2025年10月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 業績の方向性:増収増益(売上高+6.9%、営業損失→営業利益へ回復)。
- 注目すべき変化:前年同期は営業損失(△432百万円)・経常損失(△79百万円)・親会社株主帰属の四半期純損失(△100百万円)だったが、今期は営業利益386百万円、経常利益185百万円、親会社株主に帰属する四半期純利益226百万円と黒字転換。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上48,000百万円、営業利益600百万円、親会社株主帰属当期純利益250百万円)は据え置き。第3四半期時点の進捗は売上・当期純利益は順調だが、営業利益の進捗はやや遅れ。
- 投資家への示唆:収益改善は入居率回復・出店・コスト抑制(DX・調達見直し)によるが、食材費・光熱費等のコスト高止まりが利益率改善の上限要因。特別利益(有価証券売却益)が一定の押上げ要因であり、継続性は限定的。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ケア21
- 主要事業分野:在宅系介護事業、施設系介護事業、その他(福祉用具、訪問看護、ダイニング、障がい者支援、保育など)
- 代表者名:代表取締役社長 依田 雅
- URL: https://www.care21.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2025年9月12日
- 対象会計期間:2025年10月期 第3四半期累計(2024年11月1日~2025年7月31日)
- セグメント:
- 在宅系介護事業:訪問介護等の在宅サービス。出店・M&Aで拡大、加算適正取得や標準化で収益化。
- 施設系介護事業:有料老人ホーム等。入居促進部新設で入居率改善中。
- その他:福祉用具貸与・訪問看護・ダイニング・障がい者支援・保育等。
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):14,844,000株
- 期末自己株式数:1,334,279株
- 期中平均株式数(四半期累計):13,502,442株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(2025/9/12)で公表済み
- IRイベント:決算説明会の有無 記載なし(資料に「有無」欄ありだが記載はないため –)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社公表の通期予想との進捗比較、金額は百万円)
- 売上高:第3Q累計 35,918(通期予想48,000に対する進捗率 74.8%)
- 営業利益:第3Q累計 386(通期予想600に対する進捗率 64.3%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:第3Q累計 226(通期予想250に対する進捗率 90.6%)
- サプライズの要因:
- 主な上振れ要因:入居率改善・出店効果・販売費および一般管理費の抑制(DX等)。
- 特別利益(投資有価証券売却益等:約277百万円)が当期利益を押し上げている点は一時的要因。
- 下押し要因:食材費・水道光熱費などの原価高止まりにより営業利益率の伸びは限定的。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想の修正を行わず、現時点では計画維持。売上・純利益の通期達成可能性は比較的高いが、営業利益はコスト動向次第で達成がやや難しい可能性あり。
財務指標
- 財務諸表の要点(第3四半期末:2025/7/31、単位:百万円)
- 総資産:31,331(前期末31,668、△337)
- 純資産合計:4,352(前期末4,727、△374)
- 自己資本(参考):4,284
- 流動資産(主な内訳):現金及び預金 3,839(前期末3,077、+762)
- 負債合計:26,979(前期末26,941、+37)
- 収益性(第3四半期累計、対前年同期間)
- 売上高:35,918百万円(前年同四半期 33,602百万円、+6.9%、+2,316百万円)
- 営業利益:386百万円(前年同四半期 △432百万円 → 黒字転換)
- 営業利益率:1.07%(386/35,918、業界平均との比較は資料なしだが低水準)
- 経常利益:185百万円(前年同四半期 △79百万円 → 黒字転換)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:226百万円(前年同四半期 △100百万円 → 黒字転換)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):16.77円(前年同四半期 7.42円、+)
- 収益性指標
- ROE:約5.3%(226 ÷ 自己資本4,284、目安:8%以上が良好 → 5.3%はやや低め)
- ROA:約0.7%(226 ÷ 総資産31,331、目安:5%以上が良好 → 0.7%は低い)
- 営業利益率:1.07%(業種平均との比較は–、一般に低水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計比)
- 売上高進捗率:74.8%(通常の3Q時点でおおむね順調)
- 営業利益進捗率:64.3%(やや遅れ)
- 純利益進捗率:90.6%(良好)
- 過去同期間比:前年は損失計上だったため比較は変化が大きいが、黒字化している点が重要。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していないため営業CF等の金額は記載なし(資料注記)。ただし現金および預金は前期末比で+762百万円。
- 減価償却費(第3Q累計):1,030,882千円(≈1,031百万円)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF数値なし)。参考として現金は増加。
- 四半期推移(QoQ):四半期単体のQoQ詳細は資料に記載なし。入居率は前四半期比で改善との記載あり(季節性は限定的)。
- 財務安全性
- 自己資本比率:13.7%(前期14.9%)(目安:40%以上で安定 → 13.7%は低い)
- 負債比率・流動比率:流動負債12,294百万円、流動資産12,971百万円 → 流動比率 ≈ 105%(目安:100%以上で短期支払いは概ね賄える)
- セグメント別(第3Q累計、対前年同期間)
- 在宅系介護事業:売上 11,217百万円(+1.0%)、セグメント利益 2,277百万円(+19.9%)
- 施設系介護事業:売上 18,933百万円(+8.3%)、セグメント利益 1,093百万円(+415.5%)
- その他:売上 8,601百万円(+11.7%)、セグメント利益 625百万円(△8.1%)
- 解説:施設系は入居率改善で利益回復。その他は障がい・保育・新規事業中心に売上伸長だが利益は一部減少。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:投資有価証券売却益 267,834千円(≈268百万円)、固定資産売却益 9,209千円(約9百万円)、特別利益合計 277,043千円(≈277百万円)
- 特別損失:固定資産除却損 9,034千円、過怠金損失 16,037千円等、特別損失合計 25,076千円(≈25百万円)
- 一時的要因の影響:有価証券売却益が当期純利益の押上げに寄与しているため、継続性は限定的。営業面の実力を見る際は特別益を除いたベースでの評価が必要。
- 継続性の判断:投資有価証券売却益は一過性、過怠金損失等も非継続性が高い。
配当
- 配当実績と予想:
- 第2四半期中間配当:7.00円(実績)
- 期末予想:10.00円
- 通期合計予想:17.00円(変更なし)
- 配当利回り:–(株価情報なし)
- 配当性向:通期予想ベースの計算では通期当期純利益予想250百万円に対する配当総額は–(発行済株式数等で算出可能だが株価・配当総額の具体値は資料に明記なし)
- 特別配当:なし
- 株主還元方針:譲渡制限付株式報酬による自己株式処分(取締役向け)実施(2025/3/17払込完了)。自社株買いの記載はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:資料に明示なし(–)
- 主な投資内容:拠点出店(在宅・施設・その他で出店実施)、固定資産売却あり。
- 減価償却費:1,030,882千円(約1,031百万円、前年1,019,262千円)
- R&D費用:–(該当記載なし)
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況:該当記載なし(–)
- 在庫状況:棚卸資産(商品等) 18,768千円、原材料及び貯蔵品 30,535千円。前年と比較し小幅増減(詳細な在庫回転日は記載なし)。
セグメント別情報
- 要点(第3Q累計)
- 在宅系:出店7拠点(愛知・大阪・滋賀・岡山・山口等)、早期黒字化を志向。売上・利益ともに堅調。
- 施設系:出店5拠点(東京・大阪・京都・宮城等)、入居促進部新設で入居率改善。コスト高で利益率伸びは限定。
- その他:ダイニング・訪問看護等で出店。障がい事業・保育事業を中心に売上伸長だが利益は若干減少。
- 地域別売上:具体的数値はセグメント表のみ(国内主体、海外比率は記載なし)。為替影響は特段の記載なし。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料に明示なし(–)
- KPI達成状況:入居率向上や離職率低下等の施策効果は記載ありだが、数値KPIの進捗は限定的にしか記載されていない(–)。
競合状況や市場動向
- 市場動向:高齢化によるサービス需要は堅調だが、人手不足とエネルギー・食料等コスト上昇が業界課題。入居需要は回復基調。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は資料に記載なし(–)。利益率・自己資本比率は業界平均との比較があれば注意が必要(本社は自己資本比率低め)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変動なし):売上高 48,000百万円(+5.7%)、営業利益 600百万円、経常利益 200百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 250百万円、1株当たり当期純利益 18.55円
- 会社は2025年4月21日公表の修正(株式売却に伴う特別利益計上等)後の予想を据え置き。
- 予想の信頼性:第3Q時点で売上・純利益は進捗良好だが、営業利益はコスト動向に左右されやすく、エネルギー・原材料価格の持続がリスク。
- リスク要因:為替(限定的)、原材料・エネルギー価格上昇、人材確保難、規制変更、特別利益の非継続性。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正基準(法人税等、包括利益表示等)を当期首より適用。影響はなしと記載。
- その他重要事項:第3Q累計期間に関する四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の注記あり。譲渡制限付株式報酬による自己株式処分(取締役向け)を実施(払込日2025/3/17、処分総額 5,805,000円)。
(注)
- 不明な項目は「–」で表示しています。
- 数値は原資料の単位(百万円:千円表記を四捨五入)に基づき記載。比較の目安として、自己資本比率40%(安定水準)、ROE 8%以上(良好)、ROA 5%以上(良好)、営業CF/純利益比率1.0以上(健全)を併記しました。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2373 |
| 企業名 | ケア21 |
| URL | http://www.care21.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。