2025年9月期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想比で上振れ(売上高:101.4%達成、営業利益:112.3%達成)。市場予想は不明のため記載なし(―)。
- 業績の方向性:減収減益(売上高△6.5%、営業利益△9.4%)だが、経常利益・親会社株主に帰属する当期純利益は増益(経常利益+0.7%、当期純利益+3.4%)。
- 注目すべき変化:事業別でManuals事業が前期比△22.9%と大幅減、Knowledge事業は+7.1%で成長。国内売上は+14.7%、海外売上は△25.3%と地域差が顕在化。
- 今後の見通し:2026年9月期の会社予想は売上20,000百万円(+9.6%)、営業利益3,000百万円(+11.3%)、親会社株主帰属当期純利益2,200百万円(+2.3%)。現時点で数値は増益予想だが、Manualsの回復や海外需要の戻りが前提。
- 投資家への示唆:Knowledge事業と国内需要の伸び、豊富な現金(現金同等物13,062百万円)と高い自己資本比率(79.5%)は評価できる。一方、Manualsの受注変動や海外の落ち込み、経常増益は為替差益・投資有価証券売却益など一時的要因の影響もあり、持続性の確認が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社シイエム・シイ(CMC)
- 主要事業分野:Manuals(製品・業務情報の体系化サービス)、Knowledge(データ利活用・UX向上を目的とした情報サービス)、その他(ソフトウェアライセンス等)
- 代表者名:代表取締役社長 佐々 幸恭
- 問合せ先:取締役CFO 杉原 修巳(TEL 052-322-3351)
- 上場:東 名(コード 2185)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月11日
- 対象会計期間:2024年10月1日~2025年9月30日(2025年9月期、連結)
- 決算補足説明資料:有、決算説明会:有
- セグメント:
- 単一セグメント(Manuals & Knowledge事業)として報告(セグメント集計の方法を見直し、過年度数値を組替済)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):14,364,000株
- 期末自己株式数:1,420,462株
- 期中平均株式数:13,097,989株
- 時価総額:–(決算短信に記載なし)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2025年12月19日
- 有価証券報告書提出予定日:2025年12月12日
- 配当支払開始予定日:2025年12月22日
- IR/その他:決算説明会開催(詳細は別途)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(対会社公表予想=2025年5月公表予想との比較)
- 売上高:18,256百万円(実績)=会社予想比+256百万円、達成率 101.4%
- 営業利益:2,694百万円(実績)=会社予想比+294百万円、達成率 112.3%
- 純利益(親会社株主に帰属する当期純利益):2,149百万円(実績)=会社予想に対する達成率は資料に明示なし(―)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:営業利益はManuals減収を受けつつもコスト管理や他収益(非営業収益)の寄与で会社予想を上回る。経常・当期純は為替差益(113,499千円)や投資有価証券売却益(144,840千円)等の営業外収益が寄与。
- 下押し要因:Manuals事業の製品モデルサイクルや販売計画の変更・中止、海外売上の大幅減(△25.3%)が売上・営業利益の減少に直結。
- 通期への影響:会社は既に2026年予想を提示(増収増益見込み)。一時的な投資有価証券売却益や為替要因に依存する増益は継続性が不確実なため、Manualsの回復と海外回復の進捗が予想達成の鍵。
財務指標(主要数値)
- 連結主要数値(2025年9月期 / 前期比較)
- 売上高:18,256百万円(△1,267百万円、△6.5%)
- 営業利益:2,694百万円(△280百万円、△9.4%)
- 経常利益:3,205百万円(+23百万円、+0.7%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,149百万円(+70百万円、+3.4%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):164.12円(前期156.72円、+4.8%)
- 1株当たり純資産(BPS):1,667.76円(前期1,554.78円、+7.2%)
- 収益性指標
- 営業利益率:14.8%(業種平均は資料に記載なし。14.8%は高めの水準と判断される場合あり)
- ROE(概算):9.95%(親会社株主に帰属する当期純利益 2,149百万円 / 自己資本 21,586百万円) → 目安:8%以上で良好、10%以上で優良。9.95%は良好水準の手前。
- ROA(概算):7.92%(当期純利益2,149 / 総資産27,137) → 目安5%以上で良好(達成)
- 進捗率分析(会社予想に対する達成度:当期実績 vs 当社公表予想)
- 売上高進捗(対予想):101.4%(上振れ)
- 営業利益進捗(対予想):112.3%(上振れ)
- 純利益進捗:–(資料での達成率明示なし)
- キャッシュフロー(連結、百万円)
- 営業CF:2,309(前年2,099)→ 増加(良好。営業CF/純利益比率 = 2,309 / 2,149 ≒ 1.07、目安1.0以上で健全)
- 投資CF:+367(前年△3,114)→ 差し引きで収入。主な内訳:定期預金払戻1,213、投資有価証券売却収入446、固定資産取得支出△528
- 財務CF:△1,568(前年△649)→ 自己株式取得支出△538、配当支払△897が主因
- フリーCF(営業CF-投資CF):2,309 − (△367? 注意:投資CFは収入のため正確には営業CF − 投資CF = 2,309 − (−367) = 2,676 の増加)→ 実務上は投資CFが「収入」でフリーCFはプラス(約1,942百万円の投資支出と収入差の計算が必要)。要点:手元資金は増加し、期末現金13,062百万円(前年11,830百万円)
- 四半期推移(QoQ):資料は通期比較中心で、直近四半期の詳細なQoQ増減率は限定的
- 財務安全性:
- 自己資本比率:79.5%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動比率・負債比率:負債合計5,218百万円、総資産27,137百万円で負債比率は低め(具体の流動比率は明示数値なし)
- 効率性:総資産回転率等は資料に明示なし(計算に必要な売上/平均総資産は別途算出可)
- セグメント別:Manuals売上6,505百万円(△1,933百万円、△22.9%)、Knowledge売上10,987百万円(+730百万円、+7.1%)、その他763百万円(△64百万円、△7.8%)。国内向け売上10,520百万円(+14.7%)、海外向け7,735百万円(△25.3%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益等(当期)
- 投資有価証券売却益:144,840千円(営業外収益に計上)
- 為替差益:113,499千円(営業外収益)
- 特別損失等(当期):大きな特別損失は計上なし(前期に固定資産除却損 82,694千円、投資有価証券評価損 14,644千円等の特別損失が計上されていた)
- 一時的要因の影響:経常利益・当期純利益の増加は上記の為替差益・有価証券売却益の影響があるため、営業利益の減少(本業)とは性格が異なる点に留意
- 継続性の判断:為替差益・証券売却益は一時的要因である可能性が高く、これらの継続性は不確定
配当
- 2025年9月期(実績)
- 中間配当:24.00円
- 期末配当:28.00円
- 年間配当:52.00円(前期44.00円)
- 配当金総額:675百万円
- 配当性向(連結):31.7%
- 純資産配当率(DOE):3.2%
- 2026年9月期(会社予想):年間55.00円(中間27円、期末28円)、想定配当性向32.4%
- 自社株買い:2025年11月11日取締役会決議で自己株式取得を表明(上限300,000株、取得総額上限600,000千円、取得期間 2025/11/12~2026/9/30)
- コメント:配当は増配傾向。自己株取得も発表され、株主還元を強化する姿勢
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形固定資産取得支出):528,917千円(投資活動による支出より)
- 減価償却費:338,522千円(前年302,789千円、増加)
- 研究開発(R&D):資料上の明示的なR&D金額はなし(―)
- 備考:建物及び構築物の純額が前期比で増加しており(1,806→2,546百万円)、設備投資・子会社取り込み等の影響
受注・在庫状況(該当情報がある場合)
- 受注・受注残:明示なし(–)
- 棚卸資産(期末):1,067百万円(前年862百万円、増加)
- 在庫回転日数等:明示なし(–)
セグメント別情報
- 概要(単一セグメント扱い)
- Manuals:6,505百万円(構成比35.6%)、△22.9%(主因:製品モデルサイクル・販売計画変更/中止)
- Knowledge:10,987百万円(構成比60.2%)、+7.1%(データ利活用支援が拡大)
- その他:763百万円(構成比4.2%)、△7.8%
- 地域別:国内売上10,520百万円(+14.7%)、海外売上7,735百万円(△25.3%)
- セグメント戦略:Knowledgeの生成AI活用や情報体験価値向上に注力。アジア・欧州拠点の再編でグローバル体制の整備を進めると明記
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(2030年見据え):「人とデータの共生を支える情報活用基盤の拡げ」を基本方針。生成AI・DXを事業成長のドライバーと位置付け
- KPI進捗:Knowledge事業の増収は中期方針と整合。一方、Manualsの不安定性はリスク要因
競合状況や市場動向
- 市場動向:生成AIやDXの普及が追い風となる一方、顧客の製品サイクルや海外需要の変動が短期業績に影響
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に記載なし(–)
今後の見通し
- 2026年9月期(会社予想、連結)
- 売上高:20,000百万円(+1,743百万円、+9.6%)
- 営業利益:3,000百万円(+305百万円、+11.3%)
- 経常利益:3,300百万円(+94百万円、+2.9%)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:2,200百万円(+50百万円、+2.3%)
- 予想の前提:為替・市場回復、Manualsの受注回復、Knowledgeの成長継続等が前提(会社は前提を明記)
- 予想の信頼性:当期は一時的要因(為替差益、投資有価証券売却益)が寄与しており、これらが続くかは不確定。過去の予想達成傾向についての詳細記載は資料に無し(–)
- 主なリスク要因:為替、顧客の製品モデルサイクル、海外需要、生成AI等の技術変化に伴う競争環境
重要な注記
- 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準改正の適用(2022年改正会計基準)を期首より適用。連結財務諸表への影響はなしと記載
- 継続企業の前提:該当事項なし
- 自己株式取得(重要な後発事象):取締役会決議により自己株式取得(上限300,000株、上限600,000千円、取得期間2025/11/12~2026/9/30)
注記・留意点:
- 不明な項目は「–」で示しています。
- 数値は会社公表(単位:百万円、千円、円等)を使用。割合は前期比を明記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2185 |
| 企業名 | シイエム・シイ |
| URL | http://www.cmc.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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