2026年6月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社予想・市場予想からの修正は無し。第1四半期の実績はおおむね会社計画に沿うが、通期進捗では売上は順調、利益は期初計画に対して進捗が低い(会社予想との「上振れ/下振れ」の明確表記は無し)。
  • 業績の方向性:増収(売上高730.5百万円、前年同期比+11.4%)・損失縮小(営業損失△15.8百万円 → 前年同期△81.2百万円へ改善)。
  • 注目すべき変化:日本郵便との資本業務提携(第三者割当増資)により資本が大幅に増加。自己資本比率が33.1%→49.2%に改善(安定水準)。
  • 今後の見通し:通期業績予想(売上3,607百万円、営業利益168百万円、当期純利益124百万円)に変更は無し。第1四半期の売上進捗は約20%と順調だが、利益面の進捗は低く通期達成には後半での利益改善が必要。
  • 投資家への示唆:資本強化と日本郵便との連携が中長期の事業拡大に寄与する可能性がある一方、当面は投資(システム・人材・物流等)と金融構成の再編が利益改善の鍵。四半期ベースではまだ赤字継続のため、通期利益達成の示唆は経営モメンタムの改善に依存。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社クラダシ
    • 主要事業分野:食品プラットフォーム運営事業(フードロス削減を軸にしたEC運営等)
    • 代表者名:代表取締役社長CEO 河村 晃平
    • コーポレートサイト:https://corp.kuradashi.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月13日
    • 対象会計期間:2026年6月期 第1四半期(2025年7月1日~2025年9月30日、四半期累計)
    • 決算補足説明資料:有、決算説明会:有(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • 単一セグメント:食品プラットフォーム運営事業(記載のとおり単一セグメント)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数:12,138,058株(2026年6月期第1Q末、自己株式なし)
    • 期中平均株式数(四半期累計):11,325,275株
    • 時価総額:–(決算短信に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:本短信(第1四半期)発表済
    • 株主総会:定時株主総会は別途(次回日程は資料参照)
    • IRイベント:決算説明会あり(機関投資家・アナリスト向け)
    • その他:中期経営計画に基づく施策進行(日本郵便との連携等)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社予想との比較:通期計画は修正無し)
    • 売上高:第1Q実績 730.5百万円。通期予想3,607百万円に対する進捗率 20.25%(通常ペース:四半期あたり25%が均等進捗目安のためやや遅めだが第1Qとしては許容範囲)。
    • EBITDA:第1Q実績 13.2百万円。通期予想298百万円に対する進捗率 4.44%(進捗遅れ)。
    • 営業利益:第1Q実績 △15.8百万円(赤字)。通期予想168百万円に対する進捗率 −9.43%(未達、赤字のため比率はマイナス)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:第1Q実績 △41.7百万円。通期予想124百万円に対する進捗率 −33.65%(未達)。
  • サプライズの要因:
    • プラス要因:売上は11.4%増と拡大。投資有価証券売却益12.6百万円が特別利益として計上。
    • マイナス要因:第1Qは投資(システム・アプリ開発、人材登用、マーケティング)を継続しており販管費が増加。さらに株式交付費(4.937百万円)や支払利息等の営業外費用が発生している。
    • 財務面の流動負債圧縮(短期借入金の大幅減少)と長期借入金の増加で資金構成を変更しており、利息負担等の構造影響あり。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想を修正していないため、管理側は通期達成可能と判断。ただし第1Qの利益進捗は乏しいため、後半での利益改善(売上拡大の高マージン化、コスト最適化、特別損益の有無)が必要。

財務指標

  • 財務諸表の要点(主要数値は千円単位を切り捨て表示、下は百万円換算で補足)
    • 売上高(第1Q):730,523千円(730.5百万円、前年同期655,622千円、前年同期比+11.4%)
    • 売上原価:376,796千円(前年同期374,886千円)
    • 売上総利益:353,727千円(前年同期280,736千円)
    • 販管費:369,573千円(前年同期361,905千円)
    • 営業損失:△15,846千円(前年同期△81,169千円 → 損失幅縮小)
    • 経常損失:△34,874千円(前年同期△81,970千円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失:△41,712千円(前年同期△83,041千円)
    • EBITDA:13,223千円(前年同期△65,568千円)
    • 総資産:3,051,735千円(3,051.7百万円、前期末3,096,011千円→前期末比△44,275千円)
    • 純資産:1,505,713千円(前期末1,029,058千円→増加)
    • 自己資本比率:49.2%(前期末33.1%)(目安:40%以上で安定水準 → 49.2%は良化)
  • 収益性(第1Q/前年同期)
    • 売上高:730.5百万円、前年同期比+11.4%(+74.9百万円)
    • 営業利益:△15.8百万円(前年同期△81.2百万円、損失縮小)
    • 営業利益率:△2.17%(営業損失÷売上高、業種平均は参照差異あり。マイナスは改善の余地)
    • 経常利益:△34.9百万円(前年同期△82.0百万円)
    • 純利益:△41.7百万円(前年同期△83.0百万円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△3.68円(前年同期△7.68円、損失幅縮小)
  • 収益性指標(第1Qベース、参考)
    • ROE(四半期ベース):△2.8%(親会社株主に帰属する四半期純損失△41,712千円÷純資産1,505,713千円=△2.77%)。年率換算すると約△11.1%(目安:8%以上で良好 → 現状はマイナス)
    • ROA(四半期ベース):△1.37%(△41,712千円÷総資産3,051,735千円)。年率で約△5.5%(目安:5%以上で良好 → 現状はマイナス)
    • EBITDAマージン:1.81%(13.2百万円÷730.5百万円)
  • 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
    • 売上高進捗率:20.25%(通常均等配分目安25%に対してやや遅め)
    • EBITDA進捗率:4.44%(低い)
    • 営業利益進捗率:−9.43%(赤字のためマイナス)
    • 純利益進捗率:−33.65%(赤字のためマイナス)
    • 過去同期間(前年第1Q)と比較すると、損失幅は縮小し改善トレンド
  • キャッシュフロー(注:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成していない)
    • 現金及び預金残高:1,067,216千円(前期末1,029,592千円、増加+37,624千円)
    • 短期借入金:941,646千円→100,000千円(△841,646千円)
    • 1年内返済予定の長期借入金:207,933千円→306,884千円(+98,951千円)
    • 長期借入金:382,945千円→840,742千円(+457,797千円)
    • 借入金構成の変更により流動負債は大幅減(1,684,007千円→705,280千円)、固定負債は増加
    • フリーCF(営業CF−投資CF):作成されていないため記載なし(四半期CF計算書未作成)
    • 営業CF/純利益比率:算出不可(営業CF未作成)
  • 四半期推移(QoQ):
    • 四半期同期間での比較(前年同四半期との比較)では売上増、各利益は損失縮小。四半期内のQoQ(直前四半期との比較)は本資料に記載なし。
    • 季節性:特記無し(食品ECの季節性はあるものの資料上の言及なし)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:49.2%(安定水準:40%以上 → 良好改善)
    • 負債総額:1,546,022千円(前期末2,066,952千円、減少)
    • 流動比率:流動資産1,454,499千円/流動負債705,280千円 ≒ 206%(目安:100%以上で短期支払能力良好 → 良好)
  • 効率性:
    • 総資産回転率(四半期ベース):売上730,523千円÷総資産3,051,735千円 = 0.239(年換算 ≒0.96回/年)
  • セグメント別:単一セグメント(食品プラットフォーム)につき、セグメント別詳細は省略

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 12,607千円(第1Qに計上)
  • 特別損失:該当明記なし
  • 一時的要因の影響:投資有価証券売却益は一時的要因であり、これを除いた実質的な業績評価では営業損失の改善が続いている点は注視すべき。
  • 継続性の判断:売却益は一時的要因と判断。今後同様の特別利益が発生するかは不確定。

配当

  • 配当実績と予想:
    • 中間配当:0.00円(前期同様)
    • 期末配当(予想):0.00円
    • 年間配当予想:0.00円(変更無し)
    • 配当利回り:–(株価情報未提示のため算出不可)
    • 配当性向:–(当期純利益が予想であり、配当は0のため直接的指標は不適用)
  • 特別配当の有無:無し
  • 株主還元方針:直近は配当なし。第三者割当増資等により資本政策を実施(自社株買い等の開示なし)。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:
    • 固定資産構成変動:有形固定資産合計が802,846千円→860,395千円(増加)で、機械及び装置・土地取得等の形で設備投資を計上。建設仮勘定は792,800千円→50,400千円へ減少(工事完成・振替の可能性)。
    • 減価償却費(第1Q):14,702千円(前年同期8,448千円、増加)
  • 研究開発:

受注・在庫状況

  • 在庫状況:
    • 商品及び製品:122,125千円→104,209千円(△17,915千円、△14.7%)
    • 在庫の質:仕掛品等の内訳は資料記載限りなし

セグメント別情報

  • セグメント:単一(食品プラットフォーム運営事業)のため、セグメント別の売上・利益明細は省略

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:フードロス削減のインフラ化をテーマに、既存事業深化と新規事業探索での非連続成長を目指す旨を明示
  • 進捗状況:日本郵便との資本業務提携や物流・PB開発・コンサル等の機能拡張、M&Aや再生可能エネルギー等の新領域展開を進めており、資本増強により中期計画の実行力は向上していると会社は説明

競合状況や市場動向

  • 市場動向:国内は緩やかな回復基調だが景気下振れリスクあり(消費に影響)。食品EC分野での競争や消費動向が業績に影響する旨を記載

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(2026年6月期):売上高 3,607百万円(前期比+17.3%)、EBITDA 298百万円、営業利益168百万円、経常利益137百万円、親会社株主に帰属する当期純利益124百万円、1株当たり当期純利益10.39円
    • 予想修正:直近公表の業績予想からの修正無し
    • 会社予想の前提条件:詳細は添付資料(為替等の前提は明示の箇所参照)
  • 予想の信頼性:第1Qは売上拡大する一方で利益進捗が弱いため、通期予想達成は後半の収益改善が条件となる
  • リスク要因:消費動向の変化、物流コストや原材料価格、金利負担、提携先との事業統合の進捗、M&Aリスクなど

重要な注記

  • 会計方針の変更:無し
  • 四半期連結財務諸表の作成に特有の会計処理の適用:有(税金費用の計算等、詳細は注記参照)
  • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書:当該四半期は作成していない(注記あり)
  • 監査レビュー:本四半期の四半期連結財務諸表に対する公認会計士又は監査法人によるレビューは無

上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 5884
企業名 クラダシ
URL https://corp.kuradashi.jp/
市場区分 グロース市場
業種 小売 – 小売業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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