2025年12月期第3四半期 決算説明資料

エグゼクティブサマリー

  • 経営陣のメッセージ: 2025年通期業績予想を為替想定の見直し等により修正し、売上高は1,720億円と中期経営計画(2025目標1,700億円)を達成見込みであると発表(自信あり)。一方、米国関税や原価上昇の影響で粗利率低下や販管費増加があり、営業利益は据え置き・圧迫を想定(慎重な姿勢も併存)。
  • 業績ハイライト: 2025年12月期 第3四半期(累計)売上高135,317百万円(前年同期比+6.4%:良い)、営業利益16,799百万円(同▲2.5%:悪い)、経常利益16,053百万円(同▲5.7%:悪い)、親会社株主に帰属する四半期純利益11,668百万円(同▲13.1%:悪い)。
  • 戦略の方向性: OPE(小型屋外作業機械)を主軸に北米・欧州での製品展開強化、ロボット芝刈機等の高付加価値製品と新製品開発、DX投資を実行しつつ海外子会社を活用した販売拡大。環境配慮型製品(マルチハイブリッド等)で新市場開拓。
  • 注目材料: ① 欧州での新型ロボット芝刈機の販売好調、② 2025年6月販売開始の「マルチハイブリッドシステム」について自治体初受注・建設現場での実証進捗(CO2排出量約9割削減を確認)=BCP需要で受注拡大期待、③ 自己株式取得(2025年3〜5月に40万株・約9億円取得済)。
  • 一言評価: 売上は堅調で中期目標達成見込みだが、原価上昇・関税・投資負担で利益面は圧迫されており、短中期での収益改善が課題。

基本情報

  • 説明会情報: 開催日時 2025年11月21日、説明会形式: –、参加対象: –(IR用決算説明資料)。
  • 説明者: 発表者(役職)とその発言概要: –(資料に個別発言者の記載なし)。資料中の経営陣コメント要旨は上記エグゼクティブサマリー参照。
  • セグメント:
    • 小型屋外作業機械(OPE): エンジン/電動の屋外作業機械、ロボット芝刈機等(主力セグメント)。
    • 農業用管理機械(農機): 防除機、収穫機等。
    • 一般産業用機械(産機): 発電機、溶接機、投光器等。
    • その他: 上記に含まれない製品・事業。

業績サマリー

  • 主要指標(第3四半期累計、単位:百万円/前年比)
    • 営業収益(売上高): 135,317 百万円(+6.4%)→ 良好(増収)
    • 営業利益: 16,799 百万円(▲2.5%)、営業利益率 ≒ 12.4%(前年同期 13.6%)→ 利益率低下(悪い)
    • 経常利益: 16,053 百万円(▲5.7%)→ 減少(悪い)
    • 純利益(親会社株主に帰属): 11,668 百万円(▲13.1%)→ 減少(悪い)
    • 1株当たり利益(EPS): –(資料に明示なし)
    • 為替(参考): 1USD = 148円(前年同期比円高:▲2.2円)、1EUR = 166円(+0.7円)。
  • 予想との比較:
    • 会社通期予想(2025/12 予想、単位:百万円): 売上高172,000、営業利益18,500、経常利益17,500、当期純利益13,000。
    • 第3Q実績からの達成率(進捗率): 売上 135,317 / 172,000 ≒ 78.7%(進捗良好、ただし季節性に依存)、営業利益 16,799 / 18,500 ≒ 90.8%(高進捗:利益目標に近いが通期では減益見込み)、純利益 11,668 / 13,000 ≒ 89.8%。
    • サプライズ: 通期売上を前回(167,000百万円)から上方修正し1,720億円へ(為替前提変更と価格対応等を反映)。営業利益は前回据え置き。経常・最終利益は増加見込み。
  • 進捗状況:
    • 通期予想に対する進捗(上記達成率)。営業利益進捗が高い点は良いが、為替・関税影響や下期費用計上で通期利益が圧迫されるリスクあり。
    • 中期経営計画(2025目標1,700億円)に対する進捗:通期見通し1,720億円で目標達成見込み(良い)。
    • 過去同時期との比較: 売上・営業利益は前年比増収だが営業利益率は低下。
  • セグメント別状況(第3四半期累計、単位:百万円/前年比)
    • 小型屋外作業機械(OPE): 売上 102,697(+9.5%/好調、北米の天候追い風・ホームセンター向けエンジン製品、欧州でロボット芝刈機好調)、営業利益 22,609(▲1.3%)。
    • 一般産業用機械(産機): 売上 11,678(▲1.4%)、営業利益 1,160(▲14.1%)。国内の発電機が伸び悩む一方、海外販売回復。
    • 農業用管理機械(農機): 売上 19,128(▲3.9%)、営業利益 510(▲48.1%)—国内は堅調だが、北米向けが減収で利益大幅悪化。
    • その他: 売上 1,812(+12.6%)、営業利益 464(+40.3%)。

業績の背景分析

  • 業績概要: 売上増は主にOPEの北米・欧州での販売好調が牽引。販管費の増加(DX関連投資、新製品開発費、人件費上昇)と米国関税影響による原価率上昇で営業利益は減少。前期の為替差益が今期は為替差損に転じたことが経常利益・最終利益の押下げ要因。
  • 増減要因:
    • 増収要因: 北米市場の良好な天候、ホームセンター向けエンジン製品の伸長、欧州でのロボット芝刈機の販売継続。国内農機の防除機等は堅調。
    • 減益要因: 部材費・製造人件費上昇、米国関税の影響(原価率上昇)、DX関連のIT投資・新製品開発費、国内外の総人件費増。為替差損の発生。
  • 競争環境: ECHOブランド(米州)や欧州でのロボット芝刈機開発など帯域での技術優位性を保有。競合動向の具体比較データは資料に記載なし(–)。
  • リスク要因: 為替変動(USD/EURの1円変動で売上・利益に影響あり:USD ±1.9億円売上、±0.4億円経常利益)、米国関税政策の動向、北米の農作物価格低迷による農家の設備投資抑制、部材供給・価格の不確実性。

戦略と施策

  • 現在の戦略: OPEの北米・欧州拡販、ロボット芝刈機など高付加価値製品の拡大、農機のICT(ISOBUS/GNSS)活用でスマート農業を推進、産機分野での海外レンタル市場回復取り込み。DX投資と並行した製品開発強化。環境配慮型製品(マルチハイブリッド)で自治体・建設現場ニーズ対応。
  • 進行中の施策: DX戦略に基づくIT関連投資、マルチハイブリッドシステムを2025年6月販売開始・自治体初受注、建設現場での実証運用開始(2025年10月より)。自己株式取得(2025年3〜5月に40万株取得済)。
  • セグメント別施策: OPEはホームセンター向け商品拡充と欧州ロボット投入、農機は国内向けの防除機・自動化提案、産機は海外レンタル会社向け回復取り込み。
  • 新たな取り組み: マルチハイブリッドキューブ(10kVA)の導入・受注、自治体向けBCP用途提案。

将来予測と見通し

  • 業績予想(通期 2025/12、単位:百万円): 売上高 172,000(前期164,838/+4.3%)、営業利益 18,500(▲5.8%)、経常利益 17,500(▲16.3%)、親会社株主に帰属する当期純利益 13,000(▲18.2%)。
    • 予想の前提条件: 4Q想定為替 1USD=150円(前回145円)、1EUR=170円(同165円)。4Qを想定した通期平均は USD 149円 / EUR 167円。為替1円変動の影響は USD:売上±1.9億円・経常±0.4億円、EUR:売上±0.3億円・経常±0.4億円(資料)。
    • 経営陣の自信度: 売上目標は中期計画達成へ強い自信を示す一方、関税やコスト上昇の影響を織り込んだ慎重な利益見通し。
  • 予想修正: 前回(8/8発表)比で売上を上方修正(167,000→172,000)し営業利益は据え置き。修正理由は為替想定の変更・価格対応等。
  • 中長期計画とKPI進捗: 中期経営計画2025の売上目標1,700億円は通期見通しで達成見込み。営業利益目標等の明示KPIやROE目標・配当性向目標の新提示は無し(–)。
  • 予想の信頼性: 第3四半期の高い進捗率(特に営業利益で約90%)は達成可能性を示唆するが、下期の為替・関税・原価動向が鍵。過去の予想達成傾向は資料に簡潔な推移のみ。
  • マクロ経済の影響: 為替、米国の関税政策、北米の穀物価格・農業セクターの投資動向が重要。

配当と株主還元

  • 配当方針: 過去の配当実績に基づき安定的な配当を継続。経営環境・業績・財務を勘案しつつ総合的に還元策を検討。自己株式取得も継続的に活用(市場環境を踏まえ検討)。
  • 配当実績/予想: 2025/12期(予想)年間配当 90円(一株当たり、内訳想定:中間45円+期末45円の想定が資料に示唆)。前期(24/12)は年間90円(維持)。(増配/維持の目安:維持=中立)
  • 特別配当: なし(資料に記載なし)。
  • その他株主還元: 自己株式取得(2025年3〜5月に40万株・約9億円取得済)。

製品やサービス

  • 主要製品: 小型屋外作業機械(チェンソー、刈払機、パワーブロワ等)、ロボット芝刈機(欧州で好調)、農業用防除機・収穫機、発電機・溶接機等。
  • 新製品・サービス: マルチハイブリッドシステム(マルチハイブリッドキューブ10kVA)を2025年6月発売、自治体受注・建設現場での実証を進行中。CO2排出量削減(試験で約9割)など環境訴求ポイントあり。
  • 協業・提携: 欧州・米州の販売子会社を通じた開発・販売体制(やまびこヨーロッパ、エコー等)強化。詳細な外部提携の記載は資料内限定。
  • 成長ドライバー: OPEの北米拡大、欧州でのロボット芝刈機普及、自治体/建設向けマルチハイブリッドシステム、スマート農機(ICT/ISOBUS/GNSS)展開。

Q&Aハイライト

  • Q&Aセッションの記載: 資料にQ&A記載なし → 重要質問・回答は資料からは不明(未回答事項:詳細な質疑応答内容は–)。

経営陣のトーン分析

  • 自信度: 売上面では強気(中期目標達成の見込みを表明)、利益面では慎重(関税・原価上昇・投資費用を織り込む)。全体として「成長志向だがリスク認識も明確」と評価できる。
  • 表現の変化: 前回(8月)から通期見通しは売上上方修正、為替前提の見直しにより業績数値を更新しており、景況感に応じて見通しを機動的に修正する姿勢。
  • 重視している話題: OPEのグローバル展開、製品開発(ロボット・ハイブリッド)、DX投資、株主還元。
  • 回避している話題: 詳細な個別コスト項目の数値(部材別等)、競合比較の数値化は深掘りされていない。

投資判断のポイント(情報整理、助言は行わない)

  • ポジティブ要因:
    • 売上増(第3Q +6.4%)で中期目標達成見込み(1,720億円予想)。
    • OPE(主力)で北米・欧州ともに需要継続、ロボット芝刈機が欧州で好調。
    • マルチハイブリッド等の環境配慮製品で新規需要(自治体・建設)を獲得。
    • 自己株買い実績と安定配当方針。
  • ネガティブ要因:
    • 原価上昇(部材費・製造人件費)、米国関税の影響で粗利率低下。
    • DX・R&D投資や人件費増により販管費が拡大。
    • 為替差損の発生と北米農機市場の弱さ(農機海外は減収)。
  • 不確実性: 米国関税の動向、為替変動、北米の農作物価格と農家投資動向が短期業績に大きく影響。下期の季節要因も進捗評価に影響。
  • 注目すべきカタリスト: 四半期毎の為替・関税発表動向、マルチハイブリッドの追加受注・導入実績、欧州でのロボット芝刈機の普及進展、下期の販管費・原価動向。

重要な注記

  • 会計方針: 特別な会計方針変更の記載なし(–)。
  • リスク要因: 資料末尾に将来見通しに関する注意書き(外部要因で実績が計画と異なる可能性)あり。主要リスクは為替・関税・部材価格・市場需要変動など。
  • その他: 問い合わせ先は IR(ir6250@yamabiko-corp.co.jp)。資料の数値は四捨五入等の表示があるため細部に差異が生じる可能性あり。

(注)本まとめは提示資料の内容を要約したものであり、投資助言・勧誘を目的とするものではありません。不明項目は“–”で表記しています。必要であれば特定項目(EPS、設備投資の詳細数値、質疑応答等)について資料原本やIRへ確認した上で追記します。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 6250
企業名 やまびこ
URL http://www.yamabiko-corp.co.jp/
市場区分 プライム市場
業種 機械 – 機械

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

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By シャーロット

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