2025年3月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社の通期予想からの修正はなし(市場予想との比較データは提供資料に無しのため記載せず)。第3四半期累計実績は通期予想に対して概ね進捗しているが、損失は依然大きい。
  • 業績の方向性:減収増損(売上高526,855千円、前年同期比△18.8%/営業損失178,969千円→前年は58,026千円の営業損失)。
  • 注目すべき変化:ストック収入比率が85.2%(前年69.3%、+15.8pt)に上昇し契約社数は276社(前年同期末比+55社)と顧客ベースは拡大。一方で大型開発案件の剥落でスポット収入が減少。
  • 今後の見通し:通期業績予想の修正はなし(売上高701,000千円、営業損失△247,000千円、親会社株主に帰属する当期純損失△343,000千円)。ただし現金残高が短期返済予定の借入金を下回っており、継続企業に関する重要な不確実性が注記されている(資本提携交渉等を進行中だが未確定)。
  • 投資家への示唆:顧客基盤・ストック収益の拡大はポジティブだが、流動性(現金不足)と大幅な営業損失・一時損失(減損等)が短期的リスク。コスト削減の効果や資本提携の実現状況、値上げ(2025年4月実施予定)やクラウド費削減の定着が今後の焦点。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:ビープラッツ株式会社
    • 主要事業分野:サブスクリプション統合プラットフォーム「Bplats®」の開発・提供、SaaS関連サービス(「サブかん®」等)
    • 代表者名:代表取締役社長 藤田 健治
    • 上場取引所:東証(コード 4381)
    • URL:https://www.bplats.co.jp/
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年2月14日
    • 対象会計期間:2025年3月期 第3四半期累計(2024年4月1日~2024年12月31日)
    • 決算補足説明資料:有 / 決算説明会:無
  • セグメント:
    • 主たる事業セグメント:サブスクリプション事業(その他は金額割合が低いため省略)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):2,467,441株(2025年3月期第3四半期)
    • 期末自己株式数:1,210株
    • 期中平均株式数(四半期累計):2,451,506株
    • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 決算発表:今回(2025年2月14日)公表済
    • 株主総会/IRイベント:–(資料に記載なし)

決算サプライズ分析

  • 予想vs実績(会社の通期予想との対比は下記。四半期累計と会社予想は期末見込みと累計を比較)
    • 売上高:実績 526,855千円。通期予想701,000千円に対する進捗率 75.1%(達成ペース:やや順調)。
    • 営業利益:実績△178,969千円。通期予想△247,000千円に対する進捗(損失の比率)72.5%(通期での損失圧縮余地は限られる)。
    • 親会社株主に帰属する当期純利益:実績△273,484千円。通期予想△343,000千円に対する進捗率79.7%(累積損失が通期見込みに近い)。
  • サプライズの要因:
    • 売上:大型の前年度案件剥落でスポット収入が減少(契約社数は増加しているがスポット収入不足が影響)。
    • コスト:前期の製品バージョン移行時の新旧環境移行に伴う通信インフラ費の増加と減価償却費の増加で売上原価・費用が増加。
    • 特別損益:減損損失42,260千円、投資有価証券評価損23,326千円を計上。
  • 通期への影響:
    • 会社は業績予想を据え置き。第3Q累計の進捗を見ると売上は通期達成の見込みはあるが、営業・純損失の大部分が既に発生しており、コスト削減と収益強化策(2025年4月の既存顧客向け20%値上げ等)や外部資本の導入が計画どおり進むかが重要。流動性リスクがあるため、資本政策の行方が通期達成可能性に大きく影響。

財務指標(主要数値・比較)

(単位:千円、前年同期との比較は必ず%表記)

  • 損益計算書(第3四半期累計:2024/4/1–2024/12/31)
    • 売上高:526,855千円(前年同期 649,205千円、前年比 -18.8% / △122,350千円)
    • 売上原価:435,044千円(前年 402,291千円、+8.1% / +32,753千円)
    • 売上総利益:91,810千円(前年 246,914千円、-62.8%)
    • 販売費及び一般管理費:270,779千円(前年 304,941千円、-11.2%)
    • 営業利益(損失):△178,969千円(前年 △58,026千円、損失拡大)
    • 経常損失:△181,519千円(前年 △59,013千円)
    • 親会社株主に帰属する四半期純損失:△273,484千円(前年 △78,863千円)
    • 1株当たり四半期純利益(EPS):△111.56円(前年 △32.69円)
  • 財政状態(連結・期末 2024/12/31)
    • 総資産:1,116,577千円(前期末 1,367,583千円、△18.4% / △251,006千円)
    • 純資産:309,088千円(前期末 562,305千円、△45.0% / △253,216千円)
    • 自己資本比率:27.7%(前期末 41.1%)(目安:40%以上が安定)
    • 現金及び預金:128,262千円(前期末 232,212千円、△44.8%)
    • 流動資産合計:229,666千円、流動負債合計:614,412千円(流動比率 ≒ 37.4%:低い)
    • 有利子負債(短期+長期):短期借入金300,000千円+1年内返済予定長期借入金205,388千円+長期借入金191,346千円(合計負債 807,488千円)
  • 収益性指標(算出可能な値)
    • ROE(参考)= 親会社株主純利益 / 純資産 ≒ △273,484 / 309,088 ≒ △88.5%(マイナス;評価:良好ではない)
    • ROA(参考)= 親会社株主純利益 / 総資産 ≒ △273,484 / 1,116,577 ≒ △24.5%(マイナス)
    • 営業利益率= 営業損失 / 売上高 ≒ △178,969 / 526,855 ≒ △34.0%
  • 進捗率分析(通期予想701,000千円に対して)
    • 売上高進捗率:75.1%(通常ペースか、ただしQ4で残り約24.9%を確保する必要)
    • 営業利益(損失)進捗率(損失ベース):72.5%(損失の大半が既に発生)
    • 親会社株主純損失進捗率:79.7%(累積損失が通期見込みに近い)
  • キャッシュフロー
    • 四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成せず(注記)。ただし、現金及び預金は128,262千円に低下。投資CFは大幅マイナス、営業CFはプラス創出に至っていない旨注記あり。
    • 減価償却費:188,798千円(前年同期 136,661千円、+52,137千円)
    • フリーCF等の具体額は資料に記載なし(–)
  • 四半期推移(QoQ)
    • 四半期単独の詳細数値は資料に記載なし(累計値のみ)。ただし売上・損益は前年同期比で悪化。
  • 財務安全性
    • 自己資本比率27.7%(安定目安40%未満:低め)
    • 流動比率約37.4%(短期支払能力は弱い)
    • 負債比率(負債/純資産)= 807,488 / 309,088 ≒ 261%(高水準)
  • 効率性・セグメント別
    • セグメントはサブスクリプション事業が主。セグメント別詳細は省略(資料注記どおり)。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:第3四半期累計で事業譲渡益 0(前年は10,000千円計上)。
  • 特別損失:
    • 減損損失:42,260千円(無形資産等の減損)
    • 投資有価証券評価損:23,326千円
    • その他(除却損等):合計 特別損失 67,744千円
  • 一時的要因の影響:上記特別損失が税引前損失を押し上げているため、特別項目を除いたベースでも営業損失は拡大している(営業面の構造的課題あり)。
  • 継続性の判断:減損や評価損は通常一時的性格だが、クラウド通信費増加や減価償却増加は継続的影響の可能性がある。

配当

  • 中間配当:0.00円(実績)
  • 期末配当(見込み):0.00円(直近の配当予想に修正なし)
  • 年間配当予想:0.00円
  • 配当利回り:–(株価未提示のため計算不可)
  • 配当性向:–(純損失のため該当せず)
  • 株主還元方針:特別配当や自社株買いの記載なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資:明確な設備投資額の記載なし。ただし無形固定資産(ソフトウエア仮勘定)が226,748千円と増加しており、ソフト開発投資が積み上がっている。
    • 無形固定資産計(期末):872,588千円(前期末 842,150千円、+30,438千円 と注記)
  • 減価償却費:188,798千円(前年同期 136,661千円、増加)
  • 研究開発費:明細記載なし(–)

受注・在庫状況(該当部分)

  • 受注状況:
    • 当第3四半期累計の受注件数:56件(前年同期比△48.2%)
    • 契約社数(無償版含む):276社(前年同期末比 +55社)
    • Book-to-Bill等の明細は記載なし
  • 在庫状況:
    • 棚卸資産(貯蔵品):71千円(前年同期 67千円、ほぼ変動なし)
    • 在庫回転日数等の記載なし

セグメント別情報

  • 主力セグメント:サブスクリプション事業のみ記載(その他の事業は割合小)
  • セグメント別売上/利益の詳細は省略(資料もセグメント詳細を省略)
  • 地域別売上:記載なし(国内中心の記載)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画の進捗:資料中に明確な中期KPI数値は記載なし。ただし「Bplats® Platform Edition」拡販と「サブかん®」機能強化を主軸に中長期成長を目指す方針を継続。
  • KPI達成状況:契約社数増加、ストック収入比率上昇は中長期戦略の成果。ただし収益性改善が未達。

競合状況や市場動向

  • 市場動向:サブスクリプションビジネスや企業のDX投資ニーズは継続的に拡大する見込みと説明あり。
  • 競合比較:同業他社との明確な比較データは資料に記載なし(–)。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(変更なし):売上高701,000千円(前年比△21.9%)、営業損失△247,000千円、親会社株主に帰属する当期純損失△343,000千円、1株当たり当期純損失△140.34円。
    • 前提条件:資料4ページに記載(為替等の外部前提は資料参照)
  • 予想の信頼性:
    • 第3Q累計で売上は通期進捗約75%と比較的順調だが、営業・純損失の累積が大きく、通期での損失改善・黒字転換は期待しにくい。会社は値上げ・コスト削減・資本提携等で改善を図る方針だが、一部(資本提携)は未確定。
  • リスク要因:
    • 流動性リスク(現金残高128,262千円に対し1年内返済予定の長期借入金205,388千円)
    • サービス提供コスト(クラウド通信費)や減価償却費の高止まり
    • 大型スポット案件の不在による売上変動
    • 資本提携等の交渉未確定性

重要な注記

  • 会計方針の変更:なし
  • 継続企業の前提に関する注記:継続企業に関する重要な疑義が存在すると注記。会社は収益改善・コスト削減・資本提携等の対応策を提示しているが、特に資本提携は未確定で不確実性を残す。四半期連結財務諸表は継続企業の前提で作成されているが、重要な不確実性があると明示。
  • 添付資料:決算補足説明資料がTDnetおよび会社HPで開示。

(注)記載数値は決算短信(2025年3月期 第3四半期、連結)に基づく。資料に明確な記載のない項目は“–”としています。本まとめは投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 4381
企業名 ビープラッツ
URL http://www.bplats.co.jp/
市場区分 グロース市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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