2026年8月期 第1四半期決算説明資料
エグゼクティブサマリー
- 経営陣のメッセージ: ABEJA PlatformとLLMを中核に、導入から継続運用へ移行するAI需要を取り込み成長を加速。公的プロジェクト(GENIAC等)やパートナー戦略で技術・事業基盤を強化。
- 業績ハイライト: 売上高1,198百万円(前年同期比+55.9%:良)、営業利益219百万円(前年同期比+131.8%:良)、売上総利益率58.8%(前年同期比-4.5pt:注意)— 四半期ベースで過去最高を更新。
- 戦略の方向性: LLMを成長ドライバーに据え、AIロボティクスや産業横断の実装(Human in the Loop含む)で適用領域をデジタル→リアルへ拡張。公的研究開発(NEDO/Geniac等)と企業連携で差別化モデルを構築。
- 注目材料: 富士山マガジンサービス株式9.32%取得による出版×AI(SLM、権利処理)での新規事業検討、NEDOのGENIAC第3期・医療LLM・AIロボティクス参画(進行中)。
- 一言評価: 売上・利益ともに四半期で過去最高、LLM集中で高成長を実現。粗利率は案件構成で変動する点に留意。
基本情報
- 企業概要: 株式会社ABEJA(証券コード:5574)
- 主要事業分野: デジタルプラットフォーム事業(ABEJA Platformの開発・導入・運用、ミッションクリティカル業務へのAI導入支援、運用サービス)
- 代表者: 代表取締役CEO 岡田 陽介、代表取締役COO 小間 基裕
- 説明者: 代表取締役CEO 岡田 陽介、代表取締役COO 小間 基裕(資料上の主要責任者)
- 発言概要(資料に基づく要約): 1QはLLM案件を主軸に好調。ABEJA Platformを運用ハブとして市場の導入→継続運用フェーズで需要拡大。公的プロジェクトや戦略的パートナーシップで技術基盤を強化。今期業績予想の維持。
- 報告期間: 対象会計期間 2026年8月期 第1四半期(9–11月相当)
- セグメント:
- トランスフォーメーション領域: ABEJA Platform導入支援、コンサルティング、基盤構築(フロー収益主体)
- オペレーション領域: Platform上での継続運用・運用代行、人とAIの協調によるサービス(ストック収益主体)
業績サマリー
- 主要指標(単位:百万円、前年同期比を%で表示)
- 売上高: 1,198(+55.9%:良)
- 売上総利益: 704(+44.8%:良)
- 売上総利益率: 58.8%(前年同期比 -4.5pt:やや悪化=戦略投資・案件構成による)
- 販管費: 485(+23.8%)
- 営業利益: 219(+131.8%:良)、営業利益率 18.3%(良)
- 経常利益: 219(+133.0%)※前期1Q経常利益94として算出(良)
- 当期純利益: 182(+287.2%:良)※前期1Q当期純利益47として算出
- 予想との比較:
- 会社予想に対する達成率(通期想定:売上4,400、営業利益500、当期純利益439)
- 売上高進捗率: 27.2%(やや良い;1Q構成比想定を上回る)
- 営業利益進捗率: 43.9%(良)
- 当期純利益進捗率: 41.5%(良)
- サプライズ: 売上・営業利益とも四半期ベースで過去最高。通期上方修正は行わず(会社方針)。
- 進捗状況:
- 通期に対する1Q進捗: 売上27.2%、営業利益43.9%(上方余地の可能性を示唆)
- 中期経営計画や年度目標に対する達成率: 通期予想比で順調な進捗(詳細KPIは未開示)
- 過去同時期との比較: 前期1Q比で売上+55.9%、営業利益+131.8%(顕著な改善)
- セグメント別状況(今期1Q実績):
- トランスフォーメーション領域 売上 922百万円(構成比 77.0%)
- 前期1Q比: 580 → +59.0%(寄与大)
- オペレーション領域 売上 275百万円(構成比 23.0%)
- 前期1Q比: 188 → +46.3%
- 備考: LLM関連案件の売上構成比が約80%に迫る(高い依存度)
業績の背景分析
- 業績概要・ハイライト: LLM関連(エンタープライズ案件)が拡大し、売上・営業利益とも四半期で過去最高。ABEJA Platformが運用基盤としての需要を獲得し、導入から継続運用へフェーズが移行。
- 増減要因:
- 増収の主要因: LLM案件の増加(構成比約80%)、エンタープライズや戦略案件の積み上げ。公的プロジェクト参画による受注や技術蓄積。
- 粗利率低下の要因: 戦略的案件へのリソース投入および案件構成(導入・研究開発寄りの案件増)による。四半期ごとに変動する想定。
- 増益の主要因: 売上総利益の増加が販管費増を上回ったため(販管費率低下)。販管費では前期4Qに賞与計上があったが今期1Qはコントロール。
- 競争環境: 生成AI/LLM分野は国内外に競合多数。ABEJAはミッションクリティカル領域でのプラットフォーム、LLM小型化技術、Human in the Loop運用で差別化。公的プロジェクト参画や大手企業との共同検討は競争優位性を強化する材料。
- リスク要因:
- 技術・運用面: LLMのコストと精度(スケール則)のトレードオフ、案件構成による粗利変動。
- 法規制/権利: 生成AIの権利処理・著作権関係の法的整備(国内外)が事業に影響する可能性。
- 需要側の環境: 半導体・データセンター等のインフラ投資動向に依存。
- 人材・定着: 採用は進むが退職で従業員数は横ばい、定着が課題。
- 財務・資金面: 特段の懸念なし(現預金多め)だが大型投資や研究開発の負担増が将来の利益に影響。
戦略と施策
- 現在の戦略:
- LLMを中核とした事業拡大(自社LLM/ABEJA LLM Series、SLMの事業化)
- ABEJA Platformを運用ハブとして、ミッションクリティカル業務への導入・継続運用を推進(Human in the Loop重視)
- AIロボティクス領域への参画・育成(AIRoA参画、NEDO AIロボティクス事業)
- 出版業界との連携(富士山マガジンサービス株式取得)による学習データ・権利処理ビジネスの検討
- 進行中の施策・プロジェクト:
- GENIAC(NEDO)第三期:ロングコンテキスト対応基盤モデルとAIエージェント(~2026年2月予定)
- 医療LLM事業(NEDO公募、~2026年3月予定):電子カルテ標準化とレジストリ構築の研究開発、当社はシステム開発担当
- AIロボティクス事業(AIRoA、NEDO採択事業、~2029年8月予定)
- 富士山マガジンサービスと共同事業検討(2026年中の最終合意目標)
- セグメント別施策:
- トランスフォーメーション領域: 大企業向けの業務設計・導入支援、ABEJA Platform導入加速
- オペレーション領域: Platform上での運用・保守サービス強化、SOMPO等グループ案件での生成AI実装(排泄ケア等)
- 新たな取り組み: 出版×生成AI(SLM事業化、学習データの認証仲介)、SOMPOグループ向け介護特化型生成AI(「教えて!KAiGO」等)
将来予測と見通し
- 業績予想(会社公表の通期予想):
- 売上高: 4,400百万円(通期)
- 営業利益: 500百万円(通期)
- 経常利益: 498百万円(通期)
- 当期純利益: 439百万円(通期)
- 予想の前提条件(資料記載の示唆): 半導体・データセンター整備の進展により企業のAI導入が「導入」から「継続運用」へ移行、産業側でのLLM本格活用進展。為替等の固定前提は資料で未開示。
- 予想の根拠と経営陣の自信度: 今期1Qの進捗(売上27.2%、営業利益43.9%)を踏まえ「今期2Qもポジティブなトレンドを見込むが、現時点で業績予想の修正は行わない」と明記—一定の自信はあるが保守的に据え置き。
- 予想修正: 通期予想の修正はなし(資料内明示)
- 中長期計画とKPI進捗: 中期ではLLMとAIロボティクスを軸に売上アップサイドを想定。具体的KPI(ROE、配当性向等)は未開示。
- 予想の信頼性: 1Qの進捗は会社想定を上回るが、粗利率の四半期変動や案件フェーズの影響を注視すると明記。過去の予想達成傾向の記載は無し。
- マクロ経済の影響: 半導体・データセンター等設備投資、生成AIに関する法制度・権利処理の国際的動向(EU AI Act等)が業績に影響
配当と株主還元
- 配当実績(今期/前年): –(資料に配当額の記載なし)
- 特別配当: なし(資料では言及無し)
- その他株主還元: 自社株買い等の記載なし
製品やサービス
- 主要製品/サービス:
- ABEJA Platform(運用ハブ、UI/UXビルダー、BaaS、コア/セキュリティ/コンピューティング/コネクトレイヤー)
- ABEJA LLM Series(小型高精度LLMの提供)
- コンサルティング、導入支援、Human in the Loop運用サービス、RaaS等のロボティクス関連サービス
- 新製品/新サービス: 出版×SLM事業(共同検討中)、介護特化型生成AI(SOMOケア支援)
- 協業・提携: 富士山マガジンサービスと共同事業検討(株式9.32%取得)、SOMPOグループ、AIRoA参画、NEDO/Geniac等の公的プロジェクト連携、複数企業との案件実績(JTB、ダイキン、三菱ガス化学等)
- 成長ドライバー: LLM導入の企業需要、ABEJA Platformの運用化、AIロボティクスの社会実装、公的プロジェクトでの技術蓄積
Q&Aハイライト
- Q&Aセッションの記載: 資料内にQ&A内容の記載なし → 未提供(–)
- 経営陣の姿勢(Q&Aから読み取れる): 資料からは「慎重に進めつつ成長機会を追求する強気かつ現実的」な姿勢が示唆される(発言要旨より)。
- 未回答事項: 配当方針、EPS、具体的な案件別受注金額、説明会での質疑応答は資料に未記載。
経営陣のトーン分析
- 自信度: 強気~中立(事業成長とプロジェクト進行を強調しつつ、業績予想は据え置きで保守性を維持)
- 表現の変化: 前回資料との直接比較は資料内に明確記載なし。ただし技術・事業領域の拡大(ロボティクス・SLM・出版連携)を強調。
- 重視している話題: LLMの実装/運用化、ABEJA Platformのハブ化、NEDOプロジェクト、AIロボティクス、権利処理(出版)
- 回避している話題: 配当・株主還元の具体性、詳しいQ&Aや短期のリスク数値化
投資判断のポイント(情報整理・中立的)
- ポジティブ要因:
- 四半期で過去最高の売上・営業利益を達成(成長トレンド確認)
- LLM小型化技術・公的プロジェクト参画で技術的優位性の蓄積
- ABEJA Platformによる継続収益化(ストック化の方向)
- 産業横断のパートナー(SOMPO等)や出版分野への新展開(富士山マガジン)
- 手元資金は潤沢(現金及び預金 4,257百万円)
- ネガティブ要因・リスク:
- 売上の短期的な案件・フェーズ依存による粗利率変動(四半期で変動)
- LLM関連売上の高集中(1Qで約80%)は単一テーマ依存の懸念
- 法令・権利処理(生成AIの著作権等)の不確実性
- 人材の定着・採用の課題(退職で従業員数は横ばい)
- 不確実性: NEDOや公的プロジェクトの成果の事業化度合い、出版分野での権利処理・合意の進展、ロボティクス商用化の進度
- 注目すべきカタリスト:
- GENIAC第三期の成果(ロングコンテキストLLM・AIエージェントの実装)公開・商用化動向(~2026年2月予定)
- 医療LLMプロジェクトの検証結果(~2026年3月予定)
- 富士山マガジンサービスとの最終合意(2026年中目標)や共同事業の進展・受注
- AIロボティクス(AIRoA/NEDO)プロジェクトの社会実装フェーズ移行(~2029年)
重要な注記
- 会計方針: 資料における特段の会計方針変更の記載なし。
- リスク要因(資料で言及のある主なもの): 将来予想は不確実性を伴い、各種リスクにより実績が異なる可能性がある点を明示(免責事項)。
- その他: 簿外情報として、2025年8月末時点の税務上の繰越欠損金は3,697百万円(留意事項)。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算説明 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5574 |
| 企業名 | ABEJA |
| URL | https://abejainc.com/ |
| 市場区分 | グロース市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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