2026年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔IFRS〕(連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ:会社予想(通期)からの修正は無し。市場予想との比較は資料に記載なし(–)。第2四半期の実績は会社予想に対して営業利益がほぼ通期レンジ上限に到達(上振れ寄りの進捗)。
- 業績の方向性:増収増益(売上収益83,151百万円、前年同期比+18.3%/営業利益24,946百万円、前年同期比+354.1%)。
- 注目すべき変化:持分法による投資利益が前年同期の157百万円の損失から4,360百万円の利益へ転換。ゲーム事業の収益拡大(売上+48.9%、セグメント利益+615.8%)が主因。
- 今後の見通し:通期業績予想に変更なし。第2四半期実績の進捗は売上で通期レンジの約54.0~57.0%、営業利益で約99.8~124.7%(レンジ下限/上限に対する進捗)と、営業利益はほぼ通期見通し達成~上振れの状況。
- 投資家への示唆:第2四半期はゲーム事業の寄与および持分法投資の利益で大幅増益。営業キャッシュ創出も堅調で自己資本比率が高い。今後はゲーム事業の継続性、持分法投資の業績変動、ライブストリーミングの収益性改善の持続性が注目点。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社ディー・エヌ・エー(DeNA)
- 主要事業分野:モバイル/PC向けインターネットサービス(ゲーム、ライブストリーミング、スポーツ運営、ヘルスケア・メディカル等)
- 代表者名:代表取締役社長兼CEO 岡村 信悟
- 上場取引所・コード:東(2432)
- 問合せ先:取締役兼執行役員 経営企画本部本部長 渡辺 圭吾(TEL 03-6758-7200)
- 報告概要:
- 提出日:2025年11月10日
- 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
- 決算説明会:有(機関投資家・アナリスト・報道機関向け、2025/11/10開催予定)
- セグメント(報告セグメント):
- ゲーム事業:モバイル向けゲーム配信等(Mobage等)
- ライブストリーミング事業:Pococha、IRIAM等
- スポーツ事業:横浜DeNAベイスターズ、横浜スタジアム等の運営
- ヘルスケア・メディカル事業:ヘルスビッグデータ、Join等の医療DX関連
- 新規事業・その他:AI関連等の新規領域
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(自己株式含む):122,145,545株
- 期末自己株式数:10,661,240株
- 期中平均株式数(中間期):111,456,170株
- 今後の予定:
- 半期報告書提出予定日:2025年11月10日
- 決算説明会:2025年11月10日(資料はHP掲載予定)
- 株主総会・IRイベント:次回開催日は未記載(–)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績(会社公表の通期予想に対する進捗)
- 売上収益:第2四半期累計 83,151百万円。通期予想レンジ146,000~154,000百万円に対する進捗:54.0%~57.0%(レンジ上限/下限に対する比率)。
- 営業利益:第2四半期累計 24,946百万円。通期予想レンジ20,000~25,000百万円に対する進捗:99.8%~124.7%(ほぼ通期上限到達)。
- 純利益(親会社所有者帰属中間利益):第2四半期累計 23,027百万円。通期純利益予想は開示無し(–)。
- サプライズの要因:
- 主因はゲーム事業の大幅増収(新作タイトル『Pokémon TCG Pocket』等)と、持分法投資による投資利益(4,360百万円)が大きく寄与したこと。
- 支払手数料や販売促進費の低減により売上原価・販管費が減少した点も収益性改善を後押し。
- 通期への影響:
- 会社は通期予想を据え置き。営業利益は第2四半期でほぼ通期レンジ上限に到達しており、上振れ余地あり。ただし持分法利益や個別タイトルの継続性による変動があり、確度判断は継続観察が必要。
財務指標
- 財務諸表(要点)
- 資産合計:404,882百万円(前期末394,188百万円、+10,695百万円)
- 負債合計:120,386百万円(前期末141,312百万円、△20,927百万円)
- 資本合計:284,497百万円(前期末252,875百万円、+31,622百万円)
- 親会社所有者帰属持分:274,012百万円(持分比率67.7%、前期61.3%)
- 主要損益(中間累計:2025/4/1–2025/9/30)
- 売上収益:83,151百万円(前年同期70,262百万円、+18.3%、+12,889百万円)
- 営業利益:24,946百万円(前年同期5,493百万円、+354.1%)
- 税引前中間利益:29,743百万円(前年同期5,933百万円、+401.3%)
- 親会社の所有者に帰属する中間利益:23,027百万円(前年同期2,999百万円、+667.7%)
- EPS(基本):206.60円(前年同期26.94円、+667.7%)
- 収益性指標
- 営業利益率:30.0%(24,946/83,151、非常に高い水準)
- ROE(親会社所有者帰属持分ベース):
- 半期実績ベース:23,027 / 274,012 = 8.4%(半年分)
- 年率化換算:約16.8%(目安:10%以上で優良)
- ROA(総資産ベース):
- 半期実績ベース:23,027 / 404,882 = 5.7%
- 年率化換算:約11.4%(目安:5%以上で良好)
- 進捗率分析(通期予想に対する進捗)
- 売上高進捗率:54.0%~57.0%(通期146,000~154,000に対して)
- 営業利益進捗率:99.8%~124.7%(通期20,000~25,000に対して)
- 純利益進捗率:通期予想未提示のため算出不可(–)
- 過去同期間との比較:売上・利益とも前年同期比大幅改善で順調な進捗
- キャッシュフロー(中間累計)
- 営業CF:15,055百万円(前年同期14,649百万円、+406百万円)
- 投資CF:△1,845百万円(前年同期△5,079百万円、投資支出減少)
- 財務CF:△9,559百万円(前年同期△5,078百万円、主因:配当金支払額7,242百万円)
- フリーCF(概算):営業CF − 投資CF = 15,055 − 1,845 = 13,210百万円(プラス)
- 営業CF/純利益比率:15,055 / 23,027 = 0.65(目安1.0以上で健全、現状は0.65。ただし税金支払等のタイミング影響あり)
- 現金及び現金同等物残高:96,404百万円(期首92,803百万円、+3,602百万円)
- 四半期推移(QoQ):詳細四半期推移表は添付資料参照(本短信は中間累計ベース)。季節性は事業により異なる(スポーツはシーズン影響等)。
- 財務安全性
- 流動比率:200.4%(提示、流動性良好)
- 親会社所有者帰属持分比率:67.7%(安定水準)
- 有利子負債(借入金合計):約34,600百万円(短期29,920+長期4,680)→現金96,404百万円との差し引きでネットキャッシュ約61,800百万円
- 効率性
- 総資産回転率等の詳細は開示数値から算出可能だが、売上伸長と資産増加(特に長期金融資産の増加)で資産効率は改善傾向。
特別損益・一時的要因
- 特別利益/損失:決算短信にて「当中間期における連結範囲の重要な変更:無」「会計方針変更:無」。目立った特別損失の計上は記載なし。
- 一時的要因:
- 持分法による投資損益が4,360百万円の利益(前年同期は損失)。これが当期増益の重要因であり、一時的要因の色合いもあるため継続性は投資先の業績次第。
- その他、その他の包括利益で「資本性金融商品への投資による利得(税後)17,521百万円」の計上があり、OCIの大幅改善が中間包括利益を押し上げている(評価差益)。OCIは時価変動要因であり一時的色彩あり。
- 実質業績評価:持分法利益・有価証券評価益等を除く営業利益自体も大幅改善しており、ゲーム事業の収益基盤強化は継続的要因の可能性あり。
配当
- 配当実績・予想:
- 2025年3月期:中間配当 0.00円、期末 65.00円、年間 65.00円
- 2026年3月期:中間配当 0.00円(発表済)、通期配当予想は未定(会社:未定、決定次第開示)
- 直近公表の配当予想からの修正:無
- 特別配当:無
- 株主還元方針:配当は業績進捗等を勘案して決定。自己株式の保有有り(自己株式残高約20,444百万円)。
設備投資・研究開発
- 設備投資:
- 無形資産取得:2,762百万円(当中間期)/前年同期は2,571百万円
- 有形固定資産取得:2,137百万円(当中間期、投資CF内)
- 減価償却費等:損益計算書上減価償却費等3,401百万円(当中間期)
- 研究開発:
- R&D費用の明細はセグメント別・販管費内に含まれる(R&D単独額は開示無し:–)
- 主なテーマ:AI関連、新規事業など(新規事業・その他区分での取り組み記載あり)
セグメント別情報
- ゲーム事業:
- 売上収益:33,574百万円(前年同期22,488百万円、+48.9%)
- セグメント利益:17,039百万円(前年同期2,380百万円、+615.8%)
- 主要要因:新作『Pokémon TCG Pocket』等の寄与
- ライブストリーミング事業:
- 売上収益:20,269百万円(前年同期20,639百万円、△1.8%)
- セグメント利益:2,265百万円(前年同期△797百万円の損失→黒字化)
- 主要要因:国内「Pococha」は収益性重視の運営へ、IRIAMは引き続き成長
- スポーツ事業:
- 売上収益:24,558百万円(前年同期21,442百万円、+13.9%)
- セグメント利益:8,976百万円(前年同期7,484百万円、+19.9%)
- 主要要因:球団主催試合の観客推移等
- ヘルスケア・メディカル事業:
- 売上収益:3,716百万円(前年同期4,023百万円、△7.9%)
- セグメント損失:△2,327百万円(前年同期△2,631百万円、損失幅縮小)
- 主要要因:データ利活用やJoinの展開、固定費低減等で改善
- 新規事業・その他:
- 売上収益:1,253百万円(前年同期1,671百万円、△25.2%)
- セグメント損失:△1,291百万円(前年同期△505百万円、損失拡大)
- 主要要因:AI等中長期投資の進展中
中長期計画との整合性
- 中期経営計画:資料内の「中期経営計画」該当ページ参照(本短信では進捗を断片的に示す)。主要KPI(セグメント利益・Non-GAAP指標等)はゲーム・スポーツでの収益基盤構築が進行。
- KPI達成状況:営業利益・持分法利益の増加で上期は計画進捗良好。ただしNon-GAAP営業利益の中間数値は未提示のため詳細比較は限定的。
競合状況や市場動向
- 競合比較:同業他社との詳細比較は本短信に記載なし(–)。ただしゲーム市場や配信市場はヒット作依存の変動が大きく、持分法投資先の業績影響も相対的リスク要因。
- 市場動向:モバイルゲームの新作貢献、ライブ配信プラットフォームの収益性改善、スポーツ領域の観客動員回復等が業績を牽引。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期売上収益:146,000~154,000百万円(対前期△11.0%~△6.1%)
- 通期営業利益:20,000~25,000百万円(対前期△31.0%~△13.7%)
- 通期Non-GAAP営業利益:19,300~24,300百万円(対前期△41.4%~△26.2%)
- 予想修正:無し(2025年8月7日公表の予想から変更なし)
- 予想前提:詳細は添付資料参照(為替等の前提は別途資料に記載の可能性)
- 予想の信頼性:会社は開示において慎重な表現。上期の進捗は営業利益面で良好だが、持分法利益や有価証券評価益等の変動要因が大きく、通期確度は投資先・タイトル継続性に依存。
- リスク要因:主要タイトルの収益性変動、持分法適用関連会社の業績変動、為替変動、広告費・支払手数料の変動、規制動向等。
重要な注記
- 会計方針の変更:無し
- 連結範囲の変更:無し
- 第2四半期決算短信は公認会計士・監査法人のレビュー対象外
- その他:配当予想は未定(決定次第開示)。決算説明会資料・動画は会社HPへ掲載予定。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 2432 |
| 企業名 | ディー・エヌ・エー |
| URL | https://dena.com/jp/ |
| 市場区分 | プライム市場 |
| 業種 | 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
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