2024年3月期 第2四半期決算短信[日本基準](非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 会社予想に対する修正はなし。第2四半期累計は「計画どおりに進捗」との会社コメント(実績は通期予想に対して概ね進捗率50%前後で順調)。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高1,184,124千円:前年同期比+17.2%、営業利益128,447千円:同+124.1%、四半期純利益88,818千円:同+136.4%)。
- 注目すべき変化: ライセンス売上が前年同期比+46.2%、うち「その他ライセンス(ESS AdminONE等)」は+102.9%(ESS AdminONE単体は113,502千円、前年63,649千円で+78.3%)。コンサルティング売上も+65.8%と成長が顕著。
- 今後の見通し: 2024年3月期通期予想は修正なし(売上2,450,000千円、営業利益250,000千円、当期純利益175,000千円)。第2四半期までの進捗は売上進捗率48.3%、営業利益進捗率51.4%、純利益進捗率50.8%で、現時点では達成可能性が高い水準。
- 投資家への示唆: ライセンス(特にESS AdminONE)とコンサルティングが牽引して増収。人件費や開発投資でコスト増があるが、営業利益率は改善(約10.9%)しており、通期見通しは維持。キャッシュは潤沢で投資(無形固定資産)と配当支払が行われている点に留意。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名: エンカレッジ・テクノロジ株式会社
- 主要事業分野: パッケージソフトウエア事業(システム証跡管理、特権ID管理などのソフトウェア販売、保守、クラウド、コンサルティング)
- 代表者名: 代表取締役社長 石井 進也
- 報告概要:
- 提出日: 2023年11月10日
- 対象会計期間: 2024年3月期 第2四半期累計(2023年4月1日~2023年9月30日、非連結)
- セグメント:
- 単一セグメント「パッケージソフトウエア事業」(製品販売、保守サポート、クラウド、コンサルティング等)
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む): 6,924,200株
- 期中平均株式数(四半期累計): 6,660,368株
- 時価総額: –(開示なし)
- 今後の予定:
- 四半期報告書提出予定日: 2023年11月10日
- 株主総会・IRイベント等: –(決算短信に特記なし)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社予想との比較は通期予想に対する進捗で評価)
- 売上高: 1,184,124千円。通期予想2,450,000千円に対する進捗率48.3%(第2四半期累計でほぼ想定どおり)。
- 営業利益: 128,447千円。通期予想250,000千円に対する進捗率51.4%。
- 純利益: 88,818千円。通期予想175,000千円に対する進捗率50.8%。
- サプライズの要因:
- 上振れ要因: ライセンス売上の大幅増(+46.2%)、コンサルティング売上の伸長(+65.8%)、保守サポート等ストック収益の増加。
- 下振れ要因: 特段の下振れ要因は示されていない。人件費増・開発投資増は利益率を押し下げるコスト要因だが、売上伸長で吸収。
- 通期への影響:
- 会社は業績予想を据え置き。第2四半期時点での進捗は概ね均衡しており、現状では予想達成の可能性は高いと判断されている。
財務指標
- 財務諸表の要点(単位: 千円)
- 売上高(第2Q累計): 1,184,124(前年同期1,010,586、+17.2%)
- 営業利益: 128,447(前年同期57,325、+124.1%)
- 経常利益: 129,391(前年同期56,646、+128.4%)
- 四半期純利益: 88,818(前年同期37,574、+136.4%)
- 総資産: 4,614,043(前期末4,208,056、+9.7%)
- 純資産: 3,305,130(前期末3,341,919、-1.1%)
- 自己資本比率: 71.6%(安定水準、目安40%以上)
- EPS(1株当たり四半期純利益): 13.34円(前年同期5.64円)
- 収益性指標
- 営業利益率: 128,447 / 1,184,124 = 10.85%(業種平均との比較は個別業種で異なるが、B2Bソフトウェア事業としては良好)
- 当期(累計)ROA(期間ベース): 88,818 / 4,614,043 = 1.92%(累計期間比)。年率換算近似値 ≒3.8%(目安: 5%以上が良好 → 現状やや低い)
- 当期(累計)ROE(期間ベース): 88,818 / 3,305,130 = 2.69%(累計期間比)。年率換算近似値 ≒5.4%(目安: 8%以上で良好 → 現状は未達)
- 注記: 上記ROA/ROEは第2四半期累計の純利益を分母で割った期間ベースの単純計算。通期見通しベースの評価は異なる。
- 進捗率分析(通期予想に対する第2四半期累計の進捗)
- 売上高進捗率: 48.3%(概ね半期で半分、通常ペース)
- 営業利益進捗率: 51.4%(やや上振れ)
- 純利益進捗率: 50.8%(ほぼ想定どおり)
- 過去同期間との比較: いずれも前年同期比で改善(特に利益面で大幅改善)
- キャッシュフロー(単位: 千円)
- 営業CF: +584,115(前年同期36,388 → 大幅改善)。主因は契約負債増・税引前利益・減価償却計上等。
- 投資CF: △152,023(前年同期△110,899)。主な支出は無形固定資産の取得(製品拡張・改良)136,409。
- 財務CF: △134,295(配当金支払)。
- フリーCF: 584,115 − 152,023 = +432,092(プラス)
- 現金同等物残高: 2,490,582千円(前期末比+297,796千円)
- 営業CF/純利益比率: 584,115 / 88,818 ≒ 6.58(目安1.0以上で健全 → 良好)
- 四半期推移(QoQ):
- 四半期ごとの詳細数値は短信に累計で記載。第2四半期累計は前年同期比で増収増益。季節性は保守契約の前受金(契約負債)増加が影響。
- 財務安全性:
- 自己資本比率: 71.6%(安定水準)
- 流動負債の増加(契約負債増加により流動負債合計が増加)を確認。負債合計1,308,912千円(前期末866,136千円、+51.1%)
特別損益・一時的要因
- 特別利益・特別損失: 該当事項の記載なし(四半期損益計算書に特別項目の明示なし)。
- 一時的要因の影響: 主要増益は営業の実行力による継続的な受注増(ライセンス・保守・コンサル)に基づくもので、一時的要因ではないと会社は説明。
- 継続性の判断: ライセンスや保守は継続性が高いが、個別大口案件や導入タイミングで変動する点には注意。
配当
- 配当実績と予想:
- 2023年3月期: 第2四半期末20.00円、年間合計20.00円(表記にやや不整合;ただし会社は2024年3月期予想で中間20円、期末20円、年間合計40円と発表)
- 2024年3月期(予想): 中間配当20.00円、期末配当20.00円、年間合計40.00円
- 配当性向: 通期予想純利益175,000千円、発行済ベースで配当性向は短信に直接の記載なし → 概算配当性向は会社側公表数値参照必要(–)。
- 特別配当の有無: なし
- 株主還元方針: 定期配当を実施。自社株買い等の記載はなし。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 投資額(第2四半期累計): 無形固定資産取得等で136,409千円(前年同期106,887千円、増加)。
- 主な投資内容: 製品拡張・改良(ESS REC6の機能拡張、ESS AdminONEの機能強化等)、市場販売目的ソフトウェア。
- 減価償却費: 第2四半期累計で120,548千円(前年同期42,949千円、増加)。
- 研究開発:
- R&D費用: 無形固定資産取得に計上される開発投資中心で136,409千円(対売上比 約11.5%:136,409/1,184,124)。主なテーマは製品機能拡張とSaaS/ブラウザ操作証跡強化。
受注・在庫状況(該当する業種の場合)
- 受注状況: 受注高・受注残高の具体数値は短信に記載なし(–)。
- 在庫状況: ソフトウェア事業のため棚卸資産の記載は限定的。その他在庫に関する記載はなし(–)。
セグメント別情報
- セグメント: 単一セグメント(パッケージソフトウエア事業)のため区分詳細はセグメント開示省略。
- 製品・サービス別(第2Q累計)
- ライセンス合計: 333,531千円(+46.2%)
- うちESS REC: 153,619千円(+10.1%)
- うちその他ライセンス: 179,911千円(+102.9%、注: ESS AdminONEの伸長が主因)
- 保守サポートサービス: 662,025千円(+3.3%)
- クラウドサービス: 48,104千円(+13.2%)
- コンサルティングサービス: 129,314千円(+65.8%)
- SIO常駐サービス: 11,071千円(+2.5%)
- 地域別売上: 記載なし(国内中心と推定)
中長期計画との整合性
- 中期経営計画: 決算短信では2022年から継続している施策(顧客ターゲット別営業強化、ソリューション強化、人事制度の定着による生産性向上)を継続と明記。中期目標の進捗は製品採用件数増(ESS AdminONE:採用150件到達)が示唆。
- KPI達成状況: 製品採用件数・ライセンス売上の拡大は計画に沿った進展。
競合状況や市場動向
- 市場動向: 国内ソフトウェア投資はDX等で拡大傾向(短信引用:日銀短観等)。生成AIなどへの投資活性化が追い風。
- 競合との比較: 同業他社との定量比較は短信に無し(–)。ただし特権ID管理や証跡管理における採用業種の広がりが競争力を示す指標として挙げられる。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期予想(据え置き): 売上高2,450,000千円(+15.6%)、営業利益250,000千円(+2.9%)、経常利益250,000千円(+2.5%)、当期純利益175,000千円(+0.6%)、1株当たり当期純利益26.27円。
- 会社は第2四半期累計の進捗を踏まえ「業績予想に変更なし」と表明。
- 会社予想の前提条件: 詳細は添付資料(P.4)参照(為替等の前提は短信本文に詳細なし)。
- 予想の信頼性: 第2四半期で進捗は概ね想定どおり。過去の達成傾向については四半期レビュー対象外のため詳細注記あり(四半期決算短信は四半期レビュー対象外)。
- リスク要因: 国内外景気動向、為替・原材料ではなくソフトウェア業界特有の大口案件の有無や導入スケジュールの変動が業績に影響。
重要な注記
- 会計方針等: 会計基準等の改正による変更等は該当なし。四半期財務諸表は公認会計士又は監査法人の四半期レビューの対象外。
- その他:
- 期末自己株式数: 263,832株(信託口保有株含む)
- 四半期の現金増加要因は営業CFの大幅黒字(契約負債増等)によるもの。
- 会社は「当第2四半期累計期間は計画どおりに進捗」と明記。
(注記)
- 不明な項目は「–」で表記しています。
- 数字は原資料(千円単位)に基づく。ROA/ROEは第2四半期累計の純利益を用いた簡易算出(年率換算は注記)であり、厳密な年率化や会計基礎の差により異なる場合があります。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 3682 |
| 企業名 | エンカレッジ・テクノロジ |
| URL | http://www.et-x.jp/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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