2026年5月期 第2四半期決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 有料会員拡大を軸に売上は前期比約+25%成長を目指す一方、廉価プランの会員獲得拡大に向けたマーケティング投資を本格化し経常利益率は一時的に10%台へ低下させる方針。コンテンツ投資(ライセンス獲得)、ユーザビリティ強化、自己株式取得による資本政策も表明(2026.1.14)。
  • 業績ハイライト: 2026年5月期第2四半期(以下 Q2)売上高494,762千円(前年同期比+24.8%:増収・良)、売上総利益236,918千円(同+26.9%:良)、営業利益98,617千円(同-12.5%:減益・悪)。
  • 戦略の方向性: 廉価プランの会員数拡大による顧客基盤拡大を優先(短期のARPU低下・費用増を容認)。段階的な価格改定でLTV最大化、コンテンツ強化(例:GAGAとの映画ライセンス)とBtoB展開強化、将来のM&Aを見据えた自己株式取得。
  • 注目材料:
    • GAGA社との映画ライセンス獲得(2025年12月、人気映画の配信開始)
    • 廉価プラン「映画プラン」「英会話プラン」の価格改定(2025年12月、例:1ヶ月 480円→1,000円)
    • 自己株式取得(上限280,000株・取得総額上限2.1億円、期間2026/1/15〜10/31)
  • 一言評価: 会員基盤とコンテンツ強化により成長見込みを示すが、廉価プラン拡大に伴う短期の利益圧迫とマーケティング依存がリスク。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社Globee — AI英語学習プラットフォーム「abceed」の開発・運営(教材コンテンツ、学習ツール、テスト、スクール等)。
  • 代表者名: 幾嶋 研三郎(代表取締役社長)
  • 説明者: 経営陣(代表取締役社長 幾嶋氏、取締役CTO 上赤氏、取締役CFO 指田氏)発言の要旨:売上成長の継続、廉価プラン拡大によるマーケティング投資、コンテンツ投資、自己株式取得の方針説明。
  • 報告期間: 対象会計期間:2026年5月期第2四半期(26/5期 Q2)
  • セグメント: 事業はワンセグメント(オンライン英語学習プラットフォーム)だが、サービス側では下記を展開:
    • abceed(toC サブスク主体、動画・教材・AI学習機能)
    • abceed for school(法人向け、学習データ一元管理)
    • ABCEED ENGLISH(コーチング・ライブ講義等の高価格サービス)

業績サマリー

  • 主要指標(単位:千円、前年同期比は必ず%表記)
    • 売上高(Q2): 494,762千円(前年同期比 +24.8%) — 増収(良)
    • 売上総利益(Q2): 236,918千円(前年同期比 +26.9%)、売上総利益率 47.9% — 改善(良)
    • 営業利益(Q2): 98,617千円(前年同期比 -12.5%)、営業利益率 19.9% — 減益(悪)
    • 経常利益(Q2): 100,228千円(前年同期比 -14.0%) — 減益(悪)
    • 当期純利益(Q2): 68,343千円(前年同期比 -14.8%)、当期純利益率 13.8% — 減益(悪)
    • 1株当たり利益(EPS): –(資料記載なし)
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率(※通期予想に対する比率は下記)
    • Q2単体に対する会社計画との細かい比較値は資料に明示なし(但し「売上高はほぼ予算通り、費用は若干抑制、営業利益は上振れ」との記載)。
  • 進捗状況(通期業績予想に対する進捗率)
    • 通期売上予想:2,040,000千円 → Q2売上進捗率 = 494,762 / 2,040,000 = 約24.3%(目安:中立〜順調、年率で均等に分配されない業種のため季節変動考慮要)
    • 通期営業利益予想:330,000千円 → Q2営業利益進捗率 = 98,617 / 330,000 = 約29.9%(利益は進捗良)
    • 通期当期純利益予想:220,000千円 → Q2純利益進捗率 = 68,343 / 220,000 = 約31.1%
    • 中期経営計画(年平均売上・利益成長率目標):年平均30%目標(進捗は要継続確認)
    • 過去同時期との進捗比較:前年Q2比で売上・売上総利益は改善、利益は減少
  • セグメント別状況:
    • チャネル別売上構成比(Q2時点): toC 売上比率 89%(大半を占める)、toB 残り約11%
    • 売上構成: サブスク売上比率 98%(サブスク依存度高し)

業績の背景分析

  • 業績概要(ハイライト)
    • 有料会員数の着実な増加により売上は計画通り拡大(通期目標+25%想定)。
    • 売上総利益率は改善(ライセンス料率の改善により直接費率低下)が見られる一方、広告宣伝費の増加で販管費が上昇。
  • 増減要因
    • 増収の主要因: 有料会員数増加(廉価プラン拡大による会員獲得)、コンテンツ拡充(900タイトル超・映画ライセンス等)。
    • 増益/減益の主要因: 売上総利益率は改善(良)→直接費(プラットフォーム手数料・ライセンス料等)が売上比で低下。営業利益等は広告宣伝費の増加(Q2 広告宣伝費 57,719千円、売上高比 11.7%)とその他人件費等の増加で圧迫(悪)。
    • 費用構造の注目点: 直接費比率は43.0%→42.7%へ改善(良)。一方でその他製造原価・販管費比率上昇(9.4%、16.3%)。
  • 競争環境:
    • 市場についての定量的シェア記載は無し(–)。競合は他のオンライン英語学習アプリ/スクールで競争激化の可能性。差別化要素はAIによる学習最適化、豊富な教材・映画コンテンツ、TOEIC等模試の提供。
  • リスク要因:
    • 短期的: 廉価プラン拡大によるARPU低下と一時的な利益率悪化、広告費依存の増加、ライセンス費用やコンテンツ取得コストの上昇。
    • 中長期的: 競合増、コンテンツ提供先との契約条件変化、ユーザー獲得コストの上昇、法規制やプラットフォーム依存(App Store等)のルール変更。

戦略と施策

  • 現在の戦略:
    • 会員基盤拡大(特に廉価プラン)→ LTV最大化のため段階的に価格上昇。
    • マーケティング投資を本格化し会員数拡大を最優先(短期利益率は犠牲に)。
    • コンテンツ開発・新規ライセンス獲得(例:GAGA社ライセンス)とユーザビリティ改善への先行投資。
    • 資本政策として自己株式取得を行い、将来のM&Aや資本業務提携での証券活用を念頭に置く。
  • 進行中の施策:
    • 廉価プランの価格改定(2025年12月実施):1ヶ月 480円 → 1,000円、1年 4,800円 → 7,200円。
    • GAGA社からの映画ライセンス配信開始(2025/12/1より順次)。
    • 自己株式取得(上限280,000株、2026/1/15〜2026/10/31)。
  • セグメント別施策:
    • toC(abceed): 廉価プランの会員獲得施策、AI学習最適化、映画・ドラマ等のコンテンツ拡充。
    • toB(abceed for school): 法人向け管理画面や課題配信、学習データの一元管理推進。
    • ABCEED ENGLISH: 高付加価値コーチング(オンライン)やスコア保証サービス提供。
  • 新たな取り組み:
    • 価格改定によるLTV最適化、自己株式を用いたM&A/インセンティブ施策の検討。

将来予測と見通し

  • 業績予想(通期 2026年5月期)
    • 売上高: 2,040,000千円(前期比 +25%:成長目標) — 良い目安:高成長
    • 売上総利益: 940,000千円(前期比 +20%)、売上総利益率 46.1%
    • 営業利益: 330,000千円(前期比 -20%)、営業利益率 16.2%(マーケティング投資で低下見込み)
    • 経常利益: 330,000千円(前期比 -19%)
    • 当期純利益: 220,000千円(前期比 -22%)
  • 予想の前提条件:
    • 有料会員数の着実な増加(廉価プランを中心)、廉価プラン会員増加に伴う平均単価の一時的低下、マーケティング投資の加速。
    • 為替や外部マクロ条件の前提は明示なし → 前提:通常環境下での事業推進と解釈。
  • 予想の根拠と経営陣の自信度:
    • 根拠は有料会員数増加トレンド、コンテンツ強化、廉価プラン戦略。経営側は今期Q2の営業利益上振れを説明しつつも「通期見通しは据え置き」としているため、慎重ながら推進意志は強い(自信度:中立〜やや強気)。
  • 予想修正:
    • Q2時点で業績予想の変更は無し(経営発表)。
    • 修正がある場合の理由:会員獲得状況、マーケティング費用効果、ライセンス費用等。
  • 中長期計画とKPI進捗:
    • 中期目標:年平均売上・利益成長率30%目標(継続掲示)
    • KPI進捗(Q2時点):累計ユーザー数 600万人超、教材コンテンツ数 1,300超、累計解答データ量 30億件超、累計オンライン模試受験者数 330万人超、累計ライブ講義受講者数 16万人超、オーガニック獲得率 92%。
    • KPIは量・利用データともに増加しており長期目標達成に向けた基盤は整いつつあるが、収益性回復(マーケティング投資後のARPU改善)が鍵。
  • 予想の信頼性:
    • 過去の予想達成傾向は資料上限定的な開示 → 保守的/楽観的傾向の判断は難しい(–)。
  • マクロ経済の影響:
    • 主に消費マインド、競合環境、デジタル広告単価、コンテンツライセンス相場の変動が影響。為替や金利については資料記載なし。

配当と株主還元

  • 配当実績:
  • 特別配当: なし(資料に記載無し)
  • その他株主還元:
    • 自己株式取得を公表(2026.1.14)。取得上限280,000株(発行済株式数の5.47%相当)、取得総額上限 2.1億円。目的は株価水準の適正化、将来のM&Aやインセンティブ活用。

製品やサービス

  • 製品(主要)
    • abceed(個人向けサブスク): AI英会話使い放題、900タイトル以上の英語教材、映画/ドラマ100作品以上、AI学習最適化、オンライン模試受け放題、ライブ講義。
    • abceed for school(法人向け): 課題配信、学習データ一元管理、チャット学習サポート(法人向け料金あり)。
    • ABCEED ENGLISH(高価格サービス): AIカリキュラム、プライベートコーチング(オンライン)、TOEICスコアアップ保証。
  • サービス提供エリア・顧客層: 主に国内個人(toC)と法人(toB 教育機関・企業)のハイブリッド提供。
  • 協業・提携: GAGA社との映像ライセンス提携(2025年12月)による人気映画の配信。
  • 成長ドライバー: 有料会員数増、廉価プラン導入と価格調整、コンテンツ拡充(映画・教材)、AIを活用した学習最適化データ(累計解答データ30億件超)が差別化要因。

Q&Aハイライト

  • 資料中のQ&Aセッションの記載:無し → Q&Aの重要やり取りは資料に含まれておらず記載不可(未回答事項は多岐:具体的な会員数推移/月次退会率、ARPUの数値推移、地域別の動向、詳細な費用対効果など)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 成長戦略(会員拡大・コンテンツ投資)に対して前向きでやや強気。ただし短期の利益圧迫は説明しつつ通期予想は据え置きで慎重さも見える(強気+慎重)。
  • 表現の変化: 前回説明会との比較データは資料に無し → 変化は特定不可。
  • 重視している話題: 廉価プラン拡大、マーケティング投資、コンテンツ獲得、資本政策(自己株取得)。
  • 回避している話題: 四半期毎の詳細な会員離脱率(Churn)、ARPUの四半期推移、個別セグメント別の金額詳細は簡潔に留められている(深堀り回避)。
  • ポジティブ要因:
    • 売上成長(Q2 YoY +24.8%)、売上総利益率改善(47.9%)。
    • 強力なKPI(累計ユーザー600万人超、教材数1,300超、解答データ30億件超)によるAI学習精度向上の蓄積。
    • コンテンツ強化(GAGA等ライセンス)と価格改定によるLTV改善余地。
    • 自己株式取得による資本政策の柔軟性(M&Aやインセンティブでの活用)。
  • ネガティブ要因:
    • 廉価プラン拡大に伴う平均単価低下と広告投資増で短期的利益圧迫(営業利益・純利益は前年割れ)。
    • サブスク依存度が高く、会員獲得コストの上昇リスク。
    • ライセンスやコンテンツ関連費用の変動、競合の激化。
  • 不確実性:
    • 廉価プランの拡大による会員の質(LTV)と広告投資効率が改善するか否か。
    • 価格改定の実行効果(段階的な単価上昇)がいつ利益に反映されるか。
  • 注目すべきカタリスト:
    • 廉価プランの会員数・ARPU推移(四半期開示の変化)
    • GAGAコンテンツの利用・課金効果(会員定着やアップセルへの寄与)
    • 自己株式取得の実行状況と将来のM&A発表
    • 四半期毎の広告効率(CAC/LTV比)とChurn率の公開

重要な注記

  • 会計方針: 「収益認識に関する会計基準」等を2022年5月期期首より適用(資料内注記)。
  • リスク要因: 資料末尾のディスクレーマーに記載通り、将来見通しは経済状況や競合、顧客嗜好、法規制等により変動する可能性がある。
  • その他: 一部KPIや詳細数値は「各四半期末時点の累計」など定義の補足あり。記載のない項目は「–」。

(備考)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5575
企業名 Globee
URL https://globee.io/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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