2026年3月期第2四半期 (中間期) 決算短信〔日本基準〕(連結)

エグゼクティブサマリー

  • 決算サプライズ:会社業績予想の修正は無し(直近公表見通しと不変)。市場コンセンサスは提示なしのため「ほぼ予想通り」と記載。特別な下方・上方修正はなし。
  • 業績の方向性:売上高は減収(前年同期比△5.2%)だが、営業利益・経常利益・当期(中間)純利益はいずれも増益(営業利益+12.6%、経常利益+7.5%、親会社株主に帰属する中間純利益+27.9%)。
  • 注目すべき変化:メディカル事業がM&A(株式会社ISMの子会社化)や製品アップセル効果で好調(売上高+12.8%、セグメント利益+11.1%)に対し、テクノロジーコンサル事業は大型案件の切替期や価格圧力で減収・減益(売上高△11.8%、セグメント利益△24.5%)。
  • 今後の見通し:通期業績予想は未修正。中間期実績の進捗は売上高45.3%、営業利益49.3%、親会社株主に帰属する当期純利益59.8%で、利益面の進捗は概ね順調。
  • 投資家への示唆:メディカル事業のサブスク化・M&Aによる直販化で収益性が高まっている一方、テクノロジー事業は短期的に利益回復フェーズ。通期見通しは維持されているが、ISMのPMI完了やテクノロジー事業の大型案件動向が今後の鍵。

基本情報

  • 企業概要:
    • 企業名:株式会社Ubicomホールディングス
    • 主要事業分野:メディカル事業(レセプト点検ソフト「Mighty」シリーズ等の医療ITソリューション)/テクノロジーコンサルティング事業(オフショア開発、AI活用開発、ソフトウェアテスト等)
    • 代表者名:代表取締役社長 青木 正之
    • 備考:東京証券取引所プライム市場からスタンダード市場への市場区分変更手続きを開始
  • 報告概要:
    • 提出日:2025年11月6日
    • 対象会計期間:2026年3月期 第2四半期(中間期:2025年4月1日~2025年9月30日)
    • 決算補足資料・決算説明会:作成・開催あり(機関投資家・アナリスト向け)
  • セグメント:
    • メディカル事業:レセプト点検ソフト「Mighty」シリーズ、オーダリングチェック「Mighty QUBE」等。サブスク化・クラウド・OEM・データ分析プラットフォーム展開、販売代理店のM&A推進。
    • テクノロジーコンサルティング事業:オフショア開発、AI・Automation・Analyticsなどの技術提供、IBM watsonx等を活用したAI駆動開発体制構築。
  • 発行済株式:
    • 発行済株式数(期末、普通株式):12,249,920株(自己株含む)
    • 期中平均株式数(中間期):12,123,241株
    • 自己株式数(期末):126,679株
    • 時価総額:–(開示なし)
  • 今後の予定:
    • 決算説明会:実施済/資料あり
    • 株主総会・IRイベント:通期関連は別途案内(今回短信では通期予定に変更なし)
    • その他:ISM株式の追加取得(19%)を株主総会承認条件で決議(完全子会社化の予定)

決算サプライズ分析

  • 予想 vs 実績(会社予想との比較は通期予想の修正有無で判断)
    • 売上高(中間):2,975百万円(前年同期比△5.2%)
    • 営業利益(中間):666百万円(前年同期比+12.6%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:567百万円(前年同期比+27.9%)
    • 直近公表の通期業績予想に対する修正:無し(会社は通期見通しを据え置き)
  • サプライズの要因:
    • 上振れ要因:メディカル事業の好調(アップセル・クラウド/サブスク展開、OEM、ISM買収の寄与)、特別利益(投資有価証券売却益48.3百万円、負ののれん2.2百万円)が中間期業績を押し上げ。
    • 下振れ要因:テクノロジー事業は大型案件の終結・価格圧力で売上・利益が抑制。
  • 通期への影響:
    • 会社は通期予想(売上6,572百万円、営業利益1,351百万円、当期純利益948百万円)を据え置き。中間の利益進捗は良好(営業利益進捗49.3%、当期純利益進捗59.8%)で、利益面は通期達成の可能性は高いと見られるが、テクノ事業のQ3以降の回復やM&AのPMI成果が通期達成の重要要素。

財務指標(要点)

  • 主要数値(百万円)
    • 売上高(中間):2,975(前期中間 3,138、前年比△5.2%)
    • 営業利益(中間):666(前期中間 591、+12.6%)→ 営業利益率 22.4%(666/2,975)
    • 経常利益(中間):676(前期中間 629、+7.5%)
    • 親会社株主に帰属する中間純利益:567(前期中間 443、+27.9%)
    • 1株当たり中間純利益(EPS):46.77円(前期36.87円)
  • 収益性指標(中間期ベース)
    • ROE(中間期ベース):約10.2%(親会社株主に帰属する中間純利益566,952千円/自己資本5,546,000千円)→ 目安:10%以上(優良)に該当
    • ROA(中間期ベース):約7.4%(566,952千円/総資産7,710,481千円)→ 目安:5%以上(良好)
    • 営業利益率:22.4%(業種差あり、メディカル事業は特に高い)
  • セグメント別(中間)
    • メディカル事業:売上 948.7百万円(+12.8%)、セグメント利益 602.1百万円(+11.1%)、売上高セグメント利益率63.5%(高収益)
    • テクノロジーコンサル事業:売上 2,026.6百万円(△11.8%)、セグメント利益 180.9百万円(△24.5%)
  • 進捗率分析(通期予想に対する中間実績)
    • 売上高進捗率:2,975 / 6,572 ≒ 45.3%
    • 営業利益進捗率:666 / 1,351 ≒ 49.3%
    • 親会社株主に帰属する当期純利益進捗率:567 / 948 ≒ 59.8%
    • 過去同期間と比較すると、利益進捗は堅調(特に利益率改善が寄与)
  • キャッシュフロー(百万円)
    • 営業CF:651(前年中間 651)→ 営業CF安定
    • 投資CF:+7(前年中間 △39)→ 投資有価証券売却収入(52.2)等で一時的にプラス
    • 財務CF:△557(前年中間 △57)→ 配当金支払(484.7百万円)等で大幅マイナス
    • フリーCF(概算):営業CF – 投資CF = 651 – 7 = 644百万円(正)
    • 営業CF/当期純利益:651 / 567 ≒ 1.15(目安1.0以上で健全)
    • 現金及び現金同等物期末残高:4,942百万円(期首4,860、増加81.9百万円)
  • 四半期推移(QoQ):詳細なQoQは記載なしだが、セグメント説明でテクノロジーは大型案件の切替期、メディカルは継続した拡販・M&A寄与で第3四半期以降に利益寄与拡大の見込み。
  • 財務安全性:
    • 自己資本比率:71.9%(安定水準、目安40%以上)
    • 有利子負債:短期借入102.7百万円、リース債務合計約240百万円(流動+固定)→ ネットキャッシュは多い(現金約4,942百万円に対し借入は小さい)
    • 流動比率等:流動資産6,507 / 流動負債1,734 ≒ 375%(良好)

特別損益・一時的要因

  • 特別利益:投資有価証券売却益 48.3百万円、負ののれん発生益 2.2百万円(ISM取得で発生)
  • 特別損失:固定資産除却損 0.2百万円
  • 一時的要因の影響:特別利益合計50.5百万円が税引前利益を押し上げているため、これを除いた実質的な営業基盤の業績評価は経常利益ベース(676.2百万円)を参照すべき
  • 継続性の判断:投資有価証券売却益は一時的で再現性は低い。負ののれんはISM買収の交渉条件に起因する一時的要因。

配当

  • 配当実績・予想:
    • 中間配当(期中):0.00円(今回中間配当は無し)
    • 期末予想:40.00円(内訳:安定配当25円+業績連動配当15円)
    • 年間予想:40.00円(前回予想から修正なし)
    • 今期既払配当(中間CFに反映):484.7百万円が財務CFに計上(期中に支払済)
  • 配当性向:期中累計の配当性向は通期予想に対して算出必要 → 通期純利益予想948百万円に対する年間配当(40円×発行済株式数で算出、会社開示通り)で配当性向は会社側示唆に準ずる(参考値:2025年3月期支払での金額は開示有)。
  • 株主還元方針:安定配当+業績連動型配当、自己株取得は現状なし。

設備投資・研究開発

  • 設備投資(中間):有形固定資産取得支出 約9.7百万円(前年中間 8.6百万円)、無形固定資産(ソフト等)取得支出 40.1百万円(前年中間 3.8百万円、ソフトウエア仮勘定増加含む)
  • 減価償却費:89.3百万円(前年中間 100.7百万円)
  • 研究開発(R&D):開示では詳細数値なし(R&D費用は無形資産投資や人的投資に含まれると推定)→ 詳細は「–」

受注・在庫状況

  • 受注状況:開示なし(契約負債は増加し862.9百万円:前期末783.3→+79.6百万円、前受・繰延収益の増加は先行受注の可能性示唆)
  • 在庫状況:棚卸資産の増減は微小(増減額△0.2百万円等)→ 問題なし

セグメント別情報(要旨)

  • メディカル事業:売上948.7百万円(+12.8%)、セグメント利益602.1百万円(+11.1%)、利益率63.5%(高収益)。ISM買収(7月1日取得)により地域密着販売基盤を獲得、OEMやクラウドサービス「SonaM」「遠隔サービスプラットフォーム」などで収益多様化を推進。PMI関連費用は発生したが吸収。
  • テクノロジーコンサル事業:売上2,026.6百万円(△11.8%)、セグメント利益180.9百万円(△24.5%)。大規模プロジェクトの終了→新規案件開始の移行期、価格競争圧力や一部案件のオーバーラン影響があったが、watsonx等のAI投資で中長期の生産性向上・高付加価値化を図る。

中長期計画との整合性

  • 中期経営計画:開示資料参照だが、事業戦略は(1)メディカル事業のM&Aで直販化・高収益化、(2)テクノロジー事業のAI化(watsonx採用)で生産性向上。ISMをモデルケースに2030年までに8~10社のM&Aを目標。
  • KPI達成状況:メディカルのユーザー数22,415件、Mightyシリーズ売上・利益の拡大で進捗良好。テクノロジーは案件の立ち上げ期で今後のKPI改善が課題。

競合状況や市場動向

  • 競合・市場動向:医療DXの追い風(電子カルテ普及、診療報酬・補助金等)で市場拡大。メディカル領域は高い親和性を持つが、IT/オフショア領域では価格競争や為替・関税リスクが影響。差別化要因はMightyの医療データ・AI資産、watsonxを用いたセキュアなAI提供体制。

今後の見通し

  • 業績予想:通期予想は修正無し(売上6,572百万円、営業利益1,351百万円、当期純利益948百万円、EPS78.20円)。
  • 予想の信頼性:中間時点の利益進捗は良好。通期達成には(1)テクノロジー事業のQ3以降の回復、(2)ISMのPMI完了と追加営業貢献、(3)一時的な特別利益を除いた営業利益の継続が鍵。
  • リスク要因:為替変動、原材料・外注コスト、価格競争、主要顧客の案件動向、M&AのPMIリスク、規制変化(医療制度等)。

重要な注記

  • 会計方針の変更・見積り変更:無し
  • 連結範囲の変更:有(新規連結子会社:株式会社ISMを2025年7月1日取得、取得対価40,095千円、負ののれん発生2,222千円)
  • その他:第2四半期短信は監査レビュー対象外。ISMの追加取得(19%)を株主総会承認条件で11月に決議(完全子会社化予定、連結影響は軽微と記載)。

(注)不明な項目・市場コンセンサス等は「–」としています。上記は提出資料に基づく整理・解説であり、投資助言を目的とするものではありません。


上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。


企業情報

銘柄コード 3937
企業名 Ubicomホールディングス
URL http://www.ubicom-hd.com/
市場区分 プライム市場
業種 情報通信・サービスその他 – 情報・通信業

このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。

本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。

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By シャーロット

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