2024年3月期 第2四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
エグゼクティブサマリー
- 決算サプライズ: 第2四半期累計(2023/4–9)の業績は会社計画を上回る好調推移となり、これを受けて会社は通期業績予想を上方修正(=上振れ)。市場予想との比較は不明のため記載なし。
- 業績の方向性: 増収増益(売上高+14.8%、営業利益+43.2%、四半期純利益+37.8%:前年同期比)。
- 注目すべき変化: 受注高が3,987百万円(+17.8%)と拡大、受注残高も1,539百万円(+6.5%)に増加。セグメントでは電力通信部門の伸長(売上+18.7%、セグメント利益+31.2%)が牽引。
- 今後の見通し: 通期業績予想を上方修正済(発表日:2023/11/14)。第2四半期時点で売上進捗率は約49%だが、営業利益・純利益進捗は約60%・56%と通期予想達成に向け比較的順調。
- 投資家への示唆: 受注基盤の強化と電力通信部門の高い利益貢献が確認できる一方、建材部門は材料費高騰で利益率が圧迫。配当は年間30円(中間0円・期末30円)を継続予定。
基本情報
- 企業概要:
- 企業名:株式会社 大谷工業
- 主要事業分野:電力通信向け架線金物・鉄塔等(電力通信部門)、建材(スタッド等)(建材部門)
- 代表者名:代表取締役社長 鈴木 和也
- URL:https://www.otanikogyo.com
- 報告概要:
- 提出日:2023年11月14日
- 対象会計期間:2024年3月期 第2四半期累計(2023年4月1日〜2023年9月30日)※非連結
- 四半期報告書提出予定日:2023年11月14日
- 四半期決算補足資料作成の有無:無
- 四半期決算説明会の有無:無
- セグメント:
- 電力通信部門:架線金物、鉄塔・鉄構等(送電・通信関連)
- 建材部門:スタッド等建材製品
- 発行済株式:
- 期末発行済株式数(普通株式、自己株式含む):780,000株
- 期末自己株式数:803株
- 期中平均株式数(四半期累計):779,197株
- 時価総額:–(資料に未記載)
- 今後の予定:
- 決算発表:本資料(2023/11/14)で実施(通期予想の修正も公表)
- 株主総会、IRイベント等:–(資料に未記載)
決算サプライズ分析
- 予想 vs 実績:
- 会社予想との比較:第2四半期累計の実績好調により、会社は通期業績予想を上方修正(修正公表あり)。よって今回実績は「上振れ」と判断可能。
- 売上高達成率(通期進捗):3,807 / 7,730 = 49.3%
- 営業利益達成率(通期進捗):176.45 / 295 = 59.8%
- 純利益達成率(通期進捗):123.27 / 220 = 56.0%
- サプライズの要因:
- 受注・売上の増加(特に電力通信部門)が主因。電力系ではレベニューキャップ導入等で老朽化対策工事・電柱建替など需要が増加。
- 建材部門は売上増ながら材料費高騰により利益が圧迫。
- 通期への影響:
- 第2四半期時点で利益進捗が良好なため、通期予想の達成可能性は高いと会社は判断し上方修正を実施。ただし外部環境(原材料高・為替・海外景気下振れ)がリスク。
財務指標(主要数値)
(単位:百万円、対前年同四半期増減率は資料通り)
- 売上高:3,807(+14.8%:前年3,316)
- 売上総利益:727(+12.9%)
- 営業利益:176(+43.2%)→ 営業利益率 4.64%(176.45 / 3,807.44)
- 経常利益:180(+41.6%)
- 四半期純利益:123(+37.8%)
- 1株当たり四半期純利益(EPS、累計):158.20円(前年114.81円)
- 総資産:6,521
- 純資産:3,499
- 自己資本比率:53.7%(安定水準、目安40%以上)
- ROE(第2四半期累計ベース):約3.5%(123 / 3,499)※6ヶ月ベース、目安8%以上が良好 → 現状は低め
- ROA(第2四半期累計ベース):約1.9%(123 / 6,521)※6ヶ月ベース、目安5%以上が良好 → 現状は低め
- 発行済株式数等:平均株式数 779,197株
進捗率分析(通期予想に対する)
- 売上高進捗率:49.3%(通常は50%前後が目安→ほぼ想定ペース)
- 営業利益進捗率:59.8%(利益は想定より前倒しで確保)
- 純利益進捗率:56.0%(同上)
- コメント:利益の進捗が売上より良好なため、通期上方修正につながったと判断される。
キャッシュフロー(第2四半期累計)
- 営業CF:+205.843百万円(前年 △103.629百万円 → 大幅改善)
- 投資CF:△44.904百万円(主に有形無形固定資産の取得支出 50.869百万円)
- 財務CF:△23.343百万円(主に配当金支払 23.291百万円)
- フリーCF(営業CF−投資CF):+160.939百万円
- 現金及び現金同等物残高:期末 1,302.390百万円(期首1,164.794百万円)
- 営業CF/純利益比率:205.843 / 123.266 ≒ 1.67(目安1.0以上で健全 → 良好)
四半期(QoQ)・季節性
- QoQの詳細数字は資料に限定記載無し。通期の半期配分としては売上はほぼ半分、利益は上半期の寄与がやや高い(営業利益進捗約60%)。
財務安全性・効率性
- 自己資本比率:53.7%(安定水準)
- 有利子負債:短期借入金48百万円、D/Eレシオ 0.01倍(良好)
- 流動比率(流動資産/流動負債):5,208.98 / 2,408.71 ≒ 2.16(良好)
- 総資産回転率(売上/総資産):3,807 / 6,521 ≒ 0.58(業種特性考慮要)
特別損益・一時的要因
- 特別損失:固定資産除売却損 0.735百万円(小額)
- 特別利益:なし
- 一時的要因の影響:特別損失は小額で業績全体に与える影響は限定的。
配当
- 中間配当:0.00円(支払済)
- 期末配当(予想):30.00円
- 年間配当予想:30.00円(直近公表から修正なし)
- 配当利回り:–(株価未記載のため算出不可)
- 配当性向(会社予想ベース):約10.6%(30 / 282.34)※低位(安定還元だが高配当ではない)
- 自社株買い:該当記載無し
設備投資・研究開発
- 設備投資(有形及び無形固定資産取得):50.869百万円(第2四半期累計)
- 減価償却費:72.924百万円(第2四半期累計)
- R&D費用:–(該当記載無し)
受注・在庫状況
- 受注高(累計):3,987.082百万円(+17.8%)
- 受注残高(期末):1,539.126百万円(+6.5%)
- Book-to-Bill(受注/売上):3,987 / 3,807 ≒ 1.05(受注が売上を上回り、将来の売上基盤は堅調)
- 棚卸資産:840.879百万円(前期末657.798百万円、増加。棚卸資産の増加は製造・販売増に伴うもの)
セグメント別情報
- 電力通信部門:
- 売上高 2,207.21百万円(+18.7%)
- セグメント利益 328.625百万円(+31.2%)
- 主因:架線金物および鉄塔需要の増加(老朽化対策・建替え)
- 建材部門:
- 売上高 1,600.23百万円(+9.9%)
- セグメント利益 59.082百万円(△17.9%)
- 主因:売上は増加するも、材料費高騰で利益率低下
中長期計画との整合性
- 中期計画関連の明確な記載は本資料に無し。受注増と受注残の積み上がりは中期売上見通しにポジティブ。
競合状況や市場動向
- 市場動向:電力業界は新託送料金制度(レベニューキャップ)導入で構造変化。老朽化対策・設備更新需要が継続。建設需要は首都圏再開発、物流・データセンター等で堅調。
- 競合比較:同業他社との比較データは資料に無く、相対評価は留保。
今後の見通し
- 業績予想:
- 通期(2024/4–2024/3)会社予想(修正後):売上高 7,730百万円(+7.5%)、営業利益 295百万円(+17.8%)、経常利益 300百万円(+16.5%)、当期純利益 220百万円(+26.5%)、1株当たり当期純利益 282.34円
- 直近公表からの修正:有(上方修正、2023/11/14公表)
- 会社予想の前提:詳細は添付資料参照(為替等の前提は別表記)
- 予想の信頼性:第2四半期の進捗(特に利益面)が良好であるため、会社は通期見通しを上方修正。ただし材料費動向・公共投資の進捗・海外景気など外部不確実性は残る。
- リスク要因:原材料価格上昇、建設案件の遅延、電力業界の制度変更影響、受注減少等。
重要な注記
- 会計方針の変更・見積りの変更:無し
- 四半期決算短信は公認会計士等の四半期レビュー対象外
- 将来予測は現時点の合理的な前提に基づくものであり実際の業績は異なる可能性あり(資料注記)
(注記)
- 数値は会社資料に基づく。未記載・不明な項目は「–」としています。
上記の内容は、AIによる自動要約に基づいて作成されたものであり、正確性や網羅性について保証するものではありません。内容の解釈や利用に際しては、必ず公式の決算短信 をご参照ください。信頼性を確保するよう努めていますが、情報の完全性についてはご自身での確認をお願い致します。
企業情報
| 銘柄コード | 5939 |
| 企業名 | 大谷工業 |
| URL | http://www.otanikogyo.com/ |
| 市場区分 | スタンダード市場 |
| 業種 | 建設・資材 – 金属製品 |
このレポートは、AIアドバイザー「シャーロット (3.0.12)」によって自動生成されました。
本レポートは、不特定多数の投資家に向けた一般的な情報提供を目的としており、個別の投資ニーズや状況に基づく助言を行うものではありません。記載されている情報は、AIによる分析や公開データに基づいて作成されたものであり、その正確性、完全性、適時性について保証するものではありません。また、これらの情報は予告なく変更または削除される場合があります。
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