2024年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想・市場予想との比較は決算短信に前年実績および次期予想のみ記載され、当期(2024年3月期)発表時点の期初会社予想との比較数値は開示無しのため「–」。市場予想についても本資料内に記載なし(→ 比較不能)。
- 業績の方向性:減収減益(売上高:143.23億円、前期比△16.3%、営業利益:4.00億円、前期比△40.2%、親会社株主に帰属する当期純利益:1.11億円、前期比△81.9%)。
- 注目すべき変化:海外向け(産業機器・空調機器)中心に複数セグメントで大幅減収。減収に伴い原材料・エネルギー高や為替影響、さらに一部事業での減損(約1.97億円)計上で当期純利益が大幅減少。
- 今後の見通し:2025年3月期予想は売上14,000百万円(前期比△2.3%)、営業利益300百万円(同△25.0%)、親会社株主に帰属する当期純利益210百万円(同+89.3%)。通期予想は保守的な前提を置いており、需要回復(後半想定)・コスト動向次第で達成可能性は変動。特段の予想修正は無い(本短信時点)。
- 投資家への示唆:売上減と非継続的な減損が業績を押し下げた。キャッシュは増加し財務基盤は改善(自己資本比率52.9%、営業CFプラス化)が確認できるが、収益性指標(ROE/ROA)は低下。中期経営計画最終年として、需要回復とコスト管理の進捗が鍵。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:岡谷電機産業株式会社
- 主要事業分野:コンデンサ等のコンポーネント(コンデンサ製品)、ノイズ・サージ対策製品(EMC関連)、表示・照明製品、センサ製品の設計・製造・販売
- 代表者名:代表取締役 社長執行役員 高屋舗(氏名表記は原資料に準拠)
- 連絡先:常務執行役員 経営企画室長 金丸 昌雄 TEL 03-4544-7000
- 報告概要:
- 提出日:2024年5月15日
- 対象会計期間:2023年4月1日~2024年3月31日(2024年3月期・連結)
- 決算短信は公認会計士・監査法人の監査対象外と明記
- セグメント:
- コンデンサ製品:産業機器・空調等向けのコンデンサ
- ノイズ・サージ対策製品:EMC対策部品等
- 表示・照明製品:表示用・照明用LED等
- センサ製品:各種センサ(時計指針補正等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):22,921,562株
- 期末自己株式数:557,384株
- 期中平均株式数:22,364,422株
- 時価総額:–(本短信に期末株価は記載無し、時価総額は未提示)
- 今後の予定:
- 定時株主総会予定日:2024年6月25日
- 配当支払開始予定日:2024年6月26日
- 有価証券報告書提出予定日:2024年6月26日
- 決算説明会・IR資料の公開有無:決算補足説明資料の有無欄は記載あるが詳細は短信以外の資料参照
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較:該当データ無しのため「–」)
- 売上高:14,323百万円(対会社予想:–、達成率:–)
- 営業利益:400百万円(対会社予想:–、達成率:–)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:110百万円(対会社予想:–、達成率:–)
- サプライズの要因(業績悪化の主因)
- 主要因:海外での産業機器・空調機器向け需要の減少による減収
- コスト要因:原材料価格・エネルギーコスト上昇、円安による調達コスト増
- 特別要因:一部事業の減損損失(197,414千円)計上(非継続性の可能性高い)
- 通期への影響:
- 2025年3月期予想は売上14,000百万円・営業利益300百万円と慎重目線。現状の受注・コスト動向次第で達成可能性は変動(後半の回復見込みを前提)。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 売上高:14,323,537千円(前期 17,109,026千円)
- 営業利益:400,151千円(前期 668,597千円)
- 経常利益:429,934千円(前期 830,357千円)
- 親会社株主に帰属する当期純利益:110,957千円(前期 613,182千円)
- 総資産:17,059,312千円(前期 16,789,391千円)
- 純資産:9,027,927千円(前期 8,228,034千円)
- 現金及び現金同等物期末残高:3,888,313千円(前期 2,489,597千円)
- 収益性(前年同期比)
- 売上高:14,323百万円(前期17,109百万円、前年比△16.3%、差額△2,785.5百万円)
- 営業利益:400百万円(前期668.6百万円、前年比△40.2%)
- 経常利益:429.9百万円(前期830.4百万円、前年比△48.2%)
- 純利益:111.0百万円(前期613.2百万円、前年比△81.9%)
- 1株当たり当期純利益(EPS):4.96円(前期27.42円、前年比△約81.9%)
- 収益性指標
- ROE(概算):約1.2%(当期純利益110.96百万円/期末自己資本9,027.9百万円)→ 目安8%以上に対して低い
- ROA(概算):約0.65%(当期純利益110.96百万円/総資産17,059.3百万円)→ 目安5%以上に対して低い
- 営業利益率:約2.8%(400.15/14,323.54)→ 業種平均との比較は業種差あり
- 進捗率分析(四半期進捗は非該当:通期決算のため四半期進捗率は記載無し)
- キャッシュフロー(千円)
- 営業CF:2,102,777千円(前期 △52,757千円、前年同期比改善)
- 投資CF:△398,066千円(前期 △245,931千円、主に有形固定資産取得:388,626千円)
- 財務CF:△454,560千円(前期 △587,280千円、長期借入金返済等)
- フリーCF(営業CF−投資CF):約1,704,711千円(プラス)
- 営業CF/当期純利益比率:約18.95(目安1.0以上で健全)
- 現金及び現金同等物:3,888,313千円(前期 2,489,597千円、増加)
- 四半期推移(QoQ):四半期ごとの詳細数値は本短信抜粋に非表示のため「–」
- 財務安全性
- 自己資本比率:52.9%(前期49.0%、安定水準)
- 有利子負債の状況:長期借入金残高は減少(長期借入金 1,714,963千円 ← 前期 3,564,974千円)等、負債構成改善
- 流動負債合計は増加(1年内返済予定の長期借入金計上増等)→ 流動性には注視が必要
- 効率性
- 総資産回転率や売上高営業利益率は低下傾向(売上減で利益率低下)
- セグメント別(主な数値:千円)
- コンデンサ製品:売上 6,130,062(前年比76%)、セグメント利益 607,003
- ノイズ・サージ対策製品:売上 5,646,455(前年比87%)、セグメント利益 663,615
- 表示・照明製品:売上 2,081,483(前年比101%)、セグメント利益 115,511
- センサ製品:売上 465,535(前年比99%)、セグメント利益 40,934
- セグメント合計利益から調整(本社一般管理費等)を差し引き、連結営業利益400,151千円
- 財務の解説(要旨)
- 売上は海外市況の弱さで減少した一方、在庫圧縮や債権回収で営業CFが大幅改善し手元資金が増加。自己資本比率改善により財務基盤は強化されているが、収益力回復が課題。
特別損益・一時的要因
- 特別損失:減損損失 197,414千円(主に共用資産に係る減損および一部事業の事業収益悪化に伴う減損)
- 特別利益:該当無し(本短信上)
- 一時的要因の影響:減損を除いた実績でも営業利益は減少しており(売上減・コスト上昇が継続的要因)、減損は非継続的な下押し要因として認識可能
- 継続性の判断:減損は原則非継続的だが、対象事業の構造的低迷が続く場合は追加措置リスクあり
配当
- 配当実績(2024年3月期)
- 中間配当:0.00円
- 期末配当:4.00円
- 年間配当合計:4.00円(配当金総額 90百万円)
- 配当性向(連結):80.6%(当期利益が低いため高水準)
- 2025年3月期(予想)
- 中間:0.00円、期末:4.00円、年間:4.00円(配当性向予想 42.6%)
- 特別配当:無し
- 株主還元方針:安定配当継続を示唆(年間4円を計画)。自社株買い等は本短信に記載なし
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形・無形固定資産の増加額)
- 当期有形固定資産及び無形固定資産の増加額:388,507千円(前期 242,936千円)
- 主な投資内容:生産体制の強化、生産能力拡大、設備更新等(詳細内訳は短信には限定記載)
- 減価償却費:317,181千円(前期 283,308千円)
- 研究開発
- R&D費用:–(短信に金額開示なし。ただし「新製品の研究開発活動を計画どおり推進」と記載)
受注・在庫状況(該当する業種情報)
- 受注状況:受注動向は「年度後半にかけて徐々に回復基調を強める見込み」と会社コメント。具体的受注高/受注残高の数値は短信に記載なし(→ –)。
- 在庫状況:
- 棚卸資産:707,135千円(前期 1,342,526千円、減少約△635,391千円)
- 在庫の減少は営業CF改善にも寄与。棚卸資産の減少が利益に与えた影響の詳細は短信に限定的記載。
セグメント別情報
- 売上高(百万円)
- コンデンサ製品:6,130(前年比76%)
- ノイズ・サージ対策製品:5,646(前年比87%)
- 表示・照明製品:2,081(前年比101%)
- センサ製品:466(前年比99%)
- 利益貢献度(千円)
- セグメント利益(合計):1,427,065千円(調整後連結営業利益 400,151千円)
- 主力はコンデンサ・ノイズ製品が利益の中心
- 地域別売上(当期)
- 日本:8,161,382千円(57.0%)
- 中国:1,385,387千円(9.7%)
- タイ:1,609,472千円(11.2%)
- その他アジア、北米、欧州等で構成
- セグメント戦略:EMC(電磁両立性)を軸とした既存事業強化、成長分野製品の拡充、生産体制拡充が継続方針
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:第11次中期経営計画(2022年4月~)の最終年度が2025年3月期
- 目標との整合性:当期は売上・利益とも目標達成には未達。会社は「既存事業の強化」「事業ポートフォリオの再構築」「製品群の拡充」を掲げ、次期中計へ繋げる方針と表明
- KPI達成状況:短信上で個別KPIの進捗数値は開示なし(→ –)
競合状況や市場動向
- 市場動向(短信要約):世界的なインフレ・金利高止まり、為替変動、地政学リスク、中国の景気低迷、電子部品業界の顧客在庫調整により需要は弱含み
- 競合比較:同業他社との定量比較データは短信に記載なし(→ –)
今後の見通し
- 業績予想(連結:2025年4月1日~2026年3月31日)
- 第2四半期累計(予想):売上 6,500百万円(+20.1% YoY)、営業利益 50百万円(+91.7%)
- 通期(予想):売上 14,000百万円(△2.3%)、営業利益 300百万円(△25.0%)、経常利益 300百万円(△30.2%)、親会社株主に帰属する当期純利益 210百万円(+89.3%)
- 会社予想の前提条件:受注は後半に回復基調、為替・原材料価格・エネルギーコストは想定内で推移すること等(詳細は添付資料「今後の見通し」参照)
- 予想の信頼性:過去は変動あるため保守的・中立的見方が妥当。短期的には需要回復の速度と原材料/為替の動向が主要リスク
- リスク要因:為替変動、原材料・エネルギー価格上昇、顧客在庫調整の長期化、中国含むグローバル需要の鈍化、地政学リスク
重要な注記
- 会計方針の変更:短信内では「会計基準等の改正に伴う会計方針の変更 等」は特記事項なし(該当項目なし)
- 決算短信は監査対象外:本決算短信は公認会計士または監査法人の監査の対象外と明記
- その他:当期に重要な子会社の異動、会計上の見積りの変更、大幅な会計方針変更等の記載はなし
(注)
- 数値単位は原則「千円」または「百万円」で短信記載に準拠。比較・割合は短信掲載の前年対比を使用。
- 不明・未開示の項目は「–」で表記。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 6926 |
| 企業名 | 岡谷電機産業 |
| URL | http://www.okayaelec.co.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 電機・精密 – 電気機器 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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