2025年12月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し。市場予想との直接比較値は開示資料に無しのため記載不可(–)。第3四半期(累計)は会社予想との整合性から見て想定内。
- 業績の方向性:増収増益(売上高13,113百万円、前年同期比+14.4%、営業利益1,334百万円、前年同期比+81.6%)。
- 注目すべき変化:官公庁クラウド事業の伸長が顕著(売上6,070百万円、前年同期比+24.0%、セグメント利益+194.6%)により全社の成長と利益率改善を牽引。
- 今後の見通し:通期予想(売上17,741百万円、営業益1,731百万円)は変更なし。第3四半期累計進捗は売上73.9%、営業益77.0%、親会社株主帰属当期純利益78.1%で概ね順調(9か月で約74~78%の進捗は標準的な進捗と言える)。
- 投資家への示唆:定常収入(継続収入)の拡大(6,527百万円、前年同期比+8.1%)により収益の安定化が進む一方、AI技術獲得のための子会社取得・グループ再編(イクシーズラボ買収・シナジーとの吸収合併)など成長投資も実行。短期的には官公庁向けの大型案件やモバイルの端末更新需要(3G終了)が業績に影響を与える点を注視。
基本情報
- 企業名:株式会社サイバーリンクス
- 上場コード:3683(東証)
- URL:https://www.cyber-l.co.jp/
- 主要事業分野:流通クラウド(食品小売/卸向け基幹・EDI等)、官公庁クラウド(自治体向け基幹・文書管理等)、トラスト(デジタル証明書等)、モバイルネットワーク(携帯販売等)
- 代表者名:代表取締役社長 東 直樹
- 問合せ先:取締役 総合管理部長 鳥居 孝行(TEL 073-448-3600)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月11日
- 対象会計期間:2025年1月1日~2025年9月30日(2025年12月期 第3四半期 累計)
- 決算補足説明資料:作成あり、決算説明会:無
- セグメント(報告セグメント):
- 流通クラウド事業:食品小売/卸向け基幹・EDI・販売管理等
- 官公庁クラウド事業:自治体向け基幹・文書管理・行政DX関連
- トラスト事業:デジタル証明書発行等のトラストサービス
- モバイルネットワーク事業:携帯端末販売、キャリア関連サービス
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株含む):11,412,309株(2025年第3Q末)
- 期末自己株式数:336,482株
- 期中平均株式数(四半期累計):11,137,032株
- 時価総額:–(資料に記載なし)
- 今後の予定:
- 決算発表:今回(第3四半期)発表済
- 株主総会:–(期日等は本資料に記載なし)
- IRイベント:決算説明会は開催無し。補足資料あり。
- 重要な後発事象:イクシーズラボの株式取得(取得予定日2025/11/28、取得価額5百万円)およびシナジーとの吸収合併(効力発生日予定 2025/12/01)
決算サプライズ分析
- 予想vs実績(会社予想との比較は「通期は修正無し」で、以下は第3Q累計実績):
- 売上高:13,113百万円(前年同期比+14.4%)。通期予想比進捗率 73.9%(13,113/17,741)。
- 営業利益:1,334百万円(前年同期比+81.6%)。通期予想比進捗率 77.0%(1,334/1,731)。
- 親会社株主に帰属する四半期純利益:895百万円(前年同期比+101.0%)。通期予想比進捗率 78.1%(895/1,147)。
- サプライズの要因:増収は官公庁クラウドと流通クラウドの受注・定常収入拡大が主因。営業利益の大幅増は、売上増加により固定費負担が相対的に薄まり(利益レバレッジ)、官公庁事業の利益改善が大きく寄与。トラスト事業は売上増も営業体制強化で減益。
- 通期への影響:会社は通期予想を据え置き。第3Q累計の進捗(売上約74%、営業益約77%)から見ると、想定範囲内で通期達成の見通しは合理的。ただし、下期における大型案件の進ちょくや公共投資動向、携帯端末買替需要の変動が結果に影響するため留意。
財務指標
- 損益の要点(第3四半期累計、単位:百万円)
- 売上高:13,113(+14.4%、前年11,464)
- 売上総利益:4,316(前年3,452)
- 販管費:2,981(前年2,717)
- 営業利益:1,334(+81.6%、前年735) 営業利益率:約10.2%(1,334/13,113)(参考:業界平均は企業により差あり)
- 経常利益:1,334(+79.8%)
- 四半期純利益(親会社株主):895(+101.0%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS):80.42円(前年39.91円)
- 財政状態(2025/9/30)
- 総資産:14,988百万円(前期末13,551、+1,436)
- 純資産:8,729百万円(前期末8,139、+589)
- 自己資本比率:57.5%(安定水準、目安:40%以上で安定)
- 収益性指標(第3Q累計ベースおよび年率換算の参考値)
- ROE(第3Q累計ベース):895 / 平均自己資本(8,330) = 10.7%(良好、目安:8%超)
- ROE(年率換算参考値):約14.3%(895を年率換算)
- ROA(第3Q累計ベース):895 / 平均総資産(14,269.5) = 6.3%(良好、目安:5%超)
- ROA(年率換算参考値):約8.4%
- 営業利益率:約10.2%(増益で改善)
- 進捗率分析(通期予想に対する第3Q累計進捗)
- 売上高進捗率:73.9%
- 営業利益進捗率:77.0%
- 純利益進捗率:78.1%
- コメント:9か月で約74~78%の進捗は概ね標準的。下期の案件進捗で変動し得る。
- キャッシュ・フロー(注:明細なCF計算書は未作成だが貸借対照表から)
- 現金及び預金:2,543百万円(前期末1,526、+1,017)
- 短期借入金:1,700百万円(前期末600、+1,100)
- 長期借入金:1,493百万円(前期末1,792、−301)
- 単純計算の有利子負債(短期借入+長期借入+期中返済予定分):約3,584百万円、現金差引のネット有利子負債:約1,041百万円
- フリーCFの明細:四半期連結キャッシュ・フロー計算書は作成しておらず、フリーCFは–(未開示)
- 営業CF/純利益比率:–(営業CF未提示のため算出不可)。ただし現金は増加。
- 四半期推移(QoQ)
- 四半期毎の詳細は開示表に四半期別計数なし。直近のトレンドは売上・利益ともに前年同期比で改善。
- 財務安全性
- 自己資本比率:57.5%(安定水準)
- 流動比率(概算):流動資産7,668 / 流動負債4,645 = 165%(良好、流動比率100%超が目安)
- 負債比率(負債合計/資産合計):6,259 / 14,988 = 41.8%
- 純有利子負債/自己資本:約1,041 / 8,616 = 12.1%(低水準)
- 効率性
- 減価償却費:768百万円(前年同期604百万円、のれん償却124百万円は変わらず)
- 総資産回転率など詳細は–(開示なし)
特別損益・一時的要因
- 特別利益:0百万円(当期)
- 特別損失:固定資産除却損 5百万円(当期)
- 前期(2024年第3四半期)には官公庁クラウド事業の文教向けソフトで減損29百万円計上。今回期では減損計上無し。
- 一時的要因の影響:当期は大きな特別損益は無く、業績は通常営業による改善と評価可能。前期の減損は非継続的要因。
配当
- 配当(実績・予想)
- 2024年12月期:期末17.00円(年間17.00円)
- 2025年12月期(予想):期末30.00円、年間合計30.00円(中間0.00円)
- 直近期の配当予想からの修正:無
- 配当利回り:–(株価情報が資料に無いため算出不可)
- 配当性向:通期予想ベースでの配当性向は算出可能(予想当期純利益1,147百万円、年間配当合計=30円×発行済株式数11,412,309株 ≒342.4百万円。配当性向 ≒342 / 1,147 ≒29.8%)※概算
- 株主還元方針:自社株買いの実績として自己株式取得あり(自己株式数増加)。特別配当の記載は無し。
設備投資・研究開発
- 減価償却費:768百万円(前年同期604百万円)
- 研究開発(R&D):R&D費用の明細は開示なし(–)。ただし「@rms V6」開発やAI関連投資(イクシーズラボ買収)等の技術投資を継続。
受注・在庫状況(該当業種向け情報)
- 受注高・受注残等の明細:–(資料に記載なし)
- 在庫(棚卸資産):商品238百万円(前期292)、仕掛品562百万円(前期270)——仕掛品増加は導入案件の進行等を示唆。
- 在庫回転日数等:–(未記載)
セグメント別情報(第3四半期累計)
- 流通クラウド事業
- 売上高:3,850百万円(+10.3%)
- セグメント利益(経常利益ベース):552百万円(+11.4%)
- コメント:定常収入増、@rms V6導入進行、せんどねっとV2やCloud EDIのシェア拡大で増収増益。人件費・償却増があるが吸収。
- 官公庁クラウド事業
- 売上高:6,070百万円(+24.0%)
- セグメント利益:863百万円(+194.6%)
- コメント:自治体向け案件の進行、文書管理・防災等案件の稼働拡大、マイナサイン連携等が寄与。前期の文教ソフト減損(29百万円)は既往の処理。
- トラスト事業
- 売上高:84百万円(+34.5%)
- セグメント損失:△68百万円(前年△67百万円)
- コメント:CloudCerts発行増だが営業体制強化で費用が増加、損益改善は未達。
- モバイルネットワーク事業
- 売上高:3,108百万円(+3.1%)
- セグメント利益:311百万円(+50.8%)
- コメント:ドコモのインセンティブ体系対応と3G終了に伴う端末買替需要が収益に寄与。
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内の中期計画の詳細は記載無し(–)。だが、定常収入拡大やDX需要取り込み、行政のガバメントクラウド移行に合わせた事業拡大は中期方針と整合。
- KPI達成状況:定常収入6,527百万円(前年同期比+8.1%)がグループの重要指標として順調に推移。
競合状況や市場動向
- 市場動向:自治体DX、ガバメントクラウド移行、トラストサービス需要の高まり、携帯端末の買替需要(3G終了)などが市場の追い風。
- 競合比較:同業他社との詳細比較は資料に無し(–)。ただし官公庁領域や流通領域での受注拡大は市場内での競争力向上を示唆。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2025年1月1日~12月31日)予想:売上17,741百万円(+11.8%)、営業利益1,731百万円(+37.9%)、経常利益1,734百万円(+36.9%)、当期純利益1,147百万円(+40.8%)、1株当たり当期純利益102.66円
- 予想修正:直近発表の業績予想からの修正無し
- 会社予想の前提条件:詳細条件は添付資料参照(為替等の前提は資料に明記の箇所を参照)。大きな前提変更は無し。
- 予想の信頼性:第3Q累計の進捗は通期見通しと整合。過去の予想達成傾向は資料に明示的記載なし(–)。
- リスク要因:公共予算の変動、物価上昇による小売り需要の減退、NTTドコモ等キャリアのインセンティブ変更、為替変動、競合激化、人材確保コストの上昇など。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 四半期連結財務諸表に対する監査(レビュー):無し
- 重要な後発事象:イクシーズラボ(AI会話プラットフォームCAIWA保有)の株式取得とシナジーとの吸収合併を決議。取得価額5百万円(別途アドバイザリー費等27百万円想定)。取得予定日2025/11/28、合併効力発生日予定2025/12/01。目的は官公庁向け文書管理システム「ActiveCity」へのAI検索機能導入等。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3683 |
| 企業名 | サイバーリンクス |
| URL | http://www.cyber-l.co.jp |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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