2026年3月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想からの修正は無し。第1四半期の実績は「会社予想に対して大きな修正を要するほどの上振れ/下振れはない」と判断できる。市場予想は提示無しのため比較不可。
- 業績の方向性:増収・増益(売上高2,055百万円、前年同期比+10.0%。営業利益5百万円、前年同期は△69百万円の赤字 → 黒字転換)。
- 注目すべき変化:生産卸売と直販ともに売上が増加。特に生産卸売の営業利益が大幅改善(セグメント利益109.1百万円、前年同期比+118.7%)し、全社で営業黒字化。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上8,360百万円、営業利益102百万円、親会社株主帰属当期純利益70百万円)に対し、進捗は売上で約24.6%と順調だが、営業利益進捗は約4.9%と遅れ。会社は業績予想の修正を行っていない。
- 投資家への示唆:販売増と値上げで増収増益に転じたが、コスト上昇(原材料・包材・運賃・人件費)と利息負担が利益を圧迫。通期達成には下期での利益回復が必要。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社秋川牧園
- 主要事業分野:生産卸売(冷凍加工食品、鶏卵等の生産・卸売)および直販(会員向けの通信販売/定期購買中心)
- 代表者名:代表取締役社長 秋川 正
- 上場市場・コード:東証 1380
- URL:https://www.akikawabokuen.com/
- 報告概要:
- 提出日:2025年8月14日
- 対象会計期間:2026年3月期 第1四半期連結累計期間(2025年4月1日~2025年6月30日)
- 決算説明資料・説明会:作成無/開催無
- セグメント:
- 生産卸売事業:卸売向けの冷凍加工食品、鶏卵等の生産・販売
- 直販事業:個人会員向けの通信販売(食を中心とした商品)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):4,179,000株(2026年3月期1Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):4,169,122株
- 自己株式数:9,878株
- 今後の予定:
- 次回決算発表等:通期予想は既に公表済み(修正無)
- 株主総会/IRイベント:–(本短信に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(通期会社予想に対する達成率)
- 売上高:実績2,055百万円 ÷ 通期予想8,360百万円 = 24.6%(進捗は概ね順調。第1四半期単独で見れば季節性等を加味して許容範囲)
- 営業利益:実績5百万円 ÷ 通期予想102百万円 = 4.9%(進捗低位。通期達成には下期での利益回復が必要)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:実績△2百万円(赤字) ÷ 通期予想70百万円 = -(進捗概念ではマイナス。税影響等で回復要)
- サプライズの要因:
- 上振れ要因:冷凍加工食品や鶏卵の販売好調、会員数増加、製品値上げの効果
- 下振れ要因:原材料・包材・運賃・人件費の上昇、為替差損の計上(一部営業外費用)
- 中立要因:補助金等の収入は四半期で変動あり(特別項目は小幅)
- 通期への影響:
- 現時点で会社は業績予想を変更していない。売上は順調だが、営業利益率低下圧力(コスト上昇と利息負担)から下期の利益回復が不可欠。
財務指標
- 財務諸表の要点(主要数値:百万円)
- 売上高(Q1):2,055(前年同期1,869、+10.0%)
- 営業利益(Q1):5(前年同期△69 → 黒字転換)
- 経常利益(Q1):10(前年同期△45)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益(Q1):△2(前年同期△36、赤字縮小)
- 総資産(Q1末):7,019(前期末7,126、-106)
- 純資産(Q1末):2,139(前期末2,186、-47)
- 自己資本比率:30.4%(安定の目安40%以上には未達=やや低め)
- 現金及び預金:806百万円(前期末968、減少161百万円)
- 収益性(前年同期比)
- 売上高:2,055百万円、+10.0%(+186百万円)
- 営業利益:5百万円、前年同期は△69百万円 → 増益(黒字化)
- 経常利益:10百万円、前年同期は△45百万円 → 増益
- 親会社帰属純利益:△2百万円、前年同期△36百万円 → 赤字縮小
- 1株当たり四半期純利益(EPS):△0.55円(前年同期△8.71円)
- 収益性指標(目安との比較)
- 想定ROE(通期予想ベース):約3.3%(70百万円÷自己資本約2,134百万円)→ 目安8%未満(低め)
- 想定ROA(通期予想ベース):約1.0%(70百万円÷総資産約7,019百万円)→ 目安5%未満(低め)
- 営業利益率(Q1):5/2,055 = 約0.24%(低水準)。通期想定営業利益率は102/8,360 = 約1.22%。
- 進捗率分析(通期予想に対するQ1進捗)
- 売上高進捗率:24.6%(通常ペースかやや高め)
- 営業利益進捗率:4.9%(遅れ)
- 純利益進捗率:マイナス(赤字のため進捗評価困難)
- 過去同期間との比較:前年同期は売上増も営業赤字のため、改善は見られる
- キャッシュフロー
- 四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
- 現金及び預金は968→806百万円に減少(△161百万円)
- 営業CF/純利益比率:算出不可(CF未作成)。ただし営業活動での現金減少が示唆される
- 四半期推移(QoQ):前四半期は通期決算期でありQoQの比較関連記載無し
- 財務安全性
- 自己資本比率:30.4%(やや低め、目安40%以上で安定)
- 流動資産(2,874百万円)/流動負債(2,743百万円)=流動比率 約104.8%(ギリギリの安全圏)
- 有利子負債(短期1,557 + 長期1,618 = 3,175百万円)と自己資本比から見たレバレッジはやや高め(有利子負債/自己資本 ≒ 149%)
- 効率性
- 減価償却費:118,626千円(約118.6百万円)
- 総資産回転率等は資料上明示無し(計算可能だが季節性考慮が必要)
- セグメント別(当第1四半期)
- 生産卸売:売上1,625.589百万円(前年同期比+10.8%)、セグメント利益109.084百万円(前年同期比大幅増)
- 直販:売上429.812百万円(前年同期比+7.0%)、セグメント利益12.451百万円(前年同期の営業損失→黒字化)
- 全社費用・のれん償却等調整後で連結営業利益は5.091百万円
特別損益・一時的要因
- 特別利益:3,203千円(固定資産売却益等、一部補助金収入含む)
- 特別損失:2,496千円(固定資産除却損等)
- 一時的要因の影響:合計で大きな影響はなく、業績改善は主に販売増・値上げ等の本業寄与
- 継続性の判断:値上げや会員増加は一定の継続性が見込まれるが、補助金や固定資産売却益は一時的
配当
- 配当実績と予想:
- 2026年3月期(会社予想):中間0.00円、期末10.00円、年間合計10.00円(前期と同額、修正無し)
- 配当利回り:–(株価情報無しのため算出不可)
- 配当性向:通期予想70百万円に対して配当総額(4,179,000株×10円=41.79百万円)→ 配当性向 約59.7%(70百万円ベース、比較目的の概算値)
- 特別配当:無し
- 自社株買い:記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資:明示的な投資額の記載無し。建設仮勘定が84.54→87.58百万円と増加(増加約3.04百万円)→ 継続的な設備投資・建設中案件ありと推測
- 減価償却費:118.626百万円(当第1四半期累計)
- 研究開発:記載無し(R&D費用:–)
受注・在庫状況(該当情報)
- 在庫(棚卸資産等)
- 商品及び製品:378,362千円 → 415,457千円(増加約37,095千円、前年同期比の増減は資料参照)
- 仕掛品:380,445千円 → 361,644千円(減少)
- 原材料及び貯蔵品:167,850千円 → 168,635千円(横ばい)
- 受注状況:記載無し(受注高・受注残の記載無し)
セグメント別情報
- 生産卸売(主力):売上1,625.589百万円、セグメント利益109.084百万円。冷凍加工食品と鶏卵が好調、値上げが寄与。
- 直販:売上429.812百万円、セグメント利益12.451百万円。会員数増・値上げで売上増。運賃増等コストは改善余地を残すがピッキング効率化等で黒字化。
- 地域別売上:記載無し
- セグメント戦略:文面からは直販の会員増加施策と生産卸売の製品強化・値上げが奏功している旨の記載
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:記載無し(該当情報は–)
- KPI達成状況:会員数増加が継続指標として言及されているが、定量KPIの進捗は記載無し
競合状況や市場動向
- 市場動向:原材料、人件費、運賃等のコスト上昇が業界全体の課題。消費者の節約志向で厳しい事業環境との記載あり。
- 競合比較:同業他社との比較データは無し。だが値上げと直販会員増で同社は改善傾向にある旨。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正無):売上8,360百万円(+5.1%)、営業利益102百万円、経常利益120百万円、親会社株主帰属当期純利益70百万円、1株当たり当期純利益16.90円
- 次期予想:–(記載無し)
- 会社予想の前提条件:資料P.2参照(詳細前提は添付資料にて確認)
- 予想の信頼性:第1四半期は売上面は順調だが営業利益の進捗が低く、下期での利益回復が前提となるため、達成可否は下期のコスト動向や販売効率改善に依存
- リスク要因:原材料価格変動、運賃上昇、人件費上昇、為替変動、利払い負担
重要な注記
- 会計方針の変更:無
- 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:無
- 監査・レビュー:四半期財務諸表に対する監査法人のレビューは無し(注記)
- その他:四半期キャッシュ・フロー計算書は作成していない(注記あり)
注記・留意事項
- 不明項目は「–」と記載しています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 1380 |
| 企業名 | 秋川牧園 |
| URL | https://www.akikawabokuen.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 食品 – 水産・農林業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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