2025年11月期 第3四半期 決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 行政連携と定期契約者(定期UU)拡大で売上を堅調に伸ばしつつ、広告投資を効率化して営業黒字化を実現。MoNiCaやM&Aでサービスエリア・プロダクトを拡大する方針。
  • 業績ハイライト: 第3四半期(四半期ベース)売上高478百万円(+6.8%)、営業利益9百万円(黒字)。累計(第3四半期累計・連結)売上高1,376百万円(+5.9%)、営業利益22百万円(前期△12→22)。良い目安:売上・営業利益が改善している点はポジティブ。課題:利益水準は依然小さい。
  • 戦略の方向性: 定期UUの最大化(ストック収入重視)、MoNiCaによる業界DX(クロスマッチング)、自治体連携拡大、M&Aによる地域・サービス拡大。営業黒字を維持しつつプロダクト・品質へ投資。
  • 注目材料: ISO/IEC 27001:2022(ISMS)認証取得、2025年8月に株式会社サンジュを子会社化(取得価額9,000万円、サンジュの売上約89百万円/営業利益約5百万円)、地方自治体との参画自治体が8自治体に拡大(調布市・中野区・港区等)。財務面ではM&Aと借入で自己資本比率が低下(45.5%→35.6%)。
  • 一言評価: 売上・主要KPIの堅調な伸長と営業黒字化を確認。だが利益規模は小さく、自治体案件の価格やM&A影響で不確実性あり。

基本情報

  • 企業概要: 株式会社CaSy(カジー)
    • 主要事業分野: 暮らしの時間創出プラットフォーム(家事支援サービスが中核、その他ハウスクリーニング・整理収納等)
    • 代表者: 代表取締役CEO兼CFO 加茂 雄一、代表取締役COO 池田 裕樹
  • 説明者: 発表者(役職): 代表取締役CEO兼CFO 加茂雄一 ほか(資料上の主要説明は経営陣) 発言概要: 売上・KPIの改善、広告効率化、MoNiCa推進、自治体連携・M&Aの報告。
  • セグメント:
    • 家事支援サービス(CaSy): 定期利用中心(売上構成 約97%) — 1時間当たり料金等、定期/スポットの提供。
    • その他暮らしのサービス: ハウスクリーニング・整理収納など(売上構成 約3%)。

業績サマリー

  • 主要指標(※数値は資料記載に基づく):
    • 第3四半期(四半期単体)売上高: 478百万円(+6.8% YoY) — 良い目安: 成長継続。
    • 第3四半期累計(連結)売上高: 1,376百万円(+5.9% YoY) — 良い目安: 通期計画に対して進捗良好。
    • 売上総利益(累計): 515百万円(+3.4% YoY)
    • 販管費(累計): 492百万円(△3.7% YoY) — 広告投資効率化で減少。
    • 営業利益(第3四半期): 9百万円(四半期)/営業利益(累計): 22百万円(前年同期 △12 → 22) — 営業利益率(累計)約1.6%(22/1,376): 低水準だが黒字化は好材料。
    • 経常利益(累計): 25百万円(前年同期 △14 → 25)
    • 当期純利益(累計): 9百万円(前年同期 △11 → 9) — 投資有価証券評価損等で影響あり。
  • 予想との比較:
    • 会社予想に対する達成率(累計): 売上は通期計画1,937~2,113百万円に対し進捗率 約71.1%(対下限)~65.1%(対上限) — 進捗は下期寄りの想定のため範囲内。
    • サプライズ: 営業黒字化(四半期ベースで9百万円)および販管費削減により営業黒字着地はポジティブ。純利益が小幅黒字で着地したが評価損影響あり。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗(売上): 約65–71%(対通期計画のレンジに対して)。営業利益は会社計画「0」に対し既に黒字着地(22百万円累計)。
    • 中期計画や年度目標に対する達成率: –(中期KPIは定期UU等を重視、進捗は定期UU増加で良好)
    • 過去同時期との進捗率比較: 前期(単体)との比較は今期から連結へ移行しているため完全比較不可(資料注記あり)。
  • セグメント別状況:
    • 家事支援サービス: 売上構成 約97%。定期サービスが売上の8割超。定期UU拡大が収益源。
    • その他サービス(ハウスクリーニング、整理収納等): 売上構成 約3%。アップセル領域として拡大余地あり。

業績の背景分析

  • 業績概要: 行政連携による依頼増と定期契約者の増加(CaSy単体+子会社サンジュの寄与)で売上が伸長。広告宣伝投資の効率化で販管費が減少し営業黒字化。
  • 増減要因:
    • 増収要因: 定期UU増、自治体連携による受注増、子会社サンジュの取り込み。
    • 増益要因: 広告投資の効率化(費用削減)、自治体案件の稼働増による粗利寄与。
    • 減益要因: 地方自治体の価格設定は粗利率を下げる可能性がある点、投資有価証券評価損が純利益を圧迫。
  • 競争環境: 家事支援市場は巨大だが競合多数。CaSyの競争優位は独自マッチングアルゴリズム/DX化による低コスト構造、高い顧客評価(平均4.9/5)。競合との差別化はあるが価格競争・地方事業者の存在はリスク。
  • リスク要因: 為替・金利影響は限定的(国内サービ ス中心)、自治体事業の価格変更リスク、M&Aの統合リスク、自己資本比率低下による財務健全性低下、労働市場やキャスト確保のリスク、サプライチェーンは非該当。

戦略と施策

  • 現在の戦略: 定期UU最大化(ストック収入重視)、MoNiCaを軸とした業界DX(需給最適化とクロスマッチング)、自治体連携拡大、M&Aによる地域・サービス拡大、並行してプロダクト・品質投資。
  • 進行中の施策: MoNiCa正式リリースの下でのクロスマッチング機能、自治体連携(8自治体参画)、ISMS取得による信頼性強化、サンジュ買収(地域展開)。広告投資の効率化による販管費削減。
  • セグメント別施策:
    • 家事支援: マッチングアルゴリズム最適化、UX改良、キャスト育成で定期解約率低下と稼働向上。
    • ハウスクリーニング・整理収納等: クロスセル・アップセル機能拡充でARPU向上を狙う。
  • 新たな取り組み: ISMS(ISO/IEC 27001:2022)認証取得、自治体参画拡大(調布市・中野区・港区等)、MoNiCaを通じた業界向けプラットフォーム展開、M&A(サンジュ子会社化)。

将来予測と見通し

  • 業績予想(2025年11月期):
    • 売上高: 1,937~2,113百万円(前年比 +10.0%~+20.0%)
    • 営業利益: 0百万円(計画) — 会社見解は営業黒字維持しつつプロダクト・品質への投資を行う方針。
    • 経常利益 / 当期純利益: 0百万円(計画)
    • 予想前提: 新規自治体連携やMoNiCa事業の不確実性を織り込んだレンジ設定。為替等の明示的想定は記載なし。経営陣はレンジを示し慎重な姿勢。
  • 予想修正: 通期予想はレンジで提示(新規開示)。現時点で通期予想の修正有無は資料上の記載なし(今期着地は通期計画に対して進捗報告)。
  • 中長期計画とKPI進捗: 中期では定期UU×LTVの改善で企業価値向上を目指す。定期UUは7,678人(+6.1% YoY)と増加基調で中期KPIは達成に向け前向き。ROEや配当性向等の具体KPIは資料に明示なし。
  • 予想の信頼性: 会社は新規自治体連携等の不確実性を明示しており、保守的・慎重なレンジ提示と受け取れる(過去の達成傾向の詳細は資料に非掲載)。
  • マクロ経済の影響: 想定される影響要因として国内消費動向、労働市場(キャスト供給)、地方自治体の予算・価格設定等が業績に影響。為替/金利の直接影響は限定的。

配当と株主還元

  • 配当方針: 資料上での明確な現金配当方針の説明はなし。
  • その他株主還元: 株主優待制度を導入(100株保有でギフト券8,000円分を贈呈)。優待の権利確定日は毎年11月30日現在。

製品やサービス

  • 主要製品/サービス: 家事支援(定期/スポット)、ハウスクリーニング、整理収納。定期利用が収益の中心(利用者の約8割が定期)。
  • 新製品/サービス: MoNiCa(家事支援事業向けDXプラットフォーム/クロスマッチング)を展開。ベビーシッター・ペットシッター等は計画中。
  • 協業・提携: スマートロック連携、TRUSTDOCKによる本人確認連携、各種API連携(他社イエナカサービス等)、地方自治体との協働(助成事業等)。
  • 成長ドライバー: 定期UU増加、LTV向上(売上総利益LTVの改善)、自治体案件の拡大、MoNiCaの浸透による需給最適化とクロスセル。

Q&Aハイライト

  • 経営陣の姿勢: 資料からは「慎重に不確実性を織り込みつつ成長投資を行う」スタンスが読み取れる。
  • 未回答事項: 通期へのM&A影響の定量的試算(現在精査中との記載)、詳細なEPS/配当方針は未提示。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 中立〜やや前向き。営業黒字化・KPI改善を示しながら、通期は不確実性を理由にレンジ提示で慎重。
  • 表現の変化: 前期(単体)から今期(連結)へ会計基盤が変化している点を強調し、M&A・自治体連携の成果をアピール。
  • 重視している話題: 定期UUの最大化、MoNiCaによる業界DX、自治体連携、品質管理と情報セキュリティ。
  • 回避している話題: 将来の具体的な利益水準(高成長シナリオ)や配当方針の詳細。

投資判断のポイント(情報整理・助言ではありません)

  • ポジティブ要因: 定期UU増加・ストック収入基盤、営業黒字化の回復、自治体連携拡大、ISMS認証取得による信頼性向上、M&Aでの地域拡大、MoNiCaによる業界DXのポテンシャル。
  • ネガティブ要因: 営業利益率は依然低水準、自治体案件の価格設定が粗利に与える下押し、自己資本比率低下(M&A+借入)、M&A統合リスク、外部環境(消費・労働)変動。
  • 不確実性: MoNiCaの業界浸透速度、自治体連携の継続性と価格改定、サンジュ含むM&Aの実際の収益寄与。
  • 注目すべきカタリスト: 新たな自治体参画・助成事業獲得、MoNiCaのクロスマッチング実績拡大、サンジュ等子会社の連結寄与の定量開示、四半期ごとの定期UU・ARPU推移、通期予想の修正。

重要な注記

  • 会計方針: 今期(2025年11月期第1四半期)より連結決算に移行。前期の数値は単体ベースであり完全比較不可との注記あり。
  • リスク要因: 資料に挙げられた主要リスクとして自治体価格の影響、M&A関連の不確実性、評価損の発生可能性等。
  • その他: 2025年8月実施のサンジュ社M&Aにより貸借対照表が変動。投資有価証券評価損の影響で当期純利益が抑制された点に注意。

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 9215
企業名 CaSy
URL https://corp.casy.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – サービス業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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