2026年2月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。第3四半期累計の実績は会社予想・市場予想についての明示的差分開示なしのため「ほぼ想定内」。
- 業績の方向性:増収増益(営業収益 659,432百万円、前年同期比+4.2%;営業利益 19,201百万円、前年同期比+8.5%)。
- 注目すべき変化:固定資産の減損損失を1,923百万円計上(前年同期46百万円)。また現金及び預金が大幅に増加(+22,049百万円)。自己株式の消却に伴う株式数減少が資本構成に影響。
- 今後の見通し:通期予想(営業収益885,000百万円、営業利益25,700百万円、親会社株主に帰属する当期純利益18,000百万円)に対する進捗は売上・営業利益とも約74%程度で概ね計画線。通期予想の修正は無し。
- 投資家への示唆:物件費・人件費等のコスト上昇を背景に増収基調で営業利益率を改善しているが、減損等の特別損失が一時的に発生。ネットスーパー体制強化やBIO‑RAL拡大など成長投資は継続しており、財務は現金増加と借入金減少で余裕あり。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ライフコーポレーション
- 主要事業分野:食品スーパーマーケットの運営(生鮮・一般食品・生活雑貨・衣料等)、クレジットカード等(その他)
- 代表者名:代表取締役社長執行役員 岩崎 高治
- URL:http://www.lifecorp.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月13日
- 対象会計期間:2026年2月期 第3四半期累計(2025年3月1日~2025年11月30日、連結/日本基準)
- セグメント:
- 小売事業:主力事業。店舗による食品・生活関連商品の販売(生鮮、一般食品、生活関連用品、衣料等)
- その他:クレジットカード事業等(ライフフィナンシャルサービス等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):90,501,600株(2026年2月期第3Q)
- 期中平均株式数(四半期累計):86,518,095株(2026年第3Q累計)
- 時価総額:–(開示無し)
- 備考:2025年5月に自己株式8,400,000株を消却。2025年3月1日に1株→2株の株式分割を実施(開示数値は分割後に調整)。
- 今後の予定:
- 決算説明会:今回「無」(補足資料は作成あり)
- 株主総会:–(本短信に記載無し)
- IRイベント:–(本短信に記載無し)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想は通期値と比較):
- 売上高(営業収益ベース):累計 659,432百万円(前年同四半期比+4.2%)。通期予想885,000百万円に対する進捗率 74.5%。
- 営業利益:累計 19,201百万円(前年同四半期比+8.5%)。通期予想25,700百万円に対する進捗率 74.7%。
- 親会社株主に帰属する当期純利益:累計 12,912百万円(前年同四半期比+0.8%)。通期予想18,000百万円に対する進捗率 71.7%。
- サプライズの要因:
- プラス要因:新規出店、ネットスーパー拡大、PB(BIO‑RAL等)強化、商品施策で売上増。販管費増加をカイゼン等で一部吸収し営業利益率改善。
- マイナス要因:固定資産減損損失(1,923百万円)など特別損失計上が税前利益に影響。
- 通期への影響:
- 進捗率は売上・営業利益ともおおむね7割台で、経過としては通常の3Q終了時点の進捗(概ね75%想定)に沿っているため、現時点で通期予想達成可能性は高いと会社は判断(業績予想の修正なし)。ただし、一時項目や消費動向・コスト変動がリスク。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 資産合計:335,482百万円(前連結会計年度末306,027百万円、+294億55百万円)
- 負債合計:190,007百万円(前 167,592百万円、+224億14百万円)
- 純資産合計:145,475百万円(前 138,435百万円、+70億40百万円)
- 現金及び預金:30,415百万円(前 8,366百万円、+22,049百万円)
- 短期借入金:0百万円(前 32,500百万円)
- 長期借入金:21,036百万円(前 25,824百万円)
- 収益性(第3四半期累計)
- 営業収益(営業収入含む):659,432百万円(前年同四半期比+4.2%、金額差+26,547百万円)
- 売上高(商品売上):634,965百万円(前年同四半期比+4.2%)
- 営業利益:19,201百万円(前年同四半期比+8.5%、営業利益率 2.91% → 前年同期約2.80%、改善)
- 経常利益:19,999百万円(前年同四半期比+9.0%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:12,912百万円(前年同四半期比+0.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):149.25円(前年同四半期 136.63円)
- 収益性指標(算出)
- ROE(累計純利益/期末自己資本)=12,912 / 145,475 = 約8.9%(目安:8%以上で良好 → 良好水準)
※単純計算(累計純利益を期末自己資本で割った比率)。年率換算等の表記は行っていません。 - ROA(累計純利益/総資産)=12,912 / 335,482 = 約3.85%(目安:5%以上で良好 → 目標未達の水準)
- 営業利益率:約2.91%(小売業としては競合・業態により差異あり)
- ROE(累計純利益/期末自己資本)=12,912 / 145,475 = 約8.9%(目安:8%以上で良好 → 良好水準)
- 進捗率分析(通期予想に対する累計進捗)
- 売上高進捗率:74.5%(659,432 / 885,000)
- 営業利益進捗率:74.7%(19,201 / 25,700)
- 純利益進捗率:71.7%(12,912 / 18,000)
- コメント:3Q終了時点としては通常の進捗範囲(約75%)に近く、季節変動を踏まえた想定内の進捗。
- キャッシュフロー
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない旨の記載あり(詳細CFは未提示)。
- 目立つ点:現金及び預金が大幅増(+22,049百万円)と、短期借入金がゼロ化、長期借入金も減少しており、財務的余裕が増加。
- フリーCF等の具体額:–(未作成/未開示)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未提示のため算出不可)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期単独のQoQ詳細は短信に無く累計比較のみ提示。季節性として年末商戦等により4Qに売上・利益が偏る傾向があるため最終四半期の動向が重要。
- 財務安全性
- 自己資本比率:43.4%(2026年2月期第3Q、目安:40%以上で安定 → 安定水準)
- 負債比率(負債/純資産):190,007 / 145,475 ≒ 1.31(借入を含む総負債ベースの相対値)
- 流動比率(流動資産 / 流動負債):124,341 / 152,202 ≒ 81.7%(短期的流動性は流動比率で見ると低下気味)
- 効率性
- 減価償却費(累計):12,589百万円(前年同期12,241百万円)
- 総資産回転率等の詳細は開示数値から算出可能だが、明示的な数値は記載無し。
- セグメント別(第3四半期累計)
- 小売事業(主):営業収益 6,591億49百万円(659,149百万円、前年同期比+4.2%)、売上高 6,349億65百万円(634,965百万円、+4.2%)、セグメント利益 19,666百万円(+8.9%)
- 部門別売上:生鮮 2,779億64百万円(277,964百万円、+4.3%)、一般食品 2,883億64百万円(288,364百万円、+5.2%)、生活関連用品 515億49百万円(+0.4%減)、衣料品 170億86百万円(+0.4%)
- その他:営業収益 21億95百万円(+2.9%)、セグメント利益 3億32百万円(+20.4%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:786百万円(主な内訳 投資有価証券売却益 703百万円、資産除去債務戻入益 83百万円)
- 特別損失:2,072百万円(内訳 減損損失 1,923百万円、店舗閉鎖損失 124百万円、固定資産除却損 24百万円)
- 一時的要因の影響:減損損失の大きさにより特別損失が膨らみ、税引前利益にマイナスの影響。営業面は増益で堅調だが、特別損失を除いた実質利益はやや良好。
- 継続性の判断:減損は個別資産に対する一時的評価であり、継続的な発生は想定しにくいが、店舗戦略・資産見直しに伴うリスクは継続監視が必要。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当(第2四半期末):32.50円(2026年2月期)
- 期末配当(予想):65.00円(2026年2月期予想)
- 年間配当(予想、分割後表記):32.50 + 65.00 = 97.50円
- 注記:2025年3月1日の株式分割(1→2)を考慮しない場合の2026年年間配当(表記上)は130.00円との注記あり。
- 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
- 配当性向(予想、表記に合わせて計算):
- 分割後ベース:配当性向 ≒ 97.50 / 208.05 ≒ 46.9%(通期予想EPS 208.05円を用いた概算)
- 分割前換算:130.00 / 208.05 ≒ 62.5%(注記情報を併記)
- 特別配当:無し(開示なし)
- 株主還元方針:自己株式消却(実施済)等を行っており株主還元は継続的な方針だが、今期の追加自社株買い等の記載は無し。
設備投資・研究開発
- 設備投資額:–(第3四半期累計の設備投資明細は短信概況での言及はあるが金額は非開示)
- 減価償却費:12,589百万円(累計、前年同期12,241百万円)
- 主な投資内容(言及事項):
- ネットスーパー拡充のため新横浜センターの賃借人地位及び設備の一部承継(2027年秋運営開始予定)
- BIO‑RAL関連の運営体制強化と新規出店(3店舗新設)
- 店舗改装(複数店舗で冷凍コーナー拡大、惣菜・パン等強化)
- 研究開発(R&D):該当記載無し(–)
受注・在庫状況
- 受注状況:該当なし(小売業のため受注高の開示なし)
- 在庫状況:
- 商品及び製品(棚卸資産):31,564百万円(前期30,110百万円、+1,454百万円、前年同期比+4.8%)
- 原材料及び貯蔵品:209百万円(前期245百万円、減少)
- 在庫回転日数等の詳細:–(未開示)
セグメント別情報
- 小売事業:売上と利益の中核。営業収益 659,149百万円、セグメント利益 19,666百万円(前年同四半期比+8.9%)。生鮮・一般食品が寄与。
- その他(ライフフィナンシャルサービス等):営業収益 21億95百万円、セグメント利益 3億32百万円(利益率改善)。
- 地域別・為替影響:地域別売上の内訳は記載無し(主要地域は首都圏・近畿圏)。為替影響は小売業のため限定的で特記無し。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画(第七次中期経営計画)との整合性:
- 主要テーマ:「人への投資」「同質化競争からの脱却」「持続可能で豊かな社会の実現への貢献」
- 取り組み進捗:BIO‑RAL店舗拡大、ネットスーパー拡充、マーケティング推進室設置、社会貢献活動の拡大など、中期計画の施策を継続推進中。
- KPI達成状況:明示的KPI数値は短信に無いが、売上増と営業利益率改善は計画の一部達成を示唆。
競合状況や市場動向
- 市場動向:個人消費は回復基調だが、物価高・人件費上昇・業態間競争の激化等で不確実性継続。
- 競合比較:同業他社比較の具体値は短信に無し(–)。ただし、BIO‑RAL等差別化施策やネットスーパー拡張で競争力向上を図っている旨の記載あり。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想変更:無し(2025年4月10日公表の予想から変更無し)
- 通期予想(2025/3/1~2026/2/28):営業収益885,000百万円(+4.1%)、営業利益25,700百万円(+1.7%)、経常利益26,500百万円(+1.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益18,000百万円(+0.3%)、1株当たり当期純利益208.05円
- 会社予想の前提条件等:景気・個人消費動向等を注視し、見直しが必要となれば速やかに開示するとしている。
- 予想の信頼性:第3四半期時点の進捗は通期予想と整合的だが、物価・人件費・消費動向の変化がリスク要因。
- リスク要因:消費者マインドの悪化、原材料・エネルギー等のコスト上昇、地政学的リスク、出店・投資に伴う資産評価(減損リスク)等。
重要な注記
- 会計方針:2022年改正会計基準(法人税等に関する基準)を第1四半期から適用。適用による四半期連結財務諸表への影響は無しと表明。
- 連結範囲の変更:無し。
- 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:第3四半期累計期間に係るCF計算書は作成していない旨の記載あり。
- 重要な後発事象:該当無し。
(備考)不明項目は「–」で示しました。本要約は公表された決算短信に基づく事実整理であり、投資助言や推奨は行っておりません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 8194 |
| 企業名 | ライフコーポレーション |
| URL | http://www.lifecorp.jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 小売 – 小売業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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