2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ: 会社の通期業績予想に対する修正は無し。四半期単体で会社公表のQ1予想は開示されておらず、外部(市場)予想は不明のため市場比のサプライズ判定は–。通期据え置き。
  • 業績の方向性: 減収減益(売上高:12,675百万円、前年同期比△9.4%、営業利益:1,060百万円、前年同期比△18.6%)。
  • 注目すべき変化: 物流ソリューション事業の売上が18.7%減と大幅減少。一方プラント事業は売上高8.7%増、営業利益は検収時期の偏りにより135.0%増と大幅増加。みらい創生事業は売上は増加したが、M&A関連の一過性費用等で営業減益。
  • 今後の見通し: 会社は通期業績予想(売上62,000百万円、営業利益3,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益2,500百万円)を修正せず。Q1の進捗率は売上で約20.4%、営業利益で約28.6%、純利益で約33.2%と営業利益・純利益の進捗は比較的高め。
  • 投資家への示唆: 主要リスクは物流案件の受注・検収タイミングとプロジェクト採算(物流の減速が収益に直結)。プラント事業の高採算案件のタイミングが収益に大きく影響する点と、みらい創生のM&A関連一過性費用を考慮する必要あり。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名: トーヨーカネツ株式会社
    • 主要事業分野: 物流ソリューション(庫内自動化設備等)、プラント(石油製品等プラントのメンテナンス等)、みらい創生(環境・防災ソリューション、産業機械等)
    • 代表者名: 代表取締役社長 大和田 能史
  • 報告概要:
    • 提出日: 2025年8月8日
    • 対象会計期間: 2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)
  • セグメント:
    • 物流ソリューション事業: EC、小売、製造向けの庫内自動化設備等
    • プラント事業: 製油所等向けメンテナンス等
    • みらい創生事業: 環境・防災、産業機械等(注:「次世代エネルギー開発事業」は第1四半期より代表取締役直轄の開発センターへ移管し、セグメント区分は3区分に変更)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数: 8,023,074株(自己株式287,588株含む)
    • 期中平均株式数(四半期累計): 7,735,567株
    • 時価総額: –(資料に未記載)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会: 決算補足資料は作成あり、決算説明会は開催なし
    • 株主総会/IRイベント: –(資料に未記載)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(第1四半期:百万円、対前年同四半期増減率)
    • 売上高: 12,675(△9.4%)/会社の通期予想との関係:進捗率 12,675/62,000 = 20.4%(達成率というより進捗率)
    • 営業利益: 1,060(△18.6%)/通期に対する進捗率 1,060/3,700 = 28.6%
    • 純利益(親会社株主に帰属): 831(△12.5%)/通期進捗率 831/2,500 = 33.2%
  • サプライズの要因:
    • 物流ソリューション事業の売上減(受注・検収のタイミングや案件の先送りが原因)により全体の売上・営業利益が下押し。
    • プラント事業は高採算案件の検収が当期に偏り営業利益が大幅増(期ズレの影響)。
    • みらい創生事業はM&A(マックスプル工業)のグループ入りで売上増だが、M&A関連の一過性費用や建築事業の反動で営業利益が減少。
    • 四半期特有の収益認識タイミング(検収時期)と一過性項目(負ののれん発生益77百万円等)が影響。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き。Q1の進捗は利益面で相対的に順調(営業利益・純利益進捗が高め)ため、通期達成は会社見通しを前提に可能性ありと判断しているが、物流案件の回復と検収状況が鍵。

財務指標

  • 損益主要数値(第1四半期、百万円)
    • 売上高: 12,675(前年同四半期 13,996、△9.4%、△1,321百万円)
    • 営業利益: 1,060(前年 1,302、△18.6%、△242百万円)
    • 経常利益: 1,186(前年 1,446、△18.0%、△260百万円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純利益: 831(前年 949、△12.5%、△118百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS): 107.47円(前年 123.17円、△15.70円)
  • 収益性指標
    • 営業利益率: 1,060 / 12,675 = 約8.4%(業種平均参照は業種により異なるが、安定的水準)
    • ROE: 四半期ベース 831 / 自己資本38,237 = 2.17%(四半期);年率換算で約8.7%(目安:8%以上で良好)
    • ROA: 四半期ベース 831 / 総資産70,626 = 1.18%(四半期);年率換算で約4.7%(目安:5%以上が良好 → やや未達)
  • 進捗率分析(通期見通しに対する進捗)
    • 売上高進捗率: 20.4%(12,675/62,000)
    • 営業利益進捗率: 28.6%(1,060/3,700)
    • 純利益進捗率: 33.2%(831/2,500)
    • コメント: 営業利益・純利益の進捗が売上より高く、Q1は採算性の高い案件の計上による利益率改善が寄与。
  • 貸借対照表の要点(百万円)
    • 総資産: 70,626(前期末 67,436、増加31,90百万円)
    • 流動資産: 41,784(前期末 40,140、増加1,644百万円)※現金及び預金の増加(+2,857百万円)が主因
    • 有形固定資産等の増加により固定資産合計は28,841(前期末 27,295)
    • 純資産合計: 38,246(前期末 38,909、△663百万円)※配当支払(剰余金の配当で14,449百円減少)等による減少
    • 自己資本比率: 54.1%(前期末 57.7%。54.1%は安定水準)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成されていない(注記あり)。ただし貸借対照表からの変動:現金及び預金は6,516 → 9,373百万円(+2,857百万円)。短期借入金は8,240 → 12,375百万円(+4,135百万円)と借入増で運転資金等を賄っている模様。
    • フリーCF等の詳細は–(未作成)。
  • 流動性・安全性
    • 自己資本比率54.1%(安定水準)
    • 流動負債は増加(20,393 → 23,132百万円)、短期借入金が増加し流動性管理を継続中
    • 負債合計は32,380百万円(前期末 28,526百万円、増加)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益: 負ののれん発生益 77百万円(当期計上、M&A関連)
  • 特別損失: ほぼ無し(当期は特別損失合計 0)
  • 一時的要因の影響: 負ののれん等一時的利益とM&Aに伴う一過性費用がセグメント利益に影響。みらい創生事業の減益は一過性費用が寄与。
  • 継続性の判断: M&A関連の一過性費用や検収時期の偏りは非継続的要因の可能性が高いが、検収タイミングのばらつきは今後も業績変動要因となる。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 2025年3月期実績: 中間 50.00円、期末 186.00円、合計 236.00円(特記事項あり)
    • 2026年3月期(予想): 中間 100.00円、期末 100.00円、合計 200.00円(直近公表配当予想の修正なし)
  • 配当性向(会社予想ベース): 予想EPS 323.18円に対する年間配当200円 → 配当性向 約61.9%(高めの還元水準)
  • 特別配当: 無
  • 自社株買い: –(資料に記載無し)

設備投資・研究開発

  • 設備投資: 第1四半期の明細は開示なし。固定資産増加(固定資産合計が27,295 → 28,841百万円)により建物・土地・工具等が増加(建物等 +2,84百万円、土地 +5,98百万円 等)。
  • 減価償却費: 第1四半期 239百万円(前年同期 204百万円)
  • 研究開発: R&D費用の明細は開示なし。注記として「次世代エネルギー開発(大型液化水素タンク)」の開発を加速する組織変更あり。

受注・在庫状況

  • 受注の状況(第1四半期累計)
    • 受注高 合計: 11,796百万円(前年同期 10,080、増加17.0%)
    • Book-to-Bill(受注/売上): 11,796 / 12,675 = 約0.93(受注は売上にやや及ばず)
  • 受注残高(期末)
    • 受注残高 合計: 46,823百万円(前連結会計年度末 45,244、増加3.5%)
    • 備考: 物流の受注残高は前期末比でやや減少

セグメント別情報

  • 物流ソリューション事業:
    • 売上高: 7,298百万円(△18.7%)※主力。営業利益 959百万円(△25.1%)
    • 受注は増加(6,885百万円、+29.5%)だが売上認識が低下、検収タイミングの影響。
  • プラント事業:
    • 売上高: 2,920百万円(+8.7%)、営業利益 243百万円(+135.0%)※高採算案件の検収時期偏在が寄与。
  • みらい創生事業:
    • 売上高: 2,356百万円(+6.2%、M&Aによる寄与あり)、営業利益 111百万円(△45.2%)※建築事業の反動減とM&A一過性費用が影響。
  • セグメント戦略: 次世代エネルギー開発(大型液化水素タンク)は報告セグメントから除外し、代表者直轄の開発センターに移行して技術確立を加速。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画: 資料に直接の進捗表記は無し。ただし次世代エネルギー(大型液化水素タンク)開発を強化する組織変更を実施しており、中長期の成長投資は継続。
  • KPI達成状況: –(KPIの定量目標は本資料に無し)

競合状況や市場動向

  • 競合他社との比較: –(同業他社との具体比較データは資料に未記載)
  • 市場動向: 物流自動化需要は顧客投資のタイミングで変動、プラントは安定したメンテナンス需要が継続。大型水素関連は将来の成長分野。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想の修正: 無(2025年5月14日公表値から変更なし)
    • 会社予想(通期、百万円): 売上 62,000(+2.5%対前期)、営業利益 3,700(△10.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益 2,500(△31.3%)
    • 会社予想の前提条件: 詳細は補足資料参照(為替等の前提記載は本短信では限定的)
  • 予想の信頼性: Q1進捗は利益面で良好だが、物流案件の回復や検収のタイミング次第で変動しやすい点に留意。
  • リスク要因:
    • 受注・検収タイミングの変化による業績変動
    • M&A関連費用や統合コスト
    • 借入金増加による金利負担(短期借入金増加が確認される)
    • マクロ要因(景況動向、顧客投資動向)

重要な注記

  • 会計方針: 変更なし(会計基準等の改正、会計方針変更、見積り変更、修正再表示 全て無)
  • 監査(レビュー): 添付の四半期連結財務諸表に対する期中レビューは実施済み(監査法人の結論で重要な点は認められず)。
  • その他: セグメントの区分変更(4区分→3区分)により比較表は変更後区分で再作成している点に注意。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6369
企業名 トーヨーカネツ
URL http://www.toyokanetsu.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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