期水準)
- 営業利益進捗率:31.8%(低め、下期に利益集中を想定)
- 純利益進捗率:38.4%(やや低め)
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:+1,605百万円(前年同期△36百万円 → 大幅改善)
- 投資CF:△110百万円(前年同期△89百万円) 主な内訳:固定資産取得等(△69百万円) 投資有価証券取得(△54百万円)
- 財務CF:△257百万円(前年同期△951百万円) 主な内訳:配当支払△351百万円、短期借入金純増121百万円等
- フリーCF(営業CF−投資CF):約+1,495百万円(プラス)
- 営業CF/純利益比率:約4.18(営業CFが純利益を上回る健全な水準)
- 現金及び現金同等物残高:7,717百万円(前期末6,545百万円、増加)
- 四半期推移(QoQ)・在庫等(注目点)
- 売掛金・電子記録債権・棚卸資産が減少(運転資本改善に寄与)
- 棚卸資産:6,183→5,417百万円(△766百万円)
- 財務安全性・効率性
- 流動比率(簡易):27,763 / 17,628 ≒ 157.6%(健全)
- 有利子負債(概算):短期借入2,228百万円 + 長期借入1,600百万円 ≒ 3,828百万円 → 負債/自己資本比(概算) ≒ 17–18%(低負債水準)
- 総資産回転率・売上高営業利益率の改善余地あり
特別損益・一時的要因
- 特別利益:子会社清算益 58百万円(当中間期)
- 特別損失:該当記載なし(当期は無し)
- 一時的要因の影響:特別利益により税引前利益が押上げられているため、特別益を除いた通常営業ベースの業績評価が必要(営業利益は前年同期とほぼ同水準だが、経常・税前は特別利益で上振れ)。
- 継続性の判断:子会社清算益は一時的要因と判断される。
配当
- 中間配当(第2四半期末):10.00円(2026年3月期)→ 前期中間も10.00円
- 期末配当(予想):30.00円(2026年3月期予想)
- 年間配当(予想):40.00円(前期実績45.00円)
- 配当予想の修正:無し(会社公表)
設備投資・研究開発
- 設備投資(中間累計):固定資産取得支出約69百万円(投資活動キャッシュフロー参照)
- 減価償却費:中間累計で約161百万円(損益計算書・CF計算書より)
- 研究開発費(開示無し):–(資料に記載無し)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:受注高・受注残高の明確数値は記載無し(–)
- 在庫状況:棚卸資産 5,417百万円(前期末6,183百万円、前年同期比で減少、在庫は改善)
セグメント別情報
- コーティング関連事業
- 売上高:23,131百万円(前年同期比△2.0%)
- セグメント利益:917百万円(前年同期比△11.0%)
- 背景:国内自動車生産および鉄鋼・建設機械等の生産減少が影響
- エレクトロニクス関連事業
- 売上高:10,046百万円(前年同期比△5.6%)
- セグメント利益:375百万円(前年同期比+14.8%)
- 背景:カーナビ向けソフト、車載タッチパネルの販売減少が売上を押下げる一方、車載センサー・モーターコントローラが拡大し利益改善
- セグメント間調整:中間では本社費用等の配賦で調整額が存在(調整額△895百万円)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画の詳細・KPIの記載は本資料に限定的(進捗は各セグメントの収益改善・ソリューション提供への転換等が言及されているが、定量KPIの照合は資料外)
- 進捗:通期ベースで売上はほぼ半期進捗だが営業利益は下期重視となっており、中期目標達成には下期の利益改善が重要
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内外の不透明感(米国通商政策、自動車産業の影響、地政学リスク、物価上昇等)が継続リスクとして認識されている
- 競合比較:同業他社との相対評価は資料に記載無し(–)
今後の見通し
- 通期業績予想(変更無し)
- 売上高:71,000百万円(前期比+2.3%)
- 営業利益:1,250百万円(前期比+0.8%)
- 経常利益:1,500百万円(前期比△5.8%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:1,000百万円(前期比△43.8%)
- 1株当たり当期純利益(予想):97.75円
- 予想の信頼性:会社は公表見通しの前提及びリスク(添付資料参照)を明示。過去の予想達成傾向は本資料に詳細無(–)。
- リスク要因:自動車需要の変動、原材料価格、為替変動、地政学的リスク、主要顧客の生産動向等
重要な注記
- 連結範囲の変更:当中間期に連結範囲の重要な変更あり(新規追加なし、除外2社:奥 唯(上海)貿易有限公司、UNI-ELECTRONICS PTE LTD.)→ 比較可能性に影響の可能性あり。
- 会計方針の変更・見積りの変更:無し。
- 第2四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外。
(注)本まとめは提出資料に基づく要約であり、投資助言を行うものではありません。不明な項目は“–”としてあります。数字は百万円単位で四捨五入等により端数が生じる場合があります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 7670 |
| 企業名 | オーウエル |
| URL | http://www.owell.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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