2025年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(5月9日公表)に対する修正は無しだが、第3四半期累計の営業利益1,823百万円・親会社株主に帰属する四半期純利益1,131百万円は、通期予想(営業利益1,770百万円、当期純利益1,080百万円)を既に上回っている(利益面で上振れ)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高16,760百万円:前年同期比+20.5%、営業利益1,823百万円:同+46.5%、当期純利益1,131百万円:同+69.2%)。
- 注目すべき変化:M&Aによる八光殿・東海典礼の通年寄与および直営既存店の堅調で葬祭事業の拡大。葬祭事業売上は15,421百万円(同+17.2%)、葬儀件数は前年同期比+12.6%(15,321件)。
- 今後の見通し:会社は通期予想を据え置き。下期に既存会館2店舗の改修や補正予算(営業促進、人員計画の見直し等)に伴う費用増を見込み、上半期の増益分を下期の費用で吸収する見込み。
- 投資家への示唆:利益は既に通期想定を上回っており、短期的な収益力は確認できる。一方で会社が下期に意図的に費用を増やす方針を示しており、通期確定は会社の施策実行次第(改修・追加投資による一時的コスト発生に注目)。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ティア(コード 2485)
- 主要事業分野:葬祭事業(直営・フランチャイズ)、フランチャイズ事業、その他(不動産事業、リユース事業等)
- 代表者名:代表取締役社長 冨安 徳久
- 問合せ先責任者:専務取締役 経営企画本部長 辻 耕平(TEL 052-918-8254)
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月13日
- 対象会計期間:2025年9月期 第3四半期連結累計期間(2024年10月1日~2025年6月30日)
- セグメント:
- 葬祭事業:葬儀施行、会館運営、会員サービス等
- フランチャイズ事業:FC会館への物品販売・ロイヤリティ等
- その他:不動産事業(買取・販売)、リユース事業(中古品買取・販売)等
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む) 22,510,100株(2025年6月30日)
- 期中平均株式数(四半期累計) 22,504,693株
- 時価総額:–(資料に記載無し)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(第3四半期決算短信)提出日 2025/08/13
- 株主総会:–(期末決算発表に準じ別途)
- IRイベント:決算説明資料作成は「有無の記載なし」→補足資料・説明会の有無は資料参照(本文は「作成の有無」「開催の有無」が未記載)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較=通期予想に対する進捗)
- 売上高:実績16,760百万円 / 通期予想22,000百万円 → 達成率76.2%
- 営業利益:実績1,823百万円 / 通期予想1,770百万円 → 達成率103.0%(通期予想を既に上回る)
- 純利益:実績1,131百万円 / 通期予想1,080百万円 → 達成率104.7%(通期予想を既に上回る)
- サプライズの要因:
- 増収要因:八光殿・東海典礼(M&A)による通年寄与、新規会館稼働、直営既存店の堅調推移、トータル・ライフ・デザイン関連(不動産・アフターサポート等)の拡大。
- 利益改善要因:売上増と固定費率低下。ただし商品原価率・労務費率は上昇、のれん償却費と新子会社の経費増は発生。
- 通期への影響:
- 数値上は利益が既に通期予想を上回っているが、会社は下期に補正予算(営業促進、人員計画の見直し、既存会館修繕等)を計上する方針のため、現時点で通期予想の修正は行わない。通期達成可能性は高いが、下期施策で利益が圧迫される可能性あり。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 売上高(第3四半期累計):16,760百万円(前年同期 13,912百万円、+20.5%)
- 営業利益:1,823百万円(前年同期 1,244百万円、+46.5%)
- 経常利益:1,803百万円(前年同期 1,060百万円、+70.1%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:1,131百万円(前年同期 668百万円、+69.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):50.27円(前年同期 29.71円、+69.2%)
- 収益性指標(実績ベース、注記あり)
- 営業利益率:1,823 / 16,760 = 約10.9%(業種平均との比較:葬祭業は店舗型サービスのため一概に言えないが、二桁近くは良好)
- ROE(第3四半期累計ベース):約13.3%(計算式:1,131÷(前年末8,186+当期8,793)/2 ≒13.3%;目安 8%以上で良好、10%以上で優良)
- ROA(第3四半期累計ベース):約4.1%(1,131÷平均総資産約27,635 ≒4.1%;目安 5%以上が良好、年率換算で約5.5%相当)
- 注:上記ROE/ROAは第3四半期累計(9か月)ベースの単純算出。年率換算すると数値は上昇するため、参考値として扱うこと。
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:76.2%(通常の直線進捗より良好。第3Q時点で約3/4到達)
- 営業利益進捗率:103.0%(既に通期見込み超過)
- 純利益進捗率:104.7%(既に通期見込み超過)
- 過去同期間との比較:前年同期間比で増収増益と好調。会社は下期の投資・改修費で利益を調整する方針。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(資料なし)。ただし貸借対照表上の動き:
- 現金及び預金:5,211百万円(前期末 4,293百万円、増加+917百万円)
- 短期借入金:575百万円(前期末 140百万円、増加+435百万円)
- 長期借入金:10,165百万円(前期末 10,562百万円、減少-397百万円)
- フリーCF:明示なし(営業CF・投資CF数値は未作成のため –)
- 減価償却費:792百万円(前年同期 656百万円、増加)
- のれん償却額:302百万円(前年同期 201百万円、増加)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CFが未提示)
- 財務安全性
- 総資産:27,944百万円(前期末 27,326百万円、増加)
- 純資産:8,793百万円(前期末 8,186百万円、増加)
- 自己資本比率:31.5%(前期末 30.0% → 31.5%(目安:40%以上で安定)→ 31.5%(やや低めだが改善))
- 流動比率:流動資産6,717 / 流動負債6,200 ≒108.3%(目安100%以上で短期支払能力は確保)
- 有利子負債の構成で短期借入増加が見られる点に注意。
- セグメント別(当第3四半期累計)
- 葬祭事業:売上高 15,421百万円(前年同期比+17.2%)、セグメント営業利益 3,039百万円(同+17.1%)
- フランチャイズ事業:売上高 423百万円(同△2.4%)、セグメント営業利益 71百万円(同+9.6%)
- その他:売上高 915百万円、営業利益 66百万円
- セグメント合計営業利益 3,177百万円 → 全社調整(△1,354百万円)を経て営業利益1,823百万円に連結
特別損益・一時的要因
- 特別利益:当第3四半期累計に関しては該当無し(前期は固定資産売却益等あり)。
- 特別損失:当第3四半期累計に関しては該当無し(前期は固定資産除売却損等あり)。
- のれん関連:2023年の企業結合により発生したのれんが存在(取得に伴うのれん総額の増加が反映されている)。のれん償却は発生(本期302百万円)。
- 継続性の判断:特別損益の影響は現時点では限定的。のれん償却は今後も継続的費用として発生。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):10.00円(2025年9月期)
- 期末配当(予想):10.00円(据え置き)
- 年間配当予想:20.00円(前回予想から修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベース = 予定配当総額 / 予想当期純利益 → (配当金合計ベースの注記無しのため算出は–)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:自社株買い等の記載は無し
設備投資・研究開発
- 設備投資:当第3四半期累計での設備投資額の明細は資料に記載無し(–)
- 減価償却費:792百万円(前年同期 656百万円、増加)
- 研究開発:明確なR&D費用の記載無し(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:該当情報なし(–)
- 在庫状況(棚卸等):商品 125百万円(前期 142百万円、減少)
- 在庫回転日数:記載無し(–)
セグメント別情報(補足)
- 葬祭事業:葬儀件数(直営ベース)12,309件(既存店堅調+新規会館稼働で前年同期比+5.4%)。葬儀単価は直営で前年同期比+1.5%、セグメント全体で+4.4%。
- フランチャイズ事業:FC会館数増加でロイヤリティ売上増、だが前年における物品販売の反動で売上は減少。
- その他:不動産・リユース等が拡大。
- 会館数:合計211店舗(直営96、フランチャイズ71、八光殿20、東海典礼24)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:第3Q期間に「新生ティアグループ」スローガンのもと中期経営計画を策定(4項目のテーマ、8つの戦略推進)。
- KPI進捗:会員数拡大や出店拡大、M&Aによるグループ化が進み、売上・件数面では計画に沿った進捗。
競合状況や市場動向
- 市場動向:葬儀の潜在需要は人口動態面で増加見込みだが、核家族化や規模縮小により葬儀単価は下落傾向。直近は葬儀件数・売上とも前年同期で増加。
- 競合優位性:直営とフランチャイズを組み合わせたドミナント出店・会員サービス・M&Aでのエリア拡大を戦略としており、地域密着の利便性強化が競争要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(変更なし):売上高22,000百万円(前期比+16.8%)、営業利益1,770百万円(同+23.1%)、当期純利益1,080百万円(同+43.5%)、EPS予想47.99円
- 会社前提:下期に既存会館2店舗の改修・補正予算による販促・人件費増を想定
- 予想の信頼性:第3Q時点で利益は通期予想を上回るが、会社の下期投資・施策により最終結果は左右されるため、通期据え置きの背景を注視する必要あり。
- リスク要因:為替・原材料の影響は限定的だが、景気動向による葬儀単価のさらに低下、M&A後の統合費用増、改修・投資に伴う費用増、借入金コストなど。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等)を期首から適用。適用による影響は無し。
- 連結範囲の変更:第1四半期に八光殿関連の吸収合併等を反映。第1四半期にHKD-VV3等の取得により葬祭事業の資産・のれんが増加。
- 四半期連結CF計算書は作成していないため、詳細なCF項目は未提示。
(注)数値はすべて百万円単位の記載に基づく。記載のない項目は「–」と表記しています。今回のまとめは開示資料に基づく整理であり、投資助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2485 |
| 企業名 | ティア |
| URL | http://www.tear.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – サービス業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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