2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社が四半期ごとの個別予想は提示しておらず、会社側は通期予想を修正(有)と明示。市場予想との差異は資料に記載なし。四半期実績は会社の直近開示と照合している旨の注記あり。
- 業績の方向性:増収減益ではなく「減収減益」(売上高:△25.7%、営業利益:△29.8%、親会社株主に帰属する四半期純利益:△33.3%、前年同期比)。
- 注目すべき変化:国際物流事業が大幅に悪化(売上高△45.0%、営業利益△51.2%)し、全社業績の主因となった。一方、国内物流事業は増収増益(売上高+3.7%、営業利益+11.5%)。
- 今後の見通し:通期業績予想は修正済(通期売上高5,000百万円、営業利益3,100百万円、当期純利益2,200百万円)。第2四半期累計の進捗率は売上高約47.8%、営業利益約45.9%、純利益約47.0%で、通期達成は下期の国際物流回復次第。会社は詳細理由を別途資料で公表。
- 投資家への示唆:国際物流(運賃動向・取扱量)の回復がなければ通期達成はリスク。財務面では自己資本比率55.7%と良好で借入依存度も改善しており、財務余力は確保されている点は注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:ケイヒン株式会社
- 主要事業分野:国内物流事業(倉庫保管・流通加工・陸上輸送等)、国際物流事業(国際運送取扱、航空運送、港湾作業等)
- 代表者名:代表取締役社長 杉山 光延
- 上場取引所:東証(コード 9312)
- URL:https://www.keihin.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2023年11月6日(四半期報告書提出予定日 2023年11月8日)
- 対象会計期間:2024年3月期 第2四半期累計(2023年4月1日~2023年9月30日、連結)
- 四半期決算説明資料:無、決算説明会:無
- セグメント:
- 国内物流事業:倉庫(保管・入出庫)、流通加工、陸上運送等
- 国際物流事業:国際運送取扱(海運・航空)、港湾作業等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):6,536,445株(第2Q末)
- 期中平均株式数(四半期累計):6,528,887株
- 今後の予定:
- 決算発表:今回公表(2023/11/6)
- 株主総会・IRイベント:–(資料記載なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高:第2四半期累計 売上高 23,881百万円(前年同期32,159百万円、△25.7%)。四半期単独の会社予想は非提示。通期予想(修正後)売上高 50,000百万円に対する進捗率 47.8%。
- 営業利益:第2四半期累計 営業利益 1,422百万円(前年同期2,028百万円、△29.8%)。通期予想3,100百万円に対する進捗率 45.9%。
- 純利益:親会社株主に帰属する四半期純利益 1,034百万円(前年同期1,550百万円、△33.3%)。通期予想2,200百万円に対する進捗率 47.0%。
- サプライズの要因:
- 主因は国際物流事業の取扱量減少と運賃低下(輸出海運貨物の増加はあるが、コンテナ運賃・航空運賃下落、複合一貫輸送・プロジェクト貨物等の取扱減少)。国内物流は流通加工増で堅調。
- 通期への影響:
- 通期予想は修正済(修正理由は別途「通期予想の修正に関するお知らせ」を参照)。半期の進捗率は売上・利益とも約45~48%で、下期での国際物流の回復が前提。現状では国際部門の低迷が継続すると通期達成はリスクとなる。
財務指標
- 財務諸表の要点(金額は百万円)
- 総資産:46,830(前期末 44,437、増加)
- 純資産:26,089(前期末 24,456、増加)
- 自己資本比率:55.7%(前期末 55.0%、安定水準)
- 現金及び現金同等物:9,148(四半期末)
- 収益性(第2四半期累計 vs 前年同期間)
- 売上高:23,881百万円(△25.7%、前年同期比△8,277百万円)
- 営業利益:1,422百万円(△29.8%、前年同期比△606百万円)
- 営業利益率:1,422 / 23,881 = 約5.95%(業種平均との比較は業種に依存)
- 経常利益:1,555百万円(△31.6%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,034百万円(△33.3%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):158.46円(前年237.45円、△33.3%)
- 収益性指標(簡易算出・年換算)
- ROE(年換算概算):(四半期純利益1,034×2)÷自己資本26,089 ≒ 7.9%(年換算、目安 8%に近い)
- ROA(年換算概算):(四半期純利益1,034×2)÷総資産46,830 ≒ 4.4%(目安5%未満)
- 注:上は簡易・年換算の概算値。正式な算出は通期数値や平均資本を用いるべき。
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:23,881 / 50,000 = 47.8%
- 営業利益進捗率:1,422 / 3,100 = 45.9%
- 純利益進捗率:1,034 / 2,200 = 47.0%
- コメント:概ね半期での進捗は50%弱。国際事業の季節性等を勘案する必要あり。
- キャッシュフロー(第2四半期累計)
- 営業CF:2,129百万円(前年2,806百万円、減少)
- 投資CF:△657百万円(固定資産取得等、前年△560百万円)
- 財務CF:△1,211百万円(借入金返済、社債等、前年△1,429百万円)
- フリーCF(営業CF − 投資CF):2,129 − 657 = 1,472百万円(プラス)
- 営業CF/純利益比率:2,129 / 1,034 ≒ 2.06(1.0以上で健全)
- 現金同等物残高の推移:期首8,743 → 期末9,148(増加)
- 四半期推移(QoQ):第2四半期単独の詳細は非掲載(累計のみ)。季節性の影響はセグメント別記述に依存。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 55.7%(安定水準)
- 借入金依存度 17.9%(前期末20.3%→改善)
- 流動比率:流動資産15,907 / 流動負債9,989 ≒ 159%(健全)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 2百万円(小額)
- 特別損失:固定資産処分損 23百万円
- 一時的要因の影響:特別損益の影響は小さく、基礎業績は営業面(特に国際物流)の影響が主要因
- 継続性の判断:該当一時項目は非継続的だが、国際運賃低下などは継続的リスクとなり得る
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期末(中間配当):0.00円(無配)
- 期末(予想):63.00円
- 年間配当予想:63.00円(前期は年間70.00円 → 減額)
- 配当利回り:–(時価総額/株価の情報が資料にないため算出不可)
- 配当性向(予想):年間総配当額 ≒ 63円×6,536,445株 ≒ 412百万円、当期純利益予想2,200百万円に対する配当性向 ≒ 18.7%
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:直近発表の配当予想に修正なし(今回の予想は既に修正後の数値)
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 固定資産取得による支出(第2四半期累計):567百万円(前年488百万円)
- 建設仮勘定の増加(固定資産合計の増加要因の一つ)
- 減価償却費(累計):825百万円
- 研究開発:
- R&D費用:記載なし(–)
受注・在庫状況(該当する業種の注記)
- 受注状況:記載なし(–)
- 在庫状況:棚卸資産等の内訳記載なし(ただし流動資産・固定資産の増減は記載あり)
セグメント別情報
- セグメント別売上高(第2四半期累計、百万円)
- 国内物流事業:売上高 13,511(前年 13,027、+3.7%)、セグメント利益 1,501(前年1,347、+11.5%)
- 倉庫:保管・入出庫減少だが営業効率化で増収(売上 3,889百万円、前年+3.3%)
- 流通加工:取扱増(売上 3,454百万円、前年+23.3%)
- 陸上運送:一般貨物減少(売上 5,724百万円、前年△5.3%)
- 国際物流事業:売上高 10,793(前年19,621、△45.0%)、セグメント利益 745(前年1,527、△51.2%)
- 国際運送取扱:複合一貫、プロジェクト貨物、輸出車両の海上輸送の減少で大幅減(売上 9,230百万円、前年△47.4%)
- 航空運送取扱:輸出入とも減少(売上 524百万円、前年△50.5%)
- 港湾作業:船内荷役等減少も港湾荷役増で僅減(売上 1,038百万円、前年+1.9%)
- 地域別売上:明細なし(国内・海外を事業区分で把握)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中に記載なし(–)
- KPI達成状況:記載なし(–)
競合状況や市場動向
- 競合他社との比較:同業他社との具体比較は資料に記載なし(ただし、国際貨物の運賃下落は業界共通の影響)
- 市場動向:資料では「コンテナ運賃・航空運賃の下落」「円安による物価上昇」「海外経済の減速」等が挙げられており、特に国際物流にネガティブ影響
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(修正後、2023/4/1~2024/3/31):売上高50,000百万円(△16.4%)、営業利益3,100百万円(△18.9%)、経常利益3,250百万円(△17.9%)、親会社株主に帰属する当期純利益2,200百万円(△18.7%)、1株当たり当期純利益336.96円
- 予想修正:有(2023年5月11日公表予想から修正)
- 会社予想の前提:詳細は別資料にて開示(為替・運賃前提等)
- 予想の信頼性:第2四半期累計ベースの進捗は約45~48%。下期での国際物流動向(運賃水準・取扱量)が主要リスク。過去の予想達成傾向は資料に記載なし。
- リスク要因:為替、海上/航空運賃の変動、世界景気の減速、原油・燃料価格、取扱量の変動等
重要な注記
- 会計方針:変更なし
- 四半期レビュー:本四半期決算短信は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外
- その他:連結業績予想の修正理由等は別途「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照
(注記)
- 数値は決算短信記載値に基づく。計算値は端数処理のため若干の差異が生じる場合あり。
- 不明項目は — と表記しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 9312 |
| 企業名 | ケイヒン |
| URL | http://www.keihin.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 運輸・物流 – 倉庫・運輸関連業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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