2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想(通期)に対する修正は無し。第2四半期(中間)実績は市場予想との比較情報は未提示のため「ほぼ予想通り/修正なし」を前提とする。
  • 業績の方向性:中間累計は増収ではなく減収(売上高41,534百万円、△3.2%)・減益(営業利益2,463百万円、△22.6%)の構図。
  • 注目すべき変化:受注高・受注残高は大幅増(受注高67,204百万円、前年同期比+50.2% / 受注残高101,051百万円、前年同期比+51.9%)で将来の売上見通しにポジティブな材料。一方、陸用機関部門で採算悪化によりセグメント損失に転じた点が利益圧迫要因。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上85,000百万円、営業利益6,300百万円)に変更はなし。中間時点の進捗は売上で約48.9%、営業利益で約39.1%と営業利益の進捗はやや遅れ。
  • 投資家への示唆:強い受注残は中長期の成長基盤(特に舶用の大型デュアルフューエル等)を示唆するが、短期的には「陸用機関の採算改善」と「姫路工場拡張などの投資実行による費用影響/投資効果」を注視すべき。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ダイハツインフィニアース株式会社
    • 主要事業分野:舶用および陸用内燃機関の製造・販売、産業機器、精密部品、不動産賃貸、売電等
    • 代表者名:取締役社長 堀田 佳伸
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年10月30日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間)連結:2025年4月1日~2025年9月30日
    • 決算説明会:有(機関投資家・証券アナリスト向け、2025年11月18日開催予定)
  • セグメント:
    • 舶用機関関連:船舶用内燃機関の販売・メンテナンス(中小型が増加)
    • 陸用機関関連:陸用エンジン等(採算悪化が発生)
    • その他:産業機器、精密部品、不動産賃貸、売電等
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末、自己株式含む):31,850,000株
    • 期中平均株式数(中間期):25,412,531株(前年同期:31,661,842株)
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 中間報告書提出予定日:2025年11月13日
    • 決算説明会:2025年11月18日(機関投資家・アナリスト向け)
    • 株主総会:–(期日未記載)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較は通期のみ。中間実績の通期達成比は以下参照):
    • 売上高:中間実績41,534百万円。通期予想85,000百万円に対する進捗率 48.9%(中間時点としてほぼ計画ペースに近い)。
    • 営業利益:中間実績2,463百万円。通期予想6,300百万円に対する進捗率 39.1%(利益進捗は遅れ)。
    • 純利益(親会社株主帰属):中間実績2,110百万円。通期予想4,700百万円に対する進捗率 44.9%。
  • サプライズの要因:
    • 売上減少(△3.2%)は大型機関販売の一時的減少と中小型機関比率上昇による構成変化が主要因。
    • 営業利益の減少(△22.6%)は陸用機関の採算悪化(セグメントで損失化)や一般管理費の増加が影響。
    • 一方でメンテナンス売上は堅調、受注・受注残は大幅増で将来の売上源泉は強化。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を据え置き(修正無し)。中間時点の利益進捗はやや遅いが、強い受注残(特に舶用大型機関)により下期での巻き返しを見込む姿勢。

財務指標

  • 財務諸表(要点)
    • 貸借対照表(2025/9/30):総資産101,472百万円(前期末96,107百万円)、純資産44,818百万円(前期末44,206百万円)、自己資本比率44.1%(前年同期 45.9%)。
    • 損益計算書(中間累計):売上高41,534百万円(△3.2%)、営業利益2,463百万円(△22.6%)、経常利益2,563百万円(△17.0%)、親会社株主に帰属する中間純利益2,110百万円(△0.8%)。
    • キャッシュフロー:営業CF10,948百万円(前年同期5,023百万円)、投資CF△4,474百万円、財務CF△1,977百万円、期末現金等25,643百万円。
  • 収益性(中間→前年同期比)
    • 売上高:41,534百万円(△3.2%、金額差 △1,362百万円)
    • 営業利益:2,463百万円(△22.6%、金額差 △720百万円)
    • 営業利益率:5.93%(営業利益2,463 ÷ 売上高41,534)← 前年同期は約7.42%(3,183/42,896)
    • 経常利益:2,563百万円(△17.0%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:2,110百万円(△0.8%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):83.06円(前年同期67.18円)
  • 収益性指標
    • ROE(自己資本比率ベース、当中間期):中間純利益2,110 ÷ 自己資本44,758 = 約4.72%(中間期間ベース)。年率換算すると約9.44%(目安:8%以上で良好)。
    • ROA(総資産利益率、中間):2,110 ÷ 101,472 = 約2.08%(中間期間ベース)。年率換算で約4.16%(目安:5%以上が良好、現状はやや低め)。
    • 営業利益率5.93%(業種による差あり。前期同期比で低下)。
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:48.9%(中間でほぼ折返しライン)
    • 営業利益進捗率:39.1%(やや遅れ)
    • 純利益進捗率:44.9%
    • 過去同期間進捗と比較すると、営業利益の進捗が弱い点が懸念。
  • キャッシュフロー
    • 営業CF:10,948百万円(前年同期5,023百万円、増加。売上債権回収の進捗と運転資金変動が主因)
    • 投資CF:△4,474百万円(前年同期△2,378百万円。姫路工場増設など有形固定資産取得が主)
    • 財務CF:△1,977百万円(前年同期△90百万円。配当支払等による支出増)
    • フリーCF:営業CF − 投資CF = 約6,474百万円(プラス)
    • 現金同等物残高:25,643百万円(前期中間31,503百万円→期末は減少しているが、前連結期末21,015→当中間期は増加の記載もあり。注:期首の差異に注意)
    • 営業CF/純利益比率:10,948 / 2,110 ≈ 5.19(1.0以上で健全。高い水準)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期別詳細は短信に四半期推移表の限定情報のみ。中間累計で見ると季節性より受注構成と製品ミックスが影響。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率:44.1%(安定水準、目安40%以上で安定)
    • 短期借入金:4,739百万円(増加)
    • 長期借入金:9,116百万円(減少)
    • 負債合計:56,654百万円
  • 効率性
    • 総資産回転率(中間期間ベース):売上41,534 ÷ 総資産101,472 ≈ 0.41回(年換算で約0.82回)。業種平均との比較は業種別基準に依存。
  • セグメント別(中間)
    • 舶用機関関連:売上36,734百万円(△2.4%)、セグメント利益4,686百万円(+2.3%)
    • 陸用機関関連:売上2,648百万円(△17.5%)、セグメント損失△316百万円(前年は101百万円の利益)
    • その他:売上2,151百万円(+5.9%)、セグメント利益161百万円(△41.6%)
  • 財務の解説(要点)
    • 資産は工場増設(建設仮勘定増加)等により増加。棚卸資産・建設仮勘定の増加が見られる。
    • 営業CFが大幅改善しており運転資金管理・債権回収が効果を発揮。投資は成長に向けた設備投資中心。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:ほぼ無し(当中間期は計上無し)。
  • 特別損失:固定資産廃棄損42百万円等、金額は小さい。
  • 一時的要因の影響:特別損益の金額は小さく、業績評価への影響は限定的。
  • 継続性の判断:一時的要因は大きくないため継続性の懸念は小さい。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 第2四半期末(中間配当):0.00円(2026年3月期中間)
    • 期末予想:62.00円(通期合計:62.00円)
    • 直近公表の配当予想から修正なし
  • 配当利回り:–(株価情報が未提示のため算出不可)
  • 配当性向:–(通期予想ベースで計算可能だが、株価情報未提示のため割愛。参考のみ:通期当期純利益予想4,700百万円、発行済株式数31,850,000株→1株配当62円。配当総額概算:約1,974百万、配当性向 ≈ 42%(1,974/4,700))
  • 株主還元方針:自己株式は保有(自己株式数:6,418,525株)。直近は自社株買いの追加公表は無し。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産取得による支出(中間):約3,675百万円(前年同期2,306百万円)
    • 主な投資内容:姫路工場増設(次世代燃料対応機関向け生産能力強化)
    • 減価償却費(中間):1,492百万円
  • 研究開発:
    • R&D費の明細は短信に明示無し(–)
    • 次世代燃料対応機関の開発は継続投資テーマ

受注・在庫状況

  • 受注状況:
    • 受注高(中間):67,204百万円(前年同期比+50.2%)
    • 受注残高:101,051百万円(前年同期比+51.9%)
    • 舶用機関受注高58,568百万円(+54.4%)、受注残88,439百万円(+56.5%)
    • Book-to-Bill(受注高/販売高比): 受注高67,204 ÷ 販売実績41,534 ≈ 1.62(受注が販売を上回る、ポジティブ)
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産:19,481百万円(前期末16,907百万円、増加2,574百万円)
    • 在庫増は製造・投資タイミングと受注先行の影響と推定

セグメント別情報

  • セグメント別売上・利益(中間)
    • 舶用機関:売上36,734百万円(△2.4%)、セグメント利益4,686百万円(+2.3%)
    • 陸用機関:売上2,648百万円(△17.5%)、セグメント損失△316百万円(前年同期は+101百万円)
    • その他:売上2,151百万円(+5.9%)、セグメント利益161百万円(△41.6%)
  • 地域別売上(中間):輸出比率57.5%。主要輸出比率:アジア70.2%、欧州19.6%、中南米5.4%、北米3.8%、その他1.0%。
  • セグメント戦略:舶用分野で大型デュアルフューエル機関の引合いが強く、受注残拡大。陸用分野は採算改善が課題。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:短信上の明確なKPI進捗欄は無しだが、次世代燃料対応機関の生産体制整備(姫路工場)など中長期戦略に即した投資を実行中。
  • KPI達成状況:受注残拡大は中期成長目標に整合する一方、陸用の採算改善は達成課題。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:造船・海運業は海上物流需要が堅調で新造船受注は高水準。世界経済は緩やかな回復だが地政学リスク・エネルギーコスト等の下押しリスクあり。
  • 競合比較:同業他社との相対比較データは短信に無し(–)。ただし受注高の大幅増は競争環境での受注獲得力を示唆。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2026/3期):売上85,000百万円(△4.3%)、営業利益6,300百万円(△17.5%)、親会社株主に帰属する当期純利益4,700百万円(△17.8%)、1株当たり当期純利益184.94円
    • 予想修正:当短信時点で修正無し(前回公表の数値から変更なし)
    • 会社予想の前提条件:為替等の前提は決算補足資料に記載(本短信本文では詳細記載なし。添付資料参照推奨)
  • 予想の信頼性:中間での受注残は強いが、陸用機関の採算性や下期の大型機関の引渡し・売上計上が業績に影響。過去の予想達成傾向は短信に記載なし(–)。
  • リスク要因:
    • 為替変動、原材料価格・エネルギーコスト上昇
    • 主要顧客(造船・海運)向けの需要変動
    • 投資(姫路工場増設)に伴う執行リスクと採算性

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 連結範囲の変更:無し
  • 第2四半期決算短信は公認会計士または監査法人のレビュー対象外である点に留意。

(注記)

  • 不明な項目は「–」と記載しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6023
企業名 ダイハツインフィニアース
URL https://www.d-infi.com/
市場区分 スタンダード市場
業種 自動車・輸送機 – 輸送用機器

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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