2025年9月期 決算短信〔日本基準〕(非連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社側の当期(2025年9月期)通期予想との直接比較データが開示されていないため、市場予想との比較は–。ただし実績は前期実績を大きく下回る下振れ(売上高2,634百万円、△15.2%/営業利益124.8百万円、△65.5%)。
  • 業績の方向性:減収減益(売上高:2,634百万円、前期比△15.2%/営業利益:124.8百万円、前期比△65.5%)。
  • 注目すべき変化:セキュアクラウドシステム事業の売上・利益が大きく落ち込んだ(売上2,553百万円、△16.6%/セグメント営業利益410.6百万円、△37.9%)。一方、エモーショナルシステム事業は売上増(81.1百万円、+70.4%)で営業損失が縮小(△5.2百万円←前期△16.9百万円)。
  • 今後の見通し:会社の次期予想(2026年9月期)は売上3,000百万円(+13.9%)、営業利益245百万円(+96.3%)、当期純利益165.2百万円(+93.0%)。投資・採用を継続する前提で早期回復を見込むが、達成には中規模案件の回復と受注拡大が必要。
  • 投資家への示唆(記述的):主要顧客1社への依存度が高く(エヌ・デーソフトウェア社の売上1,031.5百万円が大口)、中規模案件の落ち込みが業績に直結している点、さらに自己株式取得による資金流出(305.9百万円)で手元現金が減少している点に留意が必要。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社ピー・ビーシステムズ
    • 主要事業分野:セキュアクラウドシステム事業(企業向けクラウド化、インフラ構築、セキュリティ等)/エモーショナルシステム事業(MetaWalkers等の特殊映像・VR装置の開発・販売、イベント・空間演出)
    • 代表者名:代表取締役社長 冨田 和久
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2024年10月1日~2025年9月30日(2025年9月期、非連結)
    • 決算説明資料:作成有/決算説明会:開催有
  • セグメント:
    • セキュアクラウドシステム事業:企業向け基幹システムのクラウド化、インフラ構築、製品販売等
    • エモーショナルシステム事業:MetaWalkers、MetaAnywhere™等の映像演出・VR装置の開発・販売、イベント受注
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株含む):6,583,500株(2025年9月期)
    • 期末自己株式数:761,495株(2025年9月期)
    • 期中平均株式数:6,059,743株(2025年9月期)
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 定時株主総会予定日:2025年12月23日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月24日
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年12月24日
    • 決算補足資料・説明会あり(詳細は会社リリース参照)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績:
  • サプライズの要因(下振れの主因):
    • 中規模案件の積み上げが計画通りに進まず、ハードウェア・ソフトウェア販売等の利益率の高い案件が低調。
    • 人材採用・拠点増床等の積極投資により売上原価・販管費が増加。
    • セグメント別では「セキュアクラウドシステム事業」の落ち込みが業績全体に大きく影響。
  • 通期への影響:
    • 会社は次期(2026年9月期)での大幅回復(売上+13.9%、営業利益ほぼ倍増)を予想。ただし受注回復と中規模案件の復調が前提であり、実現可否は受注動向に依存。なお当期は特段の業績下方修正の開示はなし(当期実績確定)。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 売上高:2,634,554千円(=2,634百万円、前期比△15.2%)
    • 営業利益:124,807千円(=124.8百万円、前期比△65.5%)
    • 経常利益:127,116千円(=127.1百万円、前期比△64.9%)
    • 当期純利益:85,590千円(=85.6百万円、前期比△66.5%)
    • 総資産:1,819,168千円(=1,819.2百万円、前期比△36.6%)
    • 純資産(自己資本):1,152,447千円(=1,152.4百万円、前期比△19.8%)
    • 現金同等物(期末):476,744千円(=476.7百万円、前期1,005.6百万円 → 減少)
  • 収益性:
    • 売上高:2,634百万円(前期3,108百万円、△15.2%)
    • 営業利益:124.8百万円(前期362.2百万円、△65.5%)
    • 営業利益率:4.7%(前期11.7%)
    • 経常利益:127.1百万円(前期362.2百万円、△64.9%)
    • 当期純利益:85.6百万円(前期255.8百万円、△66.5%)
    • 1株当たり当期純利益(EPS):14.12円(前期40.06円)
  • 収益性指標:
    • ROE(自己資本当期純利益率):6.6%(目安:8%以上で良好 → やや低い)
    • ROA(総資産利益率):5.4%(目安:5%以上で良好 → ほぼ良好水準)
    • 営業利益率:4.7%(業種平均との比較は業種により差あり。前期比で低下)
  • 進捗率分析(四半期決算ではないため該当せず)
  • キャッシュフロー:
    • 営業CF:+190,940千円(前期+58,418千円、増加)
    • 投資CF:△326,714千円(前期△48,032千円、減少)= 主に定期預金預入300,000千円、有形/無形固定資産取得等
    • 財務CF:△393,122千円(前期△122,679千円、減少)= 自己株取得305,894千円、配当62,946千円、借入返済24,281千円
    • フリーCF(営業CF-投資CF):△135,774千円(約△135.8百万円)
    • 営業CF/純利益比率:190,940 / 85,590 ≒ 2.23(目安:1.0以上で健全 → 良好)
    • 現金同等物残高:476.7百万円(前期1,005.6百万円、減少)
  • 四半期推移(QoQ):四半期データの開示なし(年次集計のみ)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:63.4%(目安: 40%以上で安定 → 安定水準)
    • 流動負債合計:614.0百万円、負債合計:666.7百万円(負債は大きく減少)
    • インタレスト・カバレッジ・レシオ:616.5倍(営業CF/利払い、注記あり)
  • 効率性:
    • 総資産回転率等の詳細数値は開示断片のため算定困難(→ –)
  • セグメント別(主要)
    • セキュアクラウドシステム事業:売上2,553.4百万円(△16.6%)、セグメント営業利益410.6百万円(△37.9%)
    • エモーショナルシステム事業:売上81.1百万円(+70.4%)、セグメント営業損失△5.2百万円(改善)
    • 全社費用(報告セグメントに計上していない一般管理費):280.7百万円(セグメント利益から差し引かれ全社営業利益を算定)
  • 財務の解説:
    • 売上・利益が落ち込む中、売上債権・在庫等の圧縮で営業CFは改善。定期預金の積立(300百万円)や自己株取得(305.9百万円)等の財務・投資判断により手元資金は減少。自己資本比率は高く安定しているが、現金残高は大幅に減少。

特別損益・一時的要因

  • 特別損失:減損損失 7,119千円(7.119百万円、当事業年度計上)
  • 特別利益:受取損害賠償金 5,000千円等(営業外収益)
  • 一時的要因の影響:減損損失は一時的要因として業績を押し下げる要素。自己株取得・定期預金積立等は一時的な資金流出だが、将来の資本政策や資金運用の一環として判断される。
  • 継続性の判断:減損は当該資産に関する個別事象の可能性が高く、恒常的要因ではないとみられるが、投資・採用に伴う費用増は中期的に続く見込み。

配当

  • 配当実績(2025年9月期):年間20.00円(期末20.00円、期中配当0)
    • 配当総額:116百万円
    • 配当性向:141.6%(当期利益減少により高水準)
  • 次期予想(2026年9月期):年間20.00~22.50円(第2四半期末10.00円想定、期末10.00~12.50円のレンジ)
    • 配当性向(予想):レンジ開示のため記載なし
  • 特別配当:なし
  • 株主還元方針:自己株取得の実施(当期305.9百万円)があり、配当と自己株取得の組合せによる株主還元を実施。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(当期)
    • 有形固定資産取得:10,593千円(10.6百万円)
    • 無形固定資産取得:4,401千円(4.4百万円)
    • 敷金差入等:5,720千円
  • 定期預金預入:300,000千円(300百万円)を投資活動で計上(流動性確保・資金運用)
  • 減価償却費:16,641千円
  • 研究開発(R&D):開示上の内訳は限定的(MetaAnywhere等技術開発に継続投資の記載あり)→ 金額は明示なし(→ –)

受注・在庫状況(該当する業種の場合)

  • 受注状況:受注高・受注残高の明細は開示なし(→ –)
  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:124,385千円(当期末、前期209,287千円、減少)
    • 仕掛品:4,595千円(前期15,107千円、減少)
    • 在庫の圧縮が進み、棚卸資産の減少が営業CF増加に寄与

セグメント別情報

  • セキュアクラウドシステム事業:
    • 売上高:2,553.4百万円(△16.6%)
    • セグメント営業利益:410.6百万円(△37.9%)
    • 課題:中規模案件の積上が不十分で、利益率の高いハード/ソフト販売が低調
  • エモーショナルシステム事業:
    • 売上高:81.1百万円(+70.4%)
    • セグメント営業損失:△5.2百万円(前期△16.9百万円→改善)
    • 牽引要因:MetaWalkers案件増、MetaAnywhere™の商用化進展
  • 地域別:
    • 売上は国内中心(本邦顧客への売上が損益計算書売上高の90%超)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画やKPIの詳細は別途資料参照だが、会社は「持続的な成長の基盤固め」と位置づけ、人財採用・拠点増床・三つの柱(ハイブリッドクラウド、サイバーセキュリティ、スマートファクトリー)を推進。次期予想はこれら施策の効果を織り込んだ回復見込み。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:クラウド化、ハイブリッドクラウド、サイバーセキュリティ需要の拡大見込み。映像/空間演出分野でも需要が拡大。
  • 競合との比較:同業他社との定量比較データは開示なし(→ –)。ただし、同社はクラウド基盤+映像演出両面を持つ点が特徴。

今後の見通し

  • 業績予想(2026年9月期=会社予想):
    • 売上高:3,000,000千円(3,000百万円、+13.9%)
    • 営業利益:245,000千円(245百万円、+96.3%)
    • 経常利益:251,470千円(251.47百万円、+97.8%)
    • 当期純利益:165,154千円(165.15百万円、+93.0%)
    • EPS予想:27.25円
    • 前提:受注回復(中規模案件含む)、人材強化・教育による受注・生産能力向上、MetaAnywhere等の受注拡大
  • 予想の信頼性:過去の予想達成傾向の記載なし(→予想は現時点の合理的前提に基づくが約束ではない旨を会社が明記)
  • リスク要因:主要顧客依存、受注のプロジェクト性による変動、景気や通商政策の影響、サイバー脅威の変化、原価・人件費の増加、自己株取得等による手元流動性低下

重要な注記

  • 会計方針の変更:法人税等に関する会計基準の改正を適用(期首から)/財務諸表への影響はなし
  • 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)未着手の旨記載
  • 主要顧客集中:エヌ・デーソフトウェア株式会社への売上(1,031.5百万円)が大きい点は注記すべき(顧客集中リスク)

(注)数値は会社開示の金額を百万円未満切捨てで百万円単位で示しています。不明・未開示項目は“–”と表記しました。投資助言は行っておりません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4447
企業名 ピー・ビーシステムズ
URL https://www.pbsystems.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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