2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:四半期(累計)実績は会社側の通期計画との照合では想定内。四半期単独の会社予想は開示されていないため「市場予想との比較」は不明(――)。
- 業績の方向性:増収増益(売上高 11,021 百万円、前年同期比+17.8%、営業利益 763 百万円、前年同期比+34.2%)。
- 注目すべき変化:受注高は前年同期比で△9.0%と減少したが、売上が先送り分等で増加。エンジニアリング事業は受注大幅減(△44.5%)ながら売上は増(+32.7%)。エネルギー・環境事業は受注増(+32.2%)に対し売上は減少(△6.3%)で利益圧迫(セグメント利益△86.0%)。
- 今後の見通し:通期予想(売上 23,500 百万円、営業利益 1,570 百万円、当期純利益 1,170 百万円)に対する進捗率は売上 46.9%、営業利益 48.6%、純利益 47.5%と概ね均等な進捗で、通期達成の可能性は現時点で「維持可能」と想定。ただし受注の偏りと第4四半期偏重の季節性を考慮する必要あり。
- 投資家への示唆:受注残は増加(25,723→28,122 百万円)しており、売上への反映が進めば通期達成に寄与。ただしセグメント間の需給差(エンジニアの受注減、化工機の堅調)および外部環境(資材高・円安・為替変動等)が業績に継続的影響を与える点は要注意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: 木村化工機株式会社
- 主要事業分野: 化学プラント機器の設計・製作・据付・現地工事・メンテナンス(エンジニアリング事業、化工機事業、エネルギー・環境事業)
- 代表者名: 代表取締役 取締役会長兼取締役社長 小林 康眞
- URL: https://www.kcpc.co.jp/
- 問合せ先: 取締役管理部門長 藤井 克祐 TEL 06-6488-2501
- 報告概要:
- 提出日: 2023年11月10日
- 対象会計期間: 2024年3月期 第2四半期累計(2023年4月1日~2023年9月30日)
- セグメント:
- エンジニアリング事業: プラントエンジニアリング(設計・製作・調達・据付・試運転等) — EMPC方式推進
- 化工機事業: 現地工事・メンテナンス・定期修理
- エネルギー・環境事業: 原子力関連・廃炉・除染・核燃料サイクル関連等の機器・工事
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数: 20,600,000 株(自己株式を含む)
- 期末自己株式数: 793,628 株
- 期中平均株式数(四半期累計): 19,753,788 株
- 時価総額: –(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日: 2023年11月10日(既済)
- 株主総会、IRイベント等: –(資料に明示なし)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績:
- 売上高: 四半期累計 11,021 百万円(会社の四半期予想は開示なし)。通期見通し 23,500 百万円に対する進捗率 46.9%。
- 営業利益: 四半期累計 763 百万円。通期見通し 1,570 百万円に対する進捗率 48.6%。
- 純利益: 四半期累計(親会社株主帰属)556 百万円。通期見通し 1,170 百万円に対する進捗率 47.5%。
- サプライズの要因:
- 主因はセグメント構成の変化と計上タイミング。受注高は前年同期比で減少したが、売上は期ズレで増加。エンジニア事業の受注減が懸念材料だが、化工機事業の受注・売上は堅調で利益改善に寄与。
- 通期への影響:
- 進捗率は概ね均衡であり通期予想の達成可能性は維持されているが、受注動向(特にエンジニアリング案件)と第4四半期に売上が集中する季節性がリスク要因。会社は2023年11月10日に通期業績予想を修正(5月公表値→修正後の数値を確認するよう案内)。
財務指標
- 財務諸表(要点、単位:百万円)
- 総資産: 30,417(前期末 30,155、+261 / +0.9%)
- 純資産: 15,974(前期末 15,424、+550 / +3.6%)
- 自己資本比率: 52.5%(前期末 51.1%) — 目安: 40%以上(安定水準)
- 収益性(第2四半期累計: 2023/4/1–2023/9/30)
- 売上高: 11,021 百万円(前年同期 9,355 百万円、+17.8%/+1,666 百万円)
- 売上総利益: 1,964 百万円(前年同期 1,626)
- 販管費: 1,200 百万円(前年同期 1,057)
- 営業利益: 763 百万円(前年同期 569 百万円、+34.2%/+194 百万円)
- 営業利益率: 6.92%(前年同期 6.08%) — 業種平均は業種により変動
- 経常利益: 831 百万円(前年同期 629 百万円、+32.2%)
- 親会社株主に帰属する四半期純利益: 556 百万円(前年同期 361 百万円、+54.2%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS): 28.20 円(前年同期 18.36 円)
- 収益性指標(通期予想ベースの参考値)
- 通期予想ROE(予想当期純利益1,170 百万円 / 純資産15,974) ≒ 7.32%(目安: 8%以上が良好 → やや未達)
- 通期予想ROA(1,170 / 30,417) ≒ 3.85%(目安: 5%以上が良好 → 未達)
- 進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率: 46.9%
- 営業利益進捗率: 48.6%
- 純利益進捗率: 47.5%
- 過去同期間との比較: いずれも前年同期より改善しており通常ペースかやや良好。
- キャッシュフロー(第2四半期累計)
- 営業CF: 971 百万円(前年同期 814、+157) — 主因: 売上債権の回収等
- 投資CF: △125 百万円(前年同期 △416、流出減少。主に有形固定資産取得支出の減少)
- 財務CF: △587 百万円(前年同期 △701、配当支払減少等)
- フリーCF: 営業CF – 投資CF = 1,096 百万円
- 営業CF/純利益比率: 971 / 556 ≒ 1.75(目安: 1.0以上で健全 → 良好)
- 現金同等物残高: 7,918 百万円(前年同四半期比 +2,629 百万円)
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期ごとの季節性: 年度末(第4四半期)に売上が集中する傾向あり(資料明記)。
- 財務安全性
- 自己資本比率: 52.5%(安定水準、目安 40%以上)
- 流動負債: 11,034 百万円、流動資産: 21,426 百万円 → 流動比率 ≒ 194%(流動性良好)
- 負債合計: 14,442 百万円(前期末 14,731 百万円、微減)
- 効率性
- 総資産回転率等: –(資料に直接の記載なし)
- セグメント別(第2四半期累計)
- エンジニアリング事業: 売上 4,291 百万円(+32.7%)、セグメント利益 230 百万円(前年は△96 百万円)
- 化工機事業: 売上 4,651 百万円(+19.2%)、セグメント利益 495 百万円(+26.4%)
- エネルギー・環境事業: 売上 2,078 百万円(△6.3%)、セグメント利益 38 百万円(△86.0%)
- 財務の解説:
- 売上・利益改善は主に化工機事業の堅調な受注・売上と、エンジニアリング事業の売上計上が寄与。投資CF抑制と税負担の変化により営業CFが改善し現金が積み上がっている。
特別損益・一時的要因
- 当第2四半期累計期間:
- 特別利益: -(固定資産売却益などは無し)
- 特別損失: -(前期は特別調査費用 82 百万円等発生)
- 一時的要因の影響: 今回は特別損益の影響は見られず、業績は本業の増収増益によるもの。
- 継続性の判断: 特別項目がないため、今回の増益は継続性のある収益改善による面が大きいが、受注の季節性・案件ごとの計上タイミングに注意。
配当
- 配当実績と予想:
- 中間配当: –(資料中該当欄の記載なし/直近公表分に修正なし)
- 期末配当(予想): 15.00 円(資料の通期予想欄に記載)
- 年間配当予想: 15.00 円(中間を含めた合計で 15.00 円と記載;詳細は注記参照)
- 配当利回り: –(株価情報なしのため算出不可)
- 配当性向: –(通期予想ベース算出は可能だが明示的記載なし。参考: 予想当期純利益1,170 百万円、発行済株式数ベースで配当性向は個別計算が必要)
- 特別配当: なし
- 株主還元方針: 自社株買い等の記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 有形固定資産取得による支出(第2四半期累計): 109 百万円(前年同期 425 百万円、減少)
- 減価償却費(第2四半期累計): 129 百万円
- 研究開発:
- R&D費用: –(資料に明示なし)
- 主なテーマ: 脱炭素・環境対応装置(低CO2蒸留・蒸発装置等)の企画提案や新製品情報発信
受注・在庫状況
- 受注状況(第2四半期累計)
- 受注高合計: 11,724 百万円(前年同期 12,890 百万円、△9.0%)
- セグメント別: エンジニアリング 2,852(△44.5%)、化工機 5,753(+6.6%)、エネルギー・環境 3,117(+32.2%)
- 受注残高: 28,122 百万円(前期末 25,723 百万円、増加)
- Book-to-Bill(受注高/売上高): 11,724 / 11,021 ≒ 1.06(概ね均衡)
- 在庫状況:
- 仕掛品: 1,814 百万円(前期末 1,466 百万円、増加)
- 原材料及び貯蔵品: 48 百万円
- 在庫回転日数: –(記載なし)
セグメント別情報
- エンジニアリング事業:
- 受注・売上のタイミング差が大きく、受注は減少するも既存案件の売上計上で売上増。セグメント利益は黒字転換。
- 化工機事業:
- 定期修理・メンテ中心だが増産対応需要で売上・利益ともに拡大。主力の安定収益源。
- エネルギー・環境事業:
- 受注は増加したが売上計上タイミングで減少、利益率低下。原子力関連・廃炉関連の案件特性に依存。
- 地域別売上:
- 輸出売上は小幅(当第2四半期累計 92 百万円、0.8%)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 明示的KPIの進捗は資料に限定的記載。受注残の増加は中長期の売上基盤に寄与する可能性あり。
- KPI達成状況: –(詳細KPI不明)
競合状況や市場動向
- 競合比較: 同業他社との相対比較データは資料に記載なし(–)。
- 市場動向: 資源・エネルギー価格高騰、円安、人件費上昇等で設備投資が慎重な企業が多い一方、情報化投資・研究開発投資・脱炭素関連投資は下支え要因。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2024/4/1–2024/3/31): 売上高 23,500 百万円(+9.0%)、営業利益 1,570 百万円(+9.6%)、経常利益 1,640 百万円(+8.8%)、当期純利益 1,170 百万円(+17.0%)、EPS 59.23 円
- 予想の修正: 2023年11月10日に前回予想から修正(詳細は別資料参照)
- 会社予想の前提条件: 為替・原材料等の前提は添付資料の「当四半期決算に関する定性的情報」を参照
- 予想の信頼性:
- 第2四半期時点の進捗は概ね均衡。過去の予想達成傾向は四半期短信内には明記なし(保守的/中立/楽観的の分類は――)。
- リスク要因:
- 為替変動(円安)、原材料・燃料価格の高騰、人手不足、受注の偏在(大型案件の遅延/キャンセル)、規制や安全審査の進捗(特に原子力関連)。
重要な注記
- 会計方針: 会計基準等の改正に伴う会計方針の変更等について注記あり(詳細は添付資料該当ページ参照)。
- その他: 四半期決算短信は公認会計士/監査法人のレビュー対象外である旨の注記あり。
(注)資料は木村化工機株式会社「2024年3月期 第2四半期決算短信(連結)」に基づく要約。記載の数値は百万円未満切捨て。情報に不足・不明な項目は — と記載。投資判断に関する助言は行っていません。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6378 |
| 企業名 | 木村化工機 |
| URL | http://www.kcpc.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 機械 – 機械 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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