2026年8月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:市場予想・会社予想からの修正は無し(サプライズなし)。第1四半期実績は会社予想に対する明示的な達成率公表なしだが、通期予想の前提は維持。
- 業績の方向性:増収(売上高582,349千円、前年同期比+8.7%)だが黒字化には至らず営業損失継続(営業損失26,665千円、前年同期は36,969千円の損失で損失幅は縮小)。
- 注目すべき変化:連結子会社株式会社GRIFFYの一部株式(11.1%)を売却し、資本剰余金が47,714千円増加、非支配株主持分25,460千円を計上。短期貸付金330,000千円が消滅、現金及び預金が大幅に増加(+513,532千円)。
- 今後の見通し:通期業績予想(売上2,428,000千円、営業利益56,000千円等)に変更はなし。第1四半期の進捗は売上で約24.0%(582,349/2,428,000)、営業利益・当期利益は赤字で進捗悪化(通期目標達成には上期以降で大幅改善が必要)。
- 投資家への示唆:売上は拡大し収益性は改善傾向だが、まだ通期黒字化に向けては不確実性が残る。GRIFFY株式売却による資本増強で財務余力は改善している点は注目。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:エコモット株式会社
- 主要事業分野:IoTインテグレーション事業(IoTを活用したソリューション提供、融雪遠隔監視「ゆりもっと」、建設現場向けDX「現場ロイド」等)
- 代表者名:代表取締役 入澤 拓也
- URL: https://www.ecomott.co.jp/
- 報告概要:
- 提出日:2026年1月14日
- 対象会計期間:2026年8月期 第1四半期連結累計期間(2025年9月1日~2025年11月30日)
- 決算説明会:無(補足資料作成は有)
- セグメント:
- 単一セグメント:IoTインテグレーション事業(社内ではソリューション区分として「IoTビジネスイノベーション」「コンストラクションソリューション」等を運用)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株含む):5,280,400株(第1四半期末)
- 期中平均株式数(四半期累計):5,166,953株
- 自己株式数:113,447株
- 時価総額:–(記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(第1四半期)公表済み
- 株主総会:–(記載なし)
- IRイベント:決算説明会は開催無(補足資料あり)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社の通期予想との比較による進捗)
- 売上高:582,349千円(通期予想2,428,000千円に対する進捗率 約24.0%)
- 営業利益:△26,665千円(通期予想56,000千円に対する達成度はマイナス、進捗上は未達)
- 純利益(親会社株主に帰属):△28,778千円(通期予想41,000千円に対する進捗はマイナス)
- サプライズの要因:
- プラス要因:モビリティサービスの収益拡大、KDDIからの受注・大型案件の継続受注、建設向け製品(BAIAS、GenVital LTE等)の売上好調により売上増加・利益率改善。
- マイナス要因:年度初期の季節性や先行投資、まだ固定費カバーに至らないため第1四半期は営業損失を計上。
- 特別要因:連結子会社株式一部売却による資本剰余金増加(資本項目への影響)、非支配株主持分の発生。
- 通期への影響:
- 会社は通期見通しを据え置き。第1四半期の結果は売上進捗は概ね季節性を踏まえ想定範囲内だが、通期の黒字計画(営業利益56,000千円、当期純利益41,000千円)を達成するには下期での利益改善が必要。現時点で業績予想修正は無し。
財務指標
- 財務諸表の要点(千円)
- 資産合計:2,614,179
- 負債合計:1,785,562
- 純資産合計:828,617
- 自己資本(参考):803,000(注記参照)
- 自己資本比率:30.7%(目安:40%以上が安定水準 → 30.7%はやや低め)
- 収益性(第1四半期、対前年同四半期比較)
- 売上高:582,349千円(+8.7%/前年同期535,845千円)
- 営業利益:△26,665千円(前年同期は△36,969千円、損失幅縮小)
- 営業利益率:△4.58%(営業損失/売上高)
- 経常利益:△21,182千円(前年同期△37,839千円、改善)
- 親会社株主に帰属する四半期純損失:△28,778千円(前年同期△52,825千円、改善)
- 1株当たり四半期純利益(損失):△5.57円(前年同期△10.02円)
- 収益性指標(参考)
- ROE(概算):約△3.6%(四半期損失を自己資本で割った概算。目安:8%以上良好→現在はマイナス)
- ROA(概算):約△1.1%(目安:5%以上良好→現在はマイナス)
- 営業利益率:△4.6%(業種平均との比較は企業により差あり。IoTサービス業は黒字化が期待されるが当期は未達)
- 進捗率分析(通期予想に対する第1四半期進捗)
- 売上高進捗率:24.0%(582,349/2,428,000) — 通常ペース(四半期の季節性を考慮する必要あり)。
- 営業利益進捗率:実績は損失であり評価不能(目標56,000千円に対して赤字)。
- 純利益進捗率:同上(目標41,000千円に対して赤字)。
- 過去同期間との比較:売上・利益とも改善傾向(売上+8.7%、営業損失の縮小)。
- キャッシュフロー(注:四半期CF計算書は作成していないが貸借対照表からの要点)
- 現金及び預金:846,898千円(前期末333,366千円 → +513,532千円。資金増加)
- 短期貸付金:330,000千円 → 0(回収)
- 短期借入金:550,000千円 → 500,000千円(返済)
- 1年内返済予定の長期借入金:158,496千円 → 168,504千円(増)
- フリーCF(営業CF−投資CF):四半期CF未作成のため算出不可
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未公表)
- 四半期推移(QoQ):–(当四半期のみの公表)
- 財務安全性
- 自己資本比率:30.7%(目安:40%以上が安定 → やや低め)
- 流動負債:1,422,599千円、流動資産:1,963,191千円(流動比率は概ね >100%で短期支払能力は確保)
- 負債構成:短期借入金及び1年内返済予定の長期借入金が存在
- 効率性:総資産回転率等の詳細指標は四半期データのみのため参考値扱い(売上成長は確認できる)。
特別損益・一時的要因
- 特別利益:固定資産売却益199千円(小額)
- 特別損失:固定資産除却損337千円(小額)
- 一時的要因:連結子会社GRIFFYの一部株式売却(非支配株主持分計上、資本剰余金47,714千円増加)→ 純資産に影響。これは非継続的な資本取引(一時的影響)。
- 実質評価:営業・経常・当期利益は本業の進捗を反映しており、特別項目の影響は限定的だが株式売却は資本構成に影響。
配当
- 配当実績と予想:
- 直近中間配当:0.00円
- 期末配当(予想):0.00円
- 年間配当(予想):0.00円(配当予想の修正なし)
- 配当性向:–(配当0のため実質0%)
- 自社株買い:記載なし
- 特別配当:なし
設備投資・研究開発
- 設備投資関連:
- 固定資産合計:642,798千円 → 650,988千円(増加 8,189千円)
- 有形固定資産は減少(176,085→167,897千円)、無形固定資産は増加(199,775→204,415千円)、投資その他資産は増加(266,937→278,674千円)
- 減価償却費(第1四半期累計):32,178千円(前年同期23,093千円)
- 研究開発:
- R&D費用:–(明示的な金額記載なし)
- 主なテーマ:IoT製品・建設DX製品等(記載あり)
受注・在庫状況(該当情報)
- 受注状況:受注高/受注残等の明細は非開示(–)
- 在庫状況:
- 商品及び製品:57,641千円 → 46,492千円(減)
- 仕掛品:5,290千円 → 19,771千円(増)
- 原材料及び貯蔵品:106,109千円 → 99,779千円(減)
- 在庫の組成変化は製造・受託プロジェクトの進行を示唆
セグメント別情報
- セグメントは単一(IoTインテグレーション事業)で細分類は社内ソリューション区分
- IoTビジネスイノベーション:KDDI連携、融雪監視「ゆりもっと」、モビリティサービス等。第1Q売上(この区分の内訳)254,440千円(前期比+54.7%)と大幅増。
- コンストラクションソリューション:建設DX「現場ロイド」、配筋検査AR「BAIAS」、熱中症対策「GenVital LTE」等。第1Q売上327,908千円(前期比+25.9%)と増加。
- 各セグメントとも成長(特にモビリティ・KDDI関連、大型案件、建設向けソリューションの導入拡大が寄与)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料中で明示の中計数値は無いが、成長市場(国内IoT市場は高CAGR)へ参画し、建設DXでのシェア拡大を目指すと明記。
- KPI達成状況:通期目標に対する第1四半期の進捗は売上は順調だが利益面での回復が必要。
競合状況や市場動向
- 市場動向:国内IoT市場は成長市場(資料参照:2023年実績6.9兆円、CAGR約8.0%で2028年に約10.2兆円見込み)
- 競合・優位性:KDDIや積水樹脂、ゼネコン等大手との協業を強みに建設DXや産業用途での受注拡大を図っている。詳細な同業比較データは資料に記載なし(–)。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(修正なし):売上高2,428,000千円(対前期△19.2%)、営業利益56,000千円(+12.9%)、経常利益61,000千円(+13.1%)、親会社株主に帰属する当期純利益41,000千円(EPS 7.94円)
- 第2四半期累計(会社計画):売上1,223,000千円(第2Q累計、通期は上記)
- 前提条件:資料P3に記載の前提(為替等の前提がある場合は添付資料参照)。直近公表予想からの修正は無し。
- 予想の信頼性:第1四半期は季節性等を勘案すると売上は順調だが、下期で利益改善が必要な構造。過去の予想達成傾向は明示なし(–)。
- リスク要因:
- 大口顧客依存や受注の季節変動
- 建設資材・人件費高騰やマクロ(為替、金利上昇)影響
- 競争激化・技術変化
重要な注記
- 会計方針の変更:なし
- 四半期連結財務諸表のレビュー:レビュー無し(監査法人によるレビュー無し)
- 重要な企業行動:連結子会社GRIFFYの株式一部(11.1%)を非支配株主へ譲渡(2025年10月31日)。これにより非支配株主持分を計上。
- その他:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない(第1四半期分)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3987 |
| 企業名 | エコモット |
| URL | https://www.ecomott.co.jp/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
本レポートに含まれる内容は、過去のデータや公開情報を基にしたものであり、主観的な価値判断や将来の結果を保証するものではありません。特定の金融商品の購入、売却、保有、またはその他の投資行動を推奨する意図は一切ありません。
投資には元本割れのリスクがあり、市場状況や経済環境の変化により損失が発生する可能性があります。最終的な投資判断は、すべてご自身の責任で行ってください。当サイト運営者は、本レポートの情報を利用した結果発生したいかなる損失や損害についても一切責任を負いません。
なお、本レポートは、金融商品取引法に基づく投資助言を行うものではなく、参考資料としてのみご利用ください。特定の銘柄や投資行動についての判断は、個別の専門家や金融機関にご相談されることを強くお勧めします。