2026年3月期 第2四半期 決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: 360°フルサービス(PromOS+フルフィルメント等)による販促業務のサプライチェーン改革で顧客深耕と案件単価の拡大を図り、プライム上場基準の早期達成を目指す(成長ガイドライン:売上年平均成長率10%超、経常利益率10%超)。
- 業績ハイライト: 2026年3月期 第2四半期(単四半期)売上高3,542百万円(前年同期比+18%)、経常利益507百万円(同+131%)、経常利益率14.3%(前年同期比+6.9pt)。2Q累計は売上高6,978百万円(+22%)、経常利益843百万円(+105%)。
- 戦略の方向性: PromOS(販促DX)普及とCo.HUB(共同配送プラットフォーム)拡大、拠点増設(るのパレット増設予定)および内製化・自社システム(MonOS)による生産性向上で収益性を高める。案件のクロスセルで上流・高単価(企画・システム等)獲得を加速。
- 注目材料: Co.HUBがグッドデザイン ベスト100受賞、サービス立ち上げ3年でメーカー638社と契約、ドラッグストア店舗カバー率54%(10,582店)というプラットフォーム拡大実績。PromOS導入社数は2025/9末で28社、年度末に32社見込み。るのパレット増設で2027春稼働予定(2028期に寄与)。
- 一言評価: 売上・利益ともに顕著な改善が出ており、DX+拠点戦略で収益性向上フェーズに入ったと読み取れる資料。
基本情報
- 企業概要: 企業名 MIC株式会社。主要事業分野:リテール販促支援(コンサルティング、システム開発、印刷・製造、フルフィルメント、クリエイティブ、BPO、フィールドサポート)。
- 代表者名: 代表取締役会長 水上 光啓、代表取締役社長 河合 克也。
- セグメント:
- IT・サービス(PromOS等) — DXソリューション提供。
- リテール(フルフィルメント、共同配送Co.HUB等) — 店舗向け販促支援。
- メーカー向け(企画・製造等) — パッケージ・販促物製造等。
- (360°フルサービスは全領域を横断する提供形態として位置付けられる)
業績サマリー
- 主要指標(2026年3月期 第2四半期)
- 営業収益(売上高): 単四半期 3,542百万円(前年同期比 +18.9% → 表記資料は+18%)。良い目安:増収はポジティブ。
- 営業利益: 単四半期 489百万円(前年同期比 +233%)、営業利益率 13.8%(前年同期比大幅改善)。良い目安:営業利益率改善はポジティブ。
- 経常利益: 単四半期 507百万円(前年同期比 +131%)、経常利益率 14.3%(前年同期比 +6.9pt)。良い目安:大幅改善はポジティブ。
- 純利益: 単四半期 334百万円(前年同期比 +240%)。良い目安:増加はポジティブ。
- 1株当たり利益(EPS): –(資料にEPSは明記なし)。
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率(2Q進捗): 通期売上高見込13,800百万円に対して売上進捗50%(良い目安:通期50%は四半期配分上おおむね順調)、通期経常利益見込1,340百万円に対して進捗62%(良い目安:経常は進捗が良い)。
- サプライズ: 経常利益率や経常利益の大幅改善が目立つ(前年同期比+131%)。特段のネガティブサプライズは記載なし。
- 進捗状況:
- 通期予想に対する進捗率(2Q累計): 売上 50%、経常利益 62%(会社提示)。良い/悪い目安:利益進捗が売上を上回り好印象。
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 中期KPI(売上年平均10%超、経常利益率10%超)に向け順調との主張あり。現時点では進捗良好。
- 過去同時期との進捗率比較: 四半期・累計とも前年同期比で増収増益(売上+22%/累計経常+105%)。
- セグメント別状況(2026年3月期 2Q累計)
- IT・サービス: 売上 2,290百万円(売上構成比 32.8%)、前年同期比 約+26%(1,813→2,290)。良い目安:高成長。
- リテール: 売上 2,722百万円(構成比 39.0%)、前年同期比 約+30%(2,098→2,722)。良い目安:主力で高成長。
- メーカー: 売上 1,966百万円(構成比 28.2%)、前年同期比 約+10%(1,792→1,966)。良い目安:堅調成長。
- 360°フルサービス(単一セグメントのため内訳非開示): クロスセルで単価向上を主導。
業績の背景分析
- 業績概要: 新規・既存顧客とも売上が順調に推移。内製化率の高い案件増加、仕入先適正化、MonOS等による生産性向上で売上総利益率が改善(2Q単体で売上総利益1,186百万円、+46%)。
- 増減要因:
- 増収の主要因: PromOS導入を軸としたDX案件、Co.HUB等フルフィルメント・共同配送の拡大、クロスセルで企画・製造・クリエイティブ等上流案件獲得による案件単価上昇。
- 増益の主要因: 売上原価率の改善(内製化比率上昇、仕入先適正化)、生産拠点稼働率向上、MonOSによる労務効率改善、販管費率の横ばい〜微減。
- 一時的要因: Co.HUB立ち上げ等の先行投資が回収段階に入り、拠点(はちフィル)が黒字化。
- 競争環境: リテール販促領域は原価高騰下でのコスト最適化・DXニーズが高く、PromOS+フルサービスで差別化。競合比較は資料に限定情報のみ(競合名・数値比較は非開示)。
- リスク要因: 物価高・資材費・物流費・人件費の上昇、PromOS/Co.HUBの導入拡大鈍化、主要顧客依存(顧客構成は約400社だが大口顧客依存は明示されていない)、拠点投資の稼働遅延・コスト超過、マクロ環境変化。
戦略と施策
- 現在の戦略: 「販促業務のサプライチェーン改革 360°フルサービス」を掲げ、PromOS(DX)×自社拠点(フルフィルメント・製造)で需要変動対応・在庫最適化・リードタイム短縮・コスト最適化を両立。プライム上場基準の達成を目標。
- 進行中の施策:
- PromOS導入拡大(2025/9末:28社 → 2026/3末見込み:32社)。
- Co.HUB共同配送プラットフォームの拡大(メーカー契約数638社、ドラッグストア導入32チェーンで店舗カバー54%)。
- 生産性向上ツール MonOS導入による拠点稼働率・生産性改善。
- るのパレット隣接地へのフルフィルメントセンター増設(稼働予定:2027春、2028期に寄与見込み)。
- セグメント別施策:
- IT・サービス: PromOS機能強化、導入支援で上流商談化。
- リテール: Co.HUBで共同配送を推進し物流コスト削減とカバレッジ拡大。
- メーカー向け: 共同配送・共同管理によるコスト改善提案とクリエイティブ提供。
- 新たな取り組み: Co.HUBの更なる導入拡大(導入率を56%予定の記載あり)、PromOSの機能・導入社数拡大、AI生成を活用したクリエイティブ事業(WONDER BLUEで生成AI活用)。
将来予測と見通し
- 業績予想(通期 2026年3月期、資料より)
- 売上高: 13,800百万円(見込み、前年12,275 → +12.4%)。良い目安:増収計画。
- 営業利益: 1,300百万円(見込み、前年着地998 → +30.2%)。
- 経常利益: 1,340百万円(見込み、前年1,019 → +31.4%)。
- 当期純利益: 870百万円(見込み、前年650 → +33.8%)。
- 1株当たり配当金: 37円00銭(前年27円50銭、増配)。
- 予想の前提条件: 為替等の明示はなし。資料ではPromOS導入・拠点稼働改善・内製化拡大を前提とした達成目標を示すが、具体的前提数値は限定的。
- 予想修正:
- 通期予想の修正有無: 資料では修正有無の明示なし(通期数値は提示済み)。
- 中長期計画とKPI進捗:
- 中期目標: 売上年平均成長率10%超、経常利益率10%超。現時点の累計進捗(売上+22%、経常+105%累計)は目標に向け順調と提示。
- その他KPI: 自己資本比率(現状79%維持)、従業員持株会加入率(約76.6%)等を開示。
- 予想の信頼性: 過去の達成傾向についての詳細分析は資料に限定的。だが直近実績は会社予想に対して利益進捗が良好(経常62%進捗)。
- マクロ経済の影響: 原材料・資材・物流・人件費の上昇が継続的リスク。リテール販促費は「継続的な予算」との側面で安定性も指摘。
配当と株主還元
- 配当方針: 明確な方針文言の提示は限定的だが、業績に連動して増配を実施(2026期見込みで増配)。
- 配当実績:
- 中間配当、期末配当、年間配当: 1株当たり配当金(通期見込み)37円00銭(前年 27円50銭 → 増配 +9円50銭)。良い目安:増配は株主還元強化のシグナル。
- 特別配当: 無しの記載(特別配当に関する記載は見当たらない)。
- その他株主還元: 自社株買い等の記載はなし。
製品やサービス
- 製品: 主に販促物(ポスター、POP、パッケージ、ノベルティ、サイネージ等)の製造提供。内製化とMonOSで生産性を改善。
- サービス: PromOS(販促物在庫管理・配送のDX)、Co.HUB(販促物共同配送プラットフォーム)、フルフィルメント、BPO、クリエイティブ(WONDER BLUE)、コンサルティング、フィールドサポート等。提供エリアは国内中心、ドラッグストア・コンビニ等小売チェーン向け実績多数。
- 協業・提携: 多数のメーカー契約(Co.HUB:契約メーカー638社、うち利用メーカー386社の注記あり)。具体的提携先企業名は部分的にスライドに記載(例:食品メーカー、外食チェーン、コンビニ等の導入事例)。
- 成長ドライバー: PromOS拡大、Co.HUBプラットフォーム化、拠点増設、AI × クリエイティブ(WONDER BLUE)、クロスセルによる上流案件獲得。
Q&Aハイライト
- 経営陣の姿勢: 発表資料からは成長目標に対する強い意欲(Prime上場基準達成目標)と業務改革(DX・拠点投資)に前向きな姿勢が読み取れる。
- 未回答事項: 市場リスクや大口顧客依存度の詳細、EPS推移、為替感度などは資料に明示されておらず不明(–)。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 強気〜楽観的(成長ガイドライン掲示、受賞・導入実績の強調、増配計画の提示から)。
- 表現の変化: 前回説明会との比較データは資料に限定情報のため比較は –。ただし今回の資料は業績改善を強調するトーン。
- 重視している話題: PromOS/Co.HUBの拡大、内製化・生産性向上(MonOS)、拠点戦略(増設)、クロスセルによる案件単価向上。
- 回避している話題: マクロ下振れリスクの詳細シナリオや大口顧客依存リスクの具体的定量情報は深掘りされていない。
投資判断のポイント(助言を与える意図はなく、判断材料の整理)
- ポジティブ要因:
- 売上・利益の二桁成長(2Q累計売上+22%、経常+105%)と利益率改善(経常率12.1%→目標10%超)。
- Co.HUB・PromOSのプラットフォーム効果や導入実績(メーカー638社、ドラッグストアカバー54%)。
- 健全な財務(自己資本比率79%)と十分な現金(約3,411百万円)で投資余力あり。
- 増配(通期見込みで37円)を示唆。
- ネガティブ要因:
- 物価・物流・人件費の高止まりリスク(業界共通)。
- 拠点増設やプラットフォーム拡大が計画通り稼働しなかった場合の収益性低下リスク。
- PromOS / Co.HUB の導入拡大が想定より遅れるリスク。
- 不確実性:
- マクロ環境(物価・消費動向)、主要顧客の予算動向、競合のDX提案の浸透度等により成果のばらつきが生じうる。
- 注目すべきカタリスト:
- Co.HUBの導入チェーン数増加・メーカー契約拡大動向(店舗カバレッジの向上)。
- PromOSの導入社数の伸び(年度末での32社導入見込み達成)。
- るのパレット増設の進捗(2027春稼働予定)と稼働後の拠点稼働率改善。
- 四半期ごとの売上総利益率・製造労務費率の改善トレンド。
重要な注記
- 会計方針: 特段の会計方針変更の記載は見当たらないが、2024年3月期(第4四半期)は監査法人のレビュー対象外であった旨注記あり。
- リスク要因: 資料で指摘されている主なリスクは「原価高騰」「個別最適の限界」「見えないコスト増加」など業界構造上のリスク。
- その他: 顧客数は約400社(2025年3月期基準の注記あり)。内部保有の土地への拠点増設計画(るのパレット隣接)がある。社内持株会加入率が約75%を突破(従業員エンゲージメント指標)。
(不明な項目・資料に明記のない数値は — としています。)
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 300A |
| 企業名 | MIC |
| URL | https://www.mic-p.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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