2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収減益(売上高:+28.2%、営業利益:△4.9%、親会社株主に帰属する中間純利益:△29.4%)
- 注目すべき変化:2025年7月に青柳食品販売(食品事業)を子会社化し「食品」セグメントを新設。のれん(200,719千円)計上。役員退職慰労金25,000千円計上が中間純利益減少の大きな要因。
- 今後の見通し:通期予想に修正は無し。中間実績の進捗率は売上高44.8%、営業利益34.2%、親会社株主純利益24.5%で、営業利益・純利益は通期達成には上期より下期での巻き返しが必要。
- 投資家への示唆:食品事業の取り込みで売上拡大(中間で約249百万円)した一方、買収関連支出と退職慰労金、全社費用増で利益進捗が鈍化。短期は利益率・キャッシュの動き(投資・返済・配当)に注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:テルマー湯ホールディングス株式会社(旧社名:エコナックホールディングス→2025/10/1社名変更)
- 主要事業分野:温浴事業(テルマー湯 新宿店・西麻布店等)、不動産賃貸、食品事業(2025年7月に青柳食品販売を子会社化)
- 代表者名:代表取締役社長 鈴木隆太
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月13日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
- セグメント:
- 温浴:施設利用料、飲食、マッサージ等
- 不動産:賃貸・管理サービス等
- 食品:食品・食材・健康食品の企画開発、OEM、卸売(当中間期より連結)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式):26,466,366株(自己株式含む)
- 期中平均株式数(中間期):26,451,145株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算説明会:実施無し(当中間期は決算説明会の開催無し)
- 株主総会等:直近の予定は資料記載なし(配当予想は期末5.00円)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較、通期予想は修正無し)
- 売上高:中間 1,231百万円(1,231,087千円)/通期予想 2,750百万円 → 達成率 44.8%
- 営業利益:中間 128百万円(128,432千円)/通期予想 375百万円 → 達成率 34.2%
- 親会社株主に帰属する中間純利益:中間 57.6百万円(57,644千円)/通期予想 235百万円 → 達成率 24.5%
- サプライズの要因:
- 売上増は主に食品事業の連結化(青柳食品販売取得)による増収および温浴事業の回復。
- 営業利益進捗が低い主因は全社費用の増加(全社費用:93,418千円に増加。前中間期は71,832千円)およびのれん償却やストック報酬費用の計上。
- 中間純利益減少は役員退職慰労金25,000千円の特別損失計上が直接的な要因。特別利益(債務免除益7,280千円)もあったが相殺される形。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を据え置き。中間時点の進捗を見ると、営業利益・当期純利益は下期での改善が必要。買収関連費用や一時費用を除く実質利益の回復状況を次四半期以降で確認する必要あり。
財務指標(要点)
- 財務諸表要点(当中間連結会計期間:2025/9/30)
- 総資産:5,969,345千円(前期末 6,090,738千円、△121,393千円、△2.0%)
- 純資産:4,855,827千円(前期末 4,924,907千円、△69,079千円)
- 自己資本比率:81.2%(安定水準)
- 現金及び現金同等物:1,114,911千円(前期末比△386,292千円)
- 有利子負債(短期+長期借入金合計):約504,638千円(198,732+305,906千円)
- ネット現金:約610,273千円(現金1,114,911千 − 有利子負債504,638千)
- 収益性(中間累計、前年同期比)
- 売上高:1,231,087千円(+28.2%)
- 営業利益:128,432千円(△4.9%)、営業利益率 10.4%(128,432 / 1,231,087)
- 経常利益:128,718千円(△3.1%)
- 親会社株主に帰属する中間純利益:57,644千円(△29.4%)
- 1株当たり中間純利益(EPS):2.18円(前年中間 3.09円)
- 収益性指標(参考)
- ROE(中間期間ベース、単純計算:当期純利益 / 平均自己資本):約1.18%(目安:8%以上が良好→低水準)
- ROA:約0.96%(目安:5%以上が良好→低水準)
- 営業利益率:10.4%(業種・規模感で確認が必要)
- 注:ROE/ROAは中間期間ベースの単純算出値(年率換算ではない)である点に留意。
- 進捗率分析(中間 → 通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:44.8%(50%未満だが季節性の影響を踏まえる必要)
- 営業利益進捗率:34.2%(低め)
- 純利益進捗率:24.5%(一時費用の影響を受け低い)
- 前年同期間の進捗との比較:前年中間は業績規模が小さく比較は限定的だが、利益進捗は今回低下
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:139,838千円(前年同期 226,244千円→減少)
- 投資CF:△259,127千円(前年同期 △71,925千円。主に子会社株式取得支出189,516千円)
- 財務CF:△267,003千円(前年同期 △104,355千円。主に長期借入金返済136,032千、配当支払130,791千)
- フリーCF(営業CF−投資CF):△119,289千円(マイナス)
- 営業CF/純利益比率:約2.43(139,838 / 57,644)※目安1.0以上で健全。中間期としては高いが前年との比較で営業CFは減少。
- 四半期推移(QoQ):四半期別の詳細数値は当資料に限定的。季節性の影響は業種上想定されるが、資料では明確な季節性分析は無し。
- 財務安全性:
- 自己資本比率 81.2%(安定水準)
- 流動負債合計 518,520千円、流動資産合計 1,357,904千円 → 流動比率は良好(流動資産が流動負債を上回る)
- 効率性:
特別損益・一時的要因
- 特別利益:債務免除益 7,280千円
- 特別損失:役員退職慰労金 25,000千円、固定資産除却損 331千円、合計 25,331千円
- 影響:特別損失の発生により中間純利益が大きく押し下げられている(△25,000千円が直接影響)。特別損失を除いたベースの営業収益力はやや良好(セグメント合計の利益は増加)。
- 継続性の判断:役員退職慰労金は一時的要因と考えられるが、買収関連費用・のれん償却等は今後数期に影響する可能性あり。
配当
- 中間配当:0円
- 期末配当(会社予想):5.00円(修正なし)
- 年間配当予想:5.00円(期末のみ)
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 株主還元方針:期末配当復活。併せて自社株買いの記載は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資(投資CF内訳より):
- 有形固定資産取得による支出:66,011千円(中間)
- 主な投資内容:店舗改装(例:テルマー湯 新宿店の地下レストラン改装→リラックス&コワーキングラウンジ等)、その他設備更新
- 減価償却費(中間累計):149,975千円
- 研究開発:資料にR&D費の明細無し(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:該当情報無し(–)
- 在庫状況:
- 棚卸資産(商品・原材料等):計 35,050千円(商品32,955千+原材料等2,095千)←前期と比較し増加(商品の増加が顕著、食品連結化の影響)
- 在庫回転日は記載無し(–)
セグメント別情報
- 温浴(中核事業)
- 売上高:958,375千円(+2.5% YoY)
- セグメント利益:211,228千円(+6.1% YoY)
- 備考:新宿店入館者数は前年同期比△2.9%(15.34万人)、西麻布店は+4.0%(4.45万人)。施設イベント・改装で集客施策実施。
- 不動産
- 売上高:23,713千円(△5.9% YoY)
- セグメント利益:8,840千円(+14.3% YoY)
- 備考:西麻布ビルの賃貸収益が安定。
- 食品(新設、当中間期より連結)
- 売上高:248,997千円(新規連結)
- セグメント利益:1,782千円
- 備考:大手コンビニ・スーパー向け具材やペットフード等が好調。のれん 200,719千円計上。
- セグメント合計:セグメント利益合計 221,850千円(前年セグメント計 206,821千円)
- 差異調整:全社費用の増加で営業利益は128,432千円に低下。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に中期計画の具体数値は無し(–)
- 進捗:食品事業の取得で事業ポートフォリオ多角化を開始。のれん計上と買収投資が中期計画にどう組み込まれているかは次期以降の開示で確認が必要。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内サービス需要・インバウンドは好調だが、消費者物価上昇で国内消費は慎重傾向と記載。
- 競合比較:同業他社との相対評価データは資料に無し(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2026年3月期)会社予想:売上高2,750百万円(+38.9%)、営業利益375百万円(+10.0%)、経常利益370百万円(+9.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益235百万円(+23.0%)、EPS 8.88円
- 予想修正:当中間期時点で修正無し
- 前提条件:特に明記無し(為替・原油等の前提は記載無し)
- 予想の信頼性:上期進捗では売上はほぼ計画ペースだが、営業利益・純利益は下期での改善が必要。過去の達成傾向は資料に明記無し(–)。
- リスク要因:国内消費動向、インバウンド回復の継続性、食品事業統合の成否(のれんの処理・業績寄与)、原材料価格、借入金返済・配当によるキャッシュ圧迫。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:有(青柳食品販売株式会社を新規連結)
- のれんの増加:当中間期に200,719千円計上(食品事業の取得による)
- 第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外
(注)不明項目は資料記載が無いため”–”で表記しました。上記は提供資料に基づく整理であり、投資助言ではありません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3521 |
| 企業名 | テルマー湯ホールディングス |
| URL | https://www.econach.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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