2025年8月期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の期初(2025年8月期)予想の開示が本短信に見当たらないため、会社予想との単純な達成率は不明。市場コンセンサス情報も提示なし(比較不可)。
  • 業績の方向性:増収・増益(売上高 3,003百万円、前期比+11.6%/営業利益 50百万円、前期比+567.0%)だが当期純損失は継続(親会社株主に帰属する当期純損失 △35百万円、前期 △69百万円→赤字縮小)。
  • 注目すべき変化:営業益が大幅改善(営業利益率 1.7% → 前期 0.3%)。一方で営業CFが大幅マイナス化(▲296百万円、前期+11百万円)し、現金残高が減少(333百万円、前期582百万円)。
  • 今後の見通し:2026年8月期予想は売上 2,429百万円(前期比▲19.2%)と売上減を見込む一方、営業利益 56.8百万円、親会社株主に帰属する当期純利益 41.9百万円の黒字化を見込む。売上減の主因はグループからの事業子会社除外(2025/8/29 子会社譲渡)等の連結範囲変化によるもの。
  • 投資家への示唆:売上・営業利益は改善基調だがキャッシュの悪化・有利子負債の増加・自己資本比率低下が目立つ。今後、連結範囲変更(子会社譲渡/株式譲渡)に伴う一時益計上の有無や営業CF改善の有無が注目点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:エコモット株式会社
    • 主要事業分野:IoTインテグレーション(IoTソリューション開発・提供)を中核に、建設現場向けDXやGX(太陽光発電EPC等)関連事業を展開
    • 代表者名:代表取締役 入澤 拓也
    • 上場:東証(札?:記載は「東 札」)/コード 3987
  • 報告概要:
    • 決算短信提出日:2025年10月14日
    • 対象会計期間:2024年9月1日~2025年8月31日(2025年8月期=通期、連結)
    • 決算説明会:有(決算説明動画配信予定)
    • 有価証券報告書提出予定日:2025年11月27日
    • 定時株主総会開催予定日:2025年11月26日
  • セグメント(ソリューション区分、注:報告セグメントは単一と扱われ省略):
    • IoTビジネスイノベーション:遠隔監視・モニタリング、製品販売(例:融雪遠隔監視「ゆりもっと」)等(中核)
    • コンストラクションソリューション:建設現場向けDX(株式会社GRIFFYが担当)
    • IoTパワード:GX(太陽光発電EPC等、株式会社パワーでんきイノベーション 担当、ただし2025/8/29にグループ除外)
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末、普通株式、自己株式含む):5,280,400株
    • 期末自己株式数:113,447株(前期 10,247株)
    • 期中平均株式数:5,246,220株
    • 時価総額:–(本短信に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 有価証券報告書提出:2025/11/27
    • 定時株主総会:2025/11/26
    • その他IR:決算説明動画配信(開催あり)
    • 重要な後発事象:連結子会社GRIFFYの一部株式譲渡(戸田建設・村本建設へ、譲渡実行予定 2025/10/31)→特別利益計上見込み(金額確定次第開示)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績:
    • 売上高:3,003,786千円(実績)。会社の期初(2025年8月期)予想の掲載なし→比較不可(達成率:–)
    • 営業利益:49,621千円(実績)。会社予想との比較情報なし→比較不可(達成率:–)
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:△35,039千円(実績、損失)。会社予想比較情報なし→比較不可(達成率:–)
  • サプライズの要因(実績の要因整理):
    • プラス要因:IoTビジネス・建設向け事業で売上増(合計で増収)、補助金収入の増加(15,811千円計上)、子会社株式売却益(15,764千円)などが寄与。
    • マイナス要因:特別損失(訴訟和解金 50,000千円、棚卸資産評価損 19,527千円 等)を計上。営業CFの悪化は売上債権・棚卸資産・前渡金の増加に起因。
  • 通期への影響:
    • 2026年予想は売上減(連結範囲変更等の影響)だが黒字転換を計画。後発のGRIFFY株式譲渡による特別利益は2026予想に織り込んでいない(記載あり)。特別利益の計上がある場合は業績に追い風となるが、同社は未確定であるため注意。

財務指標(連結、注:金額は千円表記を可能な範囲で百万円で併記)

  • 損益要点(2025年8月期・連結)
    • 売上高:3,003,786千円(3,003百万円、前期比+11.6%、前期 2,692,638千円)
    • 売上総利益:1,070,043千円(前期 1,002,963千円)
    • 営業利益:49,621千円(49.6百万円、前期 7,440千円、前期比+567.0%)
    • 経常利益:53,922千円(53.9百万円、前期 23,220千円、前期比+132.2%)
    • 親会社株主に帰属する当期純損失:△35,039千円(損失は縮小、前期 △69,151千円)
    • 1株当たり当期純利益(損失):△6.68円(前期 △13.13円)
  • 収益性指標:
    • 営業利益率:1.7%(前期 0.3%。業種平均は事業により異なるが、IoTサービスではより高い水準を目標とするケースが多い)
    • ROE(参考, 概算):約 △4.2%(当期純損失 △35,039千円 / 平均自己資本 約824,000千円 → 負の値、目安:8%以上が良好)
    • ROA(参考, 概算):約 △1.4%(当期純損失 ÷ 総資産平均 約2,571,588千円。目安:5%以上で良好)
  • 財政状態(期末)
    • 総資産:2,558,989千円(前期 2,584,187千円)
    • 純資産:784,207千円(前期 863,980千円)
    • 自己資本比率:30.6%(前期 33.4%、目安:40%以上が安定。→ 低下・注意)
    • 1株当たり純資産:151.77円(前期 163.94円)
  • キャッシュ・フロー
    • 営業CF:△295,641千円(前期 +11,431千円) — 主要因:売上債権増(△196,027千円)、棚卸資産増(△96,354千円)、前渡金増(△83,707千円)、契約負債減(△124,046千円)等
    • 投資CF:△247,714千円(主な支出:定期預金預入100,000千円、無形固定資産(ソフトウェア等)取得133,735千円)
    • 財務CF:+293,930千円(短期借入金による収入1,444,915千円等。短期借入金の返済・取得が大きく動いた)
    • フリーCF(概算):営業CF – 投資CF = △543,355千円(マイナス)
    • 現金及び現金同等物期末残高:333,366千円(前期 582,791千円、減少)
    • 営業CF/当期純利益比率:営業CFがマイナスのため比率算定困難(健全目安は1.0以上)
  • 四半期推移(QoQ):本短信は通期開示中心。第2四半期累計売上高 1,223,xxx千円(前年同四半期比▲13.4%)等の断片情報あり。
  • 財務安全性:
    • 流動比率(概算):流動資産 1,916,190 / 流動負債 1,403,460 ≒ 136%(短期的な支払能力は確保)
    • 有利子負債(概算):短期借入金 550,000千円+長期借入金 322,328千円=872,328千円(前期合計約707,710千円)→増加
    • 自己資本比率 30.6%(低下・注意。目安40%以上で安定)
  • 効率性:
    • 総資産回転率等の詳細は記載なし。営業利益率は改善しているがまだ低水準。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:
    • 子会社株式売却益:15,764千円(該当:IoTパワード関連子会社の譲渡など)
    • 固定資産売却益:46千円
  • 特別損失:
    • 訴訟和解金:50,000千円(大きな特別損失)
    • 棚卸資産評価損:19,527千円
    • 関係会社株式売却損:4,016千円
    • その他(投資有価証券評価損等は前期で計上)
    • 特別損失合計:74,308千円
  • 一時的要因の影響:
    • 特別損失が大きく、税引前当期損失の要因となった。一方で子会社売却益はあったが損失の方が大きい。
  • 継続性:
    • 訴訟和解金等は一時的要因と判断されるが、今後の類似コスト発生リスクは注意が必要。
    • また、2025/10/31予定のGRIFFY株式一部譲渡により特別利益計上見込み(未織込)→影響は今後開示予定。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 2024年8月期:期中配当 0.00円、年間合計 0.00円
    • 2025年8月期:中間 0.00円、期末 0.00円、年間合計 0.00円
    • 2026年8月期(予想):年間合計 0.00円
  • 配当性向:–(配当が無配のため実質0%)
  • 株主還元方針:現在は配当ゼロ。自己株式取得(自己株取得による支出 49,977千円)を実施しており、株主還元は配当より自社株取得を選択。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 有形固定資産取得等:小額(当期有形固定資産の取得 815千円)※連結CF表
    • レンタル用資産増加(レンタル用資産が275,339千円に増加)
    • 減価償却費:107,813千円(当期)
  • 研究開発:
    • 無形固定資産(ソフトウェア)取得 133,735千円(投資CFに計上)→ソフトウェア投資を積極化
    • R&D費の明細(研究開発費としての区分)は開示なし(→記載:–)

受注・在庫状況

  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(商品・製品等):57,641千円(前期 62,456千円)だが「棚卸資産の増加額 96,354千円」が営業CFマイナスの一因として記載(要因は期中の構成変化)。
    • 棚卸評価損:19,527千円(特別損失)

セグメント別情報

  • セグメント売上(ソリューション別、連結実績 2025年8月期)
    • IoTビジネスイノベーション:1,275,656千円(前期比+19.5%)
    • コンストラクションソリューション(GRIFFY):1,037,789千円(前期比+7.5%)
    • IoTパワード(パワーでんきイノベーション):690,341千円(前期比+4.7%)※ただし当該子会社は2025/8/29にグループから除外
  • セグメント戦略/動向:
    • IoTビジネス:大型案件、KDDI連携、EV充電・モビリティ連携等で成長。利益率改善。
    • コンストラクション:建設DXニーズ増、ゼネコンとの資本業務提携(GRIFFYの一部譲渡)で事業拡大狙い。
    • IoTパワード:GX領域でパートナーシップ(auリニューアブル)を推進したが子会社譲渡でグループ外へ。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:明確な数値目標の詳細は本短信に記載なし。ただし事業方針として「IoT×AIで建設DX・GX領域に注力」。
  • KPI達成状況:開示KPIは限定的。営業利益の改善やソリューション別売上成長は中期目標と整合するが、キャッシュ改善・自己資本比率回復が課題。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内IoT市場は既に約5兆円規模、年約8%成長が見込まれる(同社コメント)。建設業界はIT投資意欲が旺盛で建設DXは追い風。

今後の見通し(会社公表:2026年8月期業績予想)

  • 2026年8月期(連結予想、2025/9/1~2026/8/31)
    • 売上高:2,428,614千円(前年比▲19.2%)※連結範囲変更等を反映
    • 営業利益:56,761千円(前年比+14.5%程度)
    • 経常利益:61,537千円
    • 当期純利益:41,923千円(黒字化見込み)
    • 会社の前提:為替等の明細前提は添付資料参照(本短信P5参照との記載あり)。GRIFFY株式譲渡による特別利益は業績見通しに織り込んでいない(精査中)。
  • 予想の信頼性・リスク:
    • 予想は連結範囲の変更や一時益の扱いに影響されやすい。過去の予想達成傾向は本短信では限定的にしか示されていない(注:業績予想は確約でない)。
    • 主なリスク:営業キャッシュフローの回復未達、金利上昇による資金コスト、在庫評価リスク、訴訟・和解等の一時損失、連結子会社の譲渡条件の変化。

重要な注記

  • 会計方針:会計基準の変更無し、会計上の見積り変更無し。
  • 継続企業の前提に関する注記:該当事項なし。
  • 決算短信は監査(公認会計士・監査法人)対象外の旨明記。
  • 重要な後発事象:GRIFFYの一部株式を戸田建設(6.9%)・村本建設(4.2%)に譲渡する取締役会決議(2025/10/14)。譲渡実行予定日 2025/10/31。譲渡による特別利益計上見込み(数値確定次第開示)。

(注記)

  • 不明な項目は“–”で記載しています。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3987
企業名 エコモット
URL https://www.ecomott.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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