2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社の通期予想に対する修正は無し。中間決算自体について会社予想(中間予想の開示なし)や市場コンセンサスとの明確な比較資料は開示されていないため「修正なし/概ね想定内」と判断。
- 業績の方向性:増収減益(売上高534億72百万円、前年同期比+8.3%/営業利益9億22百万円、前年同期比△5.0%)。
- 注目すべき変化:売上は建設・エネルギー関連と電機関連が牽引し+8.3%。一方で営業利益率は低下(営業利益率1.72%)し、機械関連は売上・利益ともに低迷(売上▲14.8%、セグメント損失継続)。包括利益は有価証券評価差額金の改善により大幅増(978百万円、+173.0%)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上118,000百万円、営業利益3,500百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,500百万円)に変更なし。ただし、営業利益・純利益の通期進捗率は低く(営業利益進捗約26%、純利益進捗約25.7%)第2四半期終了時点では下期での改善が前提。
- 投資家への示唆:売上は堅調だが利益率改善が鍵。通期達成は下期での利益回復(特に機械関連の回復、販管費コントロール等)が必要。自己資本比率は約46%で財務は安定。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ナラサキ産業株式会社
- 主要事業分野:電機関連、機械関連、建設・エネルギー関連、海運関連の総合事業(建築設備、産業機械、建材・建設機械、燃料流通・海運など)
- 代表者名:代表取締役社長兼社長執行役員 中村 克久
- URL:https://www.narasaki.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月11日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明資料作成:有、決算説明会:無
- セグメント(報告セグメント):
- 電機関連事業:建築設備・生産設備向け機器等
- 機械関連事業:産業機械、農業施設、水産関連設備等
- 建設・エネルギー関連事業:建材・建設機械、石油製品等の流通・販売
- 海運関連事業:港湾取扱い・物流(連結子会社含む)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):5,325,600株
- 期中平均株式数(中間期):5,096,882株(前年同期:5,048,760株)
- 自己株式数:2026年3月期中間期 201,435株(前期 253,935株)
- 時価総額:–(開示資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月13日
- その他IRイベント・株主総会等:–(開示資料に記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想は通期のみ公表、当中間期に対する中間予想の開示なし)
- 売上高:53,472百万円(前年同期比+8.3%)。通期予想118,000百万円に対する進捗率:約45.3%(中間の通例よりやや高め)。
- 営業利益:922百万円(前年同期比△5.0%)。通期予想3,500百万円に対する進捗率:約26.3%(やや低い)。
- 親会社株主に帰属する中間純利益:643百万円(前年同期比△2.1%)。通期予想2,500百万円に対する進捗率:約25.7%。
- サプライズの要因(上振れ/下振れの主因)
- 売上増は主に建設・エネルギー関連の好調(北海道新幹線工事向け等)と電機関連(データセンターや半導体関連向け部品)。
- 営業利益が減少した主因は、電機関連のセグメント利益減少、機械関連の受渡し低調による利益圧迫、販管費の増加等。
- 包括利益は有価証券評価益の回復(その他有価証券評価差額金+410百万円)が寄与し大幅増加。
- 通期への影響:通期予想に修正は無し。だが利益進捗が低めのため、下期での利益率回復・機械関連の受渡し正常化が前提。
財務指標(要点)
(以下、単位は百万円。%は前年同期比)
- 損益(中間累計)
- 売上高:53,472(+8.3%、前期49,396)
- 売上総利益:5,786(+8.0%)
- 販管費:4,863(+10.9%)
- 営業利益:922(△5.0%)
- 経常利益:1,026(+0.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:643(△2.1%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):126.31円(前年126.31→資料は 126.31/前年130.21)
- 主要収益性指標
- 営業利益率:922 / 53,472 = 約1.72%(業種平均との比較は業種により異なるが低い水準)
- ROE(中間実績ベース):643 / 26,617 = 約2.4%(中間期間の実績ベース。年間化せず)
- 目安比較:8%以上が良好の目安 → 現状は低水準
- ROA(中間実績ベース):643 / 57,504 = 約1.12%(目安5%以上で良好 → 低水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
- 売上高進捗率:約45.3%(通期118,000に対して)
- 営業利益進捗率:約26.3%(通期3,500に対して)
- 純利益進捗率:約25.7%(通期2,500に対して)
- コメント:売上は中間で概ね達成感ある進捗だが、利益は下期寄与が前提で進捗が低い
- 貸借対照表(中間期末)
- 総資産:57,504(前期56,479、+1,025)
- 純資産:27,201(前期26,700、+501)
- 自己資本(注記ベース):26,617
- 自己資本比率:46.3%(安定水準)
- 流動資産:38,761、流動負債:25,827 → 流動比率:約150%(良好)
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:1,511(前年同期383)→ 営業CF/純利益比率 = 1,511 / 663 ≒ 2.28(1.0以上で健全)
- 投資CF:△1,088(前年△1,425)。主な支出は有形固定資産取得958。
- 財務CF:△796(前年△752)。主な支出は配当金支払607、長期借入金返済130。
- フリーCF(営業CF − 投資CF):1,511 − 1,088 = 423(百万円)
- 現金及び現金同等物残高:12,231(前年同期13,251、期首12,609)→ 前期比減少だが現金余力は十分
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの詳細は開示PDF内の表を参照。中間累計としては売上伸長だが営業利益は低下、季節性により下期での工事納入や建設案件が利益寄与する想定。
財務の安全性・効率性
- 自己資本比率:46.3%(安定水準、目安40%以上で安定)
- 流動比率:約150%(流動性は良好)
- 負債構成:電子記録債務等が増加。短期借入金は1,200、長期借入金207。ネットでは現預金を保有(現金12,231)。
- 効率性:売上高営業利益率は低い(約1.7%)、総資産回転率は低め(売上/総資産=53,472/57,504 ≒0.93回/年)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:無し(当中間期)
- 特別損失:固定資産処分損 5百万円(小額)
- 一時的要因の影響:特別損益は小額で業績への影響は限定。包括利益の増加は有価証券評価差額金の回復による一時的要素の色彩が強い(継続性は市場評価次第)。
配当
- 中間配当:0.00円(中間配当なし)
- 期末予想(通期):期末130.00円、年間130.00円(予想から修正無し)
- 予想EPS(通期):494.15円 → 配当性向(予想ベース)=130 / 494.15 ≒ 26.3%(目安:中程度)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:特記なし(自社株買い等は当資料に記載無し)
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資活動による支出):有形固定資産取得 958百万円(中間累計)
- 減価償却費:357百万円(中間累計)
- 研究開発費:–(中間決算短信に明示なし)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注関連:受注の記載は断片的(機械関連で受注は順調だが引渡しの遅延あり)。受注残高・Book-to-Billなどの具体数値は記載なし(–)。
- 在庫:棚卸資産は2,410百万円(前期1,795百万円、増加)。棚卸資産増加は中期引当や受渡しタイミングの影響を示唆。
セグメント別情報(当中間期:2025/4/1–2025/9/30)
- 電機関連事業:売上12,996(百万円)(+7.9%)、セグメント利益369(△14.9%)。データセンター向け、半導体関連向けが堅調だが利益率低下。
- 機械関連事業:売上2,911(百万円)(△14.8%)、セグメント損失20(前期△19)。建築工事の長期化で引渡し低調、採算圧迫。
- 建設・エネルギー関連事業:売上29,333(百万円)(+14.8%)、セグメント利益324(+5.6%)。建材・出荷好調だがエネルギー分野の需要減少・価格高騰の影響あり。
- 海運関連事業:売上8,230(百万円)(△1.8%)、セグメント利益251(△4.3%)。苫小牧での取り扱い好調も人員不足や航路休止で荷動き低調。
- セグメント戦略:事業の選択と集中、中期経営計画“NSクリエーション2026”に基づく収益力強化・生産性向上を継続。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:NSクリエーション2026の2年目を推進中。事業ポートフォリオ見直し・選択と集中を継続。
- KPI進捗:通期目標達成の可否は下期での利益改善が鍵(現時点で利益進捗は低め)。
競合状況や市場動向
- 市場環境:データセンター・半導体関連の需要やインフラ投資がプラス、一方で物価上昇やエネルギー価格の高止まり、人手不足が下振れ要因。
- 競合比較:同業他社との相対比較は本資料に数値なし(–)。業績は売上増だが利益率低下で相対パフォーマンスは業種内で注意が必要。
今後の見通し
- 業績予想:通期公表値(変更無し) 売上118,000百万円(+4.9%)、営業利益3,500百万円(+14.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,500百万円(+11.6%)。
- 会社予想の前提:資料に明示された主要前提(為替等)は特記なし。
- 予想の信頼性:中間の利益進捗が低いため、下期での受注引渡し・利益率改善が鍵。過去の予想達成傾向の記載は無し(–)。
- リスク要因:為替・原材料・燃料価格、建設工事の工程遅延、人手不足、顧客の投資動向など。
重要な注記
- 会計方針の変更:棚卸資産(標準電機品、石油製品)の評価方法を変更(移動平均法→総平均法)。影響は軽微であるため遡及適用は行っていない(注記あり)。
- その他:中間決算短信は監査(レビュー)対象外。通期予想の修正は無し。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8085 |
| 企業名 | ナラサキ産業 |
| URL | http://www.narasaki.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 商社・卸売 – 卸売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。