2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社公表の通期予想に対する修正は無し。中間実績は会社予想・市場予想との直接比較資料なしのため「ほぼ想定内」と判断可能(通期進捗はおおむね50%前後)。
  • 業績の方向性:増収減益(営業収益は前年同期比+9.9%、中間利益(親会社帰属)は△10.1%)。
  • 注目すべき変化:オリジネーション関連収益は前年同期比△4.6%と減少する一方、リカーリング収益が+18.4%、アセット・その他収益が+26.2%と成長し、収益構成がリカーリング・アセット寄りにシフト。
  • 今後の見通し:通期業績予想の修正は無し。中間の進捗は売上で51.3%、税引前利益で47.0%、親会社帰属利益で49.1%と概ね半期想定の範囲。調達金利上昇による金融費用増加が通期達成のリスク要因。
  • 投資家への示唆:収益基盤の多様化(リカーリング・アセット収益の伸長)はポジティブだが、調達コスト上昇が営業費用を押し上げ利益を圧迫。配当は据え置きである一方、通期EPS(38.36円)に対する年間配当40円は配当性向100%超となる点は注視(財務余力や資本政策の確認が必要)。

基本情報

  • 企業名:SBIアルヒ株式会社
  • 主要事業分野:住宅金融事業(主力は長期固定金利「フラット35」、変動金利・固定選択型住宅ローンの貸付、回収、付帯保険販売等)
  • 代表者名:代表取締役社長CEO兼COO 伊久間 努
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月10日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期)連結(2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算説明会:有(アナリスト向け)
  • セグメント:単一セグメント(住宅金融事業)
  • 発行済株式:
    • 期末発行済株式数(自己株式含む):44,712,170株
    • 期末自己株式数:297,960株
    • 期中平均株式数(中間期):44,375,300株
  • 時価総額:–(資料に記載なし)
  • 今後の予定:
    • 半期報告書提出予定日:2025年11月12日
    • 配当支払開始予定日:2025年12月15日
    • その他IRイベント:決算補足説明資料作成・決算説明会(アナリスト向け)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社公表の通期予想との比較)
    • 売上高(営業収益):中間実績 11,795 百万円。通期予想 23,000 百万円 に対する進捗率 51.3%(達成ペース:概ね想定内)。
    • 営業利益(営業収益-営業費用):中間実績 約1,173 百万円(11,795−10,622)。通期の税引前目標 2,500 百万円 に対する税引前進捗率 47.0%(税引前中間利益 1,176 百万円を使用)。
    • 純利益(親会社帰属):中間実績 834 百万円。通期予想 1,700 百万円 に対する進捗率 49.1%。
  • サプライズの要因:
    • 売上増の主因:リカーリング収益(+18.4%)とアセット・その他収益(+26.2%)の増加(サービシング売上増、受取利息増、物件売却収益増等)。
    • 利益減の主因:調達金利上昇に伴う金融費用の増加(金融費用△3,006百万円、前年△2,214百万円)および物件売却等に伴う関連費用増。
  • 通期への影響:通期予想の修正は無し。だが調達コストの動向やオリジネーションの回復状況が税引前利益・純利益達成の重要リスク要因。

財務指標

  • 財務諸表の要点(中間期末:2025年9月30日)
    • 資産合計:204,865 百万円(前期末 205,679 百万円、△0.4%)
    • 負債合計:162,751 百万円(前期末 163,527 百万円、△0.5%)
    • 親会社所有者に帰属する持分:41,975 百万円(前期末 42,003 百万円、△0.1%)
    • 親会社所有者帰属持分比率(自己資本比率):20.5%(安定性の目安:40%以上が望ましいため低め)
  • 収益性(中間・対前年同期)
    • 売上高(営業収益):11,795 百万円(前年同期 10,735 百万円、+9.9%・+1,060 百万円)
    • 営業利益:約1,173 百万円(前年同期約1,363 百万円、△13.9%)→ 営業利益率 ≒ 9.95%(前年同期 ≒12.7%)
    • 税引前利益:1,176 百万円(前年同期 1,340 百万円、△12.2%)
    • 中間利益(当期利益):824 百万円(前年同期 922 百万円、△10.7%)
    • 親会社帰属中間利益:834 百万円(前年同期 928 百万円、△10.1%)
    • 1株当たり利益(中間EPS):基本 18.80 円(前年同期 20.95 円、△10.2%)
  • 収益性指標(概算・注:年率換算)
    • ROE(単純年率換算目安):親会社帰属利益 834 百万円 ÷ 親会社持分 41,975 百万円 ≒ 1.99%(半年分)。年率換算 ≒ 3.98%(目安:8%以上で良好 → 現状は低い)
    • ROA(同):中間利益 824 百万円 ÷ 総資産 204,865 百万円 ≒ 0.40%(半年分)。年率換算 ≒ 0.80%(目安:5%以上で良好 → 低い)
    • 営業利益率:約10.0%(業種平均との比較は個別に確認必要)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間進捗)
    • 売上高進捗率:11,795 / 23,000 = 51.3%
    • 税引前利益進捗率:1,176 / 2,500 = 47.0%
    • 親会社帰属利益進捗率:834 / 1,700 = 49.1%
    • 過去同期間との比較:前中間期は売上 10,735、税引前 1,340、親帰属 928。売上進捗は改善したが利益率は低下。
  • キャッシュフロー(中間)
    • 営業CF:648 百万円(前年同期 1,595 百万円、△947 百万円)
    • 投資CF:△502 百万円(前年同期 △932 百万円、投資支出減少)
    • 財務CF:△620 百万円(前年同期 △5,535 百万円、借入構成変化等で大幅改善)
    • フリーCF(営業CF − 投資CF):約 146 百万円(648 − 502)
    • 営業CF/純利益比率:営業CF 648 / 中間利益 824 ≒ 0.79(目安:1.0以上が健全 → 若干劣る)
    • 現金同等物残高:19,676 百万円(前期末 20,149 百万円、△473 百万円)
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:20.5%(安定目安40%以上に対して低め)
    • 負債比率等:借入債務 99,308 百万円、社債 10,421 百万円、その他金融負債 44,408 百万円。総負債は大きく、金利動向に敏感。

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:該当記載無し(–)
  • 特別損失:該当記載無し(–)
  • 一時的要因の影響:中間では物件売却収益やグループ会社の受取利息増が寄与。大きな特損は確認されず、今回の利益圧迫は主に金融費用増によるもの。
  • 継続性の判断:リカーリング収益の増加は継続性が高い可能性あり。物件売却等のアセット関連収益は一時性があり得る。

配当

  • 中間配当:20 円(支払予定日 2025/12/15)
  • 期末配当(予想):20 円(通期合計 40 円、修正無し)
  • 配当利回り:–(株価情報の提示がないため算出不可)
  • 配当性向(予想):年間配当 40 円 ÷ 予想EPS 38.36 円 ≒ 104.3%(100%超。高配当政策か一時的資本政策の可能性。注意)
  • 特別配当:無
  • 株主還元方針:自社株買いの記載は無し(–)

設備投資・研究開発

  • 設備投資額(投資CF内訳):無形資産取得による支出(当中間期)433 百万円(前年同期 802 百万円、減少)
  • 減価償却費:当中間期 576 百万円(前年同期 618 百万円)
  • 研究開発費:該当記載無し(–)

受注・在庫状況

  • 受注状況:該当無し(事業は金融が中心のため受注概念は限定的)—
  • 在庫状況:該当無し(ただしグループの物件売却収益は存在)—

セグメント別情報

  • セグメント:単一(住宅金融事業)につきセグメント別明細は省略済。
  • サービス別(注記):
    • オリジネーション関連収益:4,600 百万円(前中間 4,825 百万円、△4.6%)
    • リカーリング収益:4,020 百万円(前中間 3,394 百万円、+18.4%)
    • アセット・その他収益:3,174 百万円(前中間 2,515 百万円、+26.2%)
  • 地域別売上:記載無し(国内中心の事業)

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:資料中に明示的な中期計画の進捗数値は無し(–)
  • KPI達成状況:オリジネーションの回復途上、リカーリング収益の伸長はKPI的には前向きだが、収益性(ROE等)の改善は未達成。

競合状況や市場動向

  • 競合比較:資料上で同業他社との比較は無し(–)。市場環境としては変動金利商品の金利差縮小がオリジネーションに影響。
  • 市場動向:変動金利商品の復調がオリジネーション回復の鍵。調達金利上昇は利鞘(ネット金利差)と金利調整のタイミングによって業績に影響。

今後の見通し

  • 業績予想:
    • 通期予想(修正無し):営業収益 23,000 百万円(+3.2%)、税引前利益 2,500 百万円(+3.0%)、親会社帰属当期利益 1,700 百万円(△10.7%)。
    • 会社の前提条件:為替等の特記事項は無し。主なリスクは調達金利の動向・住宅ローン市場の需給。
  • 予想の信頼性:中間進捗は売上で概ね半期想定どおりだが、利益面は下振れ要因(金融費用増)が続く可能性あり。
  • リスク要因:調達金利上昇、変動金利商品の需要低迷、資産売却の一時性、規制・金利政策の変化。

重要な注記

  • 連結範囲の変更:有。除外 1 社(アルヒ住み替えコンシェルジュ株式会社)。新規連結は無し。連結範囲の変更に伴う影響は注記参照。
  • 会計方針の変更:IAS第21(外国為替)の改定等、IFRSに係る会計方針の変更あり。資料は重要な影響無しと記載。
  • その他:第2四半期決算短信は監査(レビュー)対象外。

(注記)


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 7198
企業名 SBIアルヒ
URL https://www.sbiaruhi-group.jp/
市場区分 プライム市場
業種 金融(除く銀行) – その他金融業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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